瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

08年3月、今そこに在るHTB おまけ編

2008年04月29日 21時10分37秒 | ハウステンボス春の旅行記
世間には『ゴールデンウィーク』と呼ばれるイベントが在るようですが、ウチの会社にそんな気の利いたものは御座いません。
精々今日くらいがお休みなだけで…良いんだ…この時期行ったって高いし…混んでるし…。

不貞腐れつつ今回は前シリーズのおまけ編…買った土産を、さらっと紹介させて頂きまする。
本当はGW前にする予定だったけど、思ったより記事更新に手間取りました。(汗)

ままならないったら、ありゃしない。(←『刑事貴族』での水○豊口調でお読み下さい)

そういや最近、水○豊氏、TVに出ずっぱりですね~。
映画の宣伝の為、スタッフから無理矢理出させられてる感じ?
日頃バラエティに出たがらないシャイな俳優さんだ、本人的には騒がれ過ぎて困ってるだろう。(笑)
でも子供の頃からファンである自分には嬉しい。
俳優で誰が好きかって、1番はこの人だ。



――閑話休題、ハウステンボス土産の話を致しましょう。



・最初に紹介するのは、タンテ・アニーの(恐らく)新商品、『フロマッジョ・トルタ』。(↑記事上の写真はその箱)


↑箱を開けるとこんな感じで10個入り。

・森を想わせる深緑色の包装が印象的。
・小分けになってるんで、職場への土産に好都合かと。
・暫く小分け商品を新しく開発して来なかったタンテ・アニー。
・「ホールサイズばかりだと、職場等で分けるのに不便」なんて声が有ったのかもしれない。



↑中身はこんな感じ。

・見た目プチカステラ。
・味はプチチーズケーキ。
・この店の名を売った切っ掛け、『カースケイク』もチーズの風味が強いですが、この菓子は更にチーズ風味が強い。
・言い方変えれば、最もチーズケーキらしい菓子だなと。
・チーズが苦手な人には、土産に買って行かん方が良いでしょう。
・でも自分は美味しいと感じました。
・ただ上の茶色い部分が袋に貼り付いて、上手く取り出せないのが玉に瑕。(汗)
・冷やして食べると比較的綺麗に剥がし易く、また、一層美味しく戴けまする。
・そやって辛うじて綺麗に剥がせたのが↑の写真。(笑)


・2番目に紹介するのは、ヘクセンハウスの看板商品、『魔法のりんごバームクーヘン』。



↑「魔女の(お菓子の)家」という店名に相応しく、メルヘンな包装が可愛い。

・買うと入れてくれる紙バックのデザインも可愛い。
・赤いセロハンを剥くと、中から丸いバームクーヘンが現れる。
・バームクーヘンの中央には、甘く煮詰めた林檎が丸ごと入ってる。
・『丸ごとりんご』っつう、甘煮林檎を丸ごとパイ皮で包み込んだ菓子が在るでしょう?
・あれのバームクーヘン版っつうか…身も蓋も無い紹介してすいません。(笑)



↑林檎の様にカットしてみた。

・可愛い物好きな女性に贈れば、喜ばれる事間違い無し。
・味も悪くないですよ、林檎の酸っぱさとバームクーヘンの甘さが、程好く釣り合ってるかと。


・3番目に紹介するのは、タンテ・アニーの定番人気商品、『ショコラーデ・バナーネン』。
・最早何度も紹介してるので、御存知な方は多いに違いない。(汗)



↑シンボルキャラ、『アニーおばさん』の横顔が、包みに大きくプリントされてます。

・持って帰る際最も潰れ易い、難儀な包装なのがちょっち困る。(汗)
・出来る事なら他菓子同様、箱に入れて欲しいんだけど…。
・ちなみに右下の斑点は汚してしまった染み、デザイン上の物では御座いません。(御免なさい)(汗)



↑中身はホールサイズ、開けた途端、チョコとバナナの香りが、プンと鼻を擽る。

・これも表面が剥がれ易い、綺麗に剥くには職人技が必要でしょう。



↑カットしてみた。

・チーズ菓子を多く売ってる店の中で、これはチーズを使ってない。
・それを言ったらハウステンボス全体で、チーズを使った食品の比率が高いのですが。
・好きな人が多い一方、苦手な人も多かろうチーズ。
・そういう人に薦めるなら、自分は先ずこれかな~。
・チョコ風味の、しっとりバナナスポンジケーキ。
・甘党な方に喜ばれる一品です。


・4番目に紹介するのは、これも多分タンテ・アニーの新商品、『ブルーム』。



↑ワインレッドの箱が特徴。



↑箱を開けるとこんな感じ…9…10個入りだったか?

・箱のサイズを考えるに、本音後2つは詰めて欲しかった。(笑)



↑フロマッジョ・トルタ同様、個別包装されてるので、職場で開けるのに便利。



↑中身はこんがり焼き色が食欲をそそるスクエア。

・味はズバリ言ってフィナンシエ、金塊をイメージして焼いたアーモンド風味菓子です。
・成る程言われて見れば、金塊っぽい形で黄金色。(裏返して見ると特にね…写真撮っとけば良かったな)
・ちょっと堅めのマドレーヌ風っつうか、新鮮さには欠ける味ですが、美味しかったです。
・リニューアルに合せ、新商品を相次いで発表したタンテ・アニー、良い傾向に思えます。


・5番目に紹介するのは、ラフレシールの(こちらも久し振りな)新商品、『ラジュードゥランジュ』。



↑これは先行販売時の箱デザイン。

・GWから本格的に販売するとの事で、私が行った時は箱のデザインを幾つか展示し、一般からアンケートを募っとりました。
・デザイン案は5つくらい有ったかな~?
・気になるのはマークだったり…トラベルマングッズの営業展開をストップすると聞いたが、そうなるとこのマークはどうなるのだろう??
・こっちは変らずマークとして使用し続ける積りなのかな?(名称はクッキングマン?あ、クッキングウーマンか??)
・申し訳無いが名前も一般公募した方がなんて感じたり。(や、何か舌噛みそうじゃね?)(笑)
・いやそんな事は無いと仰る方は、「ラジュードゥランジュ」と10回続けて早口で呼んでみよう。
・途中で「らじゅらじゅ」と呼んでしまう筈だ。(←いっそこの愛称で良いかも)
・フロマッジョ・トルタも何気に呼び難い名前だよなぁ。(苦笑)



↑ホールサイズでの販売です。

・キャラメルチーズケーキと同じ、冷凍ケーキです。
・食べる時は解凍が必要、その時間を計るのが、多少難しいかもしれない。
・冷凍してるからこそ、作り立ての美味しさが味わえるんだけどね。
・半解凍位に止めて食べると、アイスクリームの様に冷たくて美味しい…これからの季節に合うかもね~。
・表面が少し削れてますが、これは自分が解凍した後で、間違えて引っ繰り返してしまったからです。(汗)



↑カットした感じはこう。

・見ての通り2層になってます。
・いや底に敷いたタルト地を入れれば3層か。
・1層目はレアチーズケーキ、2層目はベイクドチーズケーキ、そして底にはカリカリに焼かれたタルト(パイ?)。
・食感に違いが有り、食べてて飽きの来ない味かと。
・弟は「キャラメルの方が良い」なぞとのたまったが、母は「こっちの方が良い」との感想だった。
・正直インパクトの面では、キャラメルの方が上かな~と。
・何故キャラメルがあそこまで人気を呼んだかっつうと、「今迄食べた事が無い味」だったからでしょう。
・個人の感想としては、「これも相当美味しいんだけど、キャラメルやガトータンドル程、購入意欲は出ない」…他店舗でも似た様なケーキ買えなくもないのでな。
・「キャラメルチーズケーキを超える」新商品開発が、今後この店に与えられた命題かも知れない。
・それと適度に日持ちして、贈答に適した菓子の数を増やす事かな?
・デビュー初っ端から物凄いヒット飛ばした為に、後が中々続かなくて苦労した某歌手に似て思えなくもなく…大変だろうが頑張って欲しい店。(汗)
・読んでて辛目の意見に思えたかもですが(毎度偉そうに御免)、今回買ったお土産で1番美味しかったのは、このケーキでした。
・冷凍さえしてれば賞味期限も1番保つし。(約1年)
・そんな訳でGWは新チーズケーキ『ラジュードゥランジュ』に注目だ!


・此処まで食べ物ばかりっすね…形に残す事ってあんましない性質なもんで。(単に食い意地張ってるだけとも言う)(汗)
・とは言え、こんな↓土産も買いました。



↑花雑貨で溢れる店アンジェリケで買った、『チューリップキャンドル』。

・所謂アロマキャンドルっつうヤツで、火を点すと芳しい香りが立ち込める。
・勿体無くて、とても火なんか点せないけど。(笑)
・赤(の様な濃いピンクの様な)・紫・黄色・ピンク、バリエーションは4色。
・私が買ったのは見ての通り、紫&赤(?)の2個入り。
・香りは…紫がラズベリーで、赤がローズ…だったかなぁ~?(今鼻壊れてるんで自信無い…間違ってたら御免)(汗)



↑チューリップはハウステンボスのシンボルフラワー。

・店に来る客の多くに注目されてました。
・ハウステンボスに来た思い出に、貴方もお1つどうですか?(なんてな)


・今回紹介した店は全てビネンスタッドエリアに在ります。
・GWは買い物も楽しめる街『ハウステンボス』に、是非お越し下さいませ♪




――以上、2月~お送りして来たハウステンボス記事ですが、本日で一旦終了させて戴きます。

前回お断りした通り、夏~秋は漫画・アニメ・オカルト話中心で、ハウステンボスをメインに語る事は無いでしょう。
再開は今年のアドベントシーズン~の予定です。

で、5月~6月中はネット落ちさせて貰おうと考えてますが…その間の更新について、詳しくは5/6に。

あ、次回更新は5/5、話題はワンピースの予定っす。
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07年、ハウステンボスでのクリスマス(3倍速)その6

2008年04月26日 14時35分08秒 | ハウステンボス冬の旅行記
2007年クリスマスシーズン、アンカーズラウンジ前に飾られてた、お菓子の家。(↑)
これを観るのが楽しみで、クリスマスシーズンに訪れてる所も有ったり。


昨夜間に合わなかった分、本日は2度更新。
そんな訳で前回の続き…今度こそ正真正銘最終回!(の予定)



・満腹になり、ラウンジを出る。
・此処で真にホテルへ別れを告げました。
・その後再び母と別行動、私は主にビネンスタッド~ミュージアムスタッドを散策。
・一方、母はスパーケンブルグを廻ったそうな。
・今度待合せに指定した場所は、ホテル・ヨーロッパの『アンカーズ・ラウンジ』。
・やはり〆の場所は此処に決めてしまいます。(笑)

・ミュージアムスタッドから道を戻り、何時しか自分も港街へ。
・久々に『帆船博物館』を覗きに行く。
・此処は入館無料で、17世紀頃のオランダ帆船の仕組や航海の様子等を、精巧な模型を使って再現・展示してあります。
・英蘭テッセル沖海戦の様子をジオラマで再現した物なんて、物凄い迫力ですよ。
・当時の船室を再現したコーナーも在り、ワンピースファンには良い資料になるでしょう。(と姑息に宣伝)
・地味にお勧めの場所だったり…パラディ奥がそうなので、自転車借りに行くついでに寄ってみて下さい。

・待合せ時間の15:30が近付いた所で退館、アンカーズラウンジへ向いました。

・どうやら母は未だ来ておらず、店内に姿が見えませんでした。
・自分が到着した時間は丁度チェックインタイム…それに合せてロビーではヴァイオリンの演奏が行われていました。
・注文を訊きに来たスタッフに、駄目元でケーキセットを頼んでみる。
・これまで此処のケーキにフラレて来た自分ですが、この日はラッキーにも未だ残っておったのでした。
・そう言えば此処んトコ、ケーキ運が良い様な…。
・ケーキ回復、日本の夜明けじゃけん。(ああっ、また下降線をっ…)

・馬鹿な事言っとらんで、食べたケーキの紹介を致しましょう。(汗)



↑この日頼んだ『ルロ・フレーズ』。

・サクランボ風味の苺ロールケーキですv
・爽やかな口解けのクリームに、ふんわり食感のスポンジ、とっても美味しかったっすvv
・てゆーか昼にあんだけ食べてまだ食うかと呆れられそうだが(苦笑)…甘い物は別腹、美味い物なら四次元世界まで詰込める、特注サイズの胃を持っておるのですよ。(笑)



↑紅茶セットと一緒に撮影してみた。



↑此処のラウンジの茶器は、優美な花柄デザイン。

・ティーポットには2.5杯分の紅茶が入ってます。
・人肌に温められたミルクを、紅茶にたっぷり淹れて飲干す。
・日常から離れた最高の贅沢に、身も心も癒されます。

・突然、フロント側のテーブルから、拍手と音楽が聞えて来ました。
・気付けばロビーに居たヴァイオリニストが、ラウンジまで下りて来て「ハッピーバースデー」を演奏している。
・どうやら誰かさんの誕生日だったらしい。
・実に粋な贈り物と言えましょう。
・ロビーではサンタクロースがチェックインする客を笑顔で歓待しとりました。

・ケーキを食べ終え皿を片付けて貰った頃、漸く母が到着。
・振り返って唖然とした…荷物が2倍に増えている。(汗)
・大きな紙バック2つ提げてるよ。(汗々)
・母曰く、自分と別れた後、三度ランガダイクに行ったそうな。
・自分と待合せしてなけりゃ、次の回にも参加してただろう。

・いっそそこに住んだらいい。

・店員さんにもすっかり顔を覚えられてしまったとか。(そりゃそうだ)
・主婦は買い物好き以下略。

・再度送ろうかどうしようか悩んだそうだが、お金勿体無いし面倒だしで止めたらしい。
・という訳で増えた荷物は、結局母と2人で家まで持ち帰ったのでした。(大迷惑)


・ちなみに、この時の土産は写真に残してない。
・てゆーか、この旅では(珍しくも)あまし撮影してないんすよ。
・理由はこの日の帰り頃から自分が体調を崩した為。
・母が引いてた風邪がうつったみたいで。
・んでその風邪が引き金となり、去年末~今年始にかけ、倒れてしまったという………ほんま大迷惑な。(汗)


・閑話休題、旅に話を戻して。


・母が珈琲を飲み終わった所で、ホテルを出て、高速船乗り場に向いました。
・名残尽きねど、もう帰る時間です。

・そして乗り場で、再びウロウロさん&ふくちゃんにお会いしました。
・傍らにはもう1人、男性の姿が…。
・その正体は「まったりさん」だったのです。(←って犯人みたいな物言いして済みませぬ)
・皆さんからの噂よりイメージを掴んでた為、紹介される前から判りました。
・とそこへタイミング良く、ウロウロさんからメールが飛んで来る。


「紹介するまでもないでしょうが、横に座ってる人がまったりさんです。」


・ええ、ええ、気付きましたとも!(笑)
・イメージしてた通り、誠実そうな方でした。
・母の手前、会釈のみの挨拶で済ましてしまいましたが…その節はお会い出来て嬉しかったです。
・今度お会いする時は、ゆっくり会話を楽しみたいもの。

・まったりさんは地元長崎県人。
・高速船乗り場に来ていたのは、ウロウロさん&ふくちゃんを見送る為だったらしく。
・残念ながら此処でお別れをしました。
・ウロウロさん&ふくちゃんとは、長崎空港までさり気に一緒でしたが。(笑)

・17時、夕焼け空の下、船は港を離れました。
・薄桃色に染まった雲間から、夕陽が覗けて綺麗だった。
・今朝観た朝陽と同じ、真っ赤な色をしてました。




【完】



……これにて漸くの終了~。(汗)

此処までお読み戴き、有難う御座いました。(礼)

次回は3月帰国時の土産紹介編、それを終えたら、ハウステンボス記事は11月下旬まで(大っぴらには)書く予定無いです。

7月はワンピース、8月は怪談、9月~11月上旬迄はアニソン…

ハウステンボスが好きで、その記事目当てで来て下さってる方々には、御免なさいです。(笑)
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07年、ハウステンボスでのクリスマス(3倍速)その5

2008年04月26日 00時47分58秒 | ハウステンボス冬の旅行記
記事上の写真は、開園時間直前のアレキサンダー広場。(↑)
昼間人で賑わう広場も、朝は静けさに包まれ、清々しい美しさ。


桜散るバックに似合わず、季節外れなネタを続けて参りましたが、それも今回で終わ……れれば良いなぁ。(汗)
何時だって予定は未定、不安を抱きつつ、前回の続きです。



・薔薇園から帰る道すがら、パラディに自転車を返却しました。
・気付けばレンタルタイムアウトの10時スレスレ、後少しで延滞料取られるトコだった…危ねぇ危ねぇ。

・スパーケンブルグバス停から、バスに乗ってビネンスタッドへ。
・ホテルに戻り、母と一緒にキウイやブドウ、朝市でサービスに貰った『えそん棒』で、お茶にしました。
・『えそん棒』っつうのは、エソのすり身で作った、棒状の蒲鉾。
・歩きながら齧れる、お手軽サイズのツマミ。
・甘じょっぱい味付けで、結構美味。
・エソとか飛魚(長崎では『あご』と呼ぶ)とか、ハウステンボスでは長崎特産の魚を使った、関東では珍しい蒲鉾類を買えるのが楽しい。
・お茶を飲みながら、2人で帰り支度を整える。
・スムーズに出る為、先に荷物を宅急便で送り、チェックアウトも済ませておいた。
・そうした後、母は散歩へ出掛け、私は部屋に戻って2度寝する事に。
・だって朝5時起きだったし…明日も仕事だし。(汗)
・13時にホテル1階に在るオークラウンジで待合せ、そこで昼食を取る事を決めて別れました。

・念の為断っとくと、各場内ホテルのチェックアウトタイムは、通常11時。
・13時迄居られるのは『ハウステンボス・ファミリエ(旧カスタマーズ・クラブ)』会員だから。
・開店時間の遅い店が多いハウステンボス故、このサービスは非常に助かる。
・入会希望者は宿泊した部屋に置いてある案内書を読み、手続きを行って下さいませ。

・寝心地の好いベッドで、うっかり熟睡。
・12:40、セットしておいたアラームに叩き起され、最後にお茶を1杯飲干し、ホテルに別れを告げました。
・さようならアムステルダム…とか言って次の年の1月3月、連続して泊ったが。(笑)
・人生、それは出会いと別れのリフレーン。

・1階オークラウンジに行ったらば、既に母が席に座って待っていた。
・傍には土産の詰った紙袋が1つ。
・ホテル出立時、2つの鞄に、はちきれる程土産を詰込み、送ったというのに…。
・聞けばランガダイク11時のオークションに参加し、ついまた買っちまったそうな。

・出発前に土産を送った意味は…?(汗)

・主婦は買い物好きで困る。



↑ホテル・アムステルダム1階ロビー奥に在る隠れ家的バー・ラウンジ、『オークラウンジ』。

・海の男の書斎をイメージして造った内装が素敵。
・他ホテルラウンジと比較して、店員さんの目が届き難い構造は、シャイな人間向きと言えましょう。
・そんな訳でシャイな人間である自分は、頻繁に入浸って居るのです。(笑)
・大きなのっぽの古時計の下には、サライ等の癒し雑誌が置いてあります。
・クリスマスシーズンになると、何時もならクリスマスツリーが飾られるのですが、残念ながらこの日は飾られておらず。
・恐らく自分が行った後で飾られたと思うんですが…。



↑自分らが座ってた席の隣を撮影したもの。

・実際に使える物ではないけど、暖炉が切ってある。



↑壁に飾られた舵輪。

・窓の外にはヨットハーバーが広がっている。
・ソファはフカフカ、とっても座り心地が好いのです。



↑入店して左側のコーナーには、外へ出る裏口が設けられている。

・港街へ続く海沿いの道には、この裏口から出れば早い。
・「食い逃げし易そう」と何時も考えてしまうのですが(いや私はそんな気無いですよ)(汗)……前例無いんだろか?


・え~さて、それで何を食べたかっつうとですな~。




↑この『ステーキバーガー』。

・皆さん口を揃えて「美味い」言うもんだから、気になってたんすよ。
・話を聞いた当初は「何もホテル来てまでハンバーガー食べんでもな~」なぞと考えておったのですが。
・すいません、自分が浅はかで御座いました。(土下座)
・良く考えてみりゃ、ハンバーガーは長崎から全国に広がった歴史を持っている。
・言わばハンバーガーこそ、長崎の代表的食文化也。
・何より、実に美味いんだ、このハンバーガー!
・美味くて健康的である事こそ、食の最優先条件。
・食べる前から偏見を持つのは宜しくないですよ、海原先生。(確かそんな話が『美味し○ぼ』に有ったよなぁと…)

・ファーストフード的それとは違い、注文すると暫く待たされる。
・ワゴンに載せられ、勿体ぶって出されたハンバーガーは、和牛ロース肉を使用した贅沢な一品。
・その肉が見えなくなるまで積み上げられた玉葱レタストマト等々の野菜。
・そして溶けたバターが染み込んだ、パリパリ食感ゴマバンズ。
・パン、野菜、肉、全てが上等だと、こんなにもメニューの印象が変るのかと驚きました。
・てゆーかこれ、最早自分が知ってるハンバーガーじゃないですよ、ステーキですよ。
・ナイフとフォークを自然に構えてしまいますよ。
・ガイドに「手掴みでガブリ行って下さい」なんて書かれてたけど、本当にやったら顎が外れそうです。
・それくらいボリュームも凄かった。



↑なのにポテトまで付いて来る。

・いや残らず食べましたけど…。(笑)



↑そして飲物にはパインジュースを注文した。

・このジュースがまた素晴しく美味しかった!
・正に絞り立てパインって感じ、(そろそろ)長い人生、こんだけ美味しいパインジュースは飲んだ事無いです。
・「量が少し少なくね?」と感じた貴方は鋭い、実は我慢出来ずに少し飲んでしまったのだ。(恥笑)

・一方、母は冬季限定メニュー、『牡蠣フライドッグ』を注文した。



↑と言う訳で、写真を嫌がる母を説得し、並べて撮影してみた。

・残念ながら、私は牡蠣にアレルギー持ってるので、このメニューは食べられず、味は判らず終い。(汗)
・でも普段小食な母が残さず食べた所を見ると、相当美味しかったんだろうなぁと。(実際美味しかったらしい)
・付け合せのポテトチップは食べ切れなかったようだが。(笑)
・こちらもサラダがてんこ盛りで、特製のソースが実に合ってたそうな。
・長崎は厚岸と並び、牡蠣の名産地として有名。
・ハウステンボスでは毎冬、牡蠣フェアを大々的に行っています。
・期間中はバーベキューコーナーまで設けられ、牡蠣好きに人気を博しておるのです。

・紹介したステーキバーガー、牡蠣フライドッグについては、まったりさんのブログが詳しいですよ。



……日付が変ってしまったんで、続きは明日。(あ、もう今日か)(汗)

次回こそ最終回!…その予定…。(汗)

何時終るのか?答はお星様だけが知っている。



【続】
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07年、ハウステンボスでのクリスマス(3倍速)その4

2008年04月21日 23時04分18秒 | ハウステンボス冬の旅行記
新緑輝く季節に、調子っ外れなクリスマスソングをお届け。

…ってなノリで今夜も前回の続きです。




・07年12/2、この日は緊張するも、楽しみなイベントを控えていた。
・実はネット上のハウステンボス仲間であるウロウロさん&ふくちゃんと、一緒に朝陽を観に行く約束をしとったのです。
・その為に早朝5時起き…昨夜は1:30に寝たから、3時間半しか眠ってない事になる。
・なんて不健康だろう。(苦笑)
・母には出掛けに一応の説明をしたが、ネット話題には疎い人なんで、今一理解出来んかったもよう。
・けど「同じ趣味を通じて出来た友人に会いに行くのだな」っつう主点は解し、取敢えずは送り出してくれました。
・てゆーか眠かったから、何処へなりと好きに行けいって感じだったのかも。(笑)
・窓を開けて見た空は真っ暗…陽が顔を出す気配なぞ毛筋も感じられんかった。
・誰だよ朝6時に会って観に行こうなんて指定した奴は!?早過ぎだろうが!!
・すいません、それは自分です。
・自分が2人に「朝6時、アムステルダムロビーで会いましょう」なんて、約束取り付けました。(汗)

・支度を整え、約束した時間の2分前に部屋を出る。
・エレベーター乗った所で、突如携帯が鳴って驚く。
・ウロウロさんからだった。
・凄い…こんな朝早くに、ちゃんと起きてるよ!(←自分で約束しといて、その言い草は何だ)
・待合せ場所に指定してたアムステルダムロビーに降りると、既に2人の男性が笑顔でいらっしゃいました。
・初めての顔合わせで誰だか解らんと悩む必要も無く…こんな朝早くに居る時点で正体丸判りです。
・ロビーには3人の他、人影が全く見えず。(笑)
・逃げ場所の無いまま、如何にもなジャパニーズスマイルを浮かべる3人。
・初めてお会いしたウロウロさんは、イメージしてた通りの大柄な方でした。
・ふくちゃんは…失礼ながら私、もっとお年を召してるイメージ持ってました。(御免なさい)(汗)
・実際にお会いしたら、思ったよりずっと若々しい方でびっくりしました。
・どうやら自分の中には、医者=お年寄りイメージが有るようで…全国のお医者さん、無礼なイメージ持ってて、どうも済みませぬ。(汗)
・溌剌目パッチリなウロウロさんに比べて、ふくちゃんは如何にも眠たそう。
・伺うに昨夜遅くまで某所で呑まれておったとか……なのに朝早く叩き起こして本当御免なさいです。(大汗)

・揃った所で、3人外へ。
・多少紺色がかって来たとはいえ、やはり外は未だ夜。
・仰ぎ見れば仄白い半月が浮かんどりました。
・こりゃ幾ら何でも早過ぎだよ(汗)って事で、桟橋前に建つホテル・デンハーグのロビーで、暫し時間を潰す事に。
・冬の早朝は凍える程に寒いから…お2人様、付き合せちゃって誠に御免なさい。(汗)
・ちなみにフロントには、既にホテルスタッフの方が出ていました。
・人の事言えないけど早~!…でも考えてみれば、毎朝6時半過ぎから朝食始めてんだもんね。

・フカフカ贅沢な座り心地のソファに身を沈め、和やかに談笑する3人。
・ブログ記事の事とか、リアルで感想貰えるのは、照れ臭くも嬉しかったっす。
・でもそんなに普通じゃない濃さですかね~。(汗)
・色々マニアックだという事は自覚してるけど。(苦笑)
・6:40頃、そろそろ行きますかっつって、腰を上げました。
・その頃には朝食会場であるエクセルシオールに、何人ものスタッフが忙しなく立ち働く姿が見えました。

・ホテル前に伸びる桟橋に向う頃、紺色の空は大分白んで来てました。
・でも相変らず何処から陽が昇るのか見当付かない様子で。
・それでも3人、灯台の在る桟橋端まで進み、カメラの用意を着々整える。
・ふくちゃんなんか三脚まで用意してたし…流石だ!
・白ペンキで塗られた橋は、降りて融けた霜のせいで、触れてみると雨に降られた様に、冷たく濡れてました。
・吹き抜ける海風は容赦無く寒かったです。
・海面に伸びて突出た桟橋の上、風を避ける物は灯台位しか無いし…。
・3人身を縮こませながら、「早く昇りませんかね~」なぞと話してました。
・待ってる間中ウロウロさんが、ひたすらマニアックなアニメ話をフッて来るんだ。(笑)
・ついて行けませんとばかりに、ふくちゃんがカメラのセッティングに夢中になってた様子が印象深く残ってます。(笑)
・「ふくちゃん、こっちの会話、全然理解出来ないでしょう?」と、挑発するウロウロさん。
・「出来るよ~…ルーミックなら…」と、健気に反撃してみせるふくちゃん。
・お2人非常に仲良く、観ていて微笑ましい限りで御座いました。(笑)
・いや、ハウステンボスの話も、ちゃんと色々してたんすがね。(汗)



↑7時を過ぎた頃、空は薄桃色に変化しました。

・この写真を撮ったのは7:14頃。
・写真を見て解る様に、橋の端には椅子が用意されています。
・霜で濡れてるから座るの躊躇うんだけど(笑)、こういう配慮は嬉しく思う。
・椅子が在るのは「此処に居て眺めて御覧」のサイン。(だと自分は捉えている)
・何処で撮ったら良いか迷ったら、椅子を探すのも1つの手。



↑7:46、遂に山向うから、陽が顔を現しました。

・全員お喋りを止め、固唾を呑んでカメラを構えます。

・こっから先は敢えてコメント少なく参りましょう。



↑7:47、昇り始めた陽の動きは早い。



↑7:48、2分もすれば、すっかり昇り切ってしまう。



↑7:51、海上に続く太陽の道。

・空の色を映して、海も薄桃色に輝く。



↑自分達の目の前を、漁船が過ぎて行きました。

・早朝の大村湾には漁船がいっぱい。
・「海の街」をリアルに感じる瞬間。

・目的を果たしたし、そろそろお腹も空いて来たしで、ホテルに戻る事にしました。
・この日ウロウロさんはアムステルダム、ふくちゃんは迎賓館に宿泊してましたっけ…?(御免なさい、忘れてしまいました)



↑7:56、名残惜しく振り返り、目に焼き付けた灯台と朝陽。

・某歌じゃないけど、燃える様に真っ赤な太陽でした。
・写真では再現出来なくて残念。
・「グレンダイザーを思い出す」と、ウロウロさんはマニアックな事を仰っていた。
・そしてふくちゃんは最後まで、とり憑かれた様に撮影に没頭してました。
・ちなみに記事上の写真は、桟橋渡って帰る途中に撮影したもの。(↑)
・朝霞に包まれ未だ夢の中…街が完全に目覚めるのは午前9時。



↑桟橋からデンハーグ前まで道を戻り、観光丸のシルエットを前に観た朝陽。

・毎回同じアングルで撮った写真ばかり紹介して申し訳無いが(汗)…でもこういう風景って飽きないと思う。
・日常的に目にしてても、不思議と見飽きないのが空。
・どんな映画も負けるエンターティンメントが、毎日そこで展開されているのだ。

・帰り道、ホテル・ヨーロッパ前で、突然自分の名を呼ぶ声が。
・驚いて振向いたそこには母が居た。
・毎週土・日の早朝7時半~9時、ハウステンボスでは朝市を行っている。
・場所はホテル・ヨーロッパ前に建つ総合土産店『シーブリーズ』裏。
・市と呼ぶには規模が小さいが、水産加工物から焼き立てパンにチーズまで、地元の名産物が並ぶ様は、観ていて楽しい。
・市に合せ『シーブリーズ』もオープンするんで、ボトル飲料やお役立ちグッズを買う事も出来ます。
・開店時間の遅い店が多い中、非常に助かるんだ。
・焼き立てパンはホテルメイドの味で朝市1番の人気商品、売り切れに遭いたくなければオープン同時に駆け付けよう。

・どうやら母は、ホテルの部屋で朝市の知らせを目にし、此処へやって来たらしい。
・しこたま買い込んだ土産を、自慢げに見せる母。
・そのまま荷物持ちを頼まれた為、お2人とは此処で別れました。
・市場に宅配サービスが用意されてたけど、他にも買っていた土産が有った為、ホテルへ持ってく事にしたのだ。
・余談ですが、この旅で自分は殆ど土産買ってません。
・買う必要の無い程、母が買い込んでたから。(笑)

・お2人とも朝陽観賞の会にお集まり戴き有難う御座いました。
・思えば今迄独りで観ていた情景でしたが…数人で観て感動を共有するのも良いもんだなぁと。
・また機会が有りましたら、御一緒して下さいましv

・8時半を回った頃、買物に没頭する母を説得して、ホテルへ戻りました。
・食いっぱぐれたらどうすんだ。(汗)
・着いたら朝食会場はガラガラだった…落着いた雰囲気で食べられて良かったかもしれんが。



↑そこで選んだ、何時もと同じメインディッシュ。



↑何時もと同じパン。



↑何時もと同じ湯豆腐。



↑何時もと同じスープ。



↑何時もと同じミルクティー…


――さあ、恒例間違い探しクイズのお時間です!!

      貴方は幾つ違う箇所を見付けられるか!?

         正解者には驚きの豪華賞品が――当りません。(苦笑)


・いやホント、毎回同じ物ばっか選んで済みませぬ。(汗)
・凝り性だからさ~、1つの喫茶店で十年間同じメニューを選び続け、店員から名物客として覚えられる様な人間なもんで。(苦笑)
・一方母は和食を選んでました。
・いっそ母の選んだメニューを写した方が参考になったでしょうが、写真撮られるの嫌がったもんで…。(そりゃそうか)

・食事中、母から「お前、ローズガーデンに行ったか?」と訊かれる。
・実は母も自分が行ってから、独りで朝の散歩に出掛けたらしく、主にパレス方面を廻ってたそうな。
・今回私はパレス方面にあんま出掛けて居らず…薔薇も、12月じゃどうせ終ってるだろうと思い、観にも行かなかったのです。
・それが母曰く、見事に咲いてるらしい。
・「お前行け、是非行って観て来い」とまで勧められ、朝食を終えた後、早速自転車乗って向かいました。

・早朝サイクリング、眩しい朝陽に照らされた港街~パレス参道へ。



↑紅葉美しい坂道を上れば見えて来る、パレス正門。

・冬の夜、黄金色に輝く宮殿も美しいが、朝昼観る宮殿もまた美しく。



↑緑の芝生絨毯と紅く燃える葉で表現するコントラスト。



↑真っ赤だな♪ 真っ赤だな♪ 蔦~の葉っぱが真っ赤だな♪(←蔦じゃないけど)



↑モミジの葉っぱも真っ赤だな♪

・冬だったけど景色は秋…この日訪れたパレスは、見事な紅と緑に染められていました。

・そして肝心のローズガーデンは前庭向って右側に…



↑母の言った通り、薔薇は小さな庭園いっぱい、咲き誇っていました。



↑例年通りなら、12月には既に見頃終っちゃってるんすよ。



↑けどこの年の12月は暖かかった為、例年より長く見頃を保てたらしい。



↑朝露に濡れた花弁が官能的…朝観る薔薇は昼よりも輝いている。



↑まったくもって幸運に恵まれました。

・そして教えてくれた母に感謝。



↑ハウステンボスの薔薇は、秋と初夏に咲く。

・今年の初夏、ハウステンボスには薔薇の運河が登場するそうな。
・運河沿いに連なる艶やかな花のカーテンを、どうぞ御期待下さいませ。(と勝手に営業)



【続】
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07年、ハウステンボスでのクリスマス(3倍速)その3

2008年04月17日 23時34分50秒 | ハウステンボス冬の旅行記
昨夜みーさんへのコメントに、「場内で夕陽を観るならアムステルダムの海側最上階(それも水門方向)か、ドムトールンに昇るしか無い」なんて答えましたが、地図見て考えるに、デンハーグ&ヨーロッパのフォレスト側最上階からも観られるかも知れず…。
だとしてもこの2軒のホテルからじゃ「遠き山に日は落ちて」的風情、それはそれで充分綺麗ではあるが、夕焼けに染まる港街込みで堪能出来るアムステルダムには負けるだろう。
一方ドムトールンから観た場合、バックグラウンドまで見えてしまうのが余計で、やはりアムステルダムの方が以下同文。

…場外ホテルからはどうなんだろう?

他に美しい夕陽を眺められる場所を御存知な方は、宜しければお知らせ下さいませ。
今度行った時にでも確かめたいと思いますので。

それは兎も角前回の続きです。



・部屋で、落ちる夕陽を見送った後、私はパラディへ自転車を借りに行きました。
・一方、病み上がりの母は、部屋で休む事に。
・熱は引いても咳は残っていたのでなぁ。
・(全て案内したみたいに言ったけど)『グラン・オデッセイ』や『アニメーションワールド』も、その為連れて行かなかったり。
・比較的長時間の観賞を強いられそうなものは、遠慮しといた方が良いだろうとね。
・Kiraraもどうかと思ったんすが…施設の紹介したら、母がどうしても行きたいとせがんだもんで。(笑)

・パラディに話を戻しましょう。
・マリンレジャー受付兼場内宿泊者専用レンタサイクル屋『パラディ』は、港街スパーケンブルグに在ります。
・場外宿泊者はブルーケレンに在るフィッツで3時間レンタル位しか出来ない所(勿論延長は可能…但し営業時間終了迄には返却せねばならない)、場内宿泊者なら3時間・終日(9~18時)・オーバーナイト(18~翌10時)の3コースより選べる。
・夜間や早朝にサイクリングが出来るのは場内宿泊者だけの特権。
・人影疎らな場内を自転車で廻るのは爽快ですよぉ。

・オーバーナイトコースは17時半から受付ると事前に聞いてたので、ホテルから海沿いの道をテクテク歩き借りに行ったのでした。
・黄昏るハーバーは何処か物悲しく情緒的だ。

・15分程も歩いた頃、店に到着…記事上の写真はパラディ店頭を撮った物。
・店の前には貸し自転車が数台並んでいます。
・フィッツ程数も種類も無いんで、借りたい人はお早目に。
・冬は防寒具や温かい飲物なんかも売ってます。(夏なら冷たい飲物)
・オーバーナイトは1人乗り2千円(他保証金千円必要ですが、返却時に返金されます)、支払った後に店員さんから軽く注意を受けて、ナイトサイクリングにいざ出発。
・ランランラ~ン♪ ランランラ~ン♪ ララララランランラ~ン♪ わ~か~く明るい女学生~♪
・あれ?…おかしい、途中でハイスクール奇面組になってしまった。
・冬とは言え、然程身を切る様な寒さも感じず、サイクリングには丁度良い気温でした。

・薄桃色から黄金色へ、黄金色から紺色へ、刹那で変る空のグラデーション。
・夕景に浸りつつ、港街を廻ります。



↑光の点ったデ・リーフデ号。



↑港にふわり落とされた夜の帳。

・ビネンスタッド迄戻って来た所で、中央広場から賑やかな音楽が聞えて来ました。
・どうやら丁度点灯式が終了した様で…。
・残念ながら、この年の点灯式は見逃してしまいました。
・でも正直、07年度の点灯式には、あまり興味そそられなかったっつか…。(汗)
・人の告白を観るのって、ぶっちゃけ恥かしいんすよ。(照)
・ショー自体は続けた方が良いと思うけど、前回みたくオレンジ広場のツリー点灯を前にした方が良い様な気がする…賛否両論分かれるだろうから。

・その代りっつうんでも無いが、ドムトールン下のシンゲル橋から、『カナルフェスティバル』を観ました。
・ビネン~ユトレヒト迄、光の運河を行進する、キラキラクルーザー。
・クルーザーがトンネルを潜り抜け現れる度に、ギャラリーから上る歓声。



↑優雅な音楽を響かせつつ、光り輝くクルーザーが連なり行進してく様は、中々に綺麗なものでした。

・もっともただ行進してくだけなので、以前有ったイベント『カナル・ファンタジア』を知ってる人間には、多少物足りなく感じるかも知れんですが。
・『カナル・ファンタジア』とは、クルーザーを高度な技術で操り、運河を舞台に踊るという離れ技イベント。
・船でダンスなんて、あまし例が無く思えただけに、復活が望まれますが…難しいだろうなぁ…。
ウロウロさんトコにビデオが置いてあるんで、興味の有る方は御覧になって下さいませ。

・ショー終了後、偶然にも母と出くわす。
・退屈だったもんで、点灯式から観ていたらしく…風邪引きのクセに。(苦笑)
・そのまま2人一緒に、ラオリーへ夕飯食べに向かいました。



↑ラオリーで食べた特製ラーメン。



↑ラオリーで食べた水餃子。



↑ラオリーで食べた焼豚炒飯。


……………………いやぁ…………何つうか…………


何時も同じ物食べて済みません。(苦笑)


・そんだけ気に入ってる証拠で…記事読む側から見たら面白味無いでしょが、どうかお許し戴きたい。(汗)
・ちなみに母もまるっきし同じメニューを頼みました。(笑)
・違うのはデザートだけ、母は杏仁豆腐を頼んだのですが、



↑私は蒸しパンを頼みました。

・ホカホカ温か、優しい甘さの蒸しパンでしたv
・レモンイエローのスポンジに、ぐりとぐらが焼いた卵ケーキを思い出したり…あれは実に美味しそうだった。

・以前も何処かで書いたが、この店、値段と味のバランスが絶妙なんすよ。
・それはファーストフード店になっても変らずで、此処より美味しい店は他に有っても、値段と味のバランスから来る満足度は随一じゃねーかとね。
・だからもし「そんなに高い値段でなく、入り易く、味の好い店を紹介して」と言われたら、私は此処を先ず紹介するでしょう。

・食べ終り、一息吐いた後、ホテルに戻りました。
・自分は自転車でしたが、母は徒歩だったので、それに合わせて自分もカラカラ自転車を引き摺りつつ帰る。
・その途中、広場から再び賑やかな音楽が聞えて来ました。
・見るとアレキサンダー広場でクリスマスショーをやっていた。
・ライトアップされたステージで、アダルティかつセクシーに踊る数組の男女。
・何処がクリスマスやねんとツッコミ入れたくなるも(笑)、実に艶やかで見事なダンスで御座いました。
・この年のクリスマスショーは前年の反省からか(笑)、普段のハウステンボスらしいショーに戻ってましたね~。
・昼は子供にも解る明るいクリスマスショー、夜は大人が楽しめるムーディーなショー。
・それで良いんじゃねーかと自分は思うのですよ。
・夜が深まる毎に冷えてく空気…広場に設置されたストーブが温くて心地好かった。
・真っ暗な夜を彩るステンドグラス天井、煌くクリスマスマーケット…07年クリスマスのアレキサンダー広場は、真に美しかったです。

・所でショーの写真は無いのかと問われる向きも御座いましょうが…毎度の事ながらカメラがタイムリーにもバッテリー切れ起しまして。
・そろそろ慣れて来ちゃったぞ、おい。(苦笑)

・結局ショーを最後まで見届け、ホテルへ戻る形に。
・部屋に戻って早速、私はカメラの電池を充電、母はお茶を淹れる。

・20:45~恒例の花火ショー、この夜は出港編でした。
・2人でお茶を啜って花火観賞、寒い冬は部屋で観るのが楽で良いわねと、寒がりの母は喜んでいた。

・花火が終った後、今度は2人でウォーターコートコンサートを聴きに行く事に。
・21:10~ホテル・ヨーロッパ内『アンカーズラウンジ』で開催されるプライベートコンサート。
・母はこのコンサートを非常に気に入っているのです。
・その為、旅立つ前から予約を入れ、席を取っておいたのだ。
・ラウンジは柔らかな照明に包まれ、各テーブルにはランプが灯されている。
・私らが案内された席は、丁度ステージの真ん前でした。
・ドリンクを注文し、ツマミに用意されてたキスチョコ&ナッツを齧って待つ。
・この日はピアニスト、ヴァイオリニスト、ソプラノ歌手の、計3人の女性がステージに立ちました。
・ソプラノ歌手の女性は、アヴェ・マリア等、最初に2曲歌って退場されてしまいましたが…。
・オペラ歌手並に巧かっただけに残念だ~。
・後2人の演奏者は、最後までステージを盛上げて下さった。
・コンサートは途中10分の休憩を挟んで約1時間。
・その休憩の間にホテルスタッフが記念写真のサービスに廻ったり。
・後半は客にリストを渡し、リクエストを募るのが通例。
・自分は『クリスマスおめでとう』をお願いし、演奏して貰った。
・詳しくは語れないけど(苦笑)…今年の6月迄に訪れる予定の有る方は、是非御予約の上楽しまれて欲しい。
・一般1,155円、場内ホテル宿泊者577円(ドリンク代別途)…有料ですが、絶対損には思わない内容ですんで。

・所でコンサートの間中、気になった事が…

・演奏者のバックに白いカーテンが飾られていたのですが、それが時間が経つと共に段々剥がれ落ちて来るんだ。(笑)
・気になったんでスタッフの方に教えたのですね。
・で、さり気無くスタッフの方が直す。
・なのにまたもや段々剥がれ落ちる…再び直すスタッフ…それでも剥がれ落ちるカーテン。(笑)
・結局最後は諦めたのか、剥がれたまんまでした。(笑…っちゃ悪いけど)
・察するに、止めてたピンがカーテンの重さに耐え切れんかったんだろうと。
・演奏者も気付いてた様なのですが、流石はプロで、最後まで平常心で演奏し続けました。
・まったく脱帽、ブラ棒だ。(偉いなぁ)
・コンサート終了後、拍手と共に送られる演奏者。
・会計はチェックアウト時に纏めてする事にし、サインだけ済まして席を立ちました。

・母と共に一旦はホテルへ戻るも、自分は充電し終えたカメラ持って、再びサイクリングに出掛けました。
・一方、母は風呂入って就寝。
・夜も更けると流石にコートを着ずには居られない程の寒さ。
・完全装備してから、自転車のライトを確認。
・安全の為、夜間走行時はライトを点灯致しましょう。
・準備OK、場内1周夜景巡りの旅に出掛けました。



↑パープルカラーが耽美で高貴なロイヤルイルミネーション。



↑色がどんどん変化してく、オレンジ広場のクリスマスツリー。(その後ろには光の塔)



↑形容し難い美しさの『光の宮殿』…入場時間を過ぎていた為、残念ながら後庭は観られなかった。(涙)



↑07年冬もコーイ・ノールは健在でした。
でも多分、前回の様なイルミネーションショーは無かったんではと…。
所でまったりさんの記事読むと、一晩中点灯させてるとしか思えないのだが…。(汗)



↑そのコーイ・ノールの在るパサージュを潜り抜けた先には、ラブオーラツリーが立っていました。
場内のツリーは自分が確認した限り、23時には消灯してましたね~。



↑ちなみに昼のラブオーラツリーはこんな風。



↑この時は諸事情により運休していた回転木馬。
この回転木馬も、ひょっとしたら一晩中点いてるんではと…。(消えたトコ見た事無いんで…)



↑そして個人的に場内でイルミネーションが最も美しいと思うアレキサンダー広場。

・07年冬は、あの『カロヨンドリーム』が復活。
・18:45~21:30迄15分毎に、カロヨンに合せて数分間、教会の窓の色を変えて行くショー。
・『カロヨンドリーム』や『コーイ・ノール』の映像も、上記で紹介したウロウロさんのブログに在りますよ。



↑こんな風に…



↑自分が見た頃は21:30を過ぎてたので音楽は流れませんでしたが、



↑それ以降も15分毎に色は変化させてたという。(笑)



↑真っ暗な冬の夜、緩やかに色を変えてく教会の窓は、何処と無く厳かに観えました。(周囲に誰も居らんかったし…)

・ホテルに戻った頃には0時近く(汗)、急いで風呂に入りました。
・明日の朝は、は~やいぞ~♪



【続】
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07年、ハウステンボスでのクリスマス(3倍速)その2

2008年04月13日 18時56分06秒 | ハウステンボス冬の旅行記
そういや前回旅行した時の土産を紹介し忘れてました。
GW前にでも出来ればな~と考えつつ、前回の続き…本日2度目の更新です。



・バルーンショーを観終えた後、母と私は二手に分れて行動する事に。
・母はランガダイク、私は散歩。
・ランガダイクと言うのは、港街スパーケンブルグに在る、オランダ式競り下げオークションハウス。
・場内の土産を定価より安く手に入れられる、ショッピング好きな人間には見逃せないスポットです。
・詳しくはこの記事を御覧下さい。(毎回、紹介するのが何となく恥かしいのですが…)
・並居るライバルを蹴落とし、欲しい物を手に入れる快感。
・1度味わったら癖になりますよって事で、母も癖になったらしく。
・日頃から買物好きな母は、ハウステンボスに来て何が楽しみかっつうと、ランガダイクのオークションだそうな。

・ビネンスタッド~スパーケンブルグ迄の道中は、2人一緒に紅葉狩りを楽しみました。

・場内には紅葉スポットが数多く存在する。
・ブルーケレン~ニュースタッド迄の車道、アートガーデンの周囲、ホテルヨーロッパ&ホテルデンハーグの裏、フォレストパーク、パレス参道、パレス前庭、等々…
・湖や運河の周囲に落葉樹が多いのは、景観の為だけでなく、生態系を考慮しての工夫でもあるのだ。
・陽射しの強い夏は木陰を作り、運河に棲む生物を守ってやる。
・逆に陽射しの弱い冬は葉を落とし、日当たり好くしてあげる訳ですよ。
・実に素晴しき植栽計画で御座いましょう。



↑秋には実を鈴生りに付ける、交番前の並木。

・実の形状から判断するに、トチノキっぽいのだが、真相は解らず。

・ちなみに記事上の写真は、その付近に架かる橋の袂から撮ったドムトールン。



↑向うに見える建物は、場外馬券売り場『ウィンズ佐世保』です。



↑こっちの奥に架かる橋は、ジョーカー橋。

・橋の下には魚ッチングスポットなる秘密基地が…間違えた、観察所が隠されています。
・此処に限らず何処でだって観察可能なんすけどね~、此処の運河、水が澄んでるから。

・運河に沿ってテクテク歩いてく内、何時しか港街に入っていました。
・母をランガダイクに案内した後、私は更にスパーケンブルグの奥まで足を伸ばしました。



↑青空の下、雄々しく佇む観光丸。

・残念ながら12~2月は航行を運休、乗船は出来ませんでしたが、港に在る姿を観るだけで嬉しい。
・永くそこに在って欲しいと、心より願う。



↑海に伸びる桟橋を過ぎ、大村湾を見渡す。

・360度陸が見える、波穏やかな琴の海。



↑海を観賞する人の為に、側にはベンチが設けられている。(灰皿も有る)

・結婚式場を建てる間、撤去された時は哀しかった。
・戻って来てくれて嬉しいよ…ふくちゃん御推薦のプロポーズスポットです、ちなみに。
・場内奥地に在るせいで、絶景の割に人通り少ない穴場なんすよね~。
・海を焦がす朝陽に負けず、2人の愛よ、燃上れ。(なんてな)

・此処まで歩いて来た所で、時間は16時近く。
・いかん…ランガダイクに居る母を迎えに行く約束してたっけ…と焦る。
・実は16時~ハウステンボスの目玉クリスマスイベント『ゴスペルライブ』が、アレキサンダー広場で開催される予定だったのです。
・自分もだが、母はゴスペルグループ『ハーレムメッセンジャーズ』の大ファン。
・彼等のダイナミックな歌声聴いたら、大抵の人がファンになっちゃうとは思うけど。
・此処数年、クリスマスシーズンになると、ハウステンボスへやって来る彼等。
・彼等の歌声が聴きたいが為に、毎年クリスマスシーズンに遊びに行ってるっつうのも有るのだ。

・急いで道を戻ってランガダイクへ。



↑途中横切ったホテル・デンハーグ。

・玄関には2本のクリスマスツリーとリースが飾られていました。

・迎えに行った母は、ゲットした土産を大量に抱え、御満悦だった。
・来たばかりだというに…。

・本当はホテルに送って貰えたんだろうけど、時間が無かった為、重い荷物引き摺ってアレキサンダー広場へ。



↑既に大勢の観客を前にして、ゴスペルライブは始まってました。

・息の合った熱唱を聴かせる彼等。
・ずば抜けた歌唱力だけでなく、観客の乗せ方が巧いんだ。
・此処数年、クリスマスシーズンの度に訪れてるので、観客側も馴れてるっつうのが有りましょうが。
・今年のクリスマスも来てくれよ~、待ってるから!

・ステージ近くの露店で、ホットキャラメルミルクなる甘いドリンクを買い、立観する母と自分。
・席は既に埋まってたのでな~、もしも取りたきゃショーの10~5分前には来ておく必要が有ろう。
・特にストーブ周りの席は赤丸大人気で御座いました。

・約20分のショーが終了し、拍手に包まれ、別れの挨拶をする彼等。
・ステージ裏へ帰るのを見届けた後、集まった観客は一斉に散って行きました。
・私と母もホテルにチェックインする事に。(荷物重かったし…)



↑もう何度紹介したか解らない(笑)、ホテルアムステルダム正門。

・門を潜った先には、不思議の庭園が広がっています。



↑クリスマスバージョンな中庭。

・ポインセチアやパンジー等の冬の花で彩られていました。
・落ちてる枯葉も、冬の情緒を伝えてますなぁ。



↑この年の冬の中庭には水槽が登場。

・夜にはサボテンライトと水槽が妖しく光り、一種独特な世界を演出しとりました。



↑こうして撮ると、水槽の中に庭園が広がって見える。


「驚いた事に、水槽の中には、小さな庭園が広がっていたのです。

 赤色黄色、ピンクに紫、色取り取りの小さな花。
 瑞々しい緑の葉っぱを繁らせる、小さな樹。
 サファイア色に輝く小さな魚達が、その間をスイスイと泳ぎ回っていました。

 ――こんなに美しい水中庭園…私のお城にだって無いわ!

 お姫様は何とかして、その庭園に行きたいと思い、中の水に恐る恐る指を浸けてみました。
 
 すると浸けた指の周りに波紋が広がって――」


・突拍子も無くメルヘン創ってみた。(照笑)
・このホテルに…いやハウステンボスに、メルヘンは良く似合う(気がする)。



↑中庭中央に在る小さな泉、あいや噴水。

・球は夜になると薄ら蒼く光る。

・何時までも庭に見蕩れてばかりじゃ寒いんで、ホテルに入りました。



↑ロビーに飾られた、大きなクリスマスツリー。

・師走って事で、ホテルスタッフが忙しなく動いてる様が見て取れますね~。
・此処のロビーは絢爛豪華な神殿風だが、ヨーロッパ程重厚でない分和める。
・そのせいか、ロビーで寛いでる人の姿を、よく見掛けるような。

・ツリーは前回同様、紅や白の薔薇で飾られていました。
・取囲む沢山のプレゼントも夢に溢れてる。

・ラッキーデー特典を受けて案内された部屋は海側。
・部屋は撮影し忘れましたが、大体こんな感じでした。
・違ってるのは最上階でないのと(土日だから混んでたみたい)、最果てに程近い位置じゃなかったぐらいで。(笑)



↑ラッキーデー特典として部屋に用意されてたフルーツセット。

・この内キウイと葡萄は傷み易いだろうと考え宿泊中に、他は家への土産に持ち帰りました。
・そういやバースデー特典には、このフルーツセットは無いのな。
・比較するとラッキーデーの方が得な感じを受ける。(正にラッキー)
・がしかし、来た当日がズバリ誕生日の場合、場内で様々な特典を受けられる。
・詳しくはこちらを御覧下さいませ。(→http://www.huistenbosch.co.jp/access/service/birthday.html)
・1度体験してみたいものだが…自分の誕生日の頃って、場内で目ぼしいイベントやってないからなぁ。(汗)
・12/24とか1/1とか3/3とか5/5とか7/7とか、記念日に産れた人が羨ましい。
・そういう記念日に宿泊すると高くつきはするが。(笑)

・部屋に到着し、母と共に一寛ぎ。
・ほうじ茶を飲みつつ、窓から夕焼けに染まる港街を眺めていました。



↑黄金色の刻。

・アムステルダムから観る夕陽は、堪らなく美しい。



【続】





【私信】

真牙さん…メールの返事になってないですが……実は私、つい最近気が付いたのです。

「ケルナグール」が「蹴る殴ーる」の意味だという事に…。(ですよねえ?そうなんですよねえ?)(汗)

ずっと以前より「ケルナグールって何だべ??何がネタなのか聞きたいけど…誰もが知ってる有名事実だったら恥かしいしな~」なぞと悩んどりまして。(汗)

すいません、鈍い人間ですいません。


そんでロビンちゃん、マジで何時か描いて下さい。
常設が恥かしいと言うなら、今度のナミ誕の時にでも、限定のイラスト小屋を設置するというのはどうでしょか?

桜トンネルは1日ですんなり書けた割に、反響多く貰えて嬉しかったり。(照)
多分誰もが桜に同じ様なイメージ持ってるからじゃないかな~と。

案外すんなり書けた作品の方が反響多く貰えるっつか。
試行錯誤して書いた作品程あんま貰えなかったりするんだな、これが。(笑)

桜を観て自作を思い出して貰えて、とても嬉しく思いまする。
有難う御座いましたv(って前回メルでも言いましたかね…?)
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諸星あたる、ハピバースデー♪

2008年04月13日 01時03分47秒 | 漫画&アニメ
4/13は『うる星やつら』の主人公、諸星あたるのお誕生日。

そう、誰が何と言おうとも、
ラムの方が圧倒的に表紙を飾る回数多くても、
彼こそが主人公なのである。

…原作者本人がそう言ってるんだから!(笑)

ってな訳で、諸星あたる君、お誕生日おめでとう~~♪♪


毎度これといったプレゼントは無いですが(汗)、お祝いにUPし損ねてた、3月帰国時にハウステンボス入国棟前で撮った写真を…。(←何処が祝いやねん)


大抵女キャラばっか好きになる自分ですが、うる星に限ってはあたるが1番好きでした。
今迄読んだ全ての漫画の男キャラの中から選んでも、1番かな~。
萌え~って感情ではないんすが…「実際にああいう男が居たら好きになるか?」って訊かれると……かなり悩む。(汗)
ただ、観ていてパワフルで面白い。
馬鹿だけど、馬鹿じゃない。
そういう点に惹かれたっつか。

あたるの性格を一言で表すなら、「宇宙一の浮気者」。
でもこれは実は後付、連載当初は「宇宙一のアンラッキーボーイ」だった。

第1話で奴は、「他の女をちらっと見た」だけで終ってるんすよ。(笑)
最初は何だかんだ言ってもしのぶ一筋だったのが…お雪ちゃん登場辺りから変って来た。
女好きな性分がクローズアップされる様になってったんすね~。

これは何でかっつうと、原作者曰く「『アンラッキーボーイ』だと受身で描き難い。大体不幸に遭ってばかりじゃ、どうにも可哀想だし暗い。が、『女好き』という目的持たせれば、キャラは自分から動き出す」と考えたからだそうで。

美女キャラを作品中すんなり登場させられるしな。(笑)

知っての通り、うる星は長期連載。
あたるだけでなく、ラムも面堂もランちゃんも、話が進むにしたがい、キャラが変貌してった。
唯一変らなかったのはしのぶくらいでしょう。(だからどんどん影が薄くなって行ったんじゃと)

元々高橋先生は「企むのが苦手」だそうで…最初に設定した通りにキャラを描くって事をしない方。
『らんま』や『めぞん』も、どんどんキャラが変って行ったし。

あたるの女好きが確立したのはアニメ化以降…9巻くらいからでしょうかね~?
それまでは何故かサクラさんに対しては態度が違ってたりと、統一されてないんですよ。

長期連載してればキャラが変るのは当り前~と思われるかもですが…比較すると尾田先生は割と一貫してるよな~と。


漫画家さんにもタイプ色々分けられるようで…そんなようなお話でした。(笑)
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07年、ハウステンボスでのクリスマス(3倍速)その1

2008年04月09日 23時28分59秒 | ハウステンボス冬の旅行記
昨日書いたように今日から後…4回位(で終れれば良いな~)(汗)、昨年のクリスマスシーズンに帰国した時のレポを、前回に引き続き3倍速フルスピードでUPする予定。
よって薄味、油あっさりで御免なさい。
そもそも今更発表して意味有んのと皆さんお思いでしょうが、色々嬉しい出会いも多く、埋もれさすのは嫌だったんだよ~。
写真も結構良いの撮れたしで、発表したかったんだよ~。

苦しい言い訳終えた所で、いざスタート。



・振り返る事07年12/1、飽きる事無く長崎に旅立った自分。
・街にクリスマスイルミネーションが点る頃、心の中で誰かが呼ぶのです。
・早く来~て~よ♪ 何してるのよ♪ な~に様の積ぉりぃ~なの♪(←えっと、お客様…)
・そんなシグナルをハウステンボスから毎冬受取る自分。(←幻聴です)
・母と一緒に朝4時起きして、浜松町に向かいました。
・計画当初は友人と一緒に行く予定だったんすが、友人がドタキャン、仕方なく母に代理をお願いしたっつう。
・実は自分に負けず劣らず母はハウステンボスファン、自分とは別個に遊びに行ったりする程で。
・親子揃って虜にするとは、彼の場所も罪深い。
・で、喜んで代理を引き受けてくれたのは良いんすが、母さん直前に風邪引くし。(汗)
・こんだけトラブルが続いたら仕方ない…今回は縁が無かったんだとキャンセル料払う覚悟を決めるも、久々のハウステンボス行を楽しみにしてた母は、当日迄に根性で熱を退かせたのでした。(凄ぇ)

・という訳で病み上がりの人間と連れ立って浜松町~羽田へ。
・乗ったモノレールは何とポケモン柄だった。
・ポケモンジェットは噂に聞いてたが、ポケモンモノレールまで存在してたとは!
・どうやら浜松町にはポケモンセンターなる施設が在るらしく、それの宣伝用に走らせてるみたい。
・残念ながら写真は撮り忘れたが、何となく幸先良く感じられて嬉しかった。(いや自分、別にポケモンファンじゃないっすが)

・元祖嵐を呼ぶ女な母と一緒に行った割に、天気には恵まれました。
・途中通過した富士山も、窓からバッチリ見下ろせたし。
・薄い雲から頭を突き出した富士山は、真っ白な雪帽子を被っておりました。

・予定より遅れて9:50長崎空港着、続いて乗った高速船も、10時発予定の所、20分遅くズレ込み。
・飛行機との連結は良いんだな~と、ちょい皮肉言ってみたり。(苦笑)
・バスと違い、船はハウステンボスにノンストップで向います。
・波飛沫に陽射しが当り見えた虹に感動してしまった。

・11:10、マリンターミナル到着。(記事上の写真↑)



↑桟橋から観た心の故郷。

・大海原の向うに赤煉瓦の街が見えた瞬間、沸き起る感動は言葉に出来ない。

・海の玄関口で、先ずは宿泊先に荷物を送って貰う。
・そして場内ガイド&パスポートを受取ったら、ゲートを潜って港街へ。
・長閑なカントリーミュージック流れる通りを歩き、ホテル・ヨーロッパ前に出た所で、馬車に乗った花嫁&花婿と出くわしました。



↑馬車は紅葉美しい坂道を上ってパレスへと向う。

・ハウステンボスでは広い敷地を活かして、バラエティ溢れる結婚式を提案中。
・馬車に乗って式場へ、なんてプラン、日本広しと言えど、そうは無いだろう。
・お問合せはサイト迄――魔法で貴女をプリンセスに変えましょう。(なんてな→http://www.huistenbosch.co.jp/wedding/)

・新婚カップルを見送った後、お昼を食べに向いました。
・事前にまったりさんのブログで、「期間限定だけどロードレーウにチーズフォンデュが戻って来たぞ~」と教えて貰ってたんで、迷わずそこに決定。
・母もチーズ大好きなんで、勿論文句無し。

・元は国内珍しいオランダ料理レストランだった『ロードレーウ』。
・目玉メニューは、2種類のチーズに白ワインを効かせた特製チーズソースで提供するチーズフォンデュだったのです。
・現在はオランダ料理レストランの看板を外し、チーズフォンデュも通常メニューでは無くなりましたが…。
・それでも根強いファンの多い店、ホテルレストランを除けば、プッチーニと双璧を張る程、ハウステンボスが誇る名レストラン。
・2店舗の立地がそれを実証付けている。

・店内の雰囲気も適度に高級感溢れて、居心地が好い。
・店のモデルは実際にオランダに在った高級レストラン『ファイフリーフェン』。
・黄と茶のタイル張りの床、豪奢なシャンデリアが目を惹きます。
・宜しければ以前自分が書いた記事を御覧下さいませ。
・メニュー内容は変わっても、内装やサービスがそのままなのは嬉しかった。



↑店の前に飾られてたフォンデュ鍋。



↑そしてこちらがチーズに絡めて食べるよう、出された具材。

・どれも美味しかったけど、パンが特に美味しかった!
・チーズとパンって最高の相性だなと感じた。
・ゴーダチーズをふんだんに使ってるソースは、熱を加えると餅の様に伸び~る。
・申し訳無いが、ソースの写真は無い…いや、母と食べるのに一生懸命で、撮るの忘れちったの。(汗)
・フォンデュってのは客側が熱の調節等計らなきゃならんから…モタモタしてるとチーズが鍋に焦げ付いちゃうし。
・美味しかったけど、かなり忙しかったっす。(笑)
・チーズの量はかなり有ったのに、2人して底が見えるまで平らげたよ。(恥笑)



↑用意された取り皿…このデルフト焼きのお皿を見ると、ロードレーウだな~と感慨深く。



↑ランチの〆に出される珈琲。

・珈琲用なんで、ミルクはちゃんと生クリームです。
・此処とプッチーニの珈琲は格別美味い。
・どちらかっつうと紅茶派の自分ですが、この2店では珈琲を頼む程。

・この時食べたチーズフォンデュランチは1,580円(2名~)、期間限定メニューで現在は提供されてないようですが、偶~に帰って来たりする。
・興味お有りな方はまったりさんのブログを随時張っていましょう。

・満腹になった後、バスでニュースタッドへ向いました。
・母にとっては数年振りの帰国、その間場内には新しい施設が出来ていた。
・それで是非新アミューズメントを楽しみたいとの要望を貰ってたのです。



↑最初に連れてったのはスーパートリックアート館。

・観て触って楽しめる騙し絵を揃えた美術館です。
・目新しさは無くても、2人以上で行くなら、最も楽しめる場所かと。



↑女の顔は1つだけじゃない…貴婦人に潜む魔女の顔に、貴方は気付けるか!?



↑上と下で柱の数が違って見える??



↑前回も紹介したけど、やっぱり面白いと思う、鏡の間(?)。

・母はかなり気に入ったらしく、結構長い事鑑賞してました。
・次に入ったKiraraも、巨大万華鏡の様な幻想美に、頗る感心したもよう。
・しかし次の次に案内したマジックミラーメイズは駄目だったらしい。
・一刻も早く出たいと喚かれてさ~。

・どうやら閉所恐怖症の気が有ったみたいで。

・出口の見えぬ鏡の迷路に、脂汗流して蒼褪めとった。(蝦蟇かい)
・意外な弱点を見付けてしまったよ。(笑)
・そういや白兎、確かに簡単に見付けられないよう、隠されてましたね。

・新施設を全て案内した後、ビネンスタッドまで歩いて移動。



↑ワールドバザールステージでは、丁度バルーンショーを行ってました。

・長細い風船を目にも止らぬスピードで編み、様々な物を作り出すおじさん。
・作った風船は、ステージの上に呼んだ子供達に、漏れ無くプレゼント。
・時節柄、トナカイやサンタやキャンディーケーンといった、クリスマス関連物が多かったです。
・他自転車や、でっかい王冠なんかも。
・子供のリアクション観てると、やっぱサンタ帽なんかが1番人気でした。



↑アレキサンダー広場ステージ上には、巨大なステンドグラスの天井が。

・そして手前の笠っぽい妙な物体が、噂のストーブ。(ヒーター)
・何だろうと不思議に思い、触れてみたら温かいんで、びっくりした。
・子供が触れても火傷しないよう考えられた造りに感心。
・上から噴出す熱い空気で、景色が揺らいで見えました。
・周囲にはクリスマス市が立ち、温かい飲物や土産が売っていた。
・ストーブの周囲に人が自然と集い、今年の広場はかなり賑やかに思えたです。
・夜はステンドグラスがライトアップされ、より煌びやかに広場を彩ります。
・ステンドグラスは上からだとクリスマスツリーの形に観える…なんて素晴しい演出でしょう。
・07年新たに加わったライティングの中では、ベスト1だったと思う。
・今年のクリスマスにも期待したいっすね~。



↑広場に出ていたラブツリーオーナメント売り場。

・クラシックバスをハートで飾りたてたデザインが可愛らしい。
・ラブツリーオーナメントについては、この記事を。
・ブラックライトで光るハートは恋のお守り。
・ツリーに吊下げれば恋の成就間違い無し!…とハウステンボスが言ってました。(笑)



【続】



…う~ん、やっぱり5回になっちゃうかもしれん。(汗)
その時は約束破って御免なさいって事で。(汗)
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08年3月、今そこに在るHTB その5

2008年04月08日 22時05分05秒 | ハウステンボス春の旅行記
記事上の写真はミュージアムスタッドに在る鐘の博物館、『カロヨン・シンフォニカ』壁面に取り付けられたカラクリ鐘時計。

こやって撮ると、何だか言い争ってる様に思えますな~。(↑)

「父さん、俺もうこんな仕事続けたくないよ!!」
「甘ったれてんな撞彦!!鐘の博物館が鐘を鳴らさないで居て、格好が付くと思うか!?」
「朝から夕まで鐘撞いてばかりの毎日…俺もう厭きちゃったんだよ!!
 他の街へ出て、別の仕事に就きたいんだ!!」
「馬鹿野郎!!鐘撞きは代々受け継がれる立派な仕事だぞ!!
 お前の体には、一流と謳われた鐘撞き人、アニー婆さんの血が流れてる!!
 仕事を放棄するってのは、その血を絶やし、歴史を断っちまうって事なんだ!!
 てめぇ1人我侭通して許される問題じゃねぇんだぞ!!」

…なぞとベタなホームドラマ設定失礼。(汗)

久っっ々の連休です。
溜め込んだ用事片付けたりで、あんまゆっくりも出来ませんが、やっぱり嬉しい。
小躍りしつつ、前回の続きです。



・外はまるで台風並みに凄まじい風が吹いておりました。
・正に春の嵐、降ってる雨が吹き飛ばされて、傘要らず状態ってか、傘差して居らんない程。(汗)
・そんな中、ミュージアムスタッドを散歩する自分。
・いや実は3/20~期間限定とは言え、ミュージアムスタッドに新アミューズメント施設がオープンすると聞いてたもんで、どんな感じか観に行ったのですよ。
・3/20…つまり自分が帰った次の日にオープンするっつう間の悪さ。(笑)
・冬に元『クリスタルドリーム』館を工事してたのは、この為だったんだなぁと。
・どんな施設かは、こちらを御覧下さい。(→http://www.huistenbosch.co.jp/amusement/topics/mega360.html)



↑で、これがその新施設の外観。

世界初!?超立体映像
『MEGA 3D 360』

――この衝撃に耐えられるか!?


……めっちゃ周囲から浮いてまんがな。(苦笑)


・建物上には同じ文句の書かれた幟まで掲げられてる。
・元施設名の看板もそのままってのが、泣かせ笑かせてくれます。
・ん~まぁ、施設自体には興味惹かれたし、オープンしてたら自分も入ったでしょう。
・でも恒常的に置かれるのはちょっと嫌だな…置くならやっぱニュースタッドにして欲しい。(空いてる敷地未だ在るんだし)
・マルシェ・ド・パラディ編で言ったように、街区のカラーは守って欲しいのですよ。
・バランスを崩せば、千年どころか50年保たせる事さえ難しくなる。
・この件については賛否両論分かれるでしょうが、自分が思うにハウステンボスはアミューズメントをメインで営業するのに向いてない気がする。
・新施設導入は言わばドーピング、一旦は好調に傾いても、3年も経てば飽きられてしまう。
・それでまた新施設導入するなんて余裕、ハウステンボスに有るのか否か?――無いでしょう?
・しかし美は飽きられ難い、「美人は三日で飽きる」なんて誤りですよ。(笑)
・桜は毎年咲くけれど、飽きずに沢山の人がお花見に行こうとするじゃないか。
・今一度進む方向を良く検討して貰いたい…偉そうに言って申し訳無いが。

・色んな意味で衝撃を受けた後、今度はビネンスタッドを散策しました。
・マルシェ・ド・パラディとワールドバザールの間で開催していたフラワーマーケットは、生憎の嵐の為休業してました。
・鉢植えが飛ばされた日にゃ、目も当てられぬ大惨事ですからな~。
・ワールドバザールではイタリアンフェアを開催してたけど、やはり閑古鳥鳴いてるし。
・前日の賑わいを思うに、客は結構多く居た筈。
・ただ皆ホテルに篭ってると見た。
・後、マルシェ・ド・パラディが出来た影響も有るんではと…。
・本来『キッチンラボ』みたいなスペースは、バザールに設置すべきだったと思う。
・リニューアルは良いけど、なるべく全体が活きるようにして欲しい…マジで今、ワールドバザールとグーテンの先行きが心配です。



↑バザール内に出てた露店。

・パスタやらパニーニやら焼き栗やらジェラートやら、色々美味しそうな物が売ってました。



↑中でも惹き寄せられたのが、フォカッチャ売り。

・フォカッチャってのは、あんま発酵させない、イタリアの薄べったいパンでして。
・具の載ってないピザを想像して貰えれば。
・店員さんが焼いたフォカッチャを賽の目に切って、頻りに試食を勧めて居られたんすよ。
・それがあまりに良い匂いでして…試しに食べたら、とても美味しかった!
・で、1枚買って焼いて貰ったのです。(160円)
・「オリーブオイルも一緒にお買い求め下さいv」とばかりに、パンの横にはオイル瓶が並んでたんすが、荷物になるのでそれは買わなかった。(笑)
・本当はオリーブオイルを付けて食べると、より美味しいです。
・焼けてる間、写真撮らせて貰ったり、店員さんと話したり。
・その店員さん曰く、ハウステンボスには初めて訪れたそうな。
・今日の夕方には帰る予定だとかで、場内ゆっくり廻れず残念がって居られた。
・夕刻観る場内は綺麗ですよと勧めた所でパンが焼け、別れる。
・運悪く嵐の日に初めて訪れたのは残念、今度このお姉さんが再び訪れた時には、天気に恵まれる事を祈る。
・ちなみにイタリアンフェアは、もう終了してしまいました…相変らず情報遅くて済みませぬ。(汗)

・ビネンスタッドバス停に戻り、買ったフォカッチャ齧りながら、バスを待ってました。
・冷たい雨風の中食べる焼き立てフォカッチャは、やたら美味しく感じられたです。

・暫らく経ってバスが到着、港街まで乗せて貰う。
・昼食は海を前に建つホテル・デンハーグで取ろうと考えましてな。
・その前にパレス参道を観に行ったのですが、残念ながら丁度植込みしてる最中だった。
・チューリップ祭は終了したけど、むしろ今が見頃らしい。
・ニュースタッド裏バスチオンにアートガーデン、パレス参道…実際には4月中旬頃迄チューリップの姿を観る事でしょう。
・5/10~は薔薇祭が始まるよ~♪



↑これがホテル・デンハーグの玄関。

・此処にも勿論、チューリップが飾られていました。



↑ホテルレストラン『エクセルシオール』の窓に沿い、列を作るチューリップ。

・エクセルシオールはオーシャンビューを謳う、地中海風料理レストラン。
・海のホテルに相応しく、海鮮メニューを豊富に取り揃えておりまする。



↑これが店内から眺めた様子。

・見ての通り、窓の向うには海が広がる。
・生憎曇ってて今一に思えるかもですが(汗)…晴れてりゃ場内随一の眺めでして。
・何せ遮る物無く、海と空が見渡せるんですから。
・眺めの好さで此処を超えるレストランは少ないでしょう。
・余談だが、眺めは場内よりも、場外ホテルのレストラン&バーラウンジの方が好かったり。
・ほら、富士山を眺めるなら、適度に離れた場所からじゃないと、全貌掴めずあんま美しく思えんでしょう?
・それに似た感覚でして。(笑)



↑テーブルに置かれた、小さな硝子の花差し。

・一瞬文鎮に似て思えた。(笑)
・透明感有って綺麗v



↑隣の席には色違いの物が。

・花の色に合わせてあって良いっすねv



↑このレストランで何より気に入ってるのが、この水用グラス。

・紺碧の海を表現した色に、見蕩れてしまいます。
・こういった細かい演出が、ホテルのカラーを守ってるのですね。

・さてこのホテル、ランチ時はかなりお得だったり。



↑実はサラダバーを行っているのです。

・ホテルなんでディナータイムは結構値段張りますが、昼は場内他飲食店と比較してもそんな高く感じない。
・加えてこのサラダバー…むしろサービス等総合して考えると、断然得に思う筈。



↑フルーツも用意されてます。

・私が行った時は2種類でした。
・お皿がまたシックでありつつも、色気を感じられて良いっすねv

・2008年3/1(土)~6/8(日)迄、エクセルシオールではランチタイム(11:30~15:00)に、『春の旬菜パスタフェア』を行っています。



↑そんな訳で食べて参りました、『フランス産仔鴨とオニオンヌーボーのスパゲティ・ボローニャ風(2,415円、サービス料別)』。

・簡単に説明すると、鴨肉を挽いて作った、贅沢なミートソーススパゲッティって趣きですか。
・厚くは無いが決して薄くもない鴨肉が、3枚程スライスされて載せられてる。
・頂上には温泉玉子…鳥の巣を表現してみた?
・鴨には葱って事で、葱(玉葱?)がたっぷり入ってます。
・噛締めるとオレンジの香り…摩り下ろされたオレンジが、良い具合に肉の臭味を消してました。
・普段お子ちゃま向けなミートソーススパも、こう作ると贅沢な本格大人料理。
・しかし黄色いミニフライパンを器にし、敢えて子供っぽく演出して見せる遊び心が憎い。
・言うなればノスタルジィに浸りたい大人向けメニューってトコですか。
・添えられた鴨スープも、上品な味わいで美味しかったです。
・写真奥の一見珈琲に見えるのが鴨スープ。
・珈琲カップに入れて出すのがまたお洒落。



↑食後にミルクティー(420円、サービス料別)もお願いした。

・此処の砂糖は白と茶2色で小石風なのな。
・2時間位まったり過した後、満足して店を出たのでした。

・風の勢いは益々激しくなるばかり。
・海に向かい掲げてるフラッグが、バタバタと猛烈にはためいている。
・荒れ狂う波の様を見て、ほんま帰れるのかどうか心配になる…も、今度はホテル・ヨーロッパ迄お茶を飲みに行く自分。
・そのせいで、後でえっらいピンチに陥る訳ですが。



↑ヨーロッパのロビーには桜が飾られていました。(春だねぇ~)



↑そして雛人形が飾られていました。(春だねぇ~)


いや、雛祭とっくに過ぎてるし!(笑)
何時までも飾ってると嫁き遅れるぞ!!(←誰が?)(←ホテル支配人が)(←ええ!?ちゅーりーちゃんが!?)(←失礼な!!)

・思わぬ所で綺麗な雛人形を観れた。
・ラッキーだったかも知れぬ。(笑)
・余談ですが、霧に隠れてない摩周湖観た人は、嫁に行けないっつう言伝え有るじゃないすか。
・私が訪れた時、それこそ霧が晴れてて、ばっちり観えたんすよ。


・古 き 言 伝 え は 真 で あ っ た か !


・ナウシカパロは置いといて…飲んだり食ったりばっかだな~と読んでて呆れてる事でしょう。
・けど雨風激しい中、他に出来る遊びは無いもので。(笑)



↑何より、ハウステンボスを離れる前にアンカーズラウンジへ寄るのは、最早習慣に近い。

・足が勝手に向うのである。



↑今回旅のラストに頼んだケーキセット。

・優雅な花柄の茶器が、アンカーズラウンジの特徴。
・考えてみれば、今回の旅は3つのホテルの飲食処を巡った事になる。
・で、3つのホテルで紅茶を飲んだ訳ですが…微妙に提供の仕方が違ってて面白かったです。
・アムステルダムのオークラウンジで出される砂糖は角砂糖、デンハーグのエクセルシオールは茶と白2色で小石状、ヨーロッパのアンカーズラウンジは白1色の小石状。
・ミルクは3つとも牛乳だったんすが、ヨーロッパのみ人肌位に温め、しかも泡立ててあったんすよ。
・この点で比較すると、ヨーロッパが最も本格的なサービスであると言える。
・流石頂点に立つホテル…いや頂点は迎賓館か?



↑選んだケーキは『フルール・ド・スリジェ』と言うケーキ。

・入口のショーケースには売り出し中のチューリーテートがズラリ並んどりました。
・けどチューリーテートは前日戴いたんで、次に気になってたこのケーキを選んだのです。



↑中身はこんな風、一番下はスポンジ、サクランボのゼリーとムースを桜風味のムースで包んだ、実に凝ってるケーキ。

・飾られた桜の葉、ダークチェリー、花弁、マカロンが風流でお洒落。
・チューリーテート以上に自分は気に入りましたよ。
・ケーキセットは通常1,300円(税&サービス料込)なんすが、水曜はレディースデーという事で割引かれ、1,108円でした。(ラッキーv)

・高速船が気になるも、出航予定の17時頃までゆっくり過し…漸く重い腰を上げて乗り場へ行ってみたら、大勢の人が騒いでる。
・この瞬間、「ああ、やっぱ欠航しちゃったか~」と理解する。
・なのにおっとり構えてたのは、他交通機関への連結がスムーズにされるんじゃないかと信じてたからで。
・実際には、高速船側は何もしてくれんかった。
・自力で帰れと言わんばかりの対応に、流石に焦る自分。
・急いでヨーロッパに戻り、コンシェルジュに場内タクシーの手配を頼むも、考えるのは皆同じでタクシーは空きが無い状況。
・風が吹いて儲かったのはタクシーもだった。
・で、此処からが非常に有難い話なのですが…コンシェルジュさんが気を利かせて、ホテルの車で送るよう手配して下さったのです。
・裏道すっ飛ばして場外のバス停まで送られ、結果只乗り丸儲けですよ。
・有難う、有難う、コンシェルジュの方、そしてホテル・ヨーロッパ。
・お蔭でギリギリ、バスに間に合いましたよ。

・着いたバス停では、大ブーイング大会が開催されとった。
・まぁ文句出るのは当然で、あまりに対応がお粗末過ぎだよ。(汗)
・本来、高速船側は欠航が決った時点で、直ぐに場内へ連絡せにゃならんでしょう。
・ハウステンボス側も確認取らなきゃ。
・そして客を直ぐに乗り場からバス停まで送るようにせんと。
・バス停で待ってる時分、前に足の不自由なお年寄りがいらっしゃいまして、雨風曝されてるのが可哀想だった。
・バス側でも待合所造ったら良いと思う。
・バス・高速船・ハウステンボス、お互い持ちつ持たれつ、無くなったら困るのだから、仲良く連携取って欲しいんすが。
・高速船欠航を受けて飛行機も離陸が遅れるかと思ったら、ほぼ定刻通りのフライトで御座いました。
・後5分でも遅れてたら………恐ろしい。(冷汗)
・羽田に着いて乗ったモノレールは幸運にも急行、帰ってみたら何時もより何故か早い時間。
・運が良いのか悪いのか、良く解らない今回の旅だったという訳で。(でも楽しかったよ)



【完】



此処まで読んで下さり有難う御座いました!
明日からは最早誰もが忘れただろう、去年クリスマスレポをフルスピードでお届けする予定~。(汗)
尚、今回紹介した飲食処については、まったりさんのブログが詳しいので、是非御覧下さいませ。
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08年3月、今そこに在るHTB その4

2008年04月04日 22時06分20秒 | ハウステンボス春の旅行記
ウチのチーム、また人が減りました。
秋からこれで6人減った事になる。
更にまた辞めそうなオーラを漂わせてるのが1人居りまして…。
人が入っては居なくなる…魔のバミューダ部署と、自分は呼んでいる。

………勘弁してくれ。(汗)

お蔭で今年は4/1の各所ドッキリも楽しめなかった。

挫けそうな心を抑えつつ、前回の続きです。



・買った荷物が重くなって来たんで、一旦置きにホテルに戻りました。
・商店街の直ぐ側に在る…アムステルダムはほんまに便利な所です。
・したら玄関でちゅーりーちゃんのお出迎えを受けました。
・子供が大喜びで体当たり食らわしとった。
・ホテル支配人は大変です。
・そう、実はちゅーりーちゃんの正体は、場内ホテル名誉支配人だったのです!!
・無論その血族も、場内ホテル名誉支配人で御座います。
・つまりハウステンボスには、場内ホテル名誉支配人が5人居るって事で。(場内ホテルの数と丁度合致しますな)
・5人揃ってチューリンジャー(←何か語呂が悪いな…)、守れ!ホテルの平和と明日!


・それはさて置き…いいかげん荷物重かったクセに、ホテル売店『カルフール(↑)』で、前回家族に最も好評だったウエハースチョコを買って行きました。
・アムステルダム売店にも、何時の間にか試着室が設置されていた。
・という事はデンハーグにも在るんだろうな~。
・オランダ葉巻(500円)がお洒落で、葉巻呑みじゃないけど、何時も買いたくなる。
・ホテル売店『カルフール』は、ヤングマダム向けのファッション雑貨、場内で人気の菓子等が揃っていて、時間が無い人は纏め買いするのに便利。
・チーズとか生鮮食品は無いですけどね。(笑)
・チョコレートハウスの商品がよく置かれてる感じ。
・ヨーロッパ、デンハーグ、アムステルダム、各ホテル微妙に置いてる商品のカラーが違ってるみたい。
・ヨーロッパ・デンハーグと比較して、アムステルダムはもうちょいヤング向け雑貨を揃えてる感じ。
・21時半位まで営業してるそうなので、場内の土産店が既に閉店しちゃって買えないわとお困りの貴方は、希望を胸にお寄り下さいませ。


・荷物を置いた後、夕飯食べにまた出かけました。
・ビネンスタッドバス停~ドムトールン展望台前迄。
・しとしとと降る雨が、何とはなしに情緒的。


・また『ラオリー』行って食べました。
前回のリベンジも含め、写真しっかり撮って来たよ。(笑)



↑これがラオリーの水餃子。

・皮がモチモチしてて、とても美味しい。
・「タレかけなくても美味しいですよ」と、店員さんから自信を持って勧められてしまったが、習慣からタレをかけてしまいました。
・店員さん、御免なさい。(笑)
・でも確かに何も付けなくとも美味いです。
・とは言え辛党の方は、やっぱりラー油等をかけた方が良いかと。
・タレ、ラー油、そして箸なんかは、セルフで取るシステム。
・水もセルフサービス…場所は店員さんに聞けば案内して貰えるよ。



↑特製ラーメンは680円。

・ラーメン党として言わせて貰うなら、場内で最も美味いと思う。
・まぁ場内でそんな数売られてる訳じゃないっすが。(笑)
・海苔にモヤシたっぷり、叉焼と玉子が良い感じで煮込まれてます。
・あんましつこくない薄味が好みだっつう方は気に入るでしょう。



↑炒飯(小)。

・小盛りだそうだが、何処が?と訊きたい。
・添えられた芥子菜を混ぜると、一層美味しく戴けまする。



↑南瓜プリン(350円)。

・南瓜を裏漉して作ったという食感が、しっかり有って美味しかったです。
・鮮やかな黄色に、真っ赤なクコの実と、緑の葉っぱが飾られてるのが綺麗。
・で、何時も思うんだけど、この藍色の小さいお盆が可愛いなぁと。

・中華ファーストフード『ラオリー』は、ドムトールン地上1階に在る。
・詳しいメニューはまったりさんのブログを御覧下さいませ。


・食後は暫し雨の中、散歩していました。
・主にミュージアムスタッドの辺りを。
・夜のミュージアムスタッドは、静かで落着ける。
・したらあの夜に見た青い街灯が無くなってる事に気付いた。(何時もの橙色に戻ってました)
・ひょっとして何かの実験の為、一時的に設置してたんだろうか?
・それとも場所を移してしまったんだろうか?
・実は自分が場所を間違えて記憶してるのだろうか…?(汗)
・過ぎ去りし真冬のミステリー、真実はどれだ!?
・折角「氷砂糖の道」とか、(勝手に)名前付けて呼ぼう考えてたのに…ちょっと残念。
・何方か発見した際には御報告宜しくです。


・雨足が強くなる気配を感じ、ホテルに戻る事にしました。
・ホテル中庭から、窓向うのレストラン『ア・クール・ヴェール』を覗いたら、かなり混雑していて驚いた。
・雨が降って来たんで、泊り客の多くはホテル内で食事を済ませようと考えたのかも。
・風が吹けば桶屋が儲かる、雨が降ればホテルが儲かる。
・逆にホテル外の飲食店は、あんま客居らんかったです。

・中庭の小さな噴水に、薄く青い光が灯っていて、幻想的に感じた。


・19時過ぎて着いたロビーでは、ピアノの演奏が優雅に行われていました。
・ヨーロッパとアムステルダムにはピアノが用意されていて、日々宿泊客の耳を楽しませています。
・デンハーグには無かった気がするけど(有ったら御免)…ヴァイオリニストが演奏聞かせに訪れたりする。
・最近ほんとデンハーグに泊ってないんで、5月帰国時はそこにしようと考えている。
・あそこ泊るとマジ他のトコ寄り付かず(最奥に在るんで)、ホテルでだらっと過すだけになってしまうのだが…それもまた楽しで。


・20:45、雨が降ってても花火は打ち上がりました。
・前回同様、窓辺に椅子持ってって、観賞しましたよ。
・久々に「出港編」ではなく、「帰港編」を観ました。
・チャイナ風ミュージック~サンバ迄、帰港編はお祭騒ぎなノリで大好きだ。
・雨降る空に打ち上がる花火は、水彩絵の具みたくぼやけて観えて、とても綺麗でした。
・真っ暗な空から、真っ暗な海へと落ちてく、光の粒。
・花火の美しさって、桜に似た「儚さ」、「潔さ」が有ると思う。
・「せめてお終ェくれェは、華々しく散ろうじゃねェか。」
・どちらも日本人が好む筈だ。


・花火を観た後は、珍しくも風呂入って帰る仕度して、22時前には寝ました。
・前日の仕事疲れから、ぐっすり眠れましたよ。(笑)
・「1日の内で最も幸福を感じる時は?」と問われたら、大抵の方が「夜、温かな布団に包まれて眠ってる時」と答えるでしょう。
・自分もその1人です。(笑)
・特に明日は仕事休みだっつう前夜の眠りは、至福以外の何物でもないですな。



……と、これにて3/18分終了~。
本当は此処で一旦切良く〆た方が良いんですが、時間が無いんで、続けて3/19分に参ります。(汗)



・3/19、7:30起床。
・寝たまま、前夜カーテンを開け放してた窓から外を見たら、空がどんより曇っていた。



↑こんな風に、さながら水墨で表現した様な、灰色の海と空。

・今にも竜がうねって空から現れそうな。



↑雲が風に吹き飛ばされて、激しく流れて行きます。

・ああこれは朝の散歩無理と、さっさか諦め付けた自分は、起上がって目覚めの煎茶飲んで朝の支度整えた後、朝食会場へと向いました。




↑朝食会場は勿論『ア・クール・ヴェール』。

・紫・赤・ピンクのチューリップ等、春の花で明るく彩られた会場。
・正面にはちゅーりーちゃん人形も飾られていました。
・成る程泊り客が多かったらしく、案内された席は物凄い果てだった。(笑)
・元ヴォワリエが在ったスペースですよ。
・自分が座った席は眺めが悪くないだけマシですが、写真で見て左側…玄関近くに座らせられた客は、ちょっと可哀想な気がした。
・死角になってたから、逆に落着いて食べれたかもしれんけど。
・どちらにしろ食べ物取りに行くには遠くて大変、3間奥に在るんだぜ。(笑)



↑私の席からは、この様に水門が見えました。

・直ぐ横はバス停、逃げるには便利そうです。(←何故逃げるか)



↑正面からはアレキサンダー広場が見えました。

・強風に弄られ、ハクモクレンが傾いでいた。(汗)
・白い花弁がどんどん吹き飛ばされてましたよ。
・見頃としては、昨日で終りだったかも…そう考えれば運が良かった。




↑毎度同じ物ばっか食べて済みませんな朝食、その1(汗)。

・オリジナルウィンナーに、スクランブルエッグに、リヨン風ポテトに、白身魚の南蛮酢漬けに、サラダ色々。
・だって好きなんだもん、好きなんだもん、好きなんだもん。(←居直り)
・湯豆腐が復活してました。
・プリンは今回出てませんでした。
・ひょっとしてプリンは、前夜のブッフェで残った場合、出されるのだろうか?
・朝食でプリン等のデザートが出て来るのって、珍しいと思うんだ。(思わない?)
・地元蜜柑を絞って作った蜜柑ジュースも忘れられません。
・長崎の蜜柑はほんま甘くて美味いよ~。
・今回ラズベリーデニッシュ(グルグル巻きのヤツね)と言うパンを初めて選んで食べたんすが、上品な甘さで美味しかったっす。
・ラズベリージャムが巻込んであるの。
・ホテルのパンはどれも本当に美味しいと思う。



↑毎度同じ物ばっか食べて済みませんな朝食、その2(汗)。

・ヨーグルトにはパインとピーチを入れてます。



↑毎度以下略な朝食その3(汗)。

・このコーンスープも美味しい。
・自然なコーンの甘味が感じられます。(毎度似た様な事書いてる様な…)



↑そして毎度の如く、ミルクティーで〆ました。(汗)


・食べてる最中、開園を告げる鐘の音を聞きました。
・だけど雨風強かったんで(実際には雨吹き飛ばされて、風ばっかって感じだったが…)、場内閑散としてたり。(汗)
・9時過ぎまでゆっくり飲み食いした後、部屋に戻りました。


・そんでチェックアウト時間まで、ごろんと寝てました。
・二度寝出来るって幸せよね。
・いっそこのまま目が覚めなけりゃ~なんて思ったりしたり。
・いや死にたい訳じゃないですが。(汗)
・働かなければ金が無い、さりとて働いてると暇が無い。
・人生とは儘ならないものよ。
・「そう言ってる割にゃ、よく出掛けてるじゃん」言われそうだが、無理矢理行ってるんですよ。(苦笑)
・貴重な休日潰した分、後が辛くなるのは解ってるんですが、憂さ晴らしせんとやってられない。
・5月も結局連休取れそうにないよ~。(泣)


――閑話休題。


・無情にもチェックアウトの13時が近付いて参りました。
・仕方なく部屋を出て、フロントに出向きます。
・精算を終え、荷物を何時も通り宅急便で送って貰い、名残尽きねどホテルに別れを告げたのでした。
・さようならアムステルダム、多分今度は11月にでも。


・雨は小降りでしたが、風は益々激しくなっていました。



↑玄関出たらバタバタバタ!!と物凄い音が横から聞えたんで、振向いて見る。

・広場への出入口に張られた庇が、強風に煽られて出してた音だったらしく…。
・「高速船欠航するんじゃなかろうか…?」
・この時、自分の中に初めて不安が過ったのでした。(汗)

・所で写真を見て気付いたでしょうが、アムステルダムには隠し通路が多い。
・外へ出る通路が3つも存在するのです。
・中庭通って正門から出る通路、玄関出て左に曲り広場へと出る通路、オークラウンジから海へと出る通路…
・冒険したい年頃の貴方にお薦めなホテルです。
・他場内ホテルの場合、隠し通路ではなく、隠し口って感じだし。



↑雨に冷やされるも、健気に咲き誇る花達。



↑水も滴る何とやら、その美しさに世界が嫉妬します。(多分)



↑正面からも御覧下さい。



↑残念ながら「ハウステンボス」は雨風に弱いらしく、悉くグッタリしちゃってました。(フリンジ咲きは脆いのだろうか…?)

それでも1輪だけ、しっかり茎を伸ばし、咲いてたのを発見して嬉しかった。


雨にも負けず、風にも負けず、頑張れ、ハウステンボス。




【続】



…あああ、終らんっ。(汗)

済みませんが4/13以降もブログ続けさせて貰います。(汗)



沖尚優勝、おめでとう御座います!!

おめでとう!rokiさん!!
約束通り、代って観てましたよ!(←そんな約束はしていない)(←あれ?)

あんまり圧倒的過ぎて、相手チームが正直可哀想でもあったが…まぁ勝負は時の運だしねぇ。
9年前と同じ日に優勝か…
今年はやっぱり沖縄に風が吹いてるんだろか?
ならばSBの新垣にも吹いて欲しいもんだ…。
コメント (4)
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