瀬戸際の暇人

もう台風は勘弁…

2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その11

2012年12月31日 19時59分24秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
昨夜に続いて今夜も来てくれた貴方、有難う!

今夜はジルベスター、今年もとうとう終わるわね。
貴方にとって、この1年はどんな年だったかしら?

クリスマスは1年の内で一番平和で楽しいシーズンと言われてる。
でもそんな時だって忙しなく働いてる人が居る。
病気と闘ってる人も居る。
亡くなる人だって居るわ。
他人が楽しんでるのを見て、孤独感に苛まれる人も居るの。
悲しい事だけど、クリスマスには自殺率が上るそうよ。

生きる希望を喪わないで、周りを良く見て。
今夜紹介するのはそういう映画――「素晴しき哉、我が人生!」よ。

「子供の頃、ジョージ・ベイリーには、生れ故郷のベタフォードの町を飛び出して、世界一周するという夢が有った。
 彼の父は住宅金融会社の経営者で、町の貧しい人々に低利で住宅を提供し、尊敬を集めていたが、町1番の金持ちで銀行家のポッターは彼とその一族を目の仇にし、事有る毎に圧迫を加えていた。
 大都会の学校を卒業したジョージは、夢だった世界一周に出ようと思うも、父が過労の為に急死してしまう。
 ジョージは株主会議で後継社長に推され、承諾せねばならぬ羽目となり、弟が大学を卒業したら会社を譲る事にして、一時海外旅行もお預けになった。
 ところが4年後に大学を卒業した弟は、大工場主の娘と結婚しており、その工場を継ぐ事になっていた。
 ジョージの夢はまたもや破れる。
 やがてジョージは幼馴染みのメリイと結婚、豪勢な新婚旅行に出発しようとした時だ。
 世界中を襲った経済恐慌により、ジョージの会社でも取付騒ぎが起る。
 ジョージは旅費として持っていた5千ドルを、貧しい預金者達に払い戻してやり、急場を凌ぐ。
 その為新婚旅行は出来なくなったが、2人は幸福な結婚生活に入り、4人の子供にも恵まれた。
 住宅会社の業績も着々と上り、それに恐れをなしたポッターは、ジョージ懐柔策に出たが、彼は断固拒絶する。
 第2次大戦が起こり、海軍飛行将校として従軍していたジョージの弟は、殊勲をたてて大統領に表彰された。
 だがその喜びの騒ぎに取り紛れて、会社の金8千ドルを紛失、実はその金は手違いからポッターの手に入ったのだが、彼はそれを秘し、ジョージを苦しめようとする。
 そのうえ会社には会計検査官もやって来る仕末。
 絶望したジョージはクリスマスの晩、橋の上から身投げしようとする――と、その時、奇妙な老人が、彼より一瞬早く、川に身投げをした。
 慌ててジョージが救った老人は「クラレンス」と名乗り、「自分は2級天使で翼を貰う為に君を救った」と語る。
 勿論ジョージはその話を信じない。
 どころか自棄になったジョージは、「この世に生まれなければ良かった」と洩らす。
 それを聞いたクラレンスは、彼の望み通り「ジョージが生まれて来なかった世界」へ連れて行く…。」

監督:フランク・キャプラ
脚本:フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット、フランク・キャプラ
原作:フィリップ・ヴァン・ドレン・スターン
製作:フランク・キャプラ
撮影:ジョセフ・ウォーカー
美術:ジャック・オッケイ
音楽:ディミトリ・ティオムキン
録音:リチャード・ヴァン・ヘッセン
編集:ウィリアム・ホーンベック
キャスト:ジェームズ・スチュアート(主人公、ジョージ・ベイリー)
     ドナ・リード(幼馴染で妻、メアリー・ハッチ)
     ライオネル・バリモア(金持ちだが非情な男、ヘンリー・ポッター)
     ヘンリー・トラヴァース(2級天使、クラレンス)
     トーマス・ミッチェル(ジョージの叔父、ビリー・ベイリー)
     サミュエル・S・ハインズ(ジョージの父)
     ボーラ・ボンディ(ジョージの母)
     トッド・カーンズ(弟、ハリー・ベイリー)
     H・B・ワーナー(勤め先の薬局の店主、ガウワー)

(↑ウィキ、goo、アマゾンのDVD紹介文より)

1946年にアメリカで公開されたモノクロ映画、古い作品だけど、今もって映画ファンの口に上る名作なの。
アメリカ映画協会が選ぶ「感動の映画ベスト100」では1位に、同協会の「アメリカ映画ベスト100」では11位にランクイン。
更に某所で行った「世界のクリスマス映画ベスト20」でも1位に選ばれてる。(→http://donicchi.jp.msn.com/special/xmas2011/photo_movies.aspx)
メリーもこの結果には至極納得行くわ。
「主人公がもしも生れなかったら?」、「もしも居なくなったら?」というのを、生きる気力を喪った主人公に見せる――というパターンを確立した映画、今や日本の小説・漫画でも頻繁に見られる王道だわね。

主人公ジョージは子供の頃から、自分より他人の事を優先する、或る意味損な性質。
そのお陰で町の人に慕われ、友人・家族に恵まれたけど、ふと自分の人生を振り返った時、子供の頃の夢は叶えられず、貧しい暮らしに目が行ってしまったの。
そして突発的に命を絶とうと考えてしまった。
2級天使のクラレンス(どう見ても変なおじさんだけど)は、そんな彼を「彼が居ない世界」に連れて行く。
目には見えなくとも周囲にとって、如何に大事な歯車を担ってるか、彼本人に解らせようとするのね。

ラストでジョージに届けられたクラレンスからのクリスマスカード、その文章にメリー感極まって涙が零れてしまったわ。

「友が在る者は敗残者ではない。
 翼を有難う。
          ――クラレンス」

それとね、冷酷な人間に思ってたポッターが、ジョージが戻った時に、「皆が待ってるぞ」って声かけた事にも、メリーちょっと感動しちゃった。
良く考えると彼が諸悪の根源なのにね。
彼としてはジョージ(とその父)が羨ましくて、目の仇にしてたのかな~なんて考えたら、心底悪い奴に見えなくなったのよ。

孤独に耐えられなくなった時は、息を吐いて周りを見回して。
貴方が今迄頑張って来たなら、希望はきっと残ってる筈。

それじゃあ今年最後に紹介するクリスマスソングよ――映画でラストに流れた「Auld Lang Syne(オールド・ラング・サイン)」!
日本では「蛍の光」の名で知られるけど、元はスコットランド民謡で、英語圏の国々では大晦日のカウントダウンに歌われるの。
その習慣が明治時代に日本へ入り、同じく大晦日に歌われるようになったのね。
日本版の「蛍の光」は明治10年代初頭に稲垣千頴が作詞して生れ、以後その内容から卒業式等の別れの歌として、有名になったそうよ。

日本人の感覚ではクリスマスソングに思えないでしょうけど、大晦日に歌うにはぴったりじゃない?
今年最後の歌声、高らかに聴かせてね♪
じゃあまた明日、新年も楽しく歌いましょう♪



【Auld Lang Syne(オールド・ラング・サイン)】




Should auld acquaintance be forgot♪
And never brought to mind♪
Should auld acquaintance be forgot♪
And auld lang syne♪

(コーラス)
For auld lang syne, my dear♪
For auld lang syne♪
We'll tak a cup o' kindness yet♪
For auld lang syne♪


【意訳】

忘れがたき古き友よ
思い出す事がなくとも
忘れがたき古き友よ
どれだけ時間が経とうとも

(コーラス)
遠き昔の為に、友よ
遠き昔の為に
友情の杯(さかずき)を酌み交わそう
遠き昔の為に


…びょりです、今年1年お世話になりました。
また来年も宜しくお願い致します。
歌については毎度ようつべを御参考にされてください。
イギリスではこんな風にカウントダウン時歌ってるらしいです。
曲は古くからスコットランドに伝わるもの、現在まで伝わる歌詞を書いたのは、スコットランドの詩人ロバート・バーンズだそうな。
歌い方については、こっちのバージョンが解り易いです。(ラップ風味で、大晦日に歌う雰囲気ではないが…)
ウィキで検索すると、もっと詳しく歌詞等出て来ますよ。

映画を観て「美人妻娶ったんなら、それで充分勝ち組じゃん」なんて思った私。(汗)
少なくとも家族が居る人は、絶望するには早い。
家族の1人でも欠けると、バランスが狂うもんだって、最近実感している。

日本が敵国として出て来るのが時代を反映してますね~。


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2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その10

2012年12月30日 21時43分12秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
昨夜言ったように、クリスマスは何処にも出掛けず、家族と過すのが1番!
そう考えてても、願い叶わずな人が、世の中には居るわ。
クリスマスの度に、何故か大事件に出くわす男…と言ったら1人思い付きやしない?
今回紹介する映画は、平和なクリスマスに最も縁遠い男が主人公の――「ダイ・ハード」、「ダイ・ハード2」よ!

「クリスマス・イブにロス・アンゼルスのハイテクビルを、最新兵器で武装した謎のテロリスト集団が襲った!
 彼らの要求を拒んだ社長は即座に射殺されてしまう。
 ビルに閉じ込められたまま、為す術も無く怯える人質達。
 偶々別居中の妻に会う為ビル内に居た、ニューヨーク市警察の刑事ジョン・マクレーンは、外部との連絡が一切遮断された中、たった独り命を懸けた闘いを挑む。」

監督:ジョン・マクティアナン
脚本:スティーヴン・E・デ・スーザ、ジェブ・スチュアート
原作:ロデリック・ソープ著作の小説「Nothing Lasts Forever(邦題ダイ・ハード)」
製作:ローレンス・ゴードン、ジョエル・シルバー
製作総指揮:チャールズ・ゴードン
音楽:マイケル・ケイメン
撮影:ヤン・デ・ボン
編集:ジョン・F・フィンク、フランク・J・ユリオステ
キャスト:ブルース・ウィリス(嵐を呼ぶ刑事、ジョン・マクレーン)
     アラン・リックマン(強盗グループのリーダー、ハンス・グルーバー)
     アレクサンダー・ゴドノフ(ハンスの腹心の部下、カール)
     ボニー・ベデリア(ジョンと別居中の妻、ホリー・ジェネロ=マクレーン)
     レジナルド・ヴェルジョンソン(トラウマで銃が撃てなくなった巡査部長、アル・パウエル)
     ポール・グリーソン(無能の市警副本部長、ドウェイン・T・ロビンソン)
     デヴロー・ホワイト(機転が利くリムジンの運転手、アーガイル)
     ウィリアム・アザートン(下種なTVレポーター、リチャード・ソーンバーグ)
     ハート・ボックナー(目がヤバいホリーの同僚、ハリー・エリス)
     ジェームズ・シゲタ(ナカトミ通商の社長兼ナカトミグループ副会長、ジョゼフ・ヨシノブ・タカギ)

(↑ウィキ、アマゾンのDVD紹介文より)

アクション映画の金字塔に輝く作品、知名度はかなり高いでしょうね。
TVでも何度も放送されてるわ。
「外界と隔絶された空間で犯人グループと闘う、孤立無援のヒーロー」という型を生み出し、後続のアクション映画に大きな影響を与えたの。
1994年公開の「スピード」、1997年公開「エアフォース・ワン」、日本でも2001年公開「名探偵コナン―天国へのカウントダウン」なんか、明らかに「ダイ・ハード」を意識し制作されてるわ。
そのオマージュ作品のどれも、結構なヒットを飛ばしてるとこ見ると、やっぱり盛上る設定なんでしょうね。
多勢に無勢ってのが少年漫画的で燃えるわ~。(コナンの場合はシチュエーション借りてるだけだけど。)

それにアクション映画ったら始めから終りまで、ひたすらドンパチしてる印象が有るけど、この映画は静かに始まり、後半に向けて畳み掛けてく構成が見事なの。
針小棒大、脚本の段階でかなり練られてる事が解る、正にアクション映画の教科書ね!

強盗グループの襲撃を受けた運の悪い会社、ナカトミ・コーポレーションは、日系の会社という設定なの。
社長のジョゼフ・ヨシノブ・タカギは京都生れの日本人という設定。
原作ではアメリカの石油会社がターゲットにされてるのに、変更した理由は当時の世界経済の状況を反映してでしょうね。
日本の輸出業が躍進した為に、米国との間で起きた貿易摩擦。
映画での「真珠湾攻撃の失敗をテープレコーダーで取り返す」という台詞はブラックユーモアたっぷり。
でも最後まで脅迫に屈せず命を落とした社長に、日本の武士道精神への畏敬を感じたわ。
ただね、中国風の埴輪やタイ風の仏像が飾ってあったりと、日本文化に対する大きな誤解を感じるの。
日米が解り合えるまでの道のりは、近いようで遠いのかしら?

さてこっからは「ダイ・ハード2」についてのお話。
主人公ジョン・マクレーンのアンラッキーなクリスマスは、1 度 だ け に 止 ま ら な か っ た の よ … !

「ロス・アンゼルスのナカトミビルを強盗グループが占拠した事件から、丁度1年後のクリスマス・イブ。
 ワシントンD.C.のダレス空港に非常事態が発生する。
 麻薬王の釈放を要求し、テロリストグループが猛吹雪の中、航空管制塔を占拠した。
 パニックに陥る空港内、偶々妻のホリーを迎えに来ていたジョン・マクレーンは、またもや大事件の渦中に飛び込む破目になる。」

監督:レニー・ハーリン
脚本:ダグ・リチャードソン、スティーヴン・E・デ・スーザ
原作:ウォルター・ウェイジャー著作の小説「ケネディ空港/着陸不能」
製作:ローレンス・ゴードン、ジョエル・シルバー、チャールズ・ゴードン
製作総指揮:マイケル・レヴィ
音楽:マイケル・ケイメン
撮影:オリヴァー・ウッド
編集:スチュワート・ベアード
キャスト:ブルース・ウィリス(巻き込まれずにはいられない男、ジョン・マクレーン)
     ボニー・ベデリア(結婚したのが運の尽きなジョンの妻、ホリー・マクレーン)
     ウィリアム・サドラー(テロリストのリーダー、スチュアート)
     フレッド・ダルトン・トンプソン(ダレス空港の管制部長、トルド-)
     デニス・フランツ(ダレス空港警察の署長、カーマイン・ロレンゾ)
     アート・エバンス(ダレス空港のチーフ・エンジニア、レスリー・バーンズ)
     ジョン・エイモス(陸軍テロ対策特殊部隊長、グラント)
     レジナルド・ヴェルジョンソン(ロス市警巡査部長の親友、アル・パウエル)
     シーラ・マッカーシー(WNTWニュースの突撃女性TVリポーター、サマンサ・コールマン)
     ウィリアム・アザートン(再び特ダネ狙いでホリーの怒りを買ったTVリポーター、リチャード・ソーンバーグ)
     トム・バウアー(ダレス空港のちゃっかり施設管理人、マービン)
     フランコ・ネロ(独裁者将軍、ラモン・エスペランザ)

(↑ウィキ、アマゾンのDVD紹介文より)

犬も歩けば棒に当たると言うけど、クリスマスの度に大事件に遭うなんて、最早自分で呼寄せてるんじゃないの?
劇中の彼の台詞「一度でいいから平和なクリスマスを過したい」や、妻ホリーの「どうして私達ばかりクリスマスにこんな目に遭うの?」には、同情してふき出しちゃったわ!
1年で1番平和でハッピーなイメージを持つクリスマスなのに、悲惨な大事件に遭ってしまうからこそ、主人公のアンラッキーぶりが引き立って面白いんだと思うの。
この後も3、4…と続作が作られるけど、クリスマスから外れてしまったのは残念だわ。

それにしてもビルに閉じ込められるのも怖ろしかったけど、空港の航空管制塔を占拠されてしまうのも恐怖ね。
だって飛行機乗ったら逃げ場無いじゃない。
今回の場合、主人公は乗ってなくとも、妻のホリーが搭乗してて大ピンチ!
見せしめにジェット機が落とされたシーンは、映画と言えど血が凍る思いがしたわ。

また今回の悪役達は1作目のなんちゃってテロ団と違って、訓練された本物のテログループ。
1作目の悪役達以上に頭が良くて不気味な感じ。
そんなプロ達を相手によくぞ生きて返れたもんだわ、さすが不死身の男ジョン・マクレーン!
タイトルの「ダイ・ハード」とは「なかなか死なない(不死身)」という意味、爆風に乗ってパラシュートで脱出する彼なら、ミサイル当たっても無事なんじゃないかしら?
世界一運の悪い男って言うけど、その実世界一悪運の強い男に感じるわ。
でも奥さん共々平穏なクリスマスは諦めた方が良いかもしれいないわねv

じゃあここで10曲目のクリスマスソングを紹介――劇中でエンディングに流れ印象的だった「Let It Snow(レットイットスノー)」!
1945年にアメリカで発表されたポップスで、作詞はサミュエル・カーン、作曲はジュール・スタイン。
映画を観終わった観客が、ホッと一息吐けた瞬間、でしょーねv

今夜は楽しかったわ、また明日も一緒に歌いましょうね♪



【Let It Snow(レットイットスノー)】




Oh the weather outside is frightful♪
But the fire is so delightful♪
And since we've no place to go♪
Let it snow♪ Let it snow♪ Let it snow♪


It doesn't show signs of stopping♪
And I brought some corn for popping♪
The lights are turned way down low♪
Let it snow♪ Let it snow♪ Let it snow♪


When we finally kiss good night♪
How I'll hate going out in the storm♪
But if you really hold me tight♪
All the way home I'll be warm♪


The fire is slowly dying♪
And, my dear, we're still good-bye-ing♪
But as long as you love me so♪
Let it snow♪ Let it snow♪ Let it snow♪


When we finally kiss good night♪
How I'll hate going out in the storm♪
But if you really hold me tight♪
All the way home I'll be warm♪


The fire is slowly dying♪
And, my dear, we're still good-bye-ing♪
But as long as you love me so♪
Let it snow♪ Let it snow♪ Let it snow♪


【訳】

わぁ、外の天気が酷くなってる
でも暖炉の側だと幸せだね
どうせ出掛ける場所も無し
雪よ降れ! 雪よ降れ! 雪よ降れ!


このまま止む気配は無いなあ
まあポップコーンも買ってある事だし
明りは暗くなって来たけれど
雪よ降れ! 雪よ降れ! 雪よ降れ!


とうとうオヤスミのキスの時間か
吹雪の中に出て行くのは嫌だな
でも君がぎゅっと抱いてくれたら
帰り道もそんなに寒くないかも


暖炉の火が段々と消えて行くけれど
僕達はまだ別れを惜しんでしまう
でも君の愛が有れば大丈夫
雪よ降れ! 雪よ降れ! 雪よ降れ!


…こんばんは、びょりです。
毎度歌はようつべ参考の事。
この映画にこの歌をエンディングに流すのは皮肉に感じる…何処にも行かず家に居ろってか?(笑)(そしたら家へ何かが襲いに来たりして。)

改めて観直したら、主役を演じたブルース・ウィリスの髪がフサフサで涙出た。
不死身のヒーロー演じても、役者は不死身でないし、髪も不死身じゃいられないもんなぁ。


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2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その9

2012年12月29日 22時12分37秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
早速だけど、貴方は来年の正月を誰と迎える?
日本では、年越しは家族揃って、家で過すのが一般的。
逆にイブ~クリスマスは外へ遊びに行く人が多いんじゃないかしら?
ところがアメリカやヨーロッパでは、日本とは逆にイブ~クリスマスを家族で過し、新年は外で賑やかに迎える習慣になってるそうよ。(あくまで一般論、違うと言う人も勿論居るわ。)
これは米・欧と日本とで、クリスマスの捉え方が、違ってる為でしょうね。
日本のクリスマスは数有るイベントの内の1つで、大晦日・正月とは別の独立したお祭になってる。
でもヨーロッパやアメリカでは、クリスマスは年越しと正月に続く大イベント。
つまりヨーロッパやアメリカでは、クリスマスから既に年越しが始まってるってわけ。
そして長い年越し期間を抜けた喜びで、大晦日は弾けるんだと思うわ。

前置きが何時もに増して長くなったわね。
そろそろ今夜の映画を紹介するわ――ハリウッドのミュージカルスター、ジュディ・ガーランドの代表作、「若草の頃」!(原題は「セントルイスで会いましょう」。)

「1903年夏、セント・ルイスに住むスミス一家の次女エスターは、兄のロンや姉のローズの様に恋人を欲しがっていた。
 彼女は隣に越して来たジョンに一目惚れしたものの、なかなか親しくなる切っ掛けが掴めない。
 或る時スミス家で開かれた兄の送別会で、エスターは漸くジョンに近付く事が出来た。
 季節が夏から秋へ、秋から冬へと移り変わると共に、徐々に深まって行く2人の仲。
 ところがエスター達の父が、突然ニューヨークへ転勤を命ぜられ、一家は生まれ育った街から引っ越す事になる。
 エスターにとって、それは恋人ジョンと離れ離れになる事を意味しており…。」

監督:ヴィンセント・ミネリ
脚色:アーヴィング・ブレッチャー、フレッド・F・フィンクルホフ
原作:サリー・ベンソン
製作:アーサー・フリード
撮影:ジョージ・J・フォルシー
音楽:ジョージー・ストール
カラー・コンサルタント:ナタリー・カルマス
キャスト:ジュディ・ガーランド(スミス家のイケイケな次女、エスター)
     ルシル・ブレマー(スミス家の結婚願望強い長女、ローズ)
     ヘンリー・H・ダニエルズ・Jr.(スミス家の妹達に甘い長男、ロン)
     レオン・エイムス(スミス家の厳格な父、アロンゾ)
     メアリー・アスター(スミス家のシビアな母、アンナ)
     ハリー・ダヴェンポート(スミス家の孫娘に優しい爺ちゃん)
     ジョーン・キャロル(スミス家の大人しい三女、アグネス)
     マーガレット・オブライエン(スミス家のやんちゃな末娘、トゥーティ)
     マージョリー・メイン(スミス家の影の実力者、メイドのケティ)
     トム・ドレイク(隣家の青年、ジョン)

(↑アマゾンのDVD紹介文、gooの映画ガイドより)


女流作家サリー・ベンソン著の小説を原作に制作した、テクニカラーミュージカル映画。
次女エスターの恋愛を軸に、時々些細な喧嘩をしながらも、仲の良い家族の1年を追ってくという、日本で言えば「サザエさん」的なほのぼのホームドラマなの。
ハリウッドと聞いて、こちらがイメージする派手なアクション、ドラマの様なものは全く無いわ。
何せ映画の中で1番大きな事件が一家の引越、現代の人が観たら平和過ぎて、退屈に感じてしまうかもしれないわね。
でも米国で1944年に公開された当時は第二次世界大戦末期、観客はスクリーンに映る平和な家族像に憧憬を抱いたのよ。

お父さんが娘の恋人からの遠距離電話を意図せず邪魔して気まずい思いをしたり、
長女が恋人を取られたと思い込んで女にささやかな復讐を企んだり、
その計画に乗った次女が自分で掘った墓穴に落ちたり、
やんちゃし過ぎた末っ娘が一家に騒動を持ち込んだり、
何処の家族にも起り得そうな事ばかりでしょ?
メリーの推しメンはお爺ちゃん!
恋人からパーティーに出られないと知らされ、踊る相手が居ないとベソ掻く孫娘にダンスを申し込むなんて、若かりし時はきっと素敵なジェントルマンだったと思うわ~v

1枚の写真から動き出す、夏、秋、冬、春の映像が美しいの。
昔の映画ってテロップまで洒落てて素敵v
話の内容云々よりも、美しい映像と歌声を楽しむ映画ね。
この映画から生れて、ポピュラーになった歌も多いの。
映画を観た事無い人でも、聴いた覚えの有る歌が、きっと有る筈。

その内の1曲が今回紹介する9曲目のクリスマスソング――ラルフ・ブレイン作詞、ヒュー・マーティン作曲の、「Have Yourself a Merry Little Christmas(ハブ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス)」!
最初歌詞は映画のシーンに合せ、物悲しいものだったんだけど、ジュディが歌うのを嫌がった為に、ラルフは渋々書き直したそうなの。
けどその甲斐有って多くの人の郷愁を呼び、今でもクリスマスソングの定番になってるわ。
メリーがこの作品を「クリスマスに相応しい映画」として選んだ理由、解って頂けた?

アメリカやヨーロッパのクリスマスは親しい者達が揃うシーズン。
日本の正月同様に逝く1年を振り返りながら、来年のクリスマスにも、こうして健やかに一緒で居られるようにと願うの。
そういう風に思いを巡らせながら、このクリスマスソングを歌うと良いと思うわ。

今夜も会いに来てくれて有難う!
また明日、一緒に楽しく歌いましょう♪



【Have Yourself a Merry Little Christmas】




Have yourself a merry little Christmas♪ 
Let your heart be light♪
From now on, our troubles will be out of sight♪

Have yourself a merry little Christmas♪
Make the Yule-tide gay♪
From now on, our troubles will be miles away♪

Here we are as in olden days♪
Happy golden days of yore♪
Faithful friends who are dear to us♪
Gather near to us once more♪

Through the years we all will be together♪
If the fates allow♪
Hang a shining star upon the highest bough♪
And have yourself a merry little Christmas now♪


Through the years we all will be together♪
If the fates allow♪
Hang a shining star upon the highest bough♪
And have yourself a merry little Christmas now♪



【訳】

ささやかなクリスマスを祝おう
心に火を灯して
これからはもう、苦しみも見えない

ささやかなクリスマスを祝おう
歓びを掻き立てて
これからはもう、苦しみも遠くへ去って行く

手にするのは懐かしい日々
黄金色に輝く幸福な日々
かけがえの無い友達が
もう一度集まり合う

何時までもずっと一緒に居よう
もしも運命が許すなら
一番高い枝に、輝く星を飾って
さあ、このささやかなクリスマスを祝おう


…こんばんは、びょりです。
毎度歌についてはようつべを参考にしてください。

メリーさんがクリスマス映画に挙げてるこの作品、クリスマスのシーンが特に長く描かれてるわけではない。
なんだけど重要なシーンに流れる為印象付いたのか、この歌は作品を飛越えて有名になって行った。

ちなみにハロウィーンも描かれてるのですが、その習慣が現代に伝わるものと大きく違う事に衝撃を受けた。
昔はトリック・オア・トリートなんてしない、子供が近所の家を襲って、住人の顔に濡れた小麦粉の塊をぶつけるという、乱暴な祝い方(?)をしてたのですね。


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2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その8

2012年12月28日 22時21分03秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
十二夜の半ばを過ぎて、年の終りも押迫って来たわね。
今日で1年のお勤め終りって人も多いかしら?
今年1年お疲れ様!
正月はゆっくり休んでちょうだいv

さて…昨夜話した事の続きになるけど、本来のクリスマスは人間界に魔物が訪れるシーズン。
それはそれは怖ろしい日だったの。
世界各地に伝わる怪談の季節を調べてみると、クリスマス頃の真冬が多いわ。
日本では怪談といえば夏の風物詩に感じるわね?
でもそうなったのは江戸時代の事で、それ以前は日本でも怪談の季節は主に冬だったそうよ。
凍て付く空気に包まれた時、怖い話を聴いた時、どちらも身体がブルブル震えるわね?
2つの要因はやがて結び付き、怪談=真冬が旬になってったのかもしれないわ。

1年で最も長く闇夜に包まれるクリスマスは、実は1年で最もホラーなシーズン。
得体の知れない何かがやって来ても不思議は無いわ。
今夜紹介する映画は、クリスマスにやって来た奇妙なペットの話――「グレムリン」よ!

「チャイナタウンの骨董屋で、発明家ペルツァーが手に入れた不思議な動物モグワイ。
 彼はそれを息子のビリーへクリスマス・プレゼントとして贈るが、モグワイを飼うには、水に濡らさない、太陽光線に当てない、真夜中過ぎに餌を与えない、という3つの注意が必要だった。
 だがその3つが破られた時、可愛いモグワイは恐るべき凶悪な怪物グレムリンに変り、街中で増殖して行く。
 かくして平和な田舎町キングストン・フォールズは悪夢のクリスマスを迎える事になる…」

監督:ジョー・ダンテ
脚本:クリス・コロンバス
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
製作:マイケル・フィネル
クリーチャーデザイン:クリス・ウェイラス
撮影:ジョン・ホラ
美術:ジェームズ・H・スペンサー
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
編集:ティナ・ハーシュ
SFX/VFXスーパーバイザー:ボブ・マクドナルド・シニア
特殊造形:ジョン・バーグ
スタント・コーディネーター:テリー・J・レオナルド
キャスト:ザック・ギャリガン(発明家の息子、ビリー)
     ホイト・アクストン(米国版Dr.中松な父、ランド・ペルツァー)
     フランセス・L・マッケイン(最恐の母、リン・ペルツァー)
     フィービー・ケイツ(クリスマスがトラウマのガールフレンド、ケート)
     コリー・フェルドマン(近所の親しい少年、ピート)
     ポリー・ホリディ(女版スクルージ、ディーグル夫人)
     ディック・ミラー(外国製憎しの農夫、フッターマン)
     グリン・ターマン(注射の恨みを買った、ハンソン先生)

(↑ウィキ等参照)

ホラーファンタジーとでも表現すれば良いのかしら?
3つのルールというのが、あの有名な怪奇小説、「猿の手」を思い起させるわ。
主役のモグワイはモンスターと言えど、円らな瞳が愛くるしい生き物なの。
何処となくモンチッチに顔が似てるわv(知ってる?)
パペット(人形)を撮影してるとは思えない、愛嬌たっぷりの仕草にハートがキュンキュンv
それが水に濡れると増殖、真夜中過ぎに餌を与えると、世にもおぞましい姿のグレムリンに変身しちゃうなんて!
プールでウジャウジャウジャウジャ繁殖してくシーンはホラーそのもの。
伝承でグレムリンは悪戯好きの妖精って言われてるけど、そんな可愛らしい表現は似つかわしくないわね。
集団で襲って死人まで出してるのよ!
平和だった街はゴーストタウンに様変わり、クリスマスを迎えるどころじゃないわ。
発明家のパパったら、何てプレゼントをしてくれるのよ!!!

スタッフの裏話によると、最初は完全なホラー映画にする積りだったそうなの。
死体とかもバンバン出す予定で、ママの首が落ちて階段ゴロゴロ転がり落ちるシーンとか考えられてたみたい。
そのママがグレムリンに襲われるシーンを観ると、確かにホラー映画っぽい雰囲気が残ってるわね。
モグワイの愛くるしさに惹かれて映画を観た人の中には、予想外の残酷シーンに苦情を出した人が居たそうよ。

だけどママ強いわ~!
1人で3匹のグレムリン倒しちゃうんだもの。
1匹目はミキサーで絞り殺し、2匹目はナイフで突き刺し、3匹目はレンジでチンして爆発…殺し方が主婦らしいアイディアに満ちてるわv

バッドエンドの割に悲惨さをあまり感じさせない理由は、呑気な主人公一家の存在に有るかもしれないわね。
あんな困ったパパに付き合って、発明品を日常で使う優しさに、メリー心がほっこりよv
でもゴーストタウンになった原因がバレて、後で責められなきゃ良いわねぇ…。

じゃあここで8曲目のクリスマスソングを紹介――「Do You Hear What I Hear?(ドゥー・ユー・ヒア・ホワット・アイ・ヒア?)」よ!
フランス人のノエル・レグニーとグロリア・シャインが共同で作曲、1962年に発表された歌だそうなの。
映画の中ではママとグレムリンとの息詰る死闘シーンで流されてるわ。

今夜は歌いに来てくれて有難う!
また明日、一緒に楽しく歌いましょう♪



【Do You Hear What I Hear?】





Said the night wind to the little lamb♪
Do you see what I see♪
Way up in the sky, little lamb♪
Do you see what I see♪ 
A star, a star dancing in the night♪
With a tail as big as a kite♪ 
With a tail as big as a kite♪
   
Said the little lamb to the shepherd boy♪
Do you hear what I hear♪
Ringing in the night, shepherd boy♪
Do you hear what I hear♪ 
A song, a song high above the tree♪
With a voice as big as the sea♪  
With a voice as big as the sea♪
   
Said the shepherd boy to the mighty king♪
Do you know what I know♪
In you palace warm, mighty king♪
Do you know what I know♪
A child, a child shivers in the cold♪
Let us bring him silver and gold♪  
Let us bring him silver and gold♪
 
Said the king to the people everywhere♪
Listen to what I say♪
Pray for peace, people everywhere♪
Listen to what I say♪
The child, the child sleeping in the night♪
He will bring us goodness and light♪
He will bring us goodness and light♪

He will bring us goodness and light♪

 
【和訳】

夜風が小羊に言った
小羊よ、お前に見えるだろうか?
夜、空の高い所で踊る星が
お前に見えるだろうか?
凧の様に大きな尻尾の有る星が
凧の様に大きな尻尾の有る星が
 

小羊が羊飼いの少年に言った
少年よ、君にも聞こえるかい?
夜、響き渡る歌が
君にも聞こえるかい?
木のずっと上の方で聞こえる
海の様に大きな歌声が
海の様に大きな歌声が

 
羊飼いの少年が王様に言った
貴方様も御存知ですか?
暖かい宮殿にいらっしゃる王様よ
寒さに震える子供を御存知ですか?
金と銀をその子に持って行きましょう
金と銀をその子に持って行きましょう

 
王様が地上の全ての民に言った
私の言う事を聞きなさい
この地上に生ける全ての民よ、平和の為に祈りなさい
私の言う事を聞きなさい
夜、眠るこの子が
慈愛と光をもたらしてくれるのです

慈愛と光をもたらしてくれるのです


…こんばんは、びょりです。
毎度、ようつべより歌紹介。
映画の中の会話を聞くと、日米貿易摩擦が問題になった頃の公開と判る。
その為グレムリン=日本人の比喩との説も囁かれたそうな。
失礼しちゃうぜ。(笑)


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2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その7

2012年12月27日 23時50分47秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
昨夜も寒いと感じたけど、今夜は一段と寒いわ。
最近は毎晩最低気温を更新してる気がしない?
こんな寒い晩は人間なら家に篭ったまま出て来ないものだけど、魔物はここぞとばかりに外へ出て暴れ狂うんですって。
魔物って寒さに強いのかしら?

クリスマスには地獄の窯が開いて魔物達が跋扈する。
冬至祭だった頃のクリスマスは、現代で言うところのハロウィンに似てたらしいの。
言ってみればクリスマスとハロウィンは親戚同士、と前置きしたところで今夜の映画を紹介するわ――「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」!

「ハロウィン・タウンの住人達は、怖い事や人を驚かせる事が大好き。
 その日は丁度ハロウィン当日、住人達は大盛り上がり。
 だがハロウィン・タウンのパンプキン・キング、ジャック・スケリントンは、毎年同じ事の繰り返しでしかないハロウィンに虚しさを感じていた。
 そんな折、ジャックは森の奥で不思議な扉の付いた木を見付ける。
 その1つを開いてみると、恐怖と悪夢に満ちたハロウィン・タウンとは全く違う、陽気で明るいクリスマス・タウンの別世界が広がっていた。
 初めて見る美しい雪景色の中、色鮮やかな電飾で飾られた街全体が祝うクリスマスに心を奪われたジャックは、自分達の力でクリスマスを作り出そうと計画を立てる。
 そんな中、ジャックに密かに想いを寄せるサリーは、何か悪い事が起きるのではないかという予感にとらわれていた。
 サリーの心配を他所に、クリスマスの準備は着々と進んで行く。
 だが、ジャックも住人達も、『本当のクリスマス』というものが理解出来ずに、事態はどんどんおかしな方向へと転がって行くのだった…。」

監督:ヘンリー・セリック
脚本:キャロライン・トンプソン
製作:ティム・バートン、デニーズ・ディ・ノーヴィ
音楽:ダニー・エルフマン
撮影:ピート・コザチク
編集:スタン・ウェッブ
キャスト:(声)クリス・サランドン、(歌のみ)ダニー・エルフマン(パンプキング、ジャック・スケリントン)
     (声)キャサリン・オハラ(恋する人造乙女、サリー)
     (声)ウィリアム・ヒッキー(マッドドクター、フィンケルスタイン博士)
     (声)グレン・シャディックス(二面町長、メイヤー)
     (声)ケン・ペイジ(凶暴なズダ袋お化け、ウギー・ブギー)
     (声)エド・アイヴォリー(巻き込まれた可哀想な人、サンタクロース)

原案はティム・バートン著の絵本、映画に登場するキャラは、全て彼が創造したと言うわ。
彼はディズニー・スタジオにアニメーターとして在籍してた頃から、この独特な世界の住人達を温めていたんですって。
奇怪でいながら愛嬌の有るキャラデザインは、映画公開後数年経った今でも愛され、キャラグッズが売れてるらしいわ。
あの東京ディズニーランドの人気アトラクション、ホーンテッドマンションを、ハロウィン~年明けの期間限定とはいえ、出演キャラ達がジャックしちゃうってんだから凄いわ!
映画で失敗したクリスマスジャックのリベンジね、ジャックv

脱線はここまで、映画の話に戻るわ。
この作品は「ストップモーション・アニメーション」と言う技法、所謂コマ撮りをして制作されたそうなの。
1コマ撮る毎に人形等を動かして行き、映像を繋げてくってんだから、気の遠くなる作業ね。
モーション・コントロール・カメラ等、最新のデジタル技術を使用してもいるけど、スタッフの熱意と根気無くして生出せない、素晴しい芸術作品だわ。
だってキャラ全てが歌って踊るミュージカルなのよ!
こんなに活き活きした動きなのに信じられる!?
継ぎ接ぎだらけのヒロインなのにサリーは愛くるしいし、ジャックは骸骨でもまるでイケメンヒーローの様に格好良いのv

ハロウィン・タウンはモノトーン、クリスマスタウンはカラフルと、2つの世界で色調が異なってるのも効果抜群。
ハロウィン・タウンからクリスマスタウンに世界が移った時の、ジャックの受けた心のインパクトが観ている側にも伝わって来るわ!

実はもう1つ世界が在る事に気が付かない?
私達が暮す現実世界、軍隊が存在する等、2つの世界から較べると、色は有っても無機質な印象を持ててしまうわ。
映画を観た事の有る人は、導入部を思い出してみて。
誰も入れない森の奥、木の幹に取り付けられた、ホリディ(休日)への扉。
ハロウィンやクリスマスの他に、イースター、バレンタインデー、セント・パトリック・デー、感謝祭への扉なんてのも見えるわ。

ちなみにセント・パトリック・デーはアイルランドの祝日、アメリカではアイルランド系移民が緑の帽子を被ってパレードしたりするの。(映画「逃亡者」でそういったシーンが出て来るわ。)
緑色の物を身につけて祝う事から、「緑の日」とも呼ばれてる。

またまた脱線しちゃったわね、御免なさい。
ホリディへの扉の話だけど、あの森は私達が暮す現実世界に存在するよう思えない?
つまりね、私達の世界の何処かには、異世界に続く扉が在るかもしれない…って事――メルヘンでしょ?

あと映画の中のサンタさんの事だけど…クリスマス・タウンのサンタさんは、子供達皆にプレゼントを贈る陽気なアメリカンじゃなくって、良い子にしかプレゼントを贈らない古来のタイプなのね。(アメリカの映画なのに、ちょっと不思議。)
昔のサンタクロースは日本のナマハゲの様に怖ろしい面を持っていて、悪い子には罰を与えたりしたんですって。
ヨーロッパの寒村には、その伝承が現在まで残されてる所も在るそうよ。

さて、ここで7曲目のクリスマスソングを紹介――今回はディズニー繋がりで「When You Wish Upon a Star(星に願いを)」!
元は1940年公開のディズニー映画「ピノキオ」の主題歌で、クリスマスとは全く関係無い歌なんだけど、星=ベツレヘムの星を連想してなのか、最近はクリスマスシーズンに歌われる事が多いようね。
特にスウェーデンとノルウェーではクリスマスソングの定番になってるんですって。
ディズニーの「ピノキオ」では、コオロギのジミニー・クリケット役を演じる、クリフ・エドワーズが歌ってるわ。

それじゃあ今夜はここまで、また明日も一緒に楽しく歌いましょう♪



【When You Wish Upon a Star(星に願いを)】




When you wish upon a star♪
Make no difference who you are♪
Anything your heart desires♪
Will come to you♪

If your heart is in your dream♪
No request is too extreme♪
When you wish upon a star♪
As dreamers do♪

Fate is kind♪
She brings to those who love♪
The sweet fulfillment of♪
Their secret longing♪

Like a bolt out of the blue♪
Fate steps in and sees you through♪
When you wish upon a star♪
Your dream comes true♪


【訳】

星に願いを懸ける時
誰だって、
心を込めて望むなら、
きっと願いは叶うでしょう

心の底から夢見ているのなら
夢追人がする様に
星に願いを懸けるなら
叶わぬ願いなど無いのです

愛し合う2人の
密めた憧れを
運命は優しく
満たしてくれます

星に願いを懸けるなら
運命は思いがけなくやって来て
何時も必ず
夢を叶えてくれるのです



…こんばんは、びょりです。
何となく直ぐに消されてしまう気がしますが、毎度ようつべよりオリジナルの「ピノキオ」OPバージョンを。

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の姉妹作(?)、「コープスブライド(2005年公開)」もオススメ。
こういう怪しく愛嬌の有るキャラや世界を創造出来る、その才能に痺れます。

中身知らずに見た目だけを真似、「何か違くね?」になってしまった例が、日本の江戸時代のクリスマス。
記録に残されてる話だが、日本最古のクリスマスツリーには、堤燈が吊り下げられてたらしい。
今やったら結構新しいと評判呼ぶかも。(笑)


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2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その6

2012年12月26日 21時56分46秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
日本のクリスマスは昨夜で終りでも、本当のクリスマスはこれから、むしろこっからが本番よ!
メリーの方でも今回は1/1迄頑張っちゃう積り、だから最後まで付いて来てちょうだいね!
今日はイギリスでは「ボクシング・デー」と呼ばれ、クリスマスを祝う事が出来なかった貧しい人々の為に、寄付を集める日なの。
そんな日に相応しい映画を紹介するわ――「クリスマス・キャロル」!
紹介するまでもないでしょうけど、原作は英国が誇る文豪チャールズ・ディケンズが書いた小説、「クリスマス・キャロル」。
英国では今でもクリスマスシーズンになると、この作品の劇が上演されてるわ。
映画化も今迄何度もされていて、アレンジ版も含めれば、それこそ指で数えるだけじゃ、間に合わないでしょうね。
その中で今回紹介するのはメリー1番のお気に入り、英国が製作した「クリスマス・キャロル(1970年公開)」のミュージカル映画よ!

「19世紀半ば、クリスマス・イブを迎えたロンドンの街は活気に溢れていた。
 だがスクルージの事務所だけは別世界。
 ケチで思い遣りの無い老人スクルージは、唯一の雇い人クラチットにも、1日だけしかクリスマス休暇を与えない。
 そしてこんな時でも何時ものように、借金の催促に余念が無かった。
 街の人々からの悪口を他所にスクルージが帰宅すると、何処かから自分を呼ぶ恐ろしい声が聞えて来た。
 それは7年前に死んだ筈の共同経営者マーレイの声……彼の前に姿を現したマーレイの亡霊は、地獄の運命から逃れるチャンスを1度だけ与えると言うのだ。
 やがてスクルージの前に3人のクリスマスの精霊が現れ、彼に過去・現在・未来のクリスマスを見せるが……。」

監督:ロナルド・ニーム
脚色:レスリー・ブリカッセ
原作:チャールズ・ディケンズ
製作:ロバート・H・ソロ
撮影:オズワルド・モリス
美術:テレンス・マーシュ
音楽:レスリー・ブリカッセ
振り付け:パディー・ストーン
キャスト:アルバート・フィニー(強欲老人、スクルージ)
     デイヴィッド・コリングス(我慢強い雇われ人、ボブ・クラチット)
     アレック・ギネス(スクルージの親友にして故人、マーレー)
     エディス・エヴァンス(過去のクリスマスの精霊)
     ケネス・モア(現在のクリスマスの精霊)
     パディー・ストーン(未来のクリスマスの精霊)

(↑アマゾンのDVD紹介文より)


原作とこのミュージカル映画とを較べると、結構違ってる箇所が多いの。
原作では過去のクリスマスの精霊は謎の発光体ってイメージだけど、映画の方のそれは上品な老貴婦人って感じ。
原作の方は何て言ったらいいんだろ?…もっとおどろおどろしい雰囲気が漂ってるのよ。
未来のクリスマス世界の章なんて、スクルージの本当に悲惨な末路が描かれてるでしょ?
けどこっちの映画はミュージカルなのも有って、全体的になんか明るいのよね。
スクルージが死んだ後、皆で「サンキュベーリマッチ♪」って、歌って踊るシーンはブラックユーモア、メリー悪いけど笑っちゃったわ♪
それを見てたスクルージは、皆が自分の死を喜んでる事を知らずに、感謝の言葉を述べるんですもの。(勿論その場の皆には、スクルージの姿も声も聞えてないわ。)

映画の中のスクルージは何処か愛嬌有って、原作ほど強欲ケチで酷い人には思えないのよ。
これは俳優アルバート・フィニーのコミカルな演技が、そう観せてるのね。

家族揃ってクリスマスに観るには、とってもオススメ♪
観終わる頃、貴方もきっと、「サンキュベーリマッチ♪」って、口ずさんでる筈よ♪

それじゃあ6曲目のクリスマスソングを紹介――「Joy To The World(諸人こぞりて)」!
世界中に響くよう、力いっぱい歌いましょ♪
また明日、クリスマスソングを歌いに来てね!



【Joy To The World(諸人こぞりて)】




Joy to the world♪ The Lord is come♪
Let earth♪ Receive♪ Her King♪
Let every heart♪ Prepare Him room♪
And heaven and nature sing ♪
And heaven and nature sing♪
And heaven♪ And heaven♪ And nature sing♪

Joy to the world♪ The Savior reigns♪
Let men♪ Their songs♪ Employ♪
While fields and floods♪ Rocks, hills and plains♪
Repeat the sounding joy♪
Repeat the sounding joy♪
Repeat♪ Repeat♪ The sounding joy♪


【日本語版】

諸人こぞりて♪ 迎えまつれ♪
久しく♪ 待ちにし♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪


この世の闇路を♪ 照らし給う♪
妙なる♪ 光の♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は♪ 来ませり♪


しぼめる心の♪ 花を咲かせ♪
恵みの♪ 露おく♪
主は来ませり♪
主は来ませり♪
主は♪ 主は来ませり♪


平和の君なる♪ 御子を迎え♪
救いの♪ 主とぞ♪
褒め称えよ♪
褒め称えよ♪
褒め♪ 褒め称えよ♪


…こんばんは、びょりです。
ここは日本ですが、このブログ上ではまだクリスマス終ってません。(汗)
ちなみに近所の商店街のクリスマスツリーも、25日過ぎても片付けられてません。
本格派なのか片付け忘れか…多分後者。
そして長崎ハウステンボスでも、多分きっとまだクリスマスツリー飾ってる筈。(笑)
今年もヤフーのイルミネーションランキング1位になりそうで目出度い♪――目指せ3冠!

この映画のDVDもレンタル屋に置いてなかった…。
ロバート・ゼメキスが監督して2009年に公開された3DCGアニメーション映画、「Disney'sクリスマス・キャロル」なら何処のレンタル屋にも置いてあるのに。
ディズニー版のクリスマス・キャロルの方が原作通り作ってあるんだけど、私はミュージカル映画版の方が好きだ。
てか数多いクリスマス映画の中で、1番好きな作品かもしれん。

おっと忘れちゃいかん…ようつべよりどうぞ。


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2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その5

2012年12月25日 23時46分46秒 | クリスマス
メリークリスマーース♪♪
今年も皆とクリスマスを迎えられて、メリーとっても嬉しいわ♪
本当は昨夜カウントダウンした後、きっかり零時に上りたかったんだけど…来年以降のクリスマスの宿題にとっとくとしましょ!
聖クリスマスに紹介するクリスマス映画は、メリー1番のお気に入り――「34丁目の奇蹟」よ!

「老舗デパートのコールズで働くシングルマザーのドリー・ウォーカーは、自らが責任者を務めるクリスマスイベントのサンタクロース役に、その場に居合わせた老人クリス・クリングルを起用する。
 自分をサンタと信じているクリスにドリーは若干の不安を感じるが、子供の扱いが上手く、教養に溢れ、コールズの利益だけを追求しない誠実なクリスは、子供達は勿論その親達からも支持され、コールズの売り上げは大きく伸びる。
 また、過去の辛い経験から夢を持つ事を否定し、娘スーザンにもサンタは存在しないと教えていたドリーも、クリスの誠実な人柄に好感を抱くようになる。
 ところがコールズの買収を企んでいるライバルデパート、ショッパーズのランバーグ社長は面白くない。
 そこで命令を受けたランバーグの部下は、クリスにサンタ役を奪われたという男を唆して彼に喧嘩を売らせる。
 子供好きである事を下品な言葉で中傷されたクリスは激怒、思わず持っていた杖でその男を殴ってしまう。
 そこにランバーグの部下らが現れ、コールズのサンタが暴力を振るったと騒ぎ立てる。
 クリスは逮捕されるが、殴られた本人が大した怪我ではなく、精神鑑定で異常が有るとされた為、起訴はされずに病院送りとなった。
 この状況に、ドリーのボーイフレンドの弁護士ブライアン・ベッドフォードがクリスの弁護を買って出る。
 ブライアンはクリスがわざと精神鑑定で異常と判定されるように振る舞った事を見抜く。
 その理由を問われたクリスは、かっとしたとは言え、暴力を振るってしまった自分にサンタの資格はなく、子供達の夢を守る為にも、ただの頭のおかしい老人という事にしておいた方が良いと考えたからだと答える。
 そんな彼にブライアンは、名誉を回復する為に法廷で争う事を勧める。
 ブライアンの熱意を受け、クリスはその申し出を受ける事にした。
 前代未聞の『サンタクロースは実在するか』を賭けての裁判、検察側のエド・コリンズ検事はバカバカしい裁判と舐めてかかっていたが、優秀な弁護士ブライアンの巧みな法廷戦術に翻弄される。
 またコールズ社は全面的にクリスを支持する事を表明し、マスコミを含め世論もクリス支持を訴える。
 しかし結審を前にハーパー判事は『気持ちではクリスを支持したいが、法的にサンタの存在を認める事は出来ない』との苦しい本音を密かにブライアンに漏らす。
 奇しくもクリスマスイブと重なった結審の日、ハーパー判事がサンタの存在を否定する判決文を読み上げようとすると、スーザンがおもむろに判事に近付き、クリスマスプレゼントと称して何かを渡す。
 中には1ドル札が入っており、それに印字された『イン・ゴッド・ウィー・トラスト(=我々は神を信じる)』の文言が、赤い丸で囲われていた。
 これを見たハーパー判事は苦悩から解放され、クリスがサンタクロースである事を認めるとの判決を下す。
 大喝采の中、クリスはこれからがサンタクロースとしての仕事の本番と告げ、ブライアン達の前から姿を消したのだった。
 一方スーザンはかつてクリスがサンタである事を証明する為に、クリスマスプレゼントとして父親と家と弟を頼んでいた。
 流石にそれは無理だろうと諦めていたスーザンだったが、クリスの導きでドリーとブライアンはイヴの夜に結婚。
 更にドリーには家を購入できるだけの特別ボーナスが出る。
 後は弟だけだが、それは10ヶ月後に叶いそうだ。

 ――果たしてクリスは本当にサンタクロースだったのか?」

監督:レス・メイフィールド
脚本:ジョージ・シートン、ジョン・ヒューズ
原案:ヴァレンタイン・デイヴィス
製作:ジョン・ヒューズ
製作総指揮:ウィリアム・ライアン、ウィリアム・S・ビーズレイ
音楽:ブルース・ブロートン
撮影:ジュリオ・マカット
編集:ラジャ・ゴズネル
キャスト:リチャード・アッテンボロー(謎の老紳士、クリス・クリングル)
     エリザベス・パーキンス(臆病なシングルマザー、ドリー・ウォーカー)
     ディラン・マクダーモット(正義の弁護士、ブライアン・ベッドフォード)
     ロバート・プロスキー(苦悩する判事、ヘンリー・ハーパー)
     マーラ・ウィルソン(リアリストの娘、スーザン・ウォーカー)
     J・T・ウォルシュ(疑い深い検察官、エド・コリンズ)

(↑ウィキより)

この映画が最初にアメリカで公開されたのはモノクロ期の1947年、その後1955年にトーマス・ミッチェル主演でリメイク作が公開、1959年にはエド・ウィン主演でテレビドラマの形で放映され、1963年にはミュージカル化してブロードウェイで上演、1973年にはデヴィッド・ハートマンらが出演するテレビ映画として放映されたの。
そして1994年に3度目のリメイク映画化、初回に公開されたものと粗筋を較べると、1994年版は戦う相手を明確にし、展開を解り易くし直してる印象を受けたわ。

今回はメリーが唯一観た事の有る1994年版を紹介――何と言っても素晴しいのが、俳優リチャード・アッテンボローの演技!
映画の中でクリス・クリングルを演じる彼は、本当のサンタクロースと錯覚しそうな程、自然な演技で真に迫ってるの。
名前を聞いても顔が思い浮ばないと言う人は、「ジュラシックパーク」の実業家、ジョン・ハモンドお爺ちゃんの顔をイメージすれば良いわ。
真っ白な顎髭は地毛で、床まで届くような長さは無いけど、かえってわざとらしさを感じさせないの。
元から所持していたと言うサンタクロースの服は、本物の金糸で縁取ってあり、本物の金のボタンで留めてある。
指にはクリスマスリースを象った金の指輪。
物腰は柔らかく、あらゆる国の言語を話せ、手話まで出来る。
あまりのリアリティに、彼の前では大人すらサンタの存在を信じてしまいそうになるけど、そんな彼を危険視する人達も居たのよ。
「クリス・クリングル氏は虚言吐き、或いはキチガイ。子供達に近付けてはいけない。」
とうとう彼がサンタか否かを法廷で争う事態にまで発展したの。
サンタの実在を巡って裁判を行うなんて、如何にも訴訟大国アメリカが作った映画ね。

この映画については敢えてラストを明かすけど、クリス・クリングル氏は本当のサンタとして認められるわ。
その理由は「アメリカという国は、目に見えないけれど確かに存在する神を信じる」事を、1ドル札で公式に表明してるからよ。
クリス・クリングル氏は言うわ、「サンタは夢のシンボル(象徴)」と、「真実ばかりを追求し、疑い続けなくてはならない人生は辛過ぎる」って。
目には見えないものでも、人はその存在を信じたがるわ。
神様も然り――時に信じる神が他者と違う事で争いが起きても、宗教は国を成り立たせ人同士の絆を結ぶ。
神は私達の目には見えないけど、私達は神を必要としてるでしょ?

サンタクロースもおんなじよ。
サンタを信じない大人だって、自分の子供にはサンタの存在を信じさせようとするし、夢の有る大人に育って貰いたいと願う。
サンタを信じられないのなら、この世の良心を疑う事になるわ。

まだサンタクロースの存在を否定したい人は、「サンタクロースって本当に居るの?」を読んだら良いわ。

ところでクリス・クリングル氏は本当にサンタだったのかしら?
映画では答えをはっきりさせずに終るけど、メリーは本当のサンタクロースだって信じてる。
貴方はどーお?

さて、聖クリスマスが終る前に、5曲目のクリスマスソングを紹介しなくちゃね――「Silent Night(きよしこの夜)」、聖夜に相応しい歌といえば、やっぱりこれよね!
今夜は来てくれて有難う、また明日も一緒に楽しく歌いましょうね♪



【Silent Night(きよしこの夜)】




Silent night, holy night♪
All is calm, all is bright♪
Round yon Virgin, Mother and Child♪
Holy infant so tender and mild♪
Sleep in heavenly peace♪
Sleep in heavenly peace♪

Silent night, holy night♪
Shepherds quakeat at the sight♪
Glories stream from heaven afar♪
Heavenly hosts sing Alleluia♪
Christ the Savior is born♪
Christ the Savior is born♪

【日本語詩】

清し、この夜♪
星は、光り♪
救いの御子は♪
まぶねの中に♪
眠り給う♪
いと安く♪

清し、この夜♪
御告げ、受けし♪
牧人達は♪
御子の御前に♪
額ずきぬ♪
かしこみて♪



…日が終る間際にメリークリスマス、びょりです。(汗)
毎度ようつべより、「きよしこの夜」。

弁護士が正義側に立ってるところが、アメリカらしい映画だなと。(笑)
また、観終わってから、アメリカ皇帝ジョシュア・エイブラハム・ノートンのエピソードを思い出した。

この映画は割と近年になってリメイクされたのだが、オリジナルが公開された当時の、レトロな時代の雰囲気を、良く再現してるように思う。
向うはクリスマスにパレードを行う。(ジングル・オール・ザ・ウェイにも出て来ました。)
流石アメリカさんはやる事がでかいな~と感心したが、日本でも例えば秩父夜祭なんかで、ド派手な山車を牽き回したりしてるっけ。
そういや秩父夜祭も毎年寒くなる12/3に行ってる、クリスマス同様冬至のお祝いの意味が篭められてるんだろか?
ちなみにクリス・クリングルとは、サンタクロースがアメリカに持ち込まれた際の名前です。


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2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その4

2012年12月24日 22時13分03秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
昨夜と同じく、夜になって寒くなったわね。

今夜は楽しいクリスマスイブ。
皆は今年どんなクリスマスケーキを食べたかしら?
ケーキを食べる暇無く仕事に追われてる、お疲れ様の貴方。
子供達が楽しいクリスマスイブを過せるのは、貴方の様な働く大人のお陰だと思うわ。
今回紹介するのは、イブに1番の働き者――「サンタクロース(1985年公開)」が主役の映画よ!

「昔々或る所にクラウスという木こりのお爺さんが居ました。
 クラウスは毎年クリスマスになると、近くに住む子供達に自分の作った木の玩具を配って回る、優しい心の持ち主でした。
 或る年のクリスマスのこと、クラウスと奥さんのアニアは、空から降りて来る不思議な光を見ます。
 光に導かれ着いた所は妖精の国でした。
 妖精達は世界中の子供達にプレゼントする玩具を作っていて、それを配ってくれる人を捜していたのです。
 クラウスはその仕事を引き受ける事にしました。
 そして永遠の生命を与えられ、サンタクロースになったのでした。」

監督:ヤノット・シュワルツ
脚本:デイヴィッド・ニューマン
原案:デイヴィッド・ニューマン、レスリー・ニューマン
製作:イリヤ・サルキンド、ピエール・スペングラー
撮影:アーサー・イベットソン
音楽:ヘンリー・マンシーニ
編集:ピーター・ハリウッド
SFX/VFX/特撮:マーティン・ガターリッジ
キャスト:デイヴィッド・ハドルストン(サンタクロース、人間だった頃の名前はクラウス)
     ジュディ・コーンウェル(クラウスの優しい妻、アニヤ)
     ダドリー・ムーア(妖精村1の発明王、パッチ)
     ジョン・リスゴー(悪徳大玩具会社のオーナー、B.Z)
     クリスチャン・フィッツパトリック(孤児だけど元気な少年、ジョー)
     キャリー・ケイ・ハイム(両親を亡くし伯父のB.Zに育てられた少女、コーネリア)

(↑ウィキペディアより)     
     

アメリカで一般的に知られてる、サンタクロース伝承を元に、映像化されたサンタクロースは、正しく子供達のヒーロー。
空を駆けるトナカイのソリに乗り、世界中の子供達へプレゼントを届ける。
家に入る時は煙突を通って暖炉から、けど誰にもその様子を見る事は出来ないわ。
何故ならサンタは神出鬼没、姿を瞬く間に消してしまえるから。

監督のヤノット・シュワルツは、この映画の前に「スーパーガール」を手掛けてるの。
そのせいかこの映画のサンタは、善き者を助け悪しき者は成敗する、完全無欠のヒーローに描かれてるわ。
妻のアニヤも絵に描いた様な善人、夫婦揃って神様(妖精王?)にスカウトされたのも解るわ。
メリー、この映画を少女の頃(今でも若いわよ!)に観て、口にすると空を飛べるキャンディーケーンに憧れたわ。
このキャンディーケーンは、サンタの玩具工場で働いてた妖精、パッチが発明した物。
トナカイの飼料の一部が原料で、食べると体が軽くなるんだけど、熱を当てると爆発しちゃう。
パッチは発展した文明に合せ、妖精の玩具工場も機械化すべきとサンタに進言したけど、その意見を否定された事で自分は嫌われてると誤解し、人間世界へ飛び出してってしまったの。
そして悪徳大玩具会社のオーナーB.Zに雇われ、色んな玩具を発明してくんだけど、どれもキャンディーケーン同様に、安全性の低い物ばかりだった。
親達から「子供が怪我をした」と苦情が出ても、会社が儲かれば良いとオーナーB.Zは馬耳東風。
怪我をしても刺激的な玩具は子供達に大人気で、何時しかサンタが届ける玩具には、誰も見向きしなくなってっちゃったの…。
贈り物に篭められてる気持ちより、「物」に目が行ってしまうなんて、嫌な時代になったものねぇ~。

けど安心して!この映画のサンタは正義のヒーロー、だから悪党はやっつけられて、ハッピーエンドで幕を閉じるから!
ただ、いくら悪党でも、空の彼方まで飛んでっちゃったB.Zは可哀想。
自分の伯父さんが飛んでったのに、心配もせず笑って居るコーネリアちゃんは、メリーにはちょっと冷たく感じられたわ。
そこがメリー的には後味悪くて減点対象。
でも子供達が憧れるサンタって、この映画の通りよね。
やっぱり忘れられない、正統派のクリスマスムービーだわ。

さて、それじゃあ4曲目のクリスマスソングを紹介して、今夜はお開きに致しましょうか――「Rudolph The Red-nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ)」!
今日は漫画ワンピースのキュートな青鼻トナカイ、チョッパー君のお誕生日でもあるんですってね。
びょりに代わってハッピーバースデー♪
日本ではルドルフに負けないくらい、メジャーなトナカイ君よねv



【Rudolph The Red-nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ)】




Rudolph the red-nosed reindeer♪
Had a very shiny nose♪
And if you ever saw it♪
You would even say it glows♪
All of the other reindeer♪
Used to laugh and call him names♪
They would never let poor Rudolph♪
Join in any reindeer games♪

Then one foggy Christmas Eve♪
Santa came to say♪
Rudolph with your nose so bright♪
Won't you guide my sleigh tonight♪

Then how the reindeers loved him♪
And they shouted out with glee♪
"Rudolph the red-nosed reindeer♪
You'll go down in history♪


【訳】

赤鼻のルドルフ、ピカピカのお鼻を持っていた
君も見たらきっと光ってると思うだろう
他のトナカイ達は、笑って悪口さえ言っていた
一緒に遊んでさえ、くれなかった

ある霧の濃いクリスマスイブ
サンタが来て言った
「ルドルフや、その明るい鼻で道を照らしてくれないか?」

仲間のトナカイ達は、ルドルフを見直して
歓喜の中こう叫んだんだ
「赤鼻のルドルフ、お前は歴史に残るトナカイだ!」



…こんばんは、びょりです。
毎度の事ながら、どんな歌かはようつべを御参考ください。(これも国内で知らない人はまず居ないでしょうが…)

この映画はイギリスとアメリカの合作で、莫大な制作費をかけられたと、公開当時宣伝されてたのを覚えてる。
ラストについては、日本なら懲らしめられた悪党が改心するところを、ふっ飛ばされたまま終るのがアメリカらしいなと感じる。
向うは悪人に人権は無いって考えだから。(偏見?)

サンタが姿を消したり現したりするシーンが夢有って好きだ。
子供の頃観た思い出の映画になってる人は、私以外にも多いだろう。
しかしレンタル屋を何軒か探し廻ったんだけど置いてなかった…。
1980年代以前に公開された映画って、余程の話題作じゃない限り、レンタル屋にDVD置いて貰えない。
好きで観たい映画沢山有るのに~~!(買えってか?)


コメント

2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その3

2012年12月23日 23時15分06秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
昨夜に続き今夜も歌いに来てくれて有難う!
明日はお楽しみのクリスマスイブ!
皆、プレゼントは用意してるかしら?
小さい子の居るご家庭では、何日も前から店に予約を入れてたりするんでしょうね。
でもクリスマスだからって仕事を休めない、多忙なパパさんママさんもいっぱい居る筈よ。
今夜紹介するクリスマス映画の主役は、そんな24時間頑張ってる働きマン――「ジングル・オール・ザ・ウェイ」!

「仕事一筋、多忙の日々を過ごす父親ハワードは、いつも息子ジェイミーとの大切な約束を破ってしまう。
 父としての信頼を回復する為、クリスマスプレゼントにジェイミーが夢中になっているターボマン人形を贈る事を決意!
 ところが子供達に大人気のターボマン人形は品切れ続出で何処に行っても手に入れる事が出来ず途方に暮れる。
 そんなハワードに『或る玩具屋にターボマン人形が入荷した!』との情報が入った。
 必死で手に入れようとするハワードだったが――果たしてターボマン人形を手に入れ、息子からの信頼を取り戻す事が出来るのか!?」

監督:ブライアン・レヴァント
脚本:ランディ・コーフィールド
製作総指揮:リチャード・ヴェイン
製作:クリス・コロンバス、マーク・ラドクリフ、マイケル・バーナサン
撮影:ヴィクター・J・ケンパー
美術:レスリー・マクドナルド
音楽:ランディ・ニューマン

キャスト:アーノルド・シュワルツェネッガー(戦うパパ、ハワード)
     シンバッド(宿敵のミスターポストマン、マイロン)
     リタ・ウィルソン(美人ママ、リズ)
     ジェイク・ロイド(ヒーロー大好き8歳の息子、ジェイミー)
     フィル・ハートマン(近所のマイホームパパ、テッド)

(↑アマゾンのDVD紹介頁より)

ターミネーター役で一躍スポットを浴びた俳優シュワちゃんが主役のコメディ。
仕事一筋さが裏目に出て、家族間に溝が出来てしまったパパを、体当たりで演じてるわ。
大黒柱のパパとしては、一家を守る為に働いてるのに、妻や息子に理解して貰えないのは、観ていて切ないわね。
そういえば1回目に紹介した映画「パパは雪だるま」のパパも、多忙が理由で息子との間に溝を作ってしまったんだっけ。
何処の父親も孤独を背負ってて大変、てゆーかこっちのパパは死ななくて良かったv

ハワードと対照的にマイホームパパなのがテッド。
彼は自分の家庭の事だけじゃなく、他の家の家事手伝いまで引き受け、近所の奥様方にすっごく好感持たれてるの。
テッドの息子が言うには、ママと別れて以来、家庭第一になったそう。
メリーが推理するに、離婚の原因は、テッドの浮気ね。
ハワードの美人妻リズも言い寄られて満更じゃない風、けどメリー彼女に言ってやりたいわ。
「仕事の出来ない男に、家庭を守れる筈が無い」って!(さだまさしの「関白宣言」知ってるかしら?)

クリスマスプレゼントにターボマン人形をねだったジェイミーだけど、本当の願いはパパと楽しくクリスマスを過す事だったんでしょーね。
でも失った家族の信頼を取り戻すのに必死なハワードは、ジェイミーの本当の願いまで考えが及ばないの。
かくして彼は街中の玩具屋で探し廻るだけに留まらず、サンタ姿のペテン集団に巻き込まれるわ、ラジオ局に押しかけるわ、爆破犯になりかけるわ……ターボマン人形1体手に入れる為に、一体どーしてこんな大騒ぎに発展しちゃうの!?
挙句は彼自身がヒーローになって空まで飛んじゃう、ハワードが言う通り「やり過ぎ」よ!!!(爆笑)
人間1人をマッハで飛ばせる装置を開発しちゃうなんて、近頃の玩具会社は超ハイテクノロジーなのね~。

映画を観終わってメリーが思い出したのは、米国の画家ノーマン・ロックウェルの、「電車に乗るサンタクロース」の絵。
(→http://www.tdnetshop.com/fs/tdcal/td30756)
ロックウェルはいっぱいサンタクロースの絵を描いてるけど、挙げた1枚はサンタの格好をしたおじさんが、くたびれて電車の中で眠りこけてる様を、子供が目撃するというショッキングなものなの。
サンタは白い口髭を取って、中年男の素顔を曝け出してる。
子供達が夢の中で描いてるサンタクロースの面影は全く無ね。

けど別にロックウェルは子供達のサンタの夢を壊す積りで、この絵を描いたんじゃないとメリー考えてるの。
サンタクロースの精神は子供達を守る為に外で働く父親のものだって、彼は伝えたかったんじゃないかしら?

サンタクロースって子供達の夢なだけじゃなく、大人の父親達にとっても夢なんだと思うわ。
子供にとってのヒーローで居たい、味方で居たい、何時も信頼されたい、愛されたい…パパ達にとってサンタクロースは、全てを叶える憧れの父親像なのよ。

この映画に登場するヒーロー「ターボマン」を、サンタクロースに置き換えて観ても同じ。
子供にとっての本当のヒーローはパパなのね。

それじゃあ3曲目のクリスマスソングを歌って、今夜はお終いにしましょう!
この映画のタイトルにもなった、多分世界で最もポピュラーなクリスマスソング。
最初はクリスマスと無関係だったなんて信じられないわね――「Jingle Bells」!



【Jingle Bells(ジングルベル)】




Dashing through the snow♪
In a one-horse open sleigh♪
Over the fields we go♪
Laughing all the way♪
Bells on bob-tail ring♪
making spirits bright♪
What fun it is to ride and sing♪
A sleighing song tonight♪

(Jingle bells♪ jingle bells♪ jingle all the way♪
O what fun it is to ride In a one-horse open sleigh♪
Jingle bells♪ jingle bells♪ jingle all the way♪
O what fun it is to ride In a one-horse open sleigh♪)


A day or two ago♪
I thought I'd take a ride♪
And soon Miss Fanny Bright♪
Was seated by my side♪
The horse was lean and lank♪
Misfortune seemed his lot♪
He got into a drifted bank♪
And we, we got upsot♪

※()部分繰り返し


Now the ground is white♪
So go it while you're young♪
Take the girls tonight♪
And sing this sleighing song♪
Just get a bobtailed nag♪
Two forty for his speed♪
Then hitch him to an open sleigh♪
And crack! you'll take the lead♪

Oh~♪

※()部分繰り返し



【和訳】

雪の中を駆け抜ける、1頭立てのソリ
広がる雪原に、笑い声が溢れる
鈴が鳴り渡れば、一層明るく
ソリの歌を歌って楽しもう

(ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
ソリ遊びの楽しさよ
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
ソリ遊びの楽しさよ)


数日前、ソリに乗ろうと考えた
隣に座ったミス・ファニーブライト
痩せ細った馬が運悪く
雪の吹き溜まりに突っ込んで
僕らは見事に引っ繰り返った

※()部分繰り返し


外は雪の世界、ソリをするなら若い内
今夜女の子達を誘って、ソリの歌を歌おう
切り尾の栗毛の馬に賭けよう、1マイルを2分40秒で走る馬さ
ソリに繋いで鞭をピシャリと打ちな!
きっとトップは君達が頂きだ。

※()部分繰り返し


…こんばんは、びょりです。
ラストでライバルの郵便配達員にターボマン人形が贈られたのにはホッとした。
彼も家族愛に溢れる父親だったからね。
ちなみにエンディングの後にオチが出るんで、最後まで切らずに観るべし。
名探偵コナンもそうだが、エンディングの後まで話続くと、すっきり終ってなく感じられて、自分は好きじゃない。

毎度どんな歌かは(知らん人殆ど居ないと思うけど)ようつべを御参考ください。
コメントのレスは少々お待ちを…申し訳無い。(汗)


コメント

2012年、クリスマスには歌を歌おう♪その2

2012年12月22日 23時08分06秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
昨夜に引き続き、今夜も歌いに来てくれて有難う!
いよいよクリスマスが近付いて、街中が浮き足立ってる感じ。
メリーもワクワクする気持ちが抑え切れないわ。
けど気を付けて!
楽しいイベントを前に、浮かれる人達の心の隙を衝いて、この時期は犯罪が激増するそうなの。
今回紹介する映画は、正にそんな危険がいっぱいクリスマス――「ホーム・アローン」よ!

「パリでクリスマスを過ごそうと飛行機に乗り込んだ15人の大家族。
 だが、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は……8歳のケビンだった!
 家に取り残されたケビンは、1人の自由を思う存分楽しんでいたが、そこに2人組の泥棒が現れて……?」

監督:クリス・コロンバス
脚本&製作:ジョン・ヒューズ
撮影:ジュリオ・マカット
音楽:ジョン・ウィリアムズ
キャスト:マコーレー・カルキン(8歳の腕白坊主、ケビン)
     ジョー・ペシ(洪水泥棒1、ハリー)
     ダニエル・スターン(洪水泥棒2、マーブ)

(↑アマゾンのDVD紹介記事より)


メリーね、この映画は食わず嫌いならぬ、観ず嫌いでいたの。
DVDの紹介文とか読むと、泥棒2人組が8歳の悪戯坊主に、コテンパンにのされちゃうイメージ浮ぶじゃない?
いくら悪い泥棒さん達だからって、子供にコテンパンにのされて、馬鹿にされるなんて可哀想~!
有名な米国アニメ「トム&ジュリー」も、一方的にやられるトムが可哀想で、観てられないメリーだから、この映画も絶対観ない気で居たのよ。
けど物は試しで観てみたら、想像してたのと大分違ったわ。
こてんぱんにされる事はされても、それは終りの30分位で、想像してたより短かったの。
CM観て持ったイメージとは違い、ケビン坊やも余裕綽々って風じゃなく、最後は大人の力を借りて、泥棒2人組を撃退するの。
子供視点で描いてる映画だけど、現実的な大人の眼差しを忘れてない点に、メリー好感度大よ!

前回紹介した「パパは雪だるま」に登場する大人は、子供を優先する出来た人達ばかりだったから、続けて観たら物凄いギャップに爆笑!
この映画に登場する大人はズルくて傲慢で自己中で、悪人ではなくても人間臭い人達ばかり。
子供から見た大人を良く描いていて、或る意味「「パパは雪だるま」より、現実的と言えるんじゃないかしら?
こちらはコメディ、向うはファンタジーだもの、当然と言えば当然ね。

そもそもまだ8歳のケビン坊やに、どーして独りでお留守番任せたのか、不思議に思ってたんだけど、従妹兄弟合せて11人も子供連れてたんじゃ、1人忘れてもしょーがないわね――ってコラコラコラ~!!
子供達だけエコノミークラスで搭乗させて、気付いた時には空の上って親として酷過ぎ。
フォロー不可だけど、慌てて引き返そうとするママさんの、「ハイジャックをしてでも帰ってみせる」って台詞に、鬼気迫る親の愛を感じてホロリと涙を流したわ。(世間から見ればモンペアでしょーけど。)

子供もこの映画では残酷で我儘で世間知らずの生き物として描かれてるの。
あまり近所と付き合いの無い老紳士に、根拠無く人殺しのレッテル貼り付けたりね。
ケビンが独りで留守番する破目になったのも、彼の「家族なんか消えちゃえ!!」って発言が大元。
そんな彼が自分の発言を悔い改め、「消えた家族を戻して欲しい」と、暖炉の前に家族の人数分、靴下を吊り下げるシーンが、メリーの選ぶベストシーンよ。

…それにしても家族には後で家に泥棒が入った事を知らされたのかしら?
お兄ちゃんが部屋を荒らした件でケビンに怒鳴ってたけど、泥棒が入った事を知らされないままじゃ、今度こそ家族全員から屋根裏部屋にお仕置き軟禁、1週間の刑に処されそうでメリー心配。

じゃあ2曲目のクリスマスソングを紹介して、今夜はお終いにしましょうか。
来るならやっぱり泥棒よりこっちが良いわよね――「Santa Claus Is Coming To Town(サンタが町にやって来る)」!
また明日、一緒に楽しくクリスマスソングを歌いましょう!



【Santa Claus Is Coming To Town(サンタが町にやって来る)】




You better watch out♪
You better not cry♪
Better not pout, I'm telling you why♪
Santa Claus is coming to town♪

He's making a list♪
And checking it twice♪
Gonna find out Who's naughty and nice♪
Santa Claus is coming to town♪

He sees you when you're sleeping♪
He knows when you're awake♪
He knows if you've been bad or good♪
So be good for goodness sake♪

You better watch out♪
You better not cry♪
Better not pout, I'm telling you why♪
Santa Claus is coming to town♪


He sees you when you're sleeping♪
He knows when you're awake♪
He knows if you've been bad or good♪
So be good for goodness sake♪

You better watch out♪
You better not cry♪
Better not pout, I'm telling you why♪
Santa Claus is coming to town♪



【日本語訳】

気を付けな
泣くのはダメ
ふくれっ面もダメ
何故かって?
それはサンタがやって来るからさ

サンタはリストを作って
2回もチェックしてる
誰が良い子か悪い子か
サンタが町にやって来る

君が寝てる間もサンタは見てる
君が起きてる時も知ってる
良い子か悪い子か、みーんな知ってるんだ
だから良い子にして居ろよ!

気を付けな
泣くのはダメ
ふくれっ面もダメ
何故かって?
それはサンタがやって来るからさ



…ここからは私ことびょりがご案内。(汗)
ネットでホームアローンについて検索してて、主役を演じた元天才子役マコーレー・カルキンさんが、「重度のヘロイン中毒で余命半年」とのニュースを知った。
ニュースが報じられたのは2012年8月…そろそろ危ないんではと。(汗)
日本も米国も早くから売れちゃうと、続く人生色々波乱が多いのかもしれん。

紹介したクリスマスソングについては、ようつべをご参考下さい。
映画については、泥棒が来るより先に、ママンが帰って来なくて良かったなと。(笑)


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