瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

光る王国、燃える王国2

2012年01月29日 17時17分55秒 | ハウステンボス冬の旅行記
最近土日曜の週2更新の上、週1であにめぞん感想書いてる為に、あにめぞん感想ブログの様相を呈しておりますが、他の途中になってる記事についても続きを書きたいと考えています。
ええ、意識だけは持ってるんですよ。(汗)
取敢えず春まで色々待て。
なんか借金持ちが言い訳してるよな気分になりながら前回の続き、こっちもチョロチョロ小出しで書き続けんと…。(汗)



母はハウステンボスが無料ゾーンと有料ゾーンとに分れてから入国した事が無い。
園内のあちこちにゲートが設けられてるのを見た母は、度々「判り難い、面倒」等とスタッフにぼやいていた。
今回私らが宿泊する場所はホテル・ヨーロッパで、無料ゾーン内に在るここは入るのに面倒が少ない。
しかし入国して母が最初に行きたがったのは、オークションを開催するワールドバザール、有料ゾーン内のビネンスタッドに在るスポットだった。
なので入国受付棟~ホテル宿泊者専用バスに乗車する場合、先に入場ゲートで入場チケットを通しておく必要が有るのを、私らは忘れてバスに乗車してしまったのだ。(汗)
しかし私らの会話で降車希望の停留所が有料ゾーン内な事を察した運転手さん、親切にもバスから降りて私らの入場チケットをゲートに通しに行ってくれた。
有難う、運ちゃん!
そんな親切な運ちゃんにお礼を言いつつ、「面倒になったわねえ!」と不平をぶつける母、だが何処までも親切な運ちゃんは、「まったくです!」と笑顔で相槌打って下さったのでした。
重ねて有難う、運ちゃん!
てゆーか本音のところ働いてるスタッフも面倒くさいシステムなんだと思う。
園内なのに、いちいち入場確認取らないといけないなんて。

上記の判り難い文章じゃ、行った事無い人は益々混乱するだろう、御免なさい。(汗)
現在ハウステンボスは、港町スパーケンブルグを境に、2ゾーンに分断されている。
入国棟ブルーケレン~ユトレヒト迄は、有料ゾーンで入場チケットが必要。
スパーケンブルグ~奥は無料ゾーンになり、入場チケットが無くても、入場が可能なのだ・け・ど、最奥のパレス・ハウステンボスは有料ゾーンになるんだな~。
つまり入場確認をする関所が3(4)ヶ所も在るという。
しかもイベントによって有料ゾーンが一時拡大したりする――ここで声を揃えて「ああ面倒!!」――お付き合い下さった方、どうも有難う御座います。
どうしてそんな面倒くさいシステムにしたかと言うと、H.I.S側が広大な敷地のままじゃ、経営が困難だと判断した為でしょう。
今のハウステンボスは1つのパークに見えて、内実パッチワークの如き分譲経営してるのかも。
それはそれで構わないけど、パレス・ハウステンボスの前庭迄は、無料ゾーンに含めて欲しい。
以前の様に美術館前で有料にした方が、スマートなやり方に感じるのよね。

去年の初夏に友人と訪れた時は、既に分れていても未だチェックは緩かった。
ぶっちゃけ「ざる」だった。
今回と同じくチケット通さないままバスに乗り、2日目に気付いたスタッフがゲートに通したという。(笑)
今回は前年よりチェックが厳しくなっており、例えは悪いが北と南に分れた某国を想像してしまった。

話を旅レポに戻します。(汗)
無料の場内宿泊者専用バスに乗り、ホテル・ヨーロッパとは1つ前の、ホテル・アムステルダム前で降ろして貰う。
そこからアレキサンダー広場を突っ切って、商店街の中央ワールドバザールに着いた時には、オークションは既にたけなわだった。
私が開始時間を20分程勘違いしておったのです。(母、御免)
ハウステンボスのオークションは競り下げ式、段々と値段が下がる為ショップで普通に買うより得。
最近は人気無い土産とのセット売りが増えてアレだが、大量に土産を購入する人にとっては変らずお得に違いない。
つかショッピングを楽しむという点で、私らが来た時期は絶好だった。
正月明けの閑古鳥でライバルが少ない上に、各ショップの福袋の売れ残りが大量に流れてラッキー。(笑)
母はこのオークションに参加し、数人のライバル相手に最後のジャンケンで勝利、クリームチーズ2個+ターフルソース(特製醤油)+ゴーダチーズ等を千円で落札、有頂天になった。

                       

                    他、「黒トントロ」なんかも落札した。

黒トントロの外見は真っ黒、竹炭を塗って炙ってあるかららしい。
豚トロ=豚の頬から肩付近の首の肉を指すと、ウィキで説明されてるが、薄く切って食べると要はハム、中は鮮やかなピンク色です。
生で食べてもイケるが、焼いて食べると脂がトロッと融けて尚美味い、正に名前通りのトロ食感。

司会のお姉さんが競り下げてって、希望金額に達したら手を挙げる。
ライバルが多ければジャンケン勝負となる。
限界金額が設定されてる為、粘り過ぎると競り流れてしまうし、チーズやハム等は人気が高いから、他の客に先取りされる事も有る。
周囲の客より安く落札して欲しい土産を手に入れる、仁義無き勝負が主婦の買い物心を擽るらしい。
母はここのイベントで何よりオークションを楽しみに訪れる。

    

↑厳寒シーズンの嬉しいサービス、会場の一角には炙り焼コーナーが設置され、無料でお汁粉が振舞われていた。
ランチ前だったんでこの時は食べなかったけど、後日試したら無茶苦茶薄味だった、いやいや無料なんだから贅沢は言っちゃいかんね。(笑)
甘味薄いから、かえって飲物代わりに口に出来たし。
つか追記になるけど、さっき教育TVで「グレーテルの小さなかまど」という番組を放送していたのだが、ひょっとして長崎の汁粉は伝統的に薄かったりする…?
だとしたら誤解済みませぬ。(汗)
お餅は1個50円、網で焼いてお汁粉にどぼん。
餅が膨れるのを待つのが、なかなか楽しい。
好評だったと見えて、この日の夕方見に来たら、既に鍋が空んなってた。
他にはマシュマロ、濡れ煎おかき等も売ってました。
クリスマスの名残を感じるポインセチア、時期を過ぎてもクリスマスと正月を感じられて、得した気分になれたです。(笑)
つかクリスマスも正月も国によってはまだ終ってないしな。

    

オークションで落札した人は、漏れなく可愛いちゅーりー人形焼を5個、おまけで貰える。
これね…屋台で普通に買うと、1個120円なんだわ。
正直普通に買う人、あんま居ないんじゃ…と思う。(汗)
ベビーカステラサイズで、中に餡やカスタードクリームが詰まってる。
せめてベビーカステラ並の値段設定じゃないと、多分人気にならんでしょう。
折角可愛いデザインなのに…背中側ちゃんと有るのよ、ちゅーりーちゃん。(芸が細かい)
今のままじゃオークションのサービス品、値段の再設定を至急お願いしたい。
母がオークションを満喫してくれたお陰で、自分は計20個近くチューリー焼を食べられた。
冷めると固くなるので、温かい内に召し上がれ。

オークション終了後はホテル・ヨーロッパへ徒歩で向いました。
この日のランチはホテル内の高級和料理店「吉翠亭」での寿司バイキングを予約。
オークションが終った所で時間は12時半、予約したのは13時半だった為、ホテルフロントで入店を早められないか尋ねたらば、快くOKして貰えました。
流石吉翠亭!有難うホテル・ヨーロッパ・フロント!!

    

ところでそのホテル・ヨーロッパのロビーが、さながら竹林かジャングルの様になっていた。
玄関潜った瞬間、マジで竹林にでも迷い込んだかと錯覚した。

    

ジャングルの奥深く隠されたラウンジ「シェヘラザード」。(笑)
すっかり侵食して階段利用出来なくなってんすけど。(笑)

    

ここも正月の名残のまま豪華だった。
劇場と化したホテル・ヨーロッパ・ロビーの未来は如何に!?
まーここは昔からゴージャスだったけど、最近は益々加速しているイメージ。

    

けど異世界に浸れる演出は好きですv



アンカーズラウンジ前には瓶と水を使って、水琴窟の様に音を奏でる工夫が為されていた。
流れる水の囁きに旅人は心癒される…。
月も変る事だし、今はまた様変わりしているだろう。


コメント (4)
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あにめぞん感想、ざっくばらん20

2012年01月28日 17時10分17秒 | 漫画&アニメ
遂に富士山爆発か!?――なぞと焦った早朝。
地震、津波、人災、とどめの富士山爆発までしちゃったら、日本のライフは0になるんじゃねーかっつう…国家安康、じゃなくて国家安全祈願、日本が何時までも平和でありますように。
不安はさて置き前回の続きで御座います。

・第20回「響子さんイライラ!?帰らない五代君の謎」 脚本:金春智子 絵コンテ:小島多美子 演出:関田修 作画監督:服部圭子

…前回と似たり寄ったりのテンポの悪さ。
しかし前回は作画の頑張りで救われたところ、今回は作画的救いが無かったのは辛い。
構図については若干今回の方が工夫見られたけど…。

今回も視聴者が原作を読んでる事を前提で作ってる様に見受けられた。
原作では里帰りした五代君が、母校でラグビー部の後輩と親善試合するという説明コマが有るのだけど、アニメでは何故かその部分を飛ばして試合から始めてしまってる。
推して考えれば解るとはいえ、アニメを観てるのは原作ファンだけに限らない。
原作ファンの方ばかり向いて制作してるのは如何かと思うのだ。
今回の場合削るならタイトルコール前の前置き、「正月明けても五代が戻って来ない」と住人達が話してるけど、この部分は話中に出て来て重なるから要らない。
例えば、五代が試合中に怪我するまでを前置きとし、後は戻れない彼の事情と寂しがる彼女の情景を交差させる、なんて演出も考えられたんじゃね?
んで四谷氏の帰館を中盤に持って来て、息抜きのギャグにしても良かったんではと――五代さんが帰って来た!?――残念、四谷でした~!――みたいな。
今回ひたすら寂しがる響子さんばっかで、観ていて重苦しく単調に感じてしまったんだわ。
演出以上に、脚本に工夫が見られなかった。
演出的には、予定日に五代が帰って来るんじゃないかと思い、早足で一刻館に戻った響子さんが、玄関に並ぶ靴を確認しがっかりするシーン、感じ篭ってて良かったです。
一方で原作では、こずえちゃんの「寂しいなぁ…」という台詞が、響子さんの口を通して出た様に描いてあり、「巧い!」と唸らせられたものだけど、アニメでは特にそんな演出の工夫は無くて残念。
唯一のギャグは五代の婆ちゃんの「管理人さぁぁぁ~~ん!!!」で、しかも何度も繰返すもんだからぶっちゃけダレる。
2人笑い合っての〆もなぁ、綺麗に終らせましょうと、誤魔化したようにしか思えん。
あそこで笑えるくらいなら、五代すぐに帰って来れただろうに。

余談になるが作者の高橋先生はラグビー好きなんじゃなかろうか?
うる星でも読み切りでも、何度か描いてるんで。
逆にサッカーにはあんま興味無いように感じられる。
キャラがサッカーしてる描写、殆ど観た事無いような…?
プロ野球が好きで、阪神の熱狂的ファンというのは有名だけどね。
以前、虎番スポーツ新聞に、阪神グッズ身に付けたラムちゃんや、犬夜叉のキャラ達のイラストを寄稿してたのを記憶している。

話を戻そう――作画は響子さんのアップは可愛い、がロングになると粗が目立った。
てゆーか響子さんに比べ、他キャラの描き込みがぞんざいで可哀想。(五代やこずえちゃん等)

しかし三鷹さんは良いキャラだ、原作者もここまで良キャラに育つとは、当初考えていなかったに違いない。(笑)

(個人的評価) 脚本△ 演出△ 作画△ …話中で流れた歌は、映画うる星2「ビューティフルドリーマー」でも使用してたよな~と懐かしくなった…著作権発動せず使い易いんだろうか?


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光る王国、燃える王国1

2012年01月22日 22時53分41秒 | ハウステンボス冬の旅行記
久々のハウステンボスレポとなりやす。
正月明けのオフシーズンに、これまた久々母と行って参りました。
母は自分と同じ位ハウステンボスが大好き。
行った自分から「こんな風に変った~」と話を聞く度に、期待と不安で胸が騒いでおったらしい。
久々目線で語る今回のハウステンボスレポ、暫しの間お付き合い下さいませ。


旅立ちは今年1/12の木曜日、2人午前4時半起きして、羽田第一空港へと向う。
家を出る時真っ暗だった空は、モノレールに乗る頃、底がじんわり橙色に染まった。
例えるならオレンジ&カシスのゼリー、下と上とで綺麗に分かれた色は感動的だった。
レインボーブリッジが消灯してたのは意外、後日観たTVで午前零時に消灯してる事が判明、東京タワーも同様で、これは以前からか、それとも節電の為か気になる。
私にとっては久々になる第一空港だが、母は未だ第二に行った事無いそう。
第二と比べるとぶっちゃけ第一は古い、対して第二は宇宙的に新しい、国際空港ったら新世界ですよ。
空港に着く頃、朝日が丁度眩しく射し込んだ

空港で忙しなくおにぎりで朝食を済ませてから搭乗。
利用したのは久々にJAL、正月明けの平日という事で、無茶苦茶空いていた。
隣も横も後ろの席も空いてて、どうぞお好きな席にお座り下さいな状態。
荷物を上に揚げる必要も無く、空席にシートベルトで固定してOKの許可を頂く。
飲物の他にキャンディーを2度、ポストカードまで貰う等、サービスがやたら良かったのも、ガラガラ故の恩恵だったんだろうか?
前日まで曇りの予報が出ていたけれど、当日の天気は晴れ。
雪帽子を被った富士山も、バッチリ見下ろせたです。

目的地に着く前からレポ書いても余計っすな(汗)…スピードアップして長崎空港には10時前に着陸。
これまたガラガラのバスに乗って、ハウステンボスには11時を少し過ぎた頃到着しました。
着く前にバスの車窓から見えたのは、ドムトールンと新しく出来た観覧車。
遠くから目立つマークが1つ増。

場内ホテル受付に荷物を預けた後、入国棟(↑)を潜る前に、リニューアルしたというハウステンボスジェイアール全日空ホテルの土産コーナーを覗きに行く。



↑正門側(?)からの出入り口

今年の4/1、ここは「ホテルオークラJRハウステンボス」と名称を変え、新装開店するんだそうな。
あのホテルオークラグループに加入する事で、益々のサービス向上が期待されます。
以前ホテルヨーロッパも加入してた事が有ったんだよな~。(技術指導の名目で)
場内ホテルにとっては今後強力なライバルになりそうで…。

    

以前は小さなゲームスペースが設けてあったりと、悪く言えば歓楽地丸出しのダサい雰囲気だったのが、とってもお洒落なコーナーに変身しとりました。
ファミマも入って超便利、旅行中活用し捲ってた。
長崎ランタンフェスティバルが近付いてる為、赤い堤燈が吊り下がってます。

    

土産売場内に、かつてハウステンボスの総料理長だった、上柿元勝氏プロデュース土産のスペースが設けられてた事にショックを受けた…。
最近、氏が協賛する食のイベントが開かれたり、JRホテル側の接近を感じる。
何時の日かハウステンボスに戻って来てくれる事を願ってたけど、こんな形で戻って来るとは…勝手ながら「取られた~!」と心中で叫んでしまった。
本当に場内ホテルにとっては今後強力なライバルに以下略。
どんな形であれ氏プロデュースのジャムやドレッシング等を、また家に持ち帰る事が出来るようになったのは嬉しいっすが。
今回はショックが大きく購入するのを忘れてしまったが、次回はジャムを買って帰りたいと思う。
カレーとソーセージも売り出せば完璧!

野外にロンドンバスカフェなんてのもオープン、佐世保バーガーや今時流行りの焼ドーナツが食べられます。
焼ドーナツはお土産用にロンドンバス型の紙ボックスに詰めてセット売りもしている、これが可愛くて人気呼びそう。
寒いから冬中はあまりカフェに寄る人少ないだろうが。
以前よりホテルオリジナルの土産が増えて、買い物が楽しくなりました。
ハウステンボスでは売ってない長崎や九州の土産も入ってる、例えば文明堂カステラ等。
これで福砂屋が入ったなら、長崎三大カステラ老舗店がハウステンボスに揃い踏みっすな。
以前より一見して試食が充実してないようだけど、実はお洒落に飾り過ぎて気付かないだけで、そこは今迄通り充実してるからご心配無く。
今回もタンテ・アニーのチーズチョコクッキーを1枚丸ごとサービスして貰った、流石JRホテルというよりタンテ・アニーどんだけ配ってんだ。(笑)
ただ(時期限定でも)沖縄や北海道のお土産まで販売するのはどうかと。
九州長崎に魅力を感じて観光客は訪れるのだから、扱う土産は長崎アバウトでも九州内の物にした方が良いと思う。
北海道や沖縄の土産が欲しかったら、北海道や沖縄に旅行するって。
ちなみに個人的ホテルお勧め土産はカスベリー、苺風味のカステラ。
カステラと言うより最早フルーツケーキだが美味しい。
苺の粒々まで生地に入ってて、苺の甘い香りがするのですv
食べ物ばかり話題にして御免ですが(汗)、地元窯元の器もセンス良いのが揃ってました。
ファッション雑貨なんかは以前より高級な物を扱うようになったみたい。(買えない)
雑誌や新聞もコンビニで扱ってます。

何時までも場外ウロウロしてるのもアレなんで(汗)、花の綺麗な入国棟へ戻り、チケット売場で入場券を引換えた後、再び場内ホテル受付へ戻って、そこから発車する場内ホテル宿泊客専用の無料バスに乗って中へ入った。

                    

           「いらっしゃ~い!」と門番ならぬスタッフのおじさんが、ゲートでお辞儀してお出迎え。

…漸く場内へ入った所で次回に【】く。(汗)
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あにめぞん感想、ざっくばらん19

2012年01月21日 21時46分23秒 | 漫画&アニメ
今回のあにめぞんは歳末話…何だかつい最近体験した様なでじゃびゅ。
毎年習慣で紅白を観ているのですが、年々知らん歌が増えて行きます。
つかぶっちゃけTV東京で放送する年末歌番組の方が、かつての紅白らしいというのはどうなんだNHK?
なんて事はさておいて、前回の続きで御座います。


・第19回「五代と響子!二人の夜は危険がいっぱい」 脚本:武上純希 コンテ・演出:向後知一 作画監督:土器手司

…響子さんと五代君が大晦日を2人きりで過すという今回、青年漫画らしいエロコメディで原作でも人気高いエピソード。
だからか知らんが今回の作画はノリにノッていた。(笑)
演出も同様で、五代君が響子さんを背後から、更にはこたつの下から手を握り…なんてシーンは活き活きと表現してた様な。(笑)
しかしまー何時も言ってる事だけど大袈裟過ぎ、効果音に頼り過ぎ。
五代君の心からの叫び、「やりてぇ~よぉぉぉ!!!!」を耳にし、響子さんが衝撃を受けるとこなんか、挿入するとかえってわざとらしい。
日常描写を活かす為にも、日常には有得ない効果音は、使用しない方が良いんでないかな~と自分は思う。

それに今回はテンポがとてつもなく悪かった。
構図もなかなか切り替わらないから、観ていてイラッとなってしまった。
今回はめぞんの中では珍しく自由度が高いエピソードだったと思うんだけど…例えば五代を原作以上に暗中模索(笑)させる事だってできたと思うんだわ。
原作ファンに遠慮してか、原作以上の工夫は観られなかった。

あんなに2人きりになるのを恐れていた響子さんが、断ろうとしないというのも不自然。
断ろうと思ったけど、彼が楽しみにしてる様子を前に、言い出せずってなシーンが、原作では有った様な気がする。
有ったなら何故削ったのか不可解。
つか「おまえは原作通りに作って欲しいのか?違うのか?」と、ここを読んでる人に疑問を持たれそうだが(汗)、別に自分全て原作通りに作って欲しい訳ではない。
ただここまでのあにめぞん観てると、原作の取捨選択が下手な気がする。
オチ等話的に重要な部分省いて、そうでもない部分を忠実にトレースしてるな、と。
前回何故か省略した「去年渡し損ねたプレゼント~~!!!!」なんて台詞は、原作知らない視聴者を意識したら削っちゃいかんものでしょう?

とまぁ今回も文句言い放題済みませぬ。(汗)
良かったな~と感じたシーンもちゃんと有る、五代が用意した惣一郎さん分の蕎麦に気が付き、彼を見直す響子さんとか。
これはアニメのオリジナル?だとしたらスタッフ、ナイス!
しかしアニメの惣一郎さんは、毎回餌忘れられて腹空かしてるイメージだ。(笑)
それと今回の導入部は非常にスムーズで良いと感じた。
だからこそ続くテンポの悪さがとても残念、ノッてる作画で救われた。

朱美さん、「2人っきりにするのはマズイ」と言いつつ、心中は「2人の間に何か起こる事」を期待してるよね。(笑)
「釘を刺しとく」なんて電話を寄越しといて、響子さんが五代に電話を代ってたら、むしろ彼の背中を押す様な言葉をかけてたと思う。(笑)
しかしほぼ裸の女が男と一つ布団の中に居るシーンを放送するとは当時のTVは大らかだった。
現代でめぞんをアニメ化するなんて事になったら、深夜時間帯に回されてたでしょうね~。
一の瀬さんの亭主はめぞんにおける隠れキャラ、「人類ネコ科」等、後年の漫画に影響を及ぼしたのです。
2人で紅白を観てる時に流れた「夢芝居」、「青い瞳のエリス」、「夢の途中」――古過ぎて歌の正確なタイトル忘れた、違ってたら御免(汗)――が、当時を思い出させてくれて懐かしい。
「青い瞳のエリス」と「夢の途中」は、作曲・作詞家繋がりっすね。

今回は言ってしまえば作画だけの回、土器手氏の描く女キャラは、顔は可愛く体はムチムチv
下半身が特にムチムチv今回の響子さんは珍しくピヨピヨでないエプロンだったね。
フリルが沢山付いてて、とても20代が着用するデザインには思えんかった。(笑)
五代君のボディもやたらマッチョ(ラガーマンだったしな)、それが脈絡無く披露されるもんだから、爆笑してしまった。
よもやまさかの誰得ヌード、あれはコンテの指示か?ともアニメーターの趣味か?
煎餅をくわえてる響子さんとか、お風呂帰りの響子さんとか、作画的名シーンは多かった。

(個人的評価) 脚本△ 演出× 作画○ …着物を自分で着られたり、煎餅をこたつの中で干したり、響子さんはお婆ちゃん子?


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あにめぞん感想、ざっくばらん18

2012年01月15日 22時40分27秒 | 漫画&アニメ
行って帰って参りました。
アートガーデンは素晴しく美しかった!
ワールドバザールの無料ぜんざいは嬉しかった!
旅レポは今週の土曜か日曜に書くとして、先週のあにめぞん感想を先に済まさせて頂く。
そんなわけで前回の続きです。


・第18話「響子さんの贈り物、エッ?これを僕に!?」 脚本:土屋斗紀雄 コンテ・演出:鈴木行 作画監督:音無竜之介(高橋ナオヒト)

…まだ半年も経ってない内に、もう再びのクリスマスですよ。
月日の経つのは早いもので、最初ぎごちなかったあにめぞんと比べると、随分落ち着いた演出になったものだなぁと。

一刻館に帰宅した五代君を迎えるのは今夜も声だけ。
ここ3日ばかり、響子さんの声は聞えど姿は見えず、冬の寒さと相まって、寂しさが雪の如く胸に降り募る五代君。
八つ当たりで叩いた電灯が揺らぐとこ、感じ出てて上手い演出。
1つ屋根の下に住んでるとはいえ、管理人と住人の関係なだけじゃ、ただ顔を見に行くのも憚られる。
そんな草食男子の典型の様な五代君に季節が味方する――クリスマスシーズンの到来、プレゼントを渡す口実に顔が見られるじゃないか!
がしかし彼は貧乏学生だった、食費と部屋代を抜いて残る手持ち金は少なく、そこから更に同居人の朱美さんに、茶々丸でのクリスマスパーティー代を搾り取られてしまう。
残り2千円程で買ったプレゼントはこずえちゃんに見付かり、手編みの帽子を貰ってしまった手前渡さないわけには行かず。
つか仮にも付き合ってて、「プレゼント考えてなかった」って、ナチュラルに鬼畜だな、おい。(笑)
しかも貰った手編みの帽子を、響子さんの前で身に付けるって……。
響子さんへのプレゼントは無くなったが、あんなに喜んでくれたんなら良かったと、無理矢理自分を納得させ帰宅した五代君。
今日もまた出迎えは声だけか~と落胆する五代君の前に、麗しの女神は数日振りに御顔を現し手編みのマフラーを差し出したのです!
数日徹夜して編んだと言う響子さんは目の下に隈を拵えていた。
この数日顔を出さなかったのはその為と解り、五代君は部屋で大喜びした後はたと蒼褪める。

「……響子さんへのプレゼント、どうしよう?」

ここで思い出される去年のクリスマス、渡せなかったプレゼント。
探し物は何ですか?見つけ難い物ですか?
かくして青年は夜を徹し、家捜しをするのだった…。

随分落ち着いたと書いたけど、未だBGMや効果音に頼ってる印象は拭えず。
特に響子さんに「行って来ま~~~~す!!!!」と五代が叫ぶシーン、大袈裟過ぎて必殺技でもかましそうです。
それに応じて「行ってらっしゃ~~~~い!!!!」と叫ぶ響子さんは付き合い良いね。(笑)
こずえちゃんにプレゼント渡す時の、テリレリテリレリ~~♪なんて効果音も、流さない方が良かった。
あそこの喫茶店で流れてたのは、「うる星」の主題歌チャンス・オン・ラブを歌ってた、シンディーの歌っすね。

最も気になったのは、五代が去年渡せなかったプレゼントを見つけた際、「有った~~~~~!!!!」と叫ぶだけだった点。
原作ですら「去年渡し損なったプレゼント」と台詞で説明してたのに何故削る?
アニメの場合、そこで回想シーンを挿入した上で、説明台詞を言わせても良かった。
視聴者全員が原作を読んでる事を前提に演出するのは鈴木氏の悪い癖だと思う。

作画は音無さんという事で響子さんの目がキラキラ、何時もに増して可愛く美しかった。
一の瀬さんと五代との遣り取りとか、仕草が如何にも日常的で良い感じ。(電話を邪魔される五代が後ろ手で追っ払おうとして、その手をパンと叩く等)

(個人的評価) 脚本△ 演出△ 作画○ …しかし響子さんは罪な女だ、気持ち知ってて糠喜びさせるんだから。(笑)


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光あれ9

2012年01月14日 09時39分51秒 | ハウステンボス冬の旅行記
曇ってたのに現れた奇跡の朝日。
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光あれ8

2012年01月13日 23時26分45秒 | ハウステンボス冬の旅行記
今回印象的だった事、

火を噴く3Dドラゴン…ロングランになりそうな予感。
観覧車…プレイバック・ルフティーバルーンすな。
上空から観たアートガーデンは、去年以上の美しさだった。
各ステージショー…全員プロフェッショナル!!
ワールドバザール16時~のミニマジックショーもHPで大きく宣伝してあげてください。
ホテルヨーロッパのロビー…竹林にでも迷いこんだかと思った。
パレスハウステンボスのイルミネーションショーは今年の方が良い、逆にミュージアムスタッドのイルミネーションショーは前回の方が好きだ。

そして港町では、またもや猫に出くわした。
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光あれ7

2012年01月13日 22時12分24秒 | ハウステンボス冬の旅行記
1月は光と炎の王国!…ってな訳でか、場内あちこちで火を焚いてました。

皆でキャンプファイヤーだ!!
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光あれ6

2012年01月13日 21時06分48秒 | ハウステンボス冬の旅行記
金の林の中に青の樹1本、何故か仲間外れの樹を「青樹さん」と命名しよう。(全国の青樹さん済みません)
…間違えた、青の林の中に、仲間外れの金の樹1本だから、「金樹さん」か。(汗)
全国の金樹さん、いらっしゃいましたら済みません…ってか居ないな、そんな名前の人、滅多に。(汗)
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光あれ5

2012年01月13日 20時44分44秒 | ハウステンボス冬の旅行記
でも、パレスまで続く街路樹は、黄金色じゃないとね~。
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