瀬戸際の暇人

只今、夏休み中

2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その11

2014年12月31日 21時44分16秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今年もあと2時間位で終りねぇ~。
今頃は皆、紅白でも観てゆったり過ごしてる頃かしら?
クリスマスは1年で最も始まりで終りの日…え?1年の始まりは正月で、終りは大晦日だろうって?
大昔はクリスマス(冬至)を起点に旧い年が終り、新しい年が始ってたのよ。
紀元前45年ユリウス・カエサルがローマ帝国を統治していた時代、地球が太陽の周りを回る周期を基にユリウス暦が制定され、年の初めは冬至ではなく1/1へと移行してったわけ。
それでも西方のキリスト教会圏では、今でも正月より聖クリスマスを盛大に祝ってるわ。
一方ロシア等のキリスト東方教会圏では、新年を迎えて1/6にクリスマスを祝う習慣が有るの。

ユリウス・カエサルが統治するローマ帝国でキリスト教が信者を増やしていた時代、クリスマスは12/25ではなく1/6に祝われていたとの説が有るわ。
ユダヤ教及びキリスト教の正典である旧約聖書、その冒頭の章「創世記」では、神は1日目に光を創り、2日目に空を創り、3日目に大地を創り、海が生まれ、地に植物を生えさせ、4日目に太陽と月と星を創り、5日目に魚と鳥を創り、6日目にあらゆる獣と家畜を創り、神に似せた人を創った、とあるの。
ローマ帝国の暦上で新年は1/1から、ならば天地創造はこの日より始まったと考えるのが理屈に合う、そして人間はその6日目に創られた、だからキリストの誕生日を祝うなら1/6だ――という風にローマ時代のキリスト教徒は考えたのね。
ところがこの時代、キリスト教にとって最大のライバル、ミトラ教という太陽を崇める宗派が在り、その信徒達は1年で日が最も短くなる冬至を太陽が死んで復活する日と考え盛大に祝っていたの。
キリスト教はこのミトラ教を乗っ取り吸収する形で勢力を伸ばしていったけど、その為の策として有効だったのがミトラ教最大の祝日である12/25をキリストの誕生日に定めた事。

時代は移り変わって紀元325年、ニケアで開かれた公会議でキリストの誕生日は12/25と制定されたけど、その際西方教会側ではそれまでの誕生日である1/6を公現節(エピファニー)とし、キリストが世に出た日(或いは洗礼を受けた日)としたの。
こうしてクリスマスは12/25~1/6までの十二夜を指すようになったわけ。
だから日本人には理解し難い事だけど、クリスマスは1年で最も始まりで終りな日(期間)なの。

宗教の話は複雑で長くなって困るわね。
御免なさい、そろそろ映画の話に移るわ!
今夜紹介するのは1966年に公開されたアメリカとイタリアの合作映画――「天地創造」よ!
「旧約聖書」の創世記(モーセが記述したとされている書)より1~22章の「天地創造」、「アダムとイヴ」、「失楽園」、「カインとアベル」、「ノアの方舟」、「バベルの塔」、「アブラハムの生涯」、「ソドムとゴモラの滅亡」、「生贄のイサク」のエピソードを抜き出し、映画化した作品なの。

「旧約聖書」は簡潔に言っちゃえばキリストが誕生する以前の物語で、キリスト教の正典であるだけでなく、ユダヤ教にとっては唯一の正典であり、イスラム教にもその一部(モーセ五書、詩篇)が啓典として読まれているわ。
現代でも世界的な争いの火種になっている3つの宗教は、元々は同じ神様を崇め後に枝分かれしたものなの。
言わば世界最大の兄弟喧嘩、迷惑な話よね。

それはさて置き映画化されたエピソードは、宗教に疎い人でも何となーく知ってる有名なものばかり。
特にノアの物語は今年「ノア―約束の舟―」というタイトルで映画化されたから、観て知ってると言う人も居るでしょうね。
宗教の枠を超えて色んな創作品の基になっている「旧約聖書」の物語を、年の終りと始まりの日クリスマスに観てはどうかしら?
あまり肉付けせずに淡々と原作に忠実に作ってある映画だから観て面白い作品じゃないけど、最も力入れて作られたノアの方舟の章はかなりの迫力よ!
監督のジョン・ヒューストンはこの映画でノア役を演じてもいるわ。

ここで11曲目のクリスマスソングを紹介――バロックの巨匠ヘンデル作曲の「メサイア」より、第2部最終曲「ハレルヤ・コーラス」!
「メサイア」とはメシア(救世主)の英語読みが由来で、旧、新約聖書を題材に作った曲と云われてるわ。
ヘンデル自身はドイツの生れだけど、この歌は英語で書かれてるの。
日本では年末に第九を演奏する習慣が有るけど(そういえば日本の「東京ゴッドファーザーズ」のエンディングは第九だったわ)、西洋の年末はメサイアを演奏するのが定番なの。




【ハレルヤコーラス(メサイアより)】




英詩)

Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪

For the Lord God Omnipotent reigneth♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪
For the Lord God omnipotent reigneth♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪

For the Lord God Omnipotent reigneth♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah…♪
For the Lord God omnipotent reigneth♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah…♪
For the Lord God omnipotent reigneth♪

Hallelujah♪

The kingdom of this world♪
Is become the kingdom of our Lord♪
And of His Christ♪
And of His Christ♪

And He shall reign for ever and ever♪
And He shall reign for ever and ever♪
(For ever and ever, forever and ever♪)
(And He shall reign…♪)
And He shall reign for ever and ever♪
(For ever and ever, forever and ever♪)
(And He shall reign…♪)
And He shall reign for ever and ever♪
(For ever and ever, forever and ever♪)
(And He shall reign…♪)

King of kings♪
( For ever♪ And ever♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪)
And Lord of lords♪
( For ever♪ And ever♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪)
King of kings♪
( For ever♪ And ever♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪)
And Lord of lords♪
( For ever♪ And ever♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪)
King of kings♪
( For ever♪ And ever♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪)
And Lord of lords♪

King of kings, and Lord of lords♪

And He shall reign forever and ever…♪
(And Lord of lords…♪)
(And He shall reign…♪)
And He shall reign forever and ever…♪
(And Lord of lords…♪)
(And He shall reign…♪)

King of kings♪(Forever and ever…♪)
And Lord of lords♪(Hallelujah♪ Hallelujah…♪)
And He shall reign for ever and ever♪

King of kings♪ and Lord of lords♪
King of kings♪ and Lord of lords♪
And He shall reign for ever and ever♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪
Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪ Hallelujah♪

Hallelujah♪


訳)

ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ

万能の王たる神の君臨に
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
万能の王たる神の君臨に
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ

万能の王たる神の君臨に
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
万能の王たる神の君臨に
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
万能の王たる神の君臨に
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ

ハレルヤ

この世の王国は
我らが主の王国となり
そしてその子キリストの、その子キリストの

そして彼は永遠に君臨を
そして彼は永遠に君臨を
(永遠に、永遠に)
(そして彼は君臨を)
そして彼は永遠に君臨を
(永遠に、永遠に)
(そして彼は君臨を)
そして彼は永遠に君臨を
(永遠に、永遠に)
(そして彼は君臨を)

王の中の王
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)
主の中の主
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)
王の中の王
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)
主の中の主
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)
王の中の王
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)
主の中の主
(永遠に、永遠に、ハレルヤ、ハレルヤ)

王の中の王、主の中の主

そして彼は永遠に君臨を
(そして主の中の主)
(そして彼は君臨を)
そして彼は永遠に君臨を
(そして主の中の主)
(そして彼は君臨を)

王の中の王(永遠に)
そして主の中の主(ハレルヤ、ハレルヤ)
そして彼は永遠に君臨を

王の中の王、主の中の主
王の中の王、主の中の主
そして彼は永遠に君臨を
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ
ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ

ハレルヤ




…こんばんは、びょりです。
今年もそろそろ終わりますね。
殆ど留守にしてたブログですが、こうして遊びに来てくださった方々、有難う御座います。
来年が皆様にとって良い年でありますように。

今回挙げた映画はオムニバス構成でありながら、生贄のイサクの章でソドムとゴモラ滅亡の跡が出て来たりと、ちゃんと前章に繋がってる点に感心しました。
楽しくはないけど観て損は無いですよ。
ただノアの物語制作に力入れ過ぎて、他の物語が比較すると寂しい、バベルの塔なんか凄くあっさり終わってしまってるのが残念だ。
とは言えバベルの塔の物語をノア並に力入れて作ってたら、予算も時間も無くなってたでしょうな。(笑)

歌は毎度ようつべをご参考ください。
歌詞、頑張って聴いて書き取ったんすが、後半やっぱ怪しいかなと。(汗)
間違ってたら済みません。(汗)

写真は12/25の続きで池袋サンシャイン外階段のクリスマスディスプレイ。
こちらは2階の踊り場(↓看板は1階に有った物)に飾られた物で、3階と同じく小さな村が広がっておりました。
子供達が喜んで教会の鐘鳴らして遊んでましたよ。(笑)
ちなみに暫く経って再び観に行ったら、サンタの人形が無くなってました…クリスマスだってのに、拉致?(汗)

  

    

    

    

    

    

  

   

    
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2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その10

2014年12月30日 21時55分26秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
後2日で今年も終わり、1年が過ぎるのって早いわね~。
関東地方は天気も回復して、絶好の洗濯日和♪
旧年中の汚れをいっぺんに丸洗いしようと、朝から張り切ってた人も居るでしょうねv
歌いたくなる様な晴れた日に、例えばこんな映画はどうかしら?
クリスマスに観たい映画、今夜紹介するのはクリスマスと特に関係無いけど、劇中の或る歌がプレゼントをイメージさせる為か、クリスマスシーズンに流される事が多いの――1965年にアメリカで公開され、日本でも大ヒットした、キング・オブ・キング・ミュージカル映画、「サウンド・オブ・ミュージック」!
原作はマリア・フォン・トラップの自叙伝、彼女と夫と子供達で結成したトラップ・ファミリー合唱団の物語は、1991年にフジテレビの「ハウス世界名作劇場」枠でアニメ化され放送したから、日本でも名前を知ってる人は多いでしょうね。
アメリカでは彼女の自叙伝を元に1959年、ハワード・リンゼイとラッセル・クラウスが脚本を書いてミュージカル化、何度も上演を重ねる大人気を博したの。
劇中で歌われ広く知られる事になった「エーデルワイス」、「私のお気に入り」、日本の教科書にも載ってる「ドレミの歌」は、このミュージカルの為にオスカー・ハマースタイン2世が作詞、リチャード・ロジャースが作曲したものだそうよ。
メリーが子供の頃は「エーデルワイス」はオーストリアの国家と思ってたけど実は違ったのね。
評判を呼んだミュージカル版「サウンド・オブ・ミュージック」を元に、ロバート・ワイズ監督が作った映画版は、アカデミー賞作品賞、監督賞、編集賞、音楽賞、録音賞の5部門を獲得し、今日でも映画史上でミュージカル映画の金字塔に挙げられてるわ。
観た事は無くても大抵の人がタイトルを知ってるんじゃないかしら?

「志願修道女のマリア(ジュリー・アンドリュース)は歌が大好きな自由人。
 気立ては良いが規律を守れない彼女を、修道院の皆は持て余していた。
 或る日、彼女は修道院長(ペギー・ウッド)の命令で、子供が7人も居るやもめの退役海軍大佐トラップ(クリストファー・プラマー)家に、家庭教師として住み込む事になった。
 主人であるゲオルク・フォン・トラップの古風で厳格な教育方法にマリアは反発、彼女は彼が婚約者の男爵夫人(エリノア・パーカー)を迎えにウィーンへ旅立ってる間、子供達に音楽の楽しさや歌う事の素晴らしさを教える。
 帰宅したゲオルクは家の雰囲気が様変わりしたのに驚き、マリアを責めたが、子供達の美しいコーラスを聞いた時、心ならずも忘れていた歌う事の喜びを思い出す。
 数日後、トラップ家で催されたパーティーで、マリアはゲオルクと踊った時、彼を愛している事に気付く。
 このままここに居ては信仰心を喪うかもしれない、初恋への戸惑いから修道院へ逃げ帰ってしまうマリア。
 だが修道院長に諭され、マリアは再びトラップ家に帰る、しかし待っていたのはゲオルクと男爵夫人の婚約発表だった。
 ところがこの決定をゲオルクの子供達は喜ばず、マリアにばかり懐く。
 しかもゲオルク本人が本当に愛しているのは、自分ではなくマリアであるのを知った夫人は、婚約の解消を申し出て、独りウィーンへ帰った。
 ゲオルクとマリアの結婚は彼女の元同僚である修道女達にも祝福された。
 ゲオルクの友人マックス(リチャード・ヘイドン)は彼にトラップ一家合唱団として、家族揃ってザルツブルク音楽祭に出場するよう勧める。
 始めは耳を貸さずにいたゲオルクだったが、ハネムーンから帰った彼を待っていたのは、ヒットラーからの召集令状だった。
 ドイツ併合を目前に変わり行く祖国オーストリア、ゲオルクは家族を連れて亡命を決意する。」(参考:Wikipedia)

主演ジュリー・アンドリュースの歌声が素晴らしいわ!
彼女の声は歌う喜びに満ち満ちている。
主演が彼女でなければ映画の成功は無かったかもしれない、そう思うほどに彼女の歌声は映画界の宝だわ。
クリストファー・プラマーの甘い歌声、子供達の小さな鈴を震わせる様な合唱、観客は歌声を聴くだけで映画に満足するでしょう。
とはいえドラマの方も手抜きなんてしてないわ、マリアが家庭教師の仕事で来たばかりの頃、ゲオルクに子供達の遊び着をお願いするも断られ、カーテンを生地にして作るエピソードは、ヒロインの逞しさを多くの人に印象付ける名シーンね。
脇も魅力的な人物ばかりで、損な役回りの男爵夫人も引き際を弁えてる潔い人だったし、ゲオルクの友人のマックスもお調子者だけど憎めないわ。
言う言葉全てが名言な修道院長が、メリー1押しのお気に入り!
ゲオルクを愛してる事に気付き、修道院に逃げ帰ったマリアに向い、「修道院は避難所ではありません」と、きっぱり告げたのには笑ったわv
他の修道女達も最後に良いアシストをしたわね、トラップ一家は彼女達のお蔭で逃げられたんだもの。

この映画はマリアの自叙伝を基にしたミュージカルを下地に作られ、実録映画の様に受け止められがちだけど、マリア本人曰く実際とは大きく異なってる内容だそうなの。
彼女の弁によると夫のゲオルクの性格は、映画とは正反対だったという事で、この映画や同名のミュージカル版を快く思ってなかったらしいわ。
またトラップ家の執事はナチス党員だったけど、実際は一家に同情的で、亡命を手伝ったのは彼だったそうなの。
ところが映画では一家の亡命を、執事の彼がナチスに密告したという描写が有った事にも、マリアは激しく憤ったらしいわ。
また映画ではナチス台頭以前のオーストリアが自由で民主的な国であった様に描写されてるけど、実際のオーストリアは独自のファシズムが蔓延ってた時代で、それが単に権力争いの末ナチスに取って代わっただけの話だそうなの。
つまりオーストリアはナチス以前からファシズム国家だった為、映画冒頭の字幕「オーストリア1930年代、最後の黄金の日々」という表現は真実から外れてるというわけで、地元ザルツブルクを含むドイツ語圏ではこの映画ヒットしなかったんですって。
素晴らしい映画ではあるけれど、あくまで創作品として受け止めた方が良さそうね。

じゃあここで10曲目のクリスマスソングを紹介――劇中でマリアが歌い、有名になった「My Favorite Things(私のお気に入り)」!
クリスマスを背景にした歌ではないけど、クリスマスプレゼントをイメージさせる歌詞の為に、近年ではクリスマスシーズンによく流されるわね。
最近はJR東海の「そうだ 京都へ行こう。」キャンペーンで、CMソングに用いられてる事から、秋の京都のイメージを思い浮かべる人も多いかしら?
クリスマスは1年で最も歌い歓ぶ日、そう!クリスマスには歌うものよ!



【My Favorite Things(私のお気に入り)】




英詩)

Raindrops on roses and whiskers on kittens♪
Bright copper kettles and warm woolen mittens♪
Brown paper packages tied un with strings♪
These are a few of my favorite things♪

Cream colored ponies and crisp apple strudles♪
Doorbells and sleighbells and schnitzel with noodls♪
Wild geese that fly with the moon on their wings♪
These are a few of my favorite things♪

Girls in white dresses with blue satin sashes♪
Snowflakes that stay on my nose and eyelaches♪
Silver white winters that melt into springs♪
These are a few of my favorite things♪

When the dog bites♪
When the bee stings♪
When I'm feeling sad♪
I simply remenber my favorite things♪
And then I don't feel so bad♪


訳)

薔薇の花弁の雫 仔猫の髭
ピカピカ光るケトル 暖かいウールのミトン
リボン結びの茶色い紙の包み
みんな私のお気に入り

クリーム色の子馬 パリパリの林檎の焼き菓子
玄関の呼び鈴 そりの鈴 ヌードルを添えた仔牛のカツレツ
月夜に飛ぶ雁の群れ
みんな私のお気に入り

白いドレスに青い繻子帯を締めた少女
睫毛と鼻にチラチラ降り積もった雪
春を迎えて融けて行く白銀の冬
みんな私のお気に入り

犬が噛んだり
蜂が刺したり
悲しい気持ちになった時
私は自分のお気に入りを思い出す
それだけで辛くは無くなるの



…こんばんは、びょりです。
毎度、歌はようつべをご参考にされてください。
「サウンド・オブ・ミュージック」は私も大好きな映画ですが、真実を知って少し複雑な気持ちになったものです。
映画の構成は悪役ナチスVSアメリカの自由主義となっており、実際の歴史と著しく違っても勝てば官軍で、こうして捻じ曲げられ創作品が世に生み出されるのだなと。
それでも何度も言いますが映画は傑作だと思います。
悪役が居ないと自由な創作は不可能、ハリウッドはナチスに感謝しないとね。(笑)

写真は後楽園に遊びに行った時撮影したもの。
駅に少年合唱団が来ていました、皆歌が上手かったです♪

  
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2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その9

2014年12月29日 19時44分34秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今日は全国的に天気が悪くて寒かったわね。
ところで皆、今年の大掃除は済ませた?
まだな人、今日やってはダメよ!
え?今丁度やってるとこ??ダメよダメダメ!直ぐに手を休めて!
29日に労働を行う事は、二重苦に繋がると言って、日本では嫌がられるの。
その代わり明日行う事は許されてるから、今日はお休みして、明日のラストチャンスに賭けましょ!
天気も悪くて寒い事だしねv
今夜紹介する映画も日本製作、しかもメリーが一番勧めたいクリスマス作品――2003年に公開したアニメーション映画「東京ゴッドファーザーズ」!

「クリスマスで賑わう夜の新宿で、(自称)元競輪選手のギンちゃん(声:江守徹)、元ドラッグ・クイーンのハナちゃん(声:梅垣義明)、家出少女ミユキ(声:岡本綾)の3人は共同でホームレス生活を送っていた。
 ハナちゃんの提案でゴミ捨て場にクリスマス・プレゼントを探しに出かけた3人は、そこで赤ちゃんを拾う。
 赤ちゃん(声:こおろぎさとみ)に『清子(ハナちゃんがきよしこの夜に因み命名)』と名付け、自分で育てると言い張るハナちゃんを説得し、実の親探しに出かけた3人だが、行く先々で騒動が巻き起こる…」(参考:Wikipedia)

奇才、今敏が原作・監督したこの映画は、2004年の東京国際アニメフェアでアニメアワード・コンペティション劇場映画部門優秀作品賞、2003年度の毎日映画コンクールでアニメーション映画賞、その他イタリアやスペインの映画祭でも最優秀賞を受賞するなど、国内に限らず欧米の映画ファンから絶賛されたの。
今敏監督はアメリカ映画の街ハリウッドでも才能が注目されていただけに、2010年に膵臓癌で倒れ46歳の若さで逝ってしまった事が非常に惜しまれるわ。
もし今でも御存命なら、宮崎駿に次いで日本のアニメ界を引っ張っていたかもしれないのに…天才薄命ね。

この映画はまずオープニングがセンス良いの!
制作スタッフの名前テロップを、レギュラー3人が街を歩いてる背景の看板や、走るトラックのボディに貼るセンスが粋v
オープニングの演出が良いと本編への期待が膨らむわ、掴みはバッチリって感じね♪

その本編はレギュラー3人のキャラ付けと掛け合いがとっても面白くて、メリー終始笑いっ放しだったわ。
ギンちゃんもハナちゃんもミユキも一緒にホームレス生活はしてても、それぞれの過去については知らない赤の他人、なのに赤ん坊の清子を軸に家族の様な関係を構成してくのが面白いの。
ギンちゃんがパパで、ハナちゃんがママ(オカマだけど)で、ミユキはお姉ちゃん、正に子は鎹(かすがい)ね。
3人ともホームレスやってて一見擦れてるけど、心根は優しいから赤ん坊を放っぽり出せない。
ギンちゃんなんか「俺はアクションスターじゃねえ!」なんて言ってて、クライマックスではジョン・マクレーンにも負けない大ハードアクションで、清子を奪還しようとするシーンには胸が熱くなったわ!
この映画が良く出来てるのは、赤ん坊の母親を見つけ出して、「ハーヤレヤレメデタシメデタシ♪」で終らない点。
ハッピーエンドだと思ったら実は…のどんでん返しが待ってるから、気を抜かないで最後まで観てね!

この映画を観ると日本アニメーションの高度な技術が良く解るわ。
モブキャラまで動いて喋って、ドラマの俳優並にリアルな人間を感じさせるの。
背景の街並みも綺麗で日本の年末の風景が良く描けてる。
日本が誇る傑作映画をもっと沢山の人に観て貰いたいわ、金曜か日曜のロードショーで流してくれないものかしら?

ちなみに「ゴッドファーザー」とは名付け親という意味、この映画のタイトルを日本風に訳すと「東京の名付け親達」になるわね。
このタイトルにピンと来た人は居るかしら?
そう!この映画、実は1949年のアメリカで公開されたクリスマス映画、「三人の名付親(原題は3 Godfathers)」からインスピレーションを受けて作ったそうよ。
「三人の名付け親」は西部の3人のならず者達が砂漠を逃亡中に、偶然出会った瀕死の母親から赤ん坊を託され、名付け親として守って行くという話で、「東京ゴッドファーザーズ」以外にも、1985年にフランスで公開された「赤ちゃんに乾杯!」や、1987年にアメリカで公開された「スリーメン&ベビー」等にも影響を及ぼしてる偉大な映画なの。
男達が慣れない赤ん坊の世話に悪戦苦闘するという筋の作品は、直接的・間接的に「3人の名付け親」から影響受けてる事になるわ。
何時かこのブログでも紹介したいとメリー考えてるのよ。

そして「3人の名付け親」の元になったのが新約聖書に登場する「東方の三博士」、イエスの誕生時にメルキオール、バルタザール、カスパールの3博士が、星に導かれ拝みにやって来たというエピソード。
こちらも色んな創作物に影響を与えてる事で有名ね。
今夜紹介する9曲目のクリスマスソングは、この東方の三博士の物語を歌にしたもの――「We Three Kings of Orient Are(我らはきたりぬ)」よ!
1857年にジョン・ヘンリー・ホプキンズ・二世師が作詞作曲したクリスマス・キャロルだと云われ、日本では賛美歌第二編52番に数えられてるわ。

クリスマスは1年で最も孤独で居たくない日、ホームレスしてたってそこは同じ。
人は情を求めて家族となり、社会を構成する生き物だと、メリーは思うのよね。



【We Three Kings of Orient Are(我らはきたりぬ)】




英詞)

We three kings of Orient are♪
Bearing gifts we traverse afar♪
Field and fountains, moor and mountains♪
Following yonder star♪
  
Yonder star…♪

Born a King on Bethlehem's plain♪
Gold I bring to crown Him again♪
King forever, ceasing never♪
Over us all to reign♪

O Star of wonder, star of night♪
Star with royal beauty bright♪
Westward leading, still proceeding♪
Guide us to thy Perfect Light♪

Frankincense to offer have I♪
Incense owns a deity nigh♪
Prayer and praising, all men raising♪
Worship Him, God most high♪

O Star of wonder, star of night♪
Star with royal beauty bright♪
Westward leading, still proceeding♪
Guide us to thy Perfect Light♪

Light…♪
Light…♪

Myrrh is mine, its bitter perfume♪
Breathes a life of gathering gloom♪
Sorrowing, sighing, bleeding, dying♪
Sealed in the stone cold tomb♪

Glorious now behold Him arise♪
King and God and Sacrifice♪
Alleluia♪
Alleluia♪
Earth to heaven replies♪

O Star of wonder, star of night♪
Star with royal beauty bright♪
Westward leading, still proceeding♪
Guide us to thy Perfect Light♪

Thy Perfect Light…♪

Thy Perfect Light…♪

Thy Perfect Light…♪


日本版歌詞)

我らは来たりぬ 遙けき国より
星に導かれ 野山越えて

我が持ち来たれる 貴き黄金(こがね)を
メシヤの冠の 飾りとなさん

ああ、奇(く)しく輝く 星の光よ
我らを導け 御子の御許に

我が持ち来たれる 乳香捧げて
いと高き御神(みかみ) 共に讃えん

ああ、奇(く)しく輝く 星の光よ
我らを導け 御子の御許に

我が持ち来たれる 没薬捧げて
御苦しみの日に 備え祀らん

万を統べます メシヤは生まれぬ
ハレルヤ!
ハレルヤ!
讃え祀らん

ああ、奇(く)しく輝く 星の光よ
我らを導け 御子の御許に



…こんばんは、びょりです。
毎度、歌はようつべをご参考頂くとして。
東京ゴッドファーザーズは本当に傑作です。
まだ観ていない方は是非御覧ください!
日テレはジブリ映画だけでなく、他のアニメ映画も紹介して欲しい。
宮崎駿監督の陰に隠れてしまったクリエイターの1人だと思う。
赤ん坊の声を担当した声優さんは、昔のテレビアニメ「ママは小学4年生」でママ役演じた方で、この映画では立場逆転してるのを個人的に面白く感じました。

    

    

写真はクリスマスに買った練りきり、サンタやツリーやトナカイのデザインの和菓子。
柏屋で売ってたんで買いました。
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2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その8

2014年12月28日 21時19分30秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
各地でクリスマス寒波襲来!毎日凍えそうなほど寒くて大変よね!
こういう日は暖かい光が心の底から有難く思えるわ。
クリスマスは1年で最も輝く日、今夜も昨夜に続いて日本のクリスマス映画を紹介するわ――2005年に公開された「大停電の夜に」!

「眩いイルミネーションに包まれる東京のクリスマス・イヴ。
 だが空から降って来た謎の降下物(人工衛星の破片?)により、首都は突然の大停電に見舞われる。
 電光が消え、交通機関が麻痺し、暗く静まり返る街。
 ラジオでは緊急ニュースを伝えるアナウンサーの声が流れた。

 今夜で店仕舞いする積りだったバーのマスター木戸(豊川悦司)の元に、隣のキャンドルショップ店主のぞみ(田畑智子)が、沢山の手作りキャンドルを抱えてやって来る。
 同じ頃、病院の屋上で天体観測をしていた少年、翔太(本郷奏多)は、投身自殺未遂の女(香椎由宇)を心配して声をかけていた。
 同じ頃、中国人のホテル研修生の冬冬(阿部力)と、上司との不倫関係に悩むOL美寿々(井川遥)は、エレベーター内に閉じ込められていた。
 同じ頃、主婦の静江(原田知世)は、夫の遼太郎(田口トモロヲ)に今夜こそ離婚の話を切り出そうと、真っ暗な部屋で帰りを待っていた。
 同じ頃、元ヤクザの銀次(吉川晃司)は恋人だった礼子(寺島しのぶ)と再会し、一緒に地下鉄内に閉じ込められてしまう、彼女のお腹の中には他の男の子供が宿っていた。
 同じ頃、蝋燭を灯した食卓で数十年連れ添った夫の義一(宇津井健)に、妻である小夜子(淡島千景)は長年隠していた秘密を告白していた。

 人工の光が消えた街で、それぞれの一夜限りの物語が動き出す…」(参考:Wikipedia等)

監督である源孝志は、2003年8月14日に発生したニューヨーク大停電にインスピレーションを受け、「もしも東京で大停電が起きたら」をテーマにこの映画を制作したらしいわ。
東京ではないけど、日本は最近2度の大震災に見舞われてるから、停電が起きる事で街の機能がどれだけ麻痺するか、想像つく人は少なくないかもしれないわね。
明かりを失う事ほど心細いものは無いわ、ましてや冬の夜になんて。

もっともこの映画では明かりを失った事によるデメリットより、メリットの方を色濃く描いてるわ。
眩過ぎる街の明かりが消えて星の明るさに気付く様に、昼の顔に隠されてた人の秘密を闇が浮び上らせる。
暗闇に包まれた心細さに、人は人の温もりを求めるの…。
沢山の手作りキャンドルの灯火(火事起こしそうで怖かったわ)に惹かれ、明日で店仕舞いする積りだった晋一のバーには様々な人々が集まって来るの。
どうせなら全員集合すれば尚盛り上がったでしょうに、その一点だけが残念だったわ。
日本版「ラブ・アクチュアリー」とも言えるこの映画、雪の夜に無数の蝋燭が灯される映像がロマンチックで素敵だったわv
それにしてもサンタクロースさんってば、迷惑なクリスマスプレゼントを届けてくれるものね!

じゃあここで8曲目のクリスマスソングを紹介――山下達郎が作詞・作曲した「クリスマス・イブ」よ!
1989~1992年にTVで流されたJR東海の「クリスマス・エクスプレス」のCMで有名になり、今では日本で毎年かかるクリスマスソングになったわね。
多分日本で一番有名なクリスマスソングじゃないかしら?



【クリスマス・イブ】



 
雨は夜更け過ぎに♪ 雪へと変るだろう♪
Silent night♪ Holy night♪
きっと君は来ない♪ 独りきりのクリスマス・イヴ♪
Silent night♪ Woo~Yea~♪Holy night♪

心深く♪ 秘めた思い♪
叶えられそうもなぁ~い♪
必ず今夜なら♪
言えそうな気がした♪Uh~Uh~Uh~♪
Silent night♪ Woo~Yeah~♪Holy night~~~♪

(DaBaDaBaDaBaDaBaDaBa…♪)

まだ消え残る♪ 君への想い♪
夜へと~~降~り続ぅく…♪

街角にはクリスマス・ツリー♪
銀色の煌めき♪Uh~Uh~Uh~♪
Silent night♪ Woo~Yeah~♪Holy night♪

雨は夜更け過ぎに♪ 雪へと変るだろう♪Uh~Uh~Uh~♪
Silent night♪ Uh・Uh・Uh・Yeah~♪Holy night♪
きっと君は来ない♪ 独りきりのクリスマス・イヴ♪Uh~Uh~Uh~♪
Silent night♪ Woo~Yeah~♪Holy night~~~♪



…こんばんは、びょりです。
毎度、歌はようつべを参考にしてください。
ちなみに歌詞のWoo~Yea~♪とかの部分は、メリーの耳にはそう聞えたって話で、正しいかは不明だそうです。
自分の耳にはウォ~ゲボ~♪って聞える。(笑)
日本の歌を紹介するのは初めてですね、というか最近のポップスの場合、著作権が気になるんで(今更ですが…)。(汗)

「大停電の夜に」、映像は綺麗なんですが、私もミス・メリーと同意見で、どうせならラストに全員が店に集まる展開だったら良かったなと。
クリスマス・イヴに大停電が起きたらってテーマを活かして、もっとトラブルばんばん起こして欲しかった。

写真は池袋東口のイルミネーション。

    

                    

今年は気合入れてた池袋のイルミネーション、西口のはもっと輝いてたそうです、観に行けば良かった…。
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2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その7

2014年12月27日 19時03分37秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
クリスマスに観たい映画を紹介して来て彼此3年目、まだまだ紹介してない作品が多くてメリー目移りしちゃう!
けれどふと気付いてしまったの、日本のクリスマス映画って、まだ紹介してなかったわね?
昨夜紹介したのは日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドの合作で、日本人の監督がメガホン揮った映画だけど、オールジャパンで製作された作品って有ると思う?
「そもそもクリスマスは西洋のイベントだから、在っても数は少ないんじゃないか」って?実は結構数多く在るのよ!
今夜から3夜連続で日本のクリスマス映画をお届けするわ、1作目は――「スマイル ―聖夜の奇跡―」!
製作はフジテレビジョン(と日本映画衛星放送、東宝、電通)で、原作はなんと俳優として活躍中な陣内孝則の同名小説、監督もその陣内孝則さんが受けて、2007年12月に日本で公開された映画なの。

「タップダンサーを目指して上京したものの、膝の故障で故郷の北海道に帰って来た佐野修平(森山未來)。
 彼は恋人の山口静華(加藤ローサ)との結婚を望むが、彼女の父親(モロ師岡)は自分がオーナーを務める少年アイスホッケーチーム『スマイラーズ』を、道内大会で優勝させれば許してやると言う。
 スマイラーズは一度も試合で勝った事がない弱小チームであり、修平もアイスホッケーのルールさえ知らない素人。
 静華との仲を裂く為の無理難題と言えるものだった。
 しかし根っからお調子者の修平は、諦めずに得意のタップダンスを活かした奇抜な練習と戦略で、選手の少年達を鍛えて行く。
 その中の1人であるエースの猪谷昌也(綿貫智基)は、スマイラーズ全員の憧れの的であり、同じリンクでフィギュアスケートを練習する美少女、篠原礼奈(岡本杏理)に密かな恋心を抱いていた。
 礼奈の方も実は寡黙な昌也を意識していて、2人は或る日の会話を切っ掛けに、デートをするような関係になる。

 クリスマス開催の全国大会に向けて猛特訓に励む選手達、そこへ礼奈が昌也とのデート中に倒れたとのニュースが入って来る。
 彼女は急性リンパ性白血病という重い病に侵されていた。
 入院して難病と戦う礼奈を、スマイラーズのメンバー達は連日病室の窓外から励ます。
 「絶対に優勝するから、おまえも病気なんかに負けるな!」と礼奈に約束するスマイラーズだが、大会での対戦相手サンダーバーズは全国大会の優勝候補と目されてる強豪チームだった。
 大人と子供ほど実力の違うチーム相手にスマイラーズは大苦戦、前半戦で大差をつけられてしまう。
 果たして試合の行方は!?礼奈はクリスマスの奇跡で助かるのか!?」(参考:Wikipedia等)

物語のノリは殆ど2001年に公開された「少林サッカー」ね。
監督は膝の故障持ちだし、対戦相手のサンダーバーズは「少林サッカー」に登場する敵、デビルチームにイメージが重なるわ。
キャラクター達の行動は漫画以上に漫画なオーバーアクションたっぷり。(笑)
アイスホッケーについてずぶの素人な修平が、熱血タップダンスでメンバー全員を鼓舞して勝っちゃうのには、御都合主義と思いつつも胸が熱くなったわ。
誰かが誰かの為に、そんな優しい気持ちが集まって、クリスマスに奇跡を起こすの。
最後は少し切ない気持ちにさせられちゃったけど…。
ちなみにスマイラーズのメンバーを演じる子供達は、全員現役のジュニアアイスホッケーチームの選手だったんですって。
試合シーンがリアルな迫力に満ちているのはその為ね。
国内のベテラン俳優さん達が友情出演で顔見せする所に、当時のフジテレビのパワーを感じるわ。
あのマクドナルドのドナルドも友情出演v(この映画のメインスポンサー企業はマクドナルドなの)彼の華麗な滑りも観られるわ♪
クリスマスは1年で最も奇跡が起こるのを期待する日、ベタでもこんなミラクル悪くないわ♪

それじゃあここで7曲目のクリスマスソングを紹介!
劇中でオペラ歌手の森公美子さんが熱唱を聴かせた「リトル・ドラマー・ボーイ」…この為に森公美子さんをキャスティングしたのね。(笑)
フランスの「ノートルダムのジャグラー」――或る信心深い修道士が聖母マリアに捧げ物をしようと考えるも、貧しさ故に何も用意する事が出来ず、思い悩んだ挙句に得意のジャグリングをマリア像の前で披露、それを見た他の修道士達は神への冒涜だと非難するが、マリア像に本物の聖母マリアが光臨し、優しく微笑んで彼を祝福したのだった――という伝承話をモチーフに生まれた歌と伝えられてるわ。
映画ではこの歌の歌詞を替えて、テーマソングにしてるの。



【リトル・ドラマー・ボーイ(Little Drummer Boy)】




Come they told me pa rum pum pum pum♪
A new born King to see, pa rum pum pum pum♪
Our finest gifts we bring pa rum pum pum pum♪
To said before the King pa rum pum pum pum♪

rum pum pum pum♪
rum pum pum pum♪

So to honor Him pa rum pum pum pum♪
when we come♪


Little Baby pa rum pum pum pum♪
I am a poor boy too, pa rum pum pum pum♪
I have no gift to bring pa rum pum pum pum♪
That's fit to give our King pa rum pum pum pum♪

rum pum pum pum♪
rum pum pum pum♪

Shall I play for you pa rum pum pum pum♪
on my drum♪


Mary nodded pa rum pum pum pum♪
The ox and lamb kept time pa rum pum pum pum♪
I played my drum for Him pa rum pum pum pum♪
I played my best for Him pa rum pum pum pum♪

rum pum pum pum♪
rum pum pum pum♪

Then He smiled at me pa rum pum pum pum♪
me and my drum♪


me and my drum♪

me and my drum♪

me and my drum…♪


【訳】
 
おいで、と皆が呼んだ パ・ラパパンパン♪
お生まれになった王に会いに パ・ラパパンパン♪
心からの贈り物を パ・ラパパンパン♪
捧げに行こう、と パ・ラパパンパン♪
ラパパンパン♪
ラパパンパン♪
王に誉れあれと パ・ラパパンパン♪
願いながら


小さな王よ パ・ラパパンパン♪
僕も貧しい子供です パ・ラパパンパン♪
僕には何も有りません パ・ラパパンパン♪
王様に相応しい贈り物など パ・ラパパンパン♪
ラパパンパン♪
ラパパンパン♪
代わりに音楽を奏でましょう パ・ラパパンパン♪
この僕のドラムで


マリア様は頷いた パ・ラパパンパン♪
牡牛と羊が調子を取る パ・ラパパンパン♪
僕はドラムを演奏したよ パ・ラパパンパン♪
最高の演奏をしたんだ パ・ラパパンパン♪
ラパパンパン♪
ラパパンパン♪
そしたら微笑んでくれた パ・ラパパンパン♪
僕とドラムに


僕とドラムに
僕とドラムに
僕とドラムに…



…こんばんは、びょりです。
毎度歌はようつべをご参考頂くとして。

映画の方、紹介してくれたメリーさんには悪いが、私はこの映画あんまり好きじゃない。
プロポーズのシーンで店内の人全員が耳を欹てたり、背景に居る人達が同じ行動取り過ぎる。
背景の人達にだって、それぞれドラマが有るだろうに、主役達のドラマに関心持ってられるかと、不自然な演出に感じたのだ。
あと監督の修平が相手チームの事を「あいつらは自分達の事しか考えてない。そんな奴らより誰かの為に戦ってるうちのチームの方が強い」と評しておきながら、自分らチームは病室の外でホッケーのスティックを雪面に叩き付けてたりと他の入院患者に迷惑かけてるのを見て、「おまえらも自己中じゃないか~!」と言いたくなってしまった。(笑)
昌也と礼奈が他の観客も居るのにスクリーンの前に立ったり、スマイラーズが礼奈を病室から連れ出したり、私には主役側の方が余程自己中に思えて素直に応援出来なかった。
敵チームは勝者を拍手で称えたのに。
チョイチョイ入るメタネタ、話題を呼ぶ為の豪華キャスティング等、良くも悪くもバブリーなフジテレビを象徴する様な映画だなと。

本日の写真は丸の内、明治安田生命ビルディングホールで、12/21に開催されたコンサートの会場を撮影した物。
出演したドラマーのお兄さんがメチャクチャ演奏巧かったです!
楽器の演奏が上手い人って憧れる。

  

あと近くのビルディング裏に飾られてた真っ赤なクリスマスリースツリー。
ウィンターシーズンの丸の内シティは、イルミネーションが輝いてとっても綺麗です。
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2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その6

2014年12月26日 22時27分31秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
聖クリスマス明けての今日、イギリスでは「ボクシング・デー」と呼ばれ、クリスマスを祝う事が出来なかった貧しい人々に、慈善を施す寄付箱を持ち回す習慣が有るそうよ。
全ての人がクリスマスを楽しめるわけじゃないわ、哀しいけれど……クリスマスなのに飢えて過ごしたり、戦っている人達も大勢居る。
今夜紹介する映画は――「戦場のメリークリスマス」!
1983年に公開された日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドの合作映画よ。
日本の大島渚監督が、音楽家の坂本龍一や、当時コメディアンだったビートたけしをキャスティングした事でも有名ね。
坂本龍一は映画の音楽も担当していて、中でも「メリー・クリスマス ミスターローレンス」は、日本で知らない人は居ないんじゃないかってほど有名。
映画の音楽は多くの人に賞賛され、英国アカデミー賞作曲賞を受賞してるわ。
聴いていると目の前に雪がチラホラ舞う光景が広がる名曲よね♪

「1942年、第二次世界大戦中、日本統治下にあるジャワ島レバクセンバタの日本軍俘虜収容所で、朝鮮人軍属カネモト(ジョニー大倉)がオランダの男性兵デ・ヨンを犯す。
 日本語を解する俘虜(捕虜)の英国陸軍中佐ジョン・ロレンス(トム・コンティ)は、共に事件処理にあたった粗暴な軍曹ハラ(ビートたけし)と奇妙な友情で結ばれていく。

 一方、ハラの上司で所長の陸軍大尉ヨノイ(坂本龍一)は、日本軍の背後に空挺降下し、輸送隊を襲撃した末に俘虜となった陸軍少佐ジャック・セリアズ(デヴィッド・ボウイ)を預かる事になり、その反抗的な態度に悩まされながらも彼に魅せられて行く。
 同時にカネモトとデ・ヨンの事件処理と俘虜達の情報を巡り、プライドに拘る英空軍大佐の俘虜長ヒックスリー(ジャック・トンプソン)と衝突。

 東洋と西洋の宗教観、道徳観、組織論が違う中、各人に運命から届けられたクリスマスの贈り物が待っていた。」(参考:Wikipedia)

原作はローレンス・ヴァン・デル・ポストの「影の獄にて」に収録された作品、「影さす牢格子(1954年)」と「種子と蒔く者(1963年)」で、この作者自身がインドネシアのジャワ島で日本軍俘虜収容所にて体験した事を描いたものだそうよ。
国と国の間で戦争が起こる理由には貧困、妬みから生じる強欲、傲慢等、色んな理由が有るでしょうけど、異国の文化に対する理解不足が根底に有るんじゃないかって、メリーは映画を観ていて感じたわ。
同じ場所に異国の人間と一緒に暮らす、すると習慣や宗教感等で衝突する、異文化の違いを言葉で説明出来れば良いけれど、それが叶わないもどかしさ。
言葉が通じないと相手を人間じゃなく、悪魔が怪物の様に思えてしまうのね。
唯一、日本語と英語を理解し、話す事が出来る英国軍中佐ロレンスは、同じ英国軍の俘虜長ヒックスリーらから裏切り者と罵られても、自分が両国の橋渡し役になろうと努めるの。
そんな彼でも日本人の死生観は理解出来なかった。
罪を犯したカネモトの公開処刑を行い、首を斬り落とそうとする日本軍に彼は激昂、「お前らの汚れた神」呼ばわりをして、葬式を滅茶苦茶にしてしまうの。
一方で日本軍の人間達には、英国軍のジャックが仲間と共に沢山の花で故郷の歌を歌いながら、死んだ仲間の死を弔う行為が気狂いの様に見えてしまう。
ロレンスとセリアズは無線機を持ちこんでいたという理由で独房入り、処刑を待つ身となってしまうけれど、ハラ軍曹は彼ら英国人の習慣であるクリスマスを恩赦の理由に、収容所へ帰る事を許すの。
酒で酔っ払い、自分はイギリスのサンタクロース、ファーザークリスマスだと言って、ロレンスに陽気な笑顔を見せるハラ軍曹…ここはラストに繋がる重要なシーンよ!
戦地で敵・味方の関係に分かれながら、英国陸軍中佐ロレンスと日本のハラ軍曹は友情を感じてた。
また日本の陸軍大尉ヨノイは英国の陸軍少佐ジャックに振り回されつつも惹かれてた。
閉塞された空間で奇妙な関係を構築する、人間の心理は複雑だわ。

1946年、大日本帝国は敗れ、戦犯として処刑を翌日に控えたハラの元へ、ロレンスは面会に来るの。
あのクリスマスの日の思い出を語り合う2人、「酒は素晴らしい!」と笑うハラに、ロレンスは「私なら貴方を赦す」と言う。
別れ際、ハラはロレンスに、「メリークリスマス!ミスター・ローレンス!」と笑顔で告げ、そして流れるテーマ曲――ああもう本当に素晴らしいラストシーンだったわ!!
戦うシーンを描かなくても、戦争というものを十二分に描いてる、カンヌ国際映画祭授賞を逃したのが信じられない名作、大島監督が既に故人である事が惜しまれるわ。
それじゃあここで6曲目のクリスマスソングを紹介――ジョン・レノンの「Happy Xmas (戦争は終った)」!
クリスマスは1年で最も平和を祈る日、ラブ&ピースね♪



【Happy Xmas (戦争は終わった)】





「Happy Xmas Yoko!
 Happy Xmas Julien!」

So This is Xmas♪
And what have you done♪
another year over♪
And a new one just begun♪
And so this is Xmas♪
I hope you have fun♪
The near and the dear one♪
The old and the young♪

A very Merry Xmas♪
And a happy New Year♪
Let's hope it's a good one without any fear♪

And, so this is Xmas♪
For weak and for strong♪
For rich and the poor ones♪
The world is so wrong♪
And so happy Xmas♪
For black and for white♪
For yellow and red ones♪
Let's stop all the fight♪

A very Merry Xmas♪
And a happy New Year♪
Let's hope it's a good one without any fear♪

And, so this is Xmas♪
And what have we done another year over♪
And a new one just begun♪
And, so happy Xmas♪
We hope you have fun♪
The near and the dear one♪
The old and the young♪

A very Merry Xmas♪
And a happy New Year♪
Let's hope it's a good one without any fear♪

War is over, if you want it♪
War is over, now♪

「Happy Xmas……!」


【訳】

「ハッピークリスマス、ヨーコ!
 ハッピークリスマス、ジュリアン!(ジョンとヨーコの子供の名前)」

さあ、クリスマスだ
この1年何をした?
もうこの年も終り
新しい年が今始まったのさ
だからクリスマス
楽しんで欲しいんだ
近くに居る人や親しい人、
お年寄りや若い人と

心からメリークリスマス
そしてハッピーニューイヤー
今年は何も恐れる事無い、良い年であるよう願おうよ

そう、クリスマスが来たんだ
弱い者にも強い者にも
お金持ちにも貧乏人にも
この世界は間違っているから
ハッピークリスマス
黒人にも白人にも
黄色い人や赤い人にも
全ての争いを止めようよ

心からメリークリスマス
そしてハッピーニューイヤー
今年は何も恐れる事無い、良い年であるよう願おうよ

さあ、クリスマスだ
この1年何をした?
もうこの年も終り
新しい年が今始まったのさ
だからクリスマス
楽しんで欲しいんだ
近くに居る人や親しい人、
お年寄りや若い人と

心からメリークリスマス
そしてハッピーニューイヤー
今年は何も恐れる事無い、良い年であるよう願おうよ

戦争を終わりに出来る、もし君が望むなら
戦争を終わりにしよう、今すぐに

「ハッピークリスマス……!」



…こんばんは、びょりです。
毎度、歌はようつべ(曲とともに流れる映像が結構ショッキングなんで、苦手な方はご注意ください)をご参考頂くとして…こういう映画を紹介した後に、クリスマスケーキの写真を貼り付けるのは心苦しいのですが…ケーキを食べられる平和って素晴らしいって事で。(汗)
今年は可愛さに惹かれてJRスイカペンギンのチョコレートケーキにしました。
後に正月を控える日本に於いてのクリスマスは、1年で最もケーキを食べる日ですね。
まだ12/25だというのに、通勤途中のケーキ屋の前で、サンタの人形と門松が並んで飾り付けてあって、なんて日本らしい光景だろうと。(笑)

    

戦メリはホモホモしい内容で如何にも大島監督の映画って感じがします。(笑)
始めから終りまで男しか出ない、ラブシーンとか有るわけじゃないのに、いけない映画を観ている感覚になるという。(笑)
ビートたけしは演技は確かにそれほど上手くは無いが、鬼軍曹役がはまってたと思います。
コメント

2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その5

2014年12月25日 22時07分01秒 | クリスマス
メリー・クリスマーース♪♪

今夜はクリスマスの本番、聖クリスマスよ♪
日本ではイヴが終わればもう用は無いって雰囲気だけど、本当のクリスマスは今夜から12夜続くイベントなの。
詳しくはメリーが今までに書いた記事を参照してねv(宣伝v宣伝v)

現在のクリスマスはキリストの誕生日として祝われてる。
実際にはキリスト誕生以前から祝われてた、キリスト教とは無関係の祭日だったんだけど、現在は西方キリスト教圏の国で12/25は年最大のイベント。
その西方キリスト教圏の国からクリスマスが輸入された日本でも、12/25をクリスマスとして祝ってるわけなの。
キリスト教が国教でない国でも、12/25は冬至が近い事も有って、新しい年を迎える為の行事が行われてる。
つまり神を信じるあらゆる国の人々が、この日に各人が信じる神への祈りを捧げてると言えるかも。

クリスマスは1年で最も信仰心高まる日、今夜紹介する映画は――「十戒(1956年米国公開版)」!
製作・監督はセシル・B・デミル、脚本はイーニアス・マッケンジー、ジェシー・L・ラスキー・Jr、ジャック・ガリス、フレドリック・M・フランクの4人、「旧約聖書」のユダヤ人「出エジプト記」を元に作られた超歴史大作映画よ!

「ヘブライ(ユダヤ)人がエジプトの奴隷とされていた時代、1人のヘブライ人の男の子が生まれる。
 救世主誕生の予言を恐れていたファラオは、国内で産れたヘブライ人の男児を全て殺すように命令を下す。
 産まれたその男児は難を逃れる為に、母親(マーサ・スコット)の手で籠に入れられ、ナイル川に流されたが、沐浴していたエジプトの王女ベシア(ニナ・フォック)に拾われる。
 ベシアはその男児をモーゼと名付け、自分の子として育てるのだった。

 月日は経ち、モーゼ(チャールトン・ヘストン)は賢く武運に優れる立派な青年に育ち、エジプトのファラオ(セドリック・ハードウィック)からも実の息子以上に信頼されていた。
 だがファラオの実の息子である王子ラメセス(ユル・ブリンナー)に出生の秘密を知られ、モーゼは砂漠に追放される。

 放浪の末に彼はシナイ山の麓に辿り付き、そこで羊飼い達に救われた。
 彼は羊飼いの族長ジェスロ(エドワード・フランツ)から仲間として認められ、7人姉妹の長女セファラ(イヴォンヌ・デ・カーロ)を妻として新たな生活を始める。
 そんな或る日、同じヘブライ人のヨシュア(ジョン・デレク)が彼を訪ねて来た。
 エジプトへ戻り、ヘブライの民に自由を与えて欲しいと彼に頼むヨシュア、その時モーゼは山の頂に不思議な光を見た。
 神聖なる山の頂に登った彼は、光の中から神の声を聴く。
 神から「汝はヘブライ人をエジプトより導き出せ」と啓示を受けたモーゼは、エジプトへ戻り、ファラオとなっていたラメセスと、かつての恋人だった王妃ネフレテリ(アン・バクスター)の前に現れて、ヘブライ人を解放するように求める。
 モーゼの訴えを無視するラメセスに、彼は神からの災いがエジプトを襲うと警告し、その言葉通り国土は次々に災禍に襲われるも、ラメセスは頑として首を縦に振らない。
 しかし最後の災い――門に子羊の血を塗らない家の長男は全て死ぬ――がエジプト全土に広がり、ラメセスの息子までもが死の淵に立たされる。
 これには流石のラメセスも悲しみに打ちひしがれ、遂にヘブライ人がエジプトを出て行く事を許す。

 翌朝、ヨシュアに導かれて大勢のヘブライ人達がモーゼの前に集まり、共にエジプトを旅立った。
 しかし王妃ネフレテリにヘブライ人を皆殺しにするようけしかけられたラメセスは、エジプト軍を引き連れて紅海の手前までヘブライ人達を追い詰める。
 追い着かれる寸前モーゼが神に祈ると、神は火の柱でラメセスの軍の進攻を妨げ、紅海を真っ二つに割る奇跡が起こった。
 ヘブライ人達は二つに割れて現れた道を歩き、無事に対岸へと逃れる。
 暫くして火の柱が消え、道が開けたエジプト軍がヘブライ人を追う。
 だが割れた海はあっと言う間に元へ戻り、ラメセスの軍は彼だけを残して波間に消えてしまう。
 
 その後、モーゼは四十日間シナイ山に籠り、人間が犯してはならない十の戒めを刻んだ石板を神から授かる。
 その間に他のヘブライ人達は神に対する信仰を忘れ、金の子牛の像を拵え崇拝する等、神からの十の戒めを破っていた。
 山を下りてその有り様を見たモーゼは神の怒りを知れと、その十戒を刻んだ石板を金の子牛像に投げ入れる。
 すると大地が割れて火が燃え盛り、罪深き人々はその割れた大地の間に落ちて行った。

 神はかくして怒り、ヘブライ人に罰を与え、彼らは四十年に渡って荒野を彷徨う事となる。
 やがてヨルダン河の畔のネボの山麓に辿り着いたモーゼは、ヨシュアを後継者として杖と衣を与え、妻セファラに別れを告げ、ヨルダン河と約束の地カナンを目指す彼らを後にし、神の御前に行くべくただ独りネボの山を登って行った。」(参考:Wikipedia)

去年紹介した「ベン・ハー」と同じくチャールトン・ヘストン主演の映画で、特殊効果なんかは今の感覚で観ると正直ショボイんだけど、大勢の役者が画面いっぱいに躍動するドラマは、現代劇では観る事の叶わない大迫力!
題材が宗教臭くてちょっと…って敬遠する人も居るかもしれないけど、「ベン・ハー」とこの「十戒」だけは観なきゃ損よ!
220分もの長編なのに最後まで全然だれないのは凄いわ!

神にヘブライ人を解放する救世主として定められたモーゼは誰からも愛され慕われ何をやっても上手く行く一方、エジプト王ラメセスは実父から信頼を得られず妻には馬鹿にされ息子も軍も失うんだから可哀想。
観ている内に何だかメリー、ラメセスに同情しちゃった。
ラメセスの息子を殺す必要までは無かったと思うのよね、その前に彼の妻はモーゼの息子と妻を、エジプト軍に殺されないよう逃してたのにさ。
いくら主人公補正されてるからって、これはやり過ぎよねえ~。
モーゼが言うには「我らの神は全ての神々に勝る」、確かにラメセスの信仰する神は彼の息子を蘇らす事は出来なかった、エジプトの神にヘブライの神が勝ったのよ。
けど本当の神様ならヘブライ人同様エジプト人も救ったって良いと思わない?
エジプト人を助けない理由は劇中で仄めかされてる、モーゼの神は彼の前に初めて出現した時、「我はヘブライの祖先にあたる」と自己紹介してる、つまりモーゼの神は元ヘブライ人だから、同じヘブライ人しか救わないというわけ。
うん成る程!それなら仕方ないわね~ってメリー頭の中の霧が晴れたわ!

映画自体はとても面白いけれど、内容については観て色々モヤモヤするものが有るかもしれないわね、特に日本の様な多神教国に生まれた人の場合。
ラメセス様を愛する人がせめて1人でも居れば救われたんだけど…しょうがないからメリーが愛する事にするわ!
ラメセスさん、貴方のファンはここに居るから、あんまり落ち込まないで!!

脱線しそうになったところで5曲目のクリスマスソングを紹介――「Silent Night(きよしこの夜)」!
救い主がいっぱい居ても良いじゃない、ねえ?



【Silent Night(きよしこの夜)】





Silent night, holy night♪
All is calm, all is bright♪
Round yon Virgin, Mother and Child♪
Holy infant so tender and mild♪
Sleep in heavenly peace♪
Sleep in heavenly peace♪

Silent night, holy night♪
Son of God love's pure light♪
Radiant beams from Thy holy face♪
With dawn of redeeming grace♪
Jesus Lord, at Thy birth♪
Jesus Lord, at Thy birth♪

Silent night, holy night♪
Shepherds quakeat at the sight♪
Glories stream from heaven afar♪
Heavenly hosts sing Alleluia♪
Christ the Savior is born♪
Christ the Savior is born♪

【和訳】

聖し、この夜
皆静かに、輝いて
あの聖なる母と子の周りで
聖なる赤子は、優しく穏やかに
神の御元で安らかに眠る
神の御元で安らかに眠る

聖し、この夜
神の御子、清らかな愛の光
あなたの光り輝く、聖なる尊顔
優しき贖罪の、夜明けとともに
主イエス様が、お生まれになった
主イエス様が、お生まれになった

聖し、この夜
羊飼いが見て慄いた
聖なる光が、遥か天井から
天の使いが、神を讃えて歌い
救世主キリストが、お生まれになった
救世主キリストが、お生まれになった



…メリークリスマス、びょりです。
エジプトのピラミッド工事は大勢の奴隷を酷使して造ったと長らく信じられて来ましたが、最近の研究で公共事業だった事が解明されてるそうです。
働いてた石工達は職業として認められ、食事と休日が与えられた上に、お給金も貰ってた記録が見付かったそうな。
体調悪い日は休む事も出来たそうで、今まで抱いてたイメージとはえらく違うなと。
歴史を捻じ曲げる宗教の怖さを感じます。
宗教自体は在った方が良いと思うけど、極端なのは宜しくないって事ですな。
てか「十戒」はクリスマス映画だったのか。(笑)
毎度、歌はようつべを参考にどうぞ。

本日の写真は今年の池袋サンシャインのクリスマスディスプレイです。
撮影した写真が多い為2度に分けて紹介、今回はビル3階外のスペイン階段の物。(12/23記事の写真も実はそう)
スペイン階段が何処かと言うと、アニメイトに面した階段を、そう呼ぶそうな。(て書けばアニメファンなら頷く事だろう)(笑)

    

  

    

    

    

    

                    

今までビッグターミナルの割に「クリスマスシーズンのデコレーションがパッとしない」と評判だった池袋サンシャイン、しかし今回は可愛いミニチュアの村が外階段の踊り場毎に設置されていて凄く可愛かった。
夜にはイルミネーションショーも行うそうですよ。
コメント

2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その4

2014年12月24日 22時18分49秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
いよいよクリスマス・イヴ!
今夜はどこの家でも腕によりをかけて、ご馳走を準備したでしょうね。
クリスマスは1年で最も美味しい物をお腹いっぱい食べたくなる日。
クリスマスのご馳走といえば…大きなケーキに七面鳥の丸焼き…大きなケーキはともかく、日本で七面鳥を調達して丸々調理するのは難しいんじゃないかしら?
毎年ついついケンタッキーのお世話になる御家庭も多そうね。
近年ロボット技術が進んでる事だし、将来はどんな料理も光速で出してくれるロボットシェフが、一家に1台居るかもしれないわ。
今夜紹介する映画には、そんな夢の暮らしを先取りした天才博士が登場するの――「ウォレスとグルミットのおすすめ生活」!

ウォレスとグルミットはイギリスのアニメ工房、アードマンアニメーションズの名アニメーター、ニック・パークが制作する人気アニメーションシリーズ。
プラ粘土の様な素材を用いて作った人形を、1コマ毎に少しずつ動かしカメラで撮影して作った、所謂ストップモーション・アニメーション。
立体物を1コマ毎に撮影してくから、1枚絵を連続させて作る一般的なアニメーション以上に、作るのが大変そうに思えるわ。
この「ウォレスとグルミットのおすすめ生活」には全部で10話分集録されてるけど、一篇の長さが2分弱とベリーショート、それだけ作るのに時間と労力はんぱ無くかかるんでしょうね。
ここに集録されてる10編は公式サイトで公開された後、「サッカー」、「テレビ」、「ばんごはん」、「クリスマスカード」、「雪だるま」、「おつかい」の6編が、2002年12月「英国職人アート・アニメーション特集」の名目で劇場公開されたんですって。
タイトルにクリスマスと入ってるのは8話目のみ、でも5、9、10話も背景を見るにクリスマスシーズンの話っぽいの。
3話目も5話目と同じ日みたいだから、多分クリスマスの朝の話ね。

そうそう、登場するキャラクターも紹介しなくちゃ!
主役は天才(天災?)ウォレス博士と忠犬グルミット。
些細な用事の為にも発明しなきゃ気が済まないマッド博士の発明品に、飼い犬のグルミットが振り回されるのが大体のストーリーなの。
例えば5話目の「ばんごはん」では博士がターボ式キッチンを発明!
発明品を披露する前に、博士は食卓に着いた自分とグルミットの身体を、安全のため椅子に枷止めして身動き出来なくするの。
そして大きなケーキや七面鳥の丸焼きといったクリスマスのご馳走を、あっという間にテーブルの上に出してみせるんだけど、電力を使い過ぎてブレーカー(?)が落ちてしまうのね。
電気が消え、蝋燭の火も吹き消えて真っ暗な中、2人はじーーっとご馳走を眺めたままで居るのよ。(笑)
喋るのは博士だけで、グルミットは無言なんだけど、表情から物凄ぉく呆れてるのが解る、それでも毎回発明に付き合うグルミットに博士への愛を感じるわv
正直、博士よりグルミットの方が賢く見えるのよね。(笑)
愛すべき凸凹コンビが活躍するアニメーションはクリスマスに観るのにピッタリ!

それじゃあここで4曲目のクリスマスソングを紹介――「Rudolph The Red-nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ)」!
この歌に登場するサンタクロースとトナカイも名コンビ、君が居るから僕が居る、そんな関係にメリー憧れるわv(共依存なんて言っちゃダメよ!)

今夜は美味しいケーキを食べて、明日の聖クリスマスも一緒に歌いましょうね♪



【Rudolph The Red-nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ)】





Rudolph the red-nosed reindeer♪
Had a very shiny nose♪
And if you ever saw it♪
You would even say it glows♪
All of the other reindeer♪
Used to laugh and call him names♪
They would never let poor Rudolph♪
Join in any reindeer games♪

Then one foggy Christmas Eve♪
Santa came to say♪
Rudolph with your nose so bright♪
Won't you guide my sleigh tonight♪

Then how the reindeers loved him♪
And they shouted out with glee♪
"Rudolph the red-nosed reindeer♪
You'll go down in history♪


【訳】

赤鼻のルドルフ、ピカピカのお鼻を持っていた
君も見たらきっと光ってると思うだろう
他のトナカイ達は、笑って悪口さえ言っていた
一緒に遊んでさえ、くれなかった

ある霧の濃いクリスマスイブ
サンタが来て言った
「ルドルフや、その明るい鼻で道を照らしてくれないか?」

仲間のトナカイ達は、ルドルフを見直して
歓喜の中こう叫んだんだ
「赤鼻のルドルフ、お前は歴史に残るトナカイだ!」



…こんばんは、びょりです。
「ウォレスとグルミットのおすすめ生活」の最後のエピソードに、1頭の大食漢な羊が登場します、名前は「ショーン」。
後に彼は主役として「ひつじのショーン」という、独立したシリーズを持ち活躍するのです。
そういえば来年は未年ですね~。(という事が言いたかった)
毎度歌はようつべをご参照ください。

写真は会社への通勤路で見かけた犬の像、可愛かったんでつい撮影。
動物病院らしい。

あとチョッパー、最近疎かにしてて後ろめたいんだが(汗)、こっそりハッピーバースデー!
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2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その3

2014年12月23日 17時24分23秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
クリスマス・イヴの前日、今夜はイヴイヴねv
今年は年末年始のお休みを長く取れた人が多そうだけど、貴方はどんな風に過ごすか計画は立ててる?
気儘にお独り様のクリスマス、なんてのもクールで素敵ねv
けど振り返ればそこに、誰かが居るかもしれないわ。
クリスマスは1年で最も絆を確かめ合いたくなる日、今夜紹介する映画は2000年にアメリカで公開された映画――「天使のくれた時間」よ!

「13年前、『ロンドン行きは考え直して』と反対する恋人のケイト(ティア・レオーニ)と別れ、仕事で成功する為にロンドン留学へ旅立ったジャック(ニコラス・ケイジ)。
 その結果、13年後のジャックは、ニューヨークのウォール街で成功し、大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫する人物となっていた。
 クリスマス・イヴを独りで過ごす彼は、立ち寄ったスーパーで不思議な黒人青年と出会う。
 その夜、豪華な高層マンションの自宅で眠りに入った彼は、翌朝起きると、自分が見知らぬ郊外の一軒家のベッドで寝ている事に気付く。
 隣には13年前に別れた筈のケイトが寝ており、そして2人の子供までが居た。
 ジャックは留学を中止して、そのままケイトと結婚していたという、家族持ちの中流階級層な『もうひとつの人生』を経験していく事になる。」(参考:Wikipedia)

監督はブレット・ラトナー、他代表作は「ラッシュアワー」等。
前にここで紹介した「素晴らしき哉、我が人生!」をモチーフに、「もしあの時、違う道を選んでいたら?」という、誰もが一度は心に抱く事をテーマに描いたファンタジー映画、だそうよ。
確かに誰でも「あの時こうしていたら人生は変わってたのに~!」なんて後悔する事は多そうね。
ちなみにメリーは後悔なんてした事無いわ、何時でも前向きがモットーだものv
この映画の主人公ジャックの場合も、エリート街道まっしぐらで人生の成功者だったから、後悔なんてしてなかった。
そこへ元カノから13年振りに手紙が届いたんだけど、今更と思った彼はそれを握り潰してしまうの。
その晩、彼は自分の運命を180度変える不思議な人物に会うんだけど、タイトルの通りなら天使…なのかしらね?
あまりにも天使らしく見えない人物なもんだから、「え?この人が天使??」って思わず首傾げてしまうの。
けれどこのシーンで彼と話すジャックの背景には、建物に浮かぶ十字架の形をした光、彼が天使である事を印象付けてる、ここの演出はとってもファンタジックで素敵だわ。

天使の悪戯で彼の人生は恋人のケイトと共に歩むものに様変わり。
2人の可愛い子供が居る世間的には幸せな家庭だけど、独りで気儘に生きてきたジャックにとっては負け犬人生。
高価なスーツも自由に買えず、何事も子供達優先の暮らしに、妻であるケイトに「別の人生を選びたくならないか?」なんて不満をぶつけてしまうの。
彼にとって或る意味幸いだったのは、娘だけは「パパじゃない」のに気付いた事ね。
「この人は自分の本当のパパと摩り替った宇宙人(宇宙人ジョーンズ?)」と、子供なりに解釈した娘が協力してくれるお陰で、ジャックは慣れない中流階級パパな自分を、どうにか演じて毎日を過ごして行くの。
最初は早く元の人生に戻りた~~いと毎日考えてたジャックだけど、家族と暮らして行く中で彼は自分が失くした煌めきに気付いてしまう。
そんな彼の前に再び天使が現れて――この先はこれから観る人の楽しみを奪わないように黙っとくわ!
「煌めきってのは一瞬だ」――天使(?)の台詞が印象的、彼はどうしてジャックが13年前にそれとは知らず捨てたものを、今頃になって贈るつもりになったのかしら?
気付かなければ知らないままで居られたのに、正直メリーには意地悪に思えたの。
ジャックにとってはどちらも悪くない道、でももしも並べて見せられたら、彼はどちらを選んだかしら?

運命の分かれ道は何時何処で出くわすか解らない、貴方も時には立ち止まって振り返ってみてはどう?
それじゃあここで3曲目のクリスマスソングを紹介――「Santa Claus Is Coming To Town(サンタが町にやって来る)」!
イヴに貴方へプレゼントを贈るのは天使かサンタか?どっちを選ぶ?



【Santa Claus Is Coming To Town】





You better watch out♪
You better not cry♪
Better not pout, I'm telling you why♪
Santa Claus is coming to town♪

He's making a list♪
And checking it twice♪
Gonna find out Who's naughty and nice♪
Santa Claus is coming to town♪

He sees you when you're sleeping♪
He knows when you're awake♪
He knows if you've been bad or good♪
So be good for goodness sake♪

You better watch out♪
You better not cry♪
Better not pout, I'm telling you why♪
Santa Claus is coming to town♪

Santa Claus is coming to town♪


【日本語訳】

気を付けておいて
泣くのはダメ
ふくれっ面もダメ
何故かって?
それはサンタがやって来るからよ

サンタはリストを作って
2回もチェックしてる
誰が良い子か悪い子か
サンタが町にやって来る

君が寝てる間もサンタは見てる
君が起きてる時も知ってる
良い子か悪い子かをみんな知ってるんだ
だから良い子にしていてね!

気を付けておいて
泣くのはダメ
ふくれっ面もダメ
何故かって?
それはサンタがやって来るからよ



…こんばんは、びょりです。
この映画に似た話を昔、フジテレビで放送してた「世にも奇妙な物語」の1篇として観た覚えが有る。
「幸運の選択」とか言うタイトルだったっけか?
そっちでは結局元の道に戻って、「一度選んだ道は戻れない」という切ないオチでした。
結末を比べると日米で好みの違いが見える気がしました。
毎度歌はようつべをご参考にしてください。
コメント

2014年、クリスマスには歌を歌おう♪その2

2014年12月22日 21時57分57秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今夜も来てくれて有難うv
今日は1年で一番夜が長い冬至、夜の寒さに体が芯まで冷えて、温か~~~いものが欲しくならない?
クリスマスは1年で最も愛に焦がれる日、例えばこんな作品はどうかしら?――2003年にアメリカで公開された英米合作のロマンティックコメディ映画、『ラブ・アクチュアリー』!

「舞台はロンドン、アドヴェント到来で街がクリスマスのイルミネーションに輝く頃。

 新たに就任したイギリス首相のデイヴィッド(ヒュー・グラント)は、若くてルックスも良いいのに独身。
 ところが就任早々、ちょっと太めの秘書ナタリー(マルティン・マカッチョン)に一目惚れしてしまい、仕事に身が入らなくなる。

 最愛の妻を亡くしたダニエル(リーアム・ニーソン)は、義理の息子サム(トーマス・サングスター)が全く口を利かなくなってしまった事が気懸りでならない。
 てっきり母の死が原因で塞込んでると考えたダニエルだが、実は学校で一番人気の女の子への片思いに因るものだった。

 弟に恋人を奪われた作家のジェイミー(コリン・ファース)は、傷心を癒そうと南仏のコテージに向かう。
 そこでメイドとして働くポルトガル人のオーレリア(ルシア・モニス)に出会うも、彼女には英語もフランス語も通じない。
 始めはコミュニケーションもままならなかったが、或る事件を切っ掛けに2人は惹かれ合うようになる。

 会社を経営するハリー(アラン・リックマン)は、しっかり者の妻カレン(エマ・トンプソン)や3人の子供達と幸せに暮らしていた。
 そんな彼に突然、部下のミア(ハイケ・マカッシュ)がアプローチをかけて来る。
 
 一方、ハリーの会社に勤めるサラ(ローラ・リニー)は、入社以来2年7ヶ月の間、同僚のカール(ロドリゴ・サントロ)に恋心を抱いていた。
 しかし奥手なサラは勇気を絞り出そうにも、告白の言葉が出て来ない。

 ビリー(ビル・ナイ)はかつての持ち歌をクリスマスソングにアレンジして、カムバックを果たそうとする老いぼれのロック歌手。
 マネージャーのジョー(グレゴール・フィッシャー)が必死に売り込みを続けるも、ビリーの過激で下品なKY発言が世間を騒がせてばかり。
 
 画家のマーク(アンドリュー・リンカーン)の親友ピーター(キウェテル・イジョフォー)が結婚式を挙げた。
 ピーターのお相手は美しいジュリエット(キーラ・ナイトレイ)。
 親友を祝福するも、ピーターとばかり喋って、ジュリエットにはよそよそしいマーク。
 ジュリエットは夫の親友となんとか仲良くなろうと思い悩むが、マークには彼女に知られたくない秘密が有った。

 ケータリングの仕事をする若者コリン(クリス・マーシャル)は、頭の中が女の子とHする事でいっぱい。
 彼女居ない歴を更新中の彼は、冷たいイギリス人相手のナンパに限界を感じ、友人が止めるのも構わず、アメリカ娘を狙いに単身でウィスコンシンに発つ。

 ラブシーンのボディダブルを演じるジョン(マーティン・フリーマン)とジュディ(ジョアンナ・ペイジ)は、気まずくなるようなシーンを他愛もない会話で楽しく撮影できる事に喜びを感じていた。
 次第に親しくなった彼らは恋に落ちる。

 9つのストーリーはクリスマスにどのような結末を迎えるのであろうか?」(参考:Wikipedia)

監督・脚本はリチャード・カーティス、他代表作は「ノッティングヒルの恋人」や「ブリジット・ジョーンズの日記」等。(余談だけど12/24にテレビ東京の午後のロードショーで、「ブリジット・ジョーンズの日記」を放送するそうよ。)
幾つもの物語を同時に進行させる群像劇で、19人もの英米俳優が勢揃いしてる事でも話題を呼んだわ。(更に特別ゲストでレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットもプチ登場v)
スター級の俳優が何人も出演してると、全ての役に魅せ場を用意しようとした結果、話が空中分解しちゃう映画が多いけど、この作品は登場人物を時々交差させつつ、それぞれにハッピーエンドを用意している上、ラストは上手くタイトルへと集約させている事にメリー感動!
脚本家の高い構成力を感じるわ。
それでも主役視線で話を追う事に慣れてて、どうしても頭がこんがらがっちゃうと言う人、先ずは気になる物語を1つだけ追い駆けると良いわ。
メリーが気になったのは落ち目のロックスターと太っちょマネージャーなジョーの物語。
憎まれ口を聞いたりいがみ合ったりしながらも、イブの夜はおまえと2人で過ごしたい、美女いっぱいのパーティーを袖にしても、クリスマスは愛する人と過すべきだと言うスターにマネージャー感激、メリーも感激してうるっと来ちゃったわ!
念の為断っとくけど2人の関係はホモじゃないわよ、多分。

ラブ・アクチュアリー、世界は愛で満ち溢れている、たとえ居る環境が厳しくても。
脚本家からのメッセージはラストシーンで十二分に伝わって来るわ。

それじゃあここで2曲目のクリスマスソングを紹介――「Joy To The World(諸人こぞりて)」!
劇中で歌われるマライア・キャリーの恋人たちのクリスマスを紹介しようかと思ったけど、聖クリスマスまでは定番のクリスマスソングを歌いたいからやっぱりこれ!
歌いながら今夜はここでお別れ、また明日、一緒に楽しく歌いましょう♪



【Joy To The World(諸人こぞりて)】



Joy to the world♪ The Lord is come♪
Let earth♪ Receive♪ Her King♪
Let every heart♪ Prepare Him room♪
And heaven and nature sing ♪
And heaven and nature sing♪
And heaven♪ And heaven♪ And nature sing♪

Joy to the world♪ The Savior reigns♪
Let men♪ Their songs♪ Employ♪
While fields and floods♪ Rocks, hills and plains♪
Repeat the sounding joy♪
Repeat the sounding joy♪
Repeat♪ Repeat♪ The sounding joy♪


【日本語版】

諸人こぞりて♪ 迎えまつれ♪
久しく♪ 待ちにし♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪


この世の闇路を♪ 照らし給う♪
妙なる♪ 光の♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪


しぼめる心の♪ 花を咲かせ♪
恵みの♪ 露おく♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は来ませり♪


平和の君なる♪ 御子を迎え♪
救いの♪ 主とぞ♪
褒め称えよ♪
褒め称えよ♪
褒め♪ 褒め称えよ♪



…こんばんは、びょりです。
ラブ・アクチュアリー、自分が一番注目したのはローワン・アトキンソン、デパートのジュエリー販売員としての登場なのに存在感はんぱ無さ過ぎ。
流石はMr.ビーン!空港でサムの恋に絶妙なアシストしたシーンは短いのに印象的、ここだけで全ての俳優食っちゃってます。(笑)
彼だけお相手居ないのですが、ピンで問題無ですな、彼の場合。
公約守って裸になるロックスターにも注目。
しかしこの映画、ぶっちゃけ未公開シーンの方が面白いと感じた。
確かに挿入したら映画のロマンティックな雰囲気台無しにしそうなシーンばっかりだけど、お蔵入りは勿体無い。
DVD借りた人は是非、未公開シーンまで御覧あれ。(笑)
毎度歌はようつべをご参考ください。

本日の写真は東京丸の内のイルミネーション。
今冬もシャンパンゴールドに輝く街路樹が見事でした!
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