瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

東京ブリザード

2018年01月23日 01時20分57秒 | ただいまおかえり(雑記)
東京で23㎝も雪が積もった…!!
雪踏んだら足ズボズボ埋まるー!!
コートに雪が付着して雪だるま化ー!!

雪国の人が聞いたら「東京もんは大袈裟、2m以上積もってから騒げ!」と呆れられそうだけど、近年東京でこれだけの積雪量はそうそう無い。
2014年頃にも大雪に見舞われたけど、昨日の積雪量の方が断然上に感じた。
歩いてる内、傘に雪がどんどん積もって重たくなるったら!
朝から降り出した雪が融けずに、昼間の内から道に積もるなんて、殆ど観ない光景。(東京では夜間降り出した雪なら積もるが、昼間の内に降った雪は大抵走行中の車に融かされ積もらない)
街路樹が雪で真っ白に染められ綺麗だった…なんて年甲斐も無く浮かれて、道々写真撮り捲ってました。

 

真の地獄は今朝の出勤タイムになるわけだけど、今は取り敢えず喜んどこうかと。(スリップ事故に遭われた方や、帰宅難民になった方も居る中、不謹慎な記事で申し訳無い…)

追記…ミスド記事、ちょこちょこ文や写真追加してます。
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ミスドコレクション18

2018年01月09日 07時07分45秒 | ミスド
去年くらいからミスドに嵌まり、新商品が出る毎に買っています。
買って食べた商品は写真に撮ってコレクション…結構溜まって来たので、カテゴリー新設した上で記事に纏める事にしました。
…色々途中で放って置いてるくせに、ま~た横道逸れる気かって?(汗)
良いんだ、ここ、自分の好きな物について語る場所だから…。
なにぶん気紛れな性質なんで何処まで続くか不明だけど、暫くミスタードーナツをコレクションしてく積もり。
「ドーナツ」と言う1ジャンルでこんなにも様々なバリエーションを生み出す、ミスドの発想力に惚れたのです。
一般的なドーナツ苦手な自分だけど、コレクター心理を擽られてしまった。
国内にドーナツを根付かせ、発展させた功績を考えるに、ミスドはもっと評価されるべき。

さてこっからは直近のミスド商品について…正月を過ぎれば、お次はバレンタインデー!
今年のミスドバレンタイン商品は、鎧塚俊彦パティシェのプロデュースの下、例年よりグッと豪華なチョコドーナツを発売。
鎧塚パティシェ…故人の川島なお美さんの元旦那さんですね。(それくらいしか知らない…)
全部で6種類の内、3種類はシュー生地、2種類はクロワッサン生地を使ったドーナツで、残りの1種類はチュロス。



 

↑クロワッサンドーナツショコラ・アーモンドキャラメリゼ(194円)…パリパリサクサクのクロワッサンショコラ生地にビターショコラクリームをサンド、アーモンドとシュガーをまぶして焼いた表面がキャラメリゼした様な香ばしさ。
見た目から甘そうですが、ビターショコラクリームのお陰で、思ったより甘ったるく感じませんでした。
フロランタンクッキーの様なパリパリ食感で、大変美味しかったです。

 

↑クロワッサンドーナツショコラ・トーステッドココナツ(194円)…同じくクロワッサンショコラ生地に、ビターキャラメルクリームをサンド、表面にココナツをトッピングして焼き上げたドーナツ。
パリパリのクロワッサン生地にパリパリに焼いたココナツが塗されパリパリが2乗!
アーモンドキャラメリゼよりも更にパリパリしてます、食べた後お皿にパリパリ剥がれた破片が散らばるのが困りもの…6種の中では最も食べ難いかと。
キャラメルクリームの香ばしさが生地に合っていて、とても美味しいです。
ロイヤルミルクティーとの相性も抜群。



↑シューショコラ・オレンジ(183円)…シューショコラ生地にオレンジピール入りビターショコラホイップをサンドして、ミルク風味チョコレートでコーティング、上からキャラメル風味のチョコを線がけして、オレンジピールをアクセントに飾り付けたドーナツ。
オレンジとチョコレートは相性抜群、今のところ最も美味しいと感じた。
見た目的にも一番お洒落なんだけど、線がけされたチョコが溶けて剥がれ易いって難点が有る。



↑シューショコラ・アーモンド(183円)…シューショコラ生地に、シナモンを仄かに効かせたビターショコラホイップをサンド、ミルク風味チョコレートでコーティングした上に、ローストしたスライスアーモンドをトッピング。
チョコのコーティングが(チュロスを除いた5種の内で)最も少ない分だけ甘さが控え目、このドーナツも相当美味しい。
甘さが大人しい方が好みな人は、こちらを選ぶと良い。
シューショコラドーナツは、ぶっちゃけプチ豪華なエクレア感覚。
このクオリティのエクレアを、この値段で食べる事考えたら、かなりお買い得に思う。
今回の新商品はチョコレートから拘ったとの事、確かに今までのミスドのチョコドーナツとは味が全然違う。
ベトナム産カカオ豆を4%使用したチョコレートクリームだそうで…たかが4%でも味がかなり変わるもんだなと。



↑シューショコラ・ダブルショコラ(183円)…シューショコラ生地にビターショコラホイップをサンドし、ミルク風味チョコレートとフレークチョコでコーティング、シューショコラドーナツ類の中では最もチョコレート分が強い物。
フレークチョコは味のアクセントとして弱いような…いっそコーンフレークをクリームに混ぜる位の方がインパクト残ったかも。
シューショコラシリーズ、3種食べた中では、オレンジ>アーモンド>ダブルショコラの順で好きだ。

 

↑チュロショコラ・ローズフレーバー(151円)…ハート型のショコラチュロ生地に、ローズ風味グレーズとホワイトチョコ、ストロベリークランチでデコレーション、見た目が最もバレンタインらしいドーナツ。
チュロス苦手っつったけど好奇心が勝って食べてみた。
ネットで「薔薇と言うより、薔薇石鹸の香り」なんて評判を聞いたりしてたけど…確かに薔薇石鹸的な人工の香りが惜しい。
味自体は思ったより甘味が薄く、結構美味しかっただけに。
ストロベリークランチでデコレーションするくらいなら、高級感(?)醸そうとせずに仄かな苺の香りで十分だった気がする。
尚、上2枚の写真を観て解る通り、綺麗なハート形になってるかどうかは、作る人の腕次第。
そこが手作りで売ってるミスドらしい。(笑)

鎧塚俊彦パティシェがプロデュースしたチョコレートドーナツコレクションは、2月下旬まで販売する予定との事、食べたい人は急げ!
ちなみにこのチョコレートドーナツコレクション、3個セット&6個セットで販売もしてる。
セットで買うと若干お得。
但しセット用の箱が無くなったら、そこでセット売りは打ち止めらしい。
勤め先近くの店は既に3個セット売り打ち止めになってた…もっと数用意してくださいよ。
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アニソンあいうえお、その9

2018年01月08日 13時03分00秒 | アニソン
明けまして2018年。
年が明けたとくれば(このブログ的に)やらねばならぬ!
前回の続きで今年は『ら』から!

ら…ら…ラ…

『ラ』ブ・ラブ・ミン・キー・モモ♪ お願い聞~いてぇ~♪
ラブ・ラブ・ミン・キー・モモ♪ お願い聞・い・てぇ~~~♪

魔法ぉ~の・プリーン・セェ~ス♪(プリーン・セェ~ス♪)
ときめくよかぁ~ん~何かぁ~がぁ~待ってるぅ~♪(待ってるぅ~♪)
今日のむ・こぉ・にぃ…♪
とぉきぃよぉ回っれぇ~♪(回っれぇ~♪)
夢のおはなっしぃ♪ どぉん~なぁ私にぃ…♪(私にぃ~♪)
出逢えるかしぃらぁ~~~♪

お~となになったらぁ…♪ な・ん・にぃ・なるぅ~~♪
お~となになったらぁ…♪ なん~にぃ・なぁ~~るぅ~~~~♪

ドリィ~~ミィング♪(オー♪ドリィーミング♪)
ゆぅ~めぇ~が♪ きっと叶うわぁ~~♪(叶うわ♪)
ラブ・ラブ・ミン・キー・モモ♪(ラァ~ラッ♪)
お願い聞・い・てぇ~~~♪(ミンキーモモ♪)

…1982年3月18日~1983年5月26日迄、テレビ東京系列で放送された、葦プロダクション(現:プロダクション・リード)製作、「魔法のプリンセス ミンキーモモ」のオープニングソング、「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」。
荒木とよひさ氏作詞、佐々木勉氏作曲、桜庭伸幸氏編曲、歌ってるのは主人公のミンキーモモ役を演じる小山茉美氏。
一度廃れかけた魔女っ子アニメと言うジャンルを復活させた伝説的テレビアニメ。
夢と魔法の国から来た王女ミンキーモモが、犬と猿と鳥のお供を連れて地球に降り立ち、人々が忘れた夢を取り戻させようと奮闘する物語。
ここまで読んで「桃太郎みたいだ」と思った人は鋭い、ミンキーモモのベースになってるのは桃太郎だから。
12歳(←地球年齢)のミンキーモモが、魔法の力で大人の女性エキスパートに変身!
その際の変身シーンや呪文が一世を風靡し、後のアニメにまで影響を与えたのです。
大人と子供、一人二役(?)を演じ分けた、小山茉美さんの声の演技も素晴らしかった。
同じ人が演じてるなんて全く解りませんがな。
こちらがオープニング映像。

次は、り…り…リ…

『リ』・ン・ゴ・の森の仔猫達ぃ~に♪ 誘われたのよ楽しいパーティ♪
木靴かたことタァップダンーース♪ 枝に小鳥のコーラスたぁーいね♪

好・き・よぉ…♪ スプーンおばさん♪さあさ一ぃ緒に踊りましょぉ♪
好・き・よぉー♪ スプーンおばさん♪シェイプアーップもしなくちゃねぇー♪

ほぉらぁ♪ 見えなぁい幸せとぉー♪
クルックルッ♪手を繋ぁいでぇー♪

熊のドラムに合わせながぁーら♪ シルクハーァットのアヒルが踊るの♪
皆笑顔ではち切れそーぉ♪ だって今日はおばさんのバァースディッ♪

…1983年4月4日~1984年3月9日迄、スタジオぴえろ(現:ぴえろ)制作、NHKにて放送されたテレビアニメ、「スプーンおばさん」のエンディングソング、「リンゴの森の子猫たち」。
松本隆氏作詞、筒美京平氏作曲、川村栄二氏編曲、歌ってるのは初代マクロスでヒロインのミンメイ役を演じた飯島真理氏。
いつもスプーンを首にかけ、周りから「スプーンおばさん」と呼ばれているヒロインのおばさんが、突然小さくなったり大きくなったりする事で巻き起こる騒動。
原作はノルウェーの小説家アルフ・プリョイセン氏が書いた童話、「ティースプーンおばあさん」。
「ニルスのふしぎな旅」のお婆さんバージョンを想像してくれれば解り易いかと…但し向こうがほぼ最終回までサイズが元に戻らないのと違って、こちらは基本1回のラスト毎に元に戻る。
ニルスの原作はスウェーデンの小説家が書いたんだっけ。
日本のアニメでは珍しく、ヒロインがおばさんというか、お婆さん。
テレビアニメ化するに当たり、そこが不安材料であったのか、「ルウリィ」と言う、原作に登場しない不思議系美少女を投入していた。(笑)
時代はロリータだったからねえ~。
こちらがエンディング映像…キャラデザ担当の南家こうじ氏がアニメーションを担当している。
アニメうる星やつらのファンなら御存知だろうが、南家こうじ氏はアニメうる星やつら前半のオープニング&エンディングを担当してもいる。
スプーンおばさんのダンスが、オープニング&エンディングのラムちゃんダンスチック。

次は、る…る…ル…

『ル』ゥネェーッサーァンス♪ 情熱ぅ~♪ 僕のこの手ぇはぁ…♪
何時もぉ♪何かぁ♪探しぃ…♪ 燃ぉえ~てるぅ…♪

超高♪層ビル繋ぐぅ♪ハイウェイ…♪(パッション♪イズマィマァーインドゥ♪)
スイィッチ♪ひぃとつで街がう~ごくぅ…♪(パッション♪イズマィラァーヴッ♪)
時代とぉ♪言う名のメカニ…ズムがぁ…♪(パッション♪フォーエヴァーッ♪)
忘れさせたぁ…♪ 人のぉ…♪ 心ぉ…♪

自然に生きぃてく事もぉ♪ 素直になるぅ事もぉ♪
出来ないなん~てもお…♪ 思わない~~♪(フッ♪フッ♪フーッ♪)

エーンドレスッ♪ 深呼吸♪ 一人一人ぃ~がぁ…♪
熱い♪息を♪持ぉってぇ♪居るさぁ…♪ なぁんだって出来るぅ~♪
ルゥネェーッサーァンス♪ 情熱ぅ~♪ 僕のこの手ぇはぁ…♪
何時もぉ♪何かぁ♪探しぃ…♪ 燃ぉえ~てるぅ~~♪

…1987年10月8日~1989年9月28日迄、サンライズ製作で、テレビ東京系にて放送されたテレビアニメ、「ミスター味っ子」のオープニングソング、「ルネッサンス情熱」。
松本一起氏作詞、国安わたる氏作曲、矢野立美氏編曲、歌ってるのは作曲者の国安わたる氏。
原作は週刊少年マガジンで連載された、寺沢大介氏の同名の漫画作品。
「ミスター味っ子」こと主人公の味吉陽一が、日本料理界の重鎮「味皇」こと村田源二郎に目をかけられ、様々なジャンルの料理人と、料理対決を繰り広げるという漫画。
昔「料理の鉄人」と言うバラエティー番組が有ったが、あれを少年漫画にした様な内容を思い浮かべれば良いかと。
特にアニメ版は、巨大化したり大阪城を破壊したり宇宙へ飛んでったり、(主に味皇様が)何だか凄かった。
料理がテーマながら、アニメならではのスペクタクルなリアクションが受けて、他作品でネタに使われたりした。
今でも料理アニメのヒット作って言ったら、この作品を思い浮かべる人多いに違いない。
主人公の味吉陽一を演じた高山みなみ氏は、今や名探偵コナン、或いは魔女宅のキキ役でお馴染み。
その高山みなみ氏の出世作でもある。
こちらがオープニング映像(エンディング付)…本編での暴れ振りを予兆するような味皇様のアクションに注目。

次は、れ…れ…レ…

『レ』ェム♪ ファンタジーィにぃ♪ 夜をいろぉどりぃ♪ それからは♪
レェム♪ 謎めいてぇるぅ♪ 瞳を変えてよっ♪

麗しい~ゆぅめぇ~見ぃせぇて♪フィードバァーックゥーー♪
悲し~いたぁめぇい~きぃは♪サーァイレェーンスゥーー♪
悪戯ぁ♪ひぃとぉみぃにぃは♪マァーニアーーック…♪
貴方ぁは知ぃ~らぁ~なぁ~いファイッッ…♪

愛のぉ…♪ つるぅぎがぁ…♪ オーレェム…♪
キラリィ…♪ 光ぁればぁ…♪ オーレェム…♪

レェム♪ ファンタジーィにぃ♪ 夜をいろぉどりぃ♪ それからは♪
レェム♪ 謎めいてぇるぅ♪ 瞳を変えてよっ♪

…1985年~1992年にかけて発売されたオリジナルビデオアニメ作品、「ドリームハンター麗夢」の最初のエンディングソング、「ドリームハンター麗夢」。
いつか作詞、後藤英雄氏作曲、歌ってるのはヒロイン役を演じてる松井菜桜子氏。
美少女探偵でドリームハンターの綾小路麗夢が、他人の夢の中に入れる特異能力を活かして、人が夜見る夢を侵す夢魔を退治するという、オカルトチックアニメシリーズ。
原作・総監督は奥田誠治氏、制作は主にプロジェクトチーム永久機関とアニメアール。
最初はアダルト向けオリジナルビデオアニメとして販売された作品だった。
それが何故か一般向けオリジナルビデオアニメとして販売されるようになったという、異色の経歴を持つシリーズ。
自分は一般向けに販売されてたのを観て嵌まった…当時有り触れてた美少女ビキニアーマー物なんすけど、他人の夢に入って魔物を退治する設定が面白く感じられたのです。
ヒロインの「麗夢」という名前の由来は「レム睡眠」から。
1984年に公開された「エルム街の悪夢」に、ヒーロー物の要素を追加した様な…ダサいビキニアーマーを無くす等、現代風に設定練り直して、深夜帯で放送すれば、今でも人気を呼ぶ気がしなくもない。
ヒロインだけでなく、脇に居るキャラも坊主に警部に超心理学者にペットの犬猫と個性的、インターバルの「麗夢のお勉強コーナー」も地味に好きだった。
アダルト向けの方も近年執念で見つけ出して視聴、やっぱり当時有り触れてた化物に襲われるって内容で、ぶっちゃけちっともエロくない。(笑)
アダルトアニメとしては売れなくても、設定の面白さで一般化して甦った作品だったんだなと。
こちらがエンディング映像…アダルト向けだった際のエンディングな為、ヌードシーンがちらほら入りますが、大してエロくないとの判断より貼る。(とは言え視聴する際は背後に注意せよ!)

次は、ろ…ろ…ロ…

『ロ』ロロロロロロ…♪ロシッ♪ロシアンッ♪
ロッッ…♪ロシアンッ♪

今夜秘密のカジノにおいでよ♪ 偶にゃ無謀な遊びに酔いしれ♪
堕ちて行くよな気分は慣れたら恐いよ♪ 癖になりそなエ・ク・スタッシィーー♪

ロッ♪ シッ♪ アンッ♪ ロシアンルーゥレッッ♪
今すぐ心にっ♪ 白黒ぉつぅけてぇーーー♪

鈍く光ったマグナム抱き締め♪ 少し怯える可愛いエルフィン♪
命を賭けて貴方を虜にするまで♪ あたし危険なロシアンルーゥレェーーーッッ♪

ハラハラドキドキダンスッダンスッ♪
ウーキウキワクワクチャンスッチャンスッ♪
ハラハラドキドキダンスッダンスッ♪
ウーキウキワクワクチャンスッチャンスッ♪
か…♪くごっを…♪ 決めってぇーーーー♪
ハラハラドキドキダンスッダンスッ♪
ウーキウキワクワクチャンスッチャンスッ♪
ハラハラドキドキダンスッダンスッ♪
ウーキウキワクワクチャンスッチャンスッ♪

…1985年7月15日~12月26日迄、日本サンライズ(現:サンライズ)製作で、日本テレビ系にて放送されたテレビアニメ、「ダーティペア」のオープニングソング、「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット」。
作詞・作曲・歌は中原めいこ氏、編曲は佐藤準氏。
原作は「クラッシャージョウ」シリーズでも知られる、高千穂遙氏のSF小説シリーズ。
宇宙航行が当たり前になった未来、ケイとユリの美女コンビ「ラブリーエンゼル」が、ナイスな肢体を露わに、或る時は大陸を、或る時は惑星を破壊しながら、銀河系内のあらゆる揉め事を解決して行く。
何時しか正式コードネームの「ラブリーエンゼル」は忘れられ、「ダーティペア」の名で広く宇宙に知られてしまうのだった…。
テレビアニメ版は規制により、大分マイルドな活躍振りに変えられてました。(毎回惑星ぶっ壊すのは不味いって事で)
日本の創作世界において、美女バディ物というジャンルを確立させた作品ではないかと。
こちらがオープニング映像…今観ても超格好良い!

…これにて今年初めの仕事は無事終了、来年の正月は『わ』から始めます。
…遂に終わるぞ!
今回の写真は、浅草寺へ初詣に行った際の写真。
拝殿の横に何とソフトバンクのお父さん犬像が建っていた…!
戌年だからって、はしゃぎ過ぎだぞソフトバンク!(笑)

 

猫ブームの折、久し振りに犬グッズが世間に溢れる光景を見た。
今年初めに売り出されたパンも、犬がモチーフだったよ。
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街の明かりがとても綺麗ね横浜♪その2

2018年01月07日 10時41分01秒 | 旅の覚書
前回に続いて、横浜山手西洋館廻り記です。

 

 

 

 

↑4番目に入館した「エリスマン邸」。
「日本の近代建築の父」と呼ばれるA.レーモンド氏の設計で、横浜の生糸貿易商人エリスマン氏の私邸として、大正15年に建てられた物を移築復元したんだとか。
ここの今年のテーマは「デンマークのクリスマス」。
デンマーク人のライフスタイル「ヒュッゲ(居心地良さ)」を意識してコーディネートしたそうな。
デンマークでクリスマスにプレゼントを運んで来ると考えられてる小人、「ニッセ」の人形が飾られてるのが特徴的。
ただニッセは通常赤い帽子を被ってる筈だけど…。
また、北欧で暖炉は重要なクリスマス・ポイント。
窓ガラスが昔の大正硝子で、凹凸有る面から眺める景色が、歪んで見えるのが趣き深い。
ここの庭も紅葉が素晴らしく綺麗で、凄まじく混んでいた。
当日随一の激混み、丁度お昼のティータイムだったのと、人気のカフェ「しょうゆ・きゃふぇ」が併設されてるから…?
ここのカフェの生プリンがテレビで紹介されるくらい有名という事で、連れは是非寄りたいと言ってたんですが、あまりの混雑ぶりに諦めました。
テレビで紹介されちゃあねぇ…「しょうゆ・きゃふぇ」なる店名通り、売りは特製甘口醤油を使ったスイーツだそう。

 

 



↑5番目に入館した「ベーリック・ホール」。
こちらもJ.H.モーガン氏の設計で、昭和5年にイギリス人貿易商B.Rべリック氏の邸宅として建てられたそう。
ホールと呼ぶだけあって広大なお屋敷、戦前の山手外国人住宅としては最大規模だとか。
建物模型の写真に「バラの香り~」との文が写り込んどりますが、これは模型の前がお土産コーナーで、紅茶が販売されてたから。(汗)
ここの今年のテーマは「オランダのクリスマス」。
オランダでは12月25日、26日がクリスマスの祝日になってるとの事。
庭に椰子の樹が植えられていて南国チック、館内には庭園を眺める為のサンルームが有った。

山手234番館、エリスマン邸、ベーリック・ホールの3館は、ほぼ隣り合う様に建ってます。
ここまでは側にバス停が有りアクセスが良い為、大勢の観光客でごった返していた。



↑3棟を後にし、イタリア山庭園に向かって山手本通りを歩いてる途中で見掛けた、「カトリック山手教会」。

 

 

↑6番目に入館した「山手68番館」。
昭和9年に建てられた外国人向けの貸家で、昭和61年に山手公園に移築されたそうな。
現在は山手公園内テニスコートのクラブハウス・管理事務所として利用されてるそう。
山手西洋館の中で、ここだけポツンと離れた場所に建っている。
山手本通りから左の脇道に外れて、坂を下って行くのですが、急に観光客の数が少なくなったので、道を間違えたかと不安になってしまいました…。
側には「テニス発祥記念館」が建っており、坂を下った先にはテニスコートが広がっている。
人が通らない閑静な坂道に、テニスボールの弾む音だけが木霊する…日も陰り、本気で引き返そうか悩んだ。(汗)
何故かここだけ山手西洋館公式サイトに載ってない、ぶっちゃけ入館した中で最も地味だった。
でも周囲の紅葉は素晴らしい、自動販売機が近くに有って、休憩するには絶好の場所かと。
それに山手西洋館の殆どが靴脱いで入る所、こことイギリス館は脱がずに入れて楽だった。
山手西洋館廻りで坂道歩く以上にしんどかったのが、靴脱いだり履いたりしなきゃならん事。
脱いだ靴は荷物になるし、2階へ上がる時スリッパだと、階段で滑る。
ここ以外の館は全て2階建て…全7館での階段昇降運動は、地味に疲労が蓄積。
穴の空いた靴下履いて来ないよう注意!
…話を戻して、この山手68番館では、アフリカの「ガーナ共和国のクリスマス」を展示・紹介してました。
ガーナでは広くキリスト教が信仰されているそうで、芋を搗いて作る「フフ」や、山羊肉のスープ等が、クリスマスの御馳走として一般的に食べられるのだとか。
アフリカン・クリスマス、仮面等の飾りがエキゾチックです。

山手68番館を見学後は、山手本通りまで道を戻り、7、8番目となる洋館が建つ、山手イタリア山庭園を目指した。
時間にして16時近く…山手西洋館の入館時間は18時(平日は17時)迄だったので、ここから先はスピードアップ。
途中、人気カフェ「エレーナ」に出くわすも、寄らずに先を急ぎました。
高台に建つ「エレーナ」は眺めの良い喫茶店として知られている。
夕方ともなれば道行く観光客は少なく、店内そんなに混雑してない様子だったけど、寄ってしまえば洋館全部廻れない…しかし喉渇いた。

 

 

 

 

 

 

 

↑7番目に入館した「外交官の家」。
明治43年、明治政府の外交官、内田定槌氏の邸宅だった物。
アメリカ人の建築家J.M.ガーディナー氏の設計により、東京渋谷区南平台に建てられた物を、平成9年に今の場所へ移築した…との事。

「外交官の家」と「ブラフ18番館」は、幾何学模様の花壇が美しい山手イタリア山庭園内で、隣り合うよう建っています。
かつてここにイタリア領事館が在った事から、「イタリア山」と呼ばれるようになったとか。
私が訪れた時の庭園は、正しく紅葉のベストスポット!
特に、外交官の家とブラフ18番館の間の通りは、夕陽が当たってキラキラと黄金色に輝いていました。
薔薇のシーズンにも是非訪れてみたいもの。

アメリカン・ヴィクトリア様式を基本に建てられたと云う外交官の家では、今年「ルーマニアのクリスマス」を展示・紹介しておりました。
ルーマニアでは12月25日~3日間に渡り、クリスマスをお祝いするとの事、東欧らしい渋い飾り付けが目を惹きます。
ブラフガーデンカフェ」と言う喫茶室が併設されており、時間が有れば寄りたかったんだけど…もう終業間近だったんで諦めました。
山手西洋館に併設されたカフェの中では最も眺めの良い場所かと。

 

 

 



 



↑ラスト、8番目に入館した「ブラフ18番館」。
大正末期に外国人用の住宅として建てられ、戦後はカトリック山手教会の司祭館として平成3年まで使用されてたそうな。
平成ったら割りと最近…その後の平成5年、今の場所に移築復元されたそうです。
今年の館のテーマは「ドイツのクリスマス」、シュトーレンやグリューワインといった、ドイツのクリスマスを代表する飲食品のサンプルが、テーブル上に並べられてた。
世界で最もクリスマスに熱心と言われるドイツ国民の気風が良く表現されてます。
ちなみにアドベントカレンダー等の小物は、殆どコーディネーターさんの自宅から持って来られた物だと、丁度ガイドでいらっしゃった御自身の口より伺う。
コーディネーターさん曰く、「そのせいで我が家のクリスマスの装飾は質素」だとか…他館も同じくだろうか?…皆さん、イベントの陰で人知れず苦労されてるのですね。

8館全て廻り切る頃には17時過ぎ…間も無く閉館時間を迎えようとしてました。
午後を丸々使って歩き廻るのは想像してたよりハード、夕方から館がライトアップされ綺麗だったのに、疲労から撮影しようって意欲が出なかった。(汗)



↑8館全部廻り切った後は、外交官の家とブラフ18番館の間の、紅葉が美しい道を通り、急坂下って、石川町駅から元町・中華街駅まで続く元町ストリートを歩いて帰りました。
写真の通り、ここもライトアップされて綺麗…お洒落な店も沢山有ったけど、時間が無くて殆ど寄れず仕舞い。(涙)

 



↑更に元町・中華街駅から足を伸ばし、この時季クリスマス・マーケットが立つ事で有名な赤レンガ倉庫にも寄った。
しかし何処の露店も買うのに30分以上掛かりそうな大行列振り、ディズニーランドか、ここは!?
ゆっくり観て廻って飲食を楽しめる雰囲気じゃなかったので、クリスマスツリー等の写真を撮る位で帰る事にした。(涙々)
クリスマス・シーズンの横浜は魅力的な観光スポットがいっぱい、だからと言ってあれもこれも観ようと欲張っては駄目な事を学びました。



↑みなとみらい駅に直結するショッピングモール、クイーンズ・スクエアのイルミネーション。
街の明かりが♪とても綺麗ね横浜♪ブルーライト横~浜~~♪
最後駆け足ながら、今回はこれにてお仕舞い。
来年のリベンジに御期待ください。

【終】
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街の明かりがとても綺麗ね横浜♪その1

2018年01月03日 18時56分37秒 | 旅の覚書
改めて、明けましておめでとう御座います、びょりです。
まだミス・メリーのターンのままですが、クリスマスシーズン中に横浜へ行って来たので、テンプレートがクリスマス風な内に、その時の写真を上げたいと思います。

横浜と言えば山手の西洋館…赤レンガ倉庫…一度行ってみたいと憧れていたのですよ。
特にクリスマスの時期に。
で、去年の12月2日(土)に日帰りで遊びに行って来た。

「日本のサグラダ・ファミリア(永遠に未完成の駅)」として名高い横浜駅に降り立ち、みなとみらい線に乗り換えて先ずしたのが1日乗車券の購入。
大人460円子供230円で、みなとみらい線が1日乗り放題。
みなとみらい線上で観光する人なら必須アイテムです。
横浜駅~日本大通り駅に移動、駅構内にはベイスターズの選手写真がベタベタ貼ってあった。
横浜DeNAベイスターズのホームグラウンド、横浜スタジアムの最寄り駅だもんね、そういえば。
今年の日本シリーズ開催中は、大勢の人でごった返してたろう。
ソフトバンクホークスのファンである自分も観戦しようと思ったけど、チケット買えずに諦めました。
それはさて置き正午に近い時間だったので、昼食を食べに行く事にする。
横浜でのランチにお勧めなのが、ホテルJALシティ関内横浜内の
カフェ&レストラン・シルク
全メニューにサラダとデザートとドリンクがビュッフェスタイルで付いて料金1千~2千円内、ホテルなので味のクオリティもまずまず。
横浜はお洒落な食事処多いですが、同時にそういう店は比較的お高い…立地、店の雰囲気、サービス、味、料金を総合して考えると、ここはかなり狙い目。



↑この日ビュッフェに出た前菜の内の1種、「トマトとシラスのマリネ」、今年シラスが不漁で高いんだよな~。
葉物に「黒米コロッケ」他、写真に撮ってないけど、コーンのディップ等が並んでたです。



↑本日のスープは「ミネストローネ」。



↑期間毎にビュッフェのメーンを変える仕組みらしく、自分が行った時は「パン」だった。
パンが4種ビュッフェに並んでたんすけど、自分が食べたのは写真の「オレンジのデニッシュ」のみ…全種類食べたら他の料理が食べられないよ!(それが店側の狙いか)
尚、連れは4種全部完食…欲張りめ。
1月9日(火)~1月16日(火)はサラダがメインになるそうです。



↑「舌平目の香草パン粉焼オレンジソース」。
ランチのメーンディッシュは毎回6種程から選べる。(パンorライス付)
甘酸っぱいオレンジのソースが、意外にも魚のフライに合って美味しかったです。
漫画ワンピースが好きな自分は、「ベルメールさんが作る料理ってこんな感じかな~」なんて思いながら食べていた。
ベルメールさんの得意料理は、オレンジと言うより蜜柑を使った物だけど。



↑果物&スイーツコーナーに並んでた、「グレープフルーツ」、「パンプディング」、「コーヒーゼリー」。
オンシーズンにはチョコレートファウンテンも登場しますよ。



↑写真に撮ったら珈琲みたいに黒く写っちゃったけど紅茶です。
紅茶も珈琲も飲み放題。
ランチの営業は通常11:30~15:00迄(ラスト・オーダーは14:30)、この日はクリスマス・シーズンで、ディナータイム貸し切りの予約が入っており、14:30で終了との事でした。



↑JALホテルの側に建つ「レストランかをり」、レーズンサンドで有名な老舗菓子店でもあります。
色付いた蔦の絡む外観が美しい、タイミング良く「あかいくつ」観光周遊バスが信号待ちしていたので撮影。
今回時間が無くて店には寄ってません。
横浜は道路が綺麗に整備されていて、何処を撮影しても絵になりますな。

みなとみらい線、日本大通り駅へ戻り、元町・中華街駅へ移動。
ネットで調べたら、「山手西洋館に行くには、元町・中華街駅より元町方面改札口出て、アメリカ山公園に直結してる6番出口へ出れば、登りが少なく済んで楽」と有ったので、そのルートを選んだ。
成る程、駅から繋がってるエレベーター&エスカレーターに乗って、一気に山を登ってしまうので、確かに楽なルートでした。
アメリカ山公園からは、山手外国人墓地に沿って、海の見える丘公園を目指す。
私が行った頃は時季を外れてましたけど、アメリカ山公園海の見える丘公園とも、薔薇が美しい季節に訪ねるとベスト。
冬のイルミネーションも人気高いですが、庭園に咲く薔薇等の花が素晴らしく美しい。
見頃を過ぎた薔薇を見て、今度は初夏か秋に訪ねようと考える。



↑海の見える丘公園から観た横浜港、天気に恵まれて良かった。

 

↑噴水や花壇が有る公園内に、「大佛次郎(おさらぎ・じろう←どうしても、だいぶつじろう、と読みたくなる…)記念館」や「神奈川近代文学館」等、レトロでロマンティックな洋館が点在しております。
山手西洋館では毎年クリスマス・シーズンに、「世界のクリスマス」と言う企画名で、8つの西洋館が協力し、8ヵ国のクリスマスの祝い方を紹介するのです。
以前から、そのイベントが観たくて仕方無かった。

 

 

 

 

↑海の見える丘公園内に建つ洋館の内の1軒、「横浜市イギリス館」。
昭和12年に英国総領事公邸として建築された物だとか。
ここでは「イギリスのクリスマス」と言うテーマで、インテリア・コーディネートされていました。
イギリスと言えば紅茶文化、ティーセットが各部屋に置いてあるのが特徴的。
ナプキンを薔薇に形作ってあるのが見事、それにイギリスのクリスマスの御馳走と言えば、クリスマス・プディングですね。

室内はとにかく混んでました。
12月の土曜という事で覚悟はしていましたが、物凄い人の数…皆でカメラ&スマホ構え群がってるので、人を避けて撮るのに一苦労。(無意識の洒落)
「インスタ映え」が流行語になる時代、巷はプロ&アマカメラマンで溢れとるなと…自分もその内の1人ですが。
見学者へのサービスという事で、各館でキャンディー貰いました。



↑海の見える丘公園前バス停で、再びあかいくつ観光周遊バスに遭遇。
頻繁に見掛ける=観光客が多かったという事で…。

 

 

 

 

↑続いて同公園内に建つ「山手111番館」に入館。
J.H.モーガンの設計により、大正15年にアメリカ人のJ.E.ラフィン氏の住宅として建てられた、スパニッシュスタイルの赤瓦と白い壁が美しい西洋館…だそうな。(現地で頂いた観光用パンフレットから文章抜粋)
ここでは「フランスのクリスマス」をテーマに設えられていました。
フランス中世のタピストリー「貴婦人と一角獣」を飾る等、最もインテリアに拘ってたって印象。
食卓にはフランス北西部ノルマンディー地方の郷土料理で、林檎のお菓子「クルスタッド・オ・ポム」等が並んでました。(勿論本物ではない)
館内には人気のカフェ「カフェ・ザ・ローズ」が併設されているのですが…凄まじい行列で、とてもじゃないけど入れず。(汗)
…次行ってみよ~。(ドリフでのいかりやさんノリで)
海の見える丘公園を出て、次の洋館を目指す。
道々人がゾロゾロ歩いてるので、全く迷わず行けた。

 

↑山手234番館、エリスマン邸、ベーリック・ホールへ続く道沿いに広がる山手外国人墓地。
港を見晴らす風光明媚な場所に建ち並ぶ西洋式墓碑。
ここには生麦事件の犠牲者や、日本で「鉄道建設の父」と呼ばれる、イギリス人の鉄道技師エドモンド・モレルといった、主に横浜と縁の有る外国人が眠ってるそうです。
通常は墓地内に入れないんだけど、偶々開いてたって事で、入場させて頂いた。
墓地の写真を撮るのは失礼と思いつつ、美しかったんでつい2枚程…失礼致します。



↑山手という地域に合わせて、道の途中にはお洒落な洋館が沢山建ってました。
横浜で有名なレストラン「山手十番館」。
本館は横浜馬車道に有って、そちらもレトロお洒落な飲食店として人気が高い。
ここも本日は満席でした。

 

↑こちら「横浜山手聖公会」。
かつて外国人居留地だった横浜という土地柄、教会も数棟見掛けた。

 

↑山手234番館の隣には、レトロな公衆電話ボックスも建ってたいた。
これは明治23年に横浜-東京間で始まった電話業務の百周年を記念し平成2年に設置された物で、明治33年に東京の京橋に初めて設置されたと云う屋外用公衆電話ボックスを復刻再現した物だとか。
結構有名で話だけは聞いてたけど、ここに建ってたんですね~。
ここから山手イタリア山庭園に続く道は、紅葉が綺麗なスポットが続いてました。
私が訪れた日は青空も広がってて、紅葉狩りにはもってこいだった。
薔薇の旬には間に合わなかったけど、美しい紅葉が観られてラッキー。

 

 

 

↑3番目に入館した「山手234番館」は、朝香吉蔵の設計により、昭和2年頃に建築された外国人向け共同住宅。
ここの今年のテーマは「アメリカのクリスマス」でした。
アメリカらしく、大きくて華々しいブルーのクリスマス・ツリー。
一部ハロウィーンっぽい飾り付けの部屋が有ったけど、ハロウィーン飾りを残したままだったのか?何か意図有っての事だったのか…?



↑その側に建ってた、こちらも人気のカフェ「えの木てい」。
やはり観光客で満員、お茶が飲めなかった…。
横浜に土日遊びに行くなら、飲み物準備してトイレは絶対に済ませてから観光しないと、大変な様です。

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2017年、クリスマスには歌を歌おう♪その12

2018年01月01日 23時47分57秒 | クリスマス
ハッピーニューイヤーーー♪♪――タイトルは2017年のままでも、遂に明けたわ2018年!
2018年の初日の出に貴方は何を願ったかしら?
…寝坊したから何も願ってない?
いけないわ~新年の初めから、そういう怠惰な生活してちゃ!
十二夜の間しか活躍しないメリーなんか超夜型人間で、夕日が沈むとともに起き、朝日が昇るとともに寝るんだから。
「少年&青年漫画に登場するクリスマス・シーン」第12夜目、新しい年の幕は、この男のメスで切り開いて貰いましょう――「ブラック・ジャック(BLACK JACK)」!

「ブラック・ジャック」は秋田書店が発行する週刊少年チャンピオンに、1979年1月15日~1983年10月14日号にかけて不定期連載された、手塚治虫氏の代表作。
医療漫画の先駆けになった作品で、今でもスーパー・ドクターの代名詞的に、「ブラック・ジャック」の名前が使われたりするわ。
また、医療漫画に限らず、他漫画家作品やドラマにまで、「ブラック・ジャック」にインスパイアされた様なキャラが、今でも度々登場するわ…例を挙げれば「ONE PIECE」のドクトリーヌくれはとか、テレビ朝日放送のドクターXとかね。

継ぎ接ぎの顔に白黒の髪、夏でも黒コートを手放さない天才外科医「ブラック・ジャック」。
医師免許を持たず、何処の病院にも属さないアウトローな医師だが、手術の腕は超一流。
ミイラだろうが宇宙人だろうが手術してしまう神業で、成功すれば高額の料金を徴収する。
本名は「間黒男(はざま・くろお)」と言うが、世間は彼の事を「ブラック・ジャック」と呼ぶ。

およそクリスマスに似つかわしくないヒーローに思うでしょ?
でも実は在るのよ…今夜紹介するのは、秋田書店発行の週刊少年チャンピオンコミックス6巻に収録されている、「ブラック・クイーン」よ!

女医の「桑田このみ」は難手術を次々こなすと評判の一方、患者の患部を眉一つ動かさずに切り刻む、冷酷なドクターと揶揄されてもいる。
手術を成功させる為なら、患者の腕だろうが脚だろうが、犠牲にする事も厭わない…その思い切りの良さ故に、女版ブラック・ジャックという意味で、「ブラック・クイーン」の異名を付けられてしまう。

そんな彼女にも、将来結婚を誓い合う恋人が居た。
クリスマスの1週間前、レストランでのディナーの席で、このみは恋人のロックから、結婚したら医師の仕事を辞めるように頼まれる。
病院を訪ねたロックは、このみへの陰口を耳にした。
美しいこのみの、おぞましい仕事振りを聞いた彼は、医師としての彼女に嫌気が差したのだ。
「『ブラック・ジャック』って冷酷なメスの鬼が居るんだってね。
 君はそんな男の女版に例えられてるんだよ」
他人に何を言われたって気にしない…けど恋人の彼にまで、自分の誇りをかけた仕事を否定されるなんて…!
激しい怒りと悲しみに襲われたこのみは、食事の途中でテーブルを立ってしまう。
恋人のロックと喧嘩別れしたこのみは、梯子酒の末に入ったバーで、自分の仇名の元である男、「ブラック・ジャック」と偶然出会った。
片隅で独り酒を飲むブラック・ジャックに、悪酔いしていたこのみは馴れ馴れしく握手と会話を求める。
「あなたって冷酷でクールでメスの鬼で人でなしだと思われてるんですって?
 私も同類よ!!」
初対面の彼女は見るからに自棄酒あおって泥酔し切っている…ブラック・ジャックが「手術のミスでも有ったのかね?」と訊ねると、彼女は小馬鹿にするようにケラケラと笑った。
「何言ってんのよー、産まれて一度だってミスした事無いんだから!!」
私、失敗しないので(違)――と豪語した彼女は、呆気にとられる店主とブラック・ジャックを置いて、店を出て行ってしまった。

それから間も無く、このみが勤務する病院内に、彼女の恋人の噂が拡がった。
医師や看護婦の間で「あんな冷酷な女じゃ、男が直ぐに逃げ出すだろう」と囁かれていたそこへ、このみの恋人ロックが、工事場でクレーンに挟まれ重傷を負ったとの連絡が入る。
このみの目の前が真っ暗になった――しかし気丈な彼女は、彼の命を救う手術を、自身が受持つ事を決意する。
だがX線写真を見たこのみは天を仰いだ――骨が砕けている上に、血管が滅茶苦茶、神経も切れている…!
とても整復は出来ない、切断してしまう他は無いと、同院に勤務する医師達は匙を投げた。
周囲は「ブラック・クイーン」が恋人の身体でもズバッと斬れるか、野次馬気分で見詰めている。
「切れない…私には切断出来ない、どうしたらいいの…?」、絶望からくずおれるこのみ…そこへブラック・ジャックが彼女に会いにやって来た。
「明日はイブですよ…クリスマス・プレゼントを持って来た。ジャックからクイーンへ、それから…」と言って、コートの裏ポケットから手紙を取り出そうとした彼だが、彼女の顔色が蒼白な事に気付き、手を止める。
このみは、ブラック・ジャックに尋ねた。
「あなたにもし恋人がお在りで、その恋人の命に関わる時、あなたは遠慮無く手でも脚でも、お切りになる?」
「切りますね」
「恋人が身体障害者になっても?」
「私は医者ですよ。医者の診断に恋人もイカの頭も有りませんな」
「そうね…フフフ…やっぱりあなた冷静な方ね」
膠も無く答えるブラック・ジャックに、このみは「自分はこの人にはなれない」事を思い知る。
自分は「ブラック・クイーン」なんかじゃない…ただの女…このみの中から、手術する意欲が消失した。
「先生…医者って独りぼっちで寂しいものですわね」

…そうね、医者は患者の病気や怪我を治療するのが仕事で…為す事全ての責任を負わなきゃならないんだもの…そのメスに他人の命と一生が懸かってると思えば重いわ…。
もし失敗したとして…医者の存在意義が問われる事になるんだもの。

患者がこのみの恋人と知り、その様子から手術は無理と悟るや、ブラック・ジャックは彼女を睡眠薬で眠らせてしまう。
その隙に、彼は神業のメス捌きで、手脚を切り落とす事無く、手術を完了した。

次の日の朝、このみが起きるとブラック・ジャックの姿は既に見えず、彼女の恋人は五体満足で寝台に眠らせられていた。
ブラック・ジャックの出現に全く気付かずに居た院内の医師達は、この奇跡的な手術をこのみ一人の手で行ったのかと驚愕する。
「切らずに治されたなんて信じられません!」
「奇跡だって皆話し合ってた所ですよ」
「奇跡と言えば、今日はクリスマス・イブでしょう」
「患者にとっては脚が贈り物になったんですねェ!」
「私じゃないわ、誰が…オペをやったか知ってるわ…」
無事に生還した恋人を抱く、このみの目から涙が溢れる。
この得難い贈り物への感謝を、彼女は神では無く、ブラック・ジャックにした。

街に流れるジングル・ベルの調べ…一人きりで通りを歩くブラック・ジャックは、このみに渡しそびれた「ジャックからクイーンへ」の手紙を、ビリビリに破り棄てるのだった。


…つまりアレね?ブラック・ジャックが失恋したって話なのね?
ちぇんちぇ~にはピノコちゃんという奥さんが居るじゃないの!
浮気は駄目らわさ!
クールなイメージのブラック・ジャックが、ラブレター渡そうとして、あっさり失恋するってのがレアで面白いわね。

さて…今回最後のクリスマス・ソングを紹介するわ、ラストワンは勿論これ!――「We Wish You A Merry Christmas」!
16世紀のイングランド西部で歌われていたっていう、伝統的なクリスマス・キャロル。
歌詞は複数のパターンが在るの。
今回はこちらを参考にしてね。

12月21日から今日まで、十二夜お届けして来たメリーのクリスマス話は、今夜でお仕舞い。
今回を振り返ってメリーが感じるのは、少年漫画でクリスマスが描かれる場合、何時もの作品のテイストと異なる話になりがちって事。
主役より脇役が活躍したり、主役が出ずにゲストが活躍したり、主役が本来の仕事(?)をしなかったり、話そのものが番外編っぽかったり…クリスマスの持つ「特別」なイメージがそうさせるのかしら?
2018年度のメリーのクリスマス話は、「少女漫画&女性漫画に登場するクリスマス・シーン」を紹介予定よ。
今度はどんな傾向が見えて来るかしら…?

今回もクリスマスから新年までのお付き合い有難う!
街にクリスマス・ソングが響く頃、メリーはきっとここへやって来る。
最後のクリスマス・ソングに乗って、一先ずのお別れよ!
また次回のクリスマスに会いましょう♪



【We Wish You A Merry Christmas(クリスマスおめでとう)】




We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪

We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪

Good tidings we bring to you and your kin♪
Good tidings for Christmas and a happy New Year♪

Now bring us some figgy pudding♪
Now bring us some figgy pudding♪
Now bring us some figgy pudding♪
And a cup of good cheer♪

We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
So bring it right here♪


We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪

Good tidings we bring to you and your kin♪
Good tidings for Christmas and a happy New Year♪

Now bring us some figgy pudding♪
Now bring us some figgy pudding♪
Now bring us some figgy pudding♪
And a cup of good cheer♪

We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
So bring it right here♪

We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪


【訳】

クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
そして、新年のお祝いも

クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
そして、新年のお祝いも

良い知らせを持って来たんだ、貴方と、貴方の家族に
クリスマスが来たんだ、そして新年おめでとう

早くイチジクのプリンを持って来て
早くイチジクのプリンを持って来て
早くイチジクのプリンを持って来て
それから、ちょっとした御馳走も

食べるまで帰らないよ
食べるまで帰らないよ
食べるまで帰らないよ
ほら、だから早く持って来て


クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
そして、新年のお祝いも

良い知らせを持って来たんだ、貴方と、貴方の家族に
クリスマスが来たんだ、そして新年おめでとう

早くイチジクのプリンを持って来て
早くイチジクのプリンを持って来て
早くイチジクのプリンを持って来て
それから、ちょっとした御馳走も

食べるまで帰らないよ
食べるまで帰らないよ
食べるまで帰らないよ
ほら、だから早く持って来て

クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
そして、新年のお祝いも



…明けましておめでとう御座います、びょりです。
今回は正直余裕が無くてヤバかった…でも何とかやり遂げたよ…いやメリーさんが。
有難う、メリーさん、感謝を籠めて本来の十二夜が明けるまでは、ブログをこのままにして置きます。
また次回も…来るんですか?そうですか…。(汗)

「ブラック・ジャック」って、手塚作品のこれまでのキャラ全員集合してのスターシステム漫画だったそうで。
CLAMP作「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE」と同じって聞いて、あの時代にそんな斬新な描き方してたのかと驚嘆致しました。
全ての道は手塚に通ず…誇張じゃなかったんですね。

今夜の写真は横浜山手西洋館の内の1軒、横浜市イギリス館……に飾られていた、クリスマス・プディング…のサンプル。
今回の歌詞に合わせて。
それでは皆様、今年も宜しくお願い致します。

【完】
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