瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

08年12月、ハウステンボスに光降る その10

2009年01月30日 21時43分48秒 | ハウステンボス冬の旅行記
昨日上げられなかった分、本日2度目の更新で御座い。(汗)
そんな訳で前回の続きで、引き続き「ア・クール・ヴェール」編。
今回は3日目の昼に食べた料理の紹介をさせて頂きます。



3日目分の朝食券もブランチに替えました。
最終日の朝食は食べてない、チェックアウト近くまで寝てたし。(笑)
朝7時に1回起きて窓から景色観たら、街が真っ白な霧に覆われてたのを覚えてる。
写真撮っとけば良かったと、今ではかなり惜しく感じてたり。(笑)
海の近くだからね~、霧は結構珍しくないんでないかと。
ハウステンボススタッフのブログでも同じ様な記事が上がってた。(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/?itemid=73&catid=6)
日付見たら私が帰った次の日…つまり連続で霧が発生したって事か?
寝惚け眼で観た光景なんで、今一記憶が判然としない。
何時でも記録を残そうという姿勢が大事ですね…。

次に起きたのは11時、広場から聞える鐘の音で覚醒。
んで窓から再び景色観たら、穏やかに晴れてました。
最終日晴れてくれたのは幸いだったけど、代りに東京は土砂降りに見舞われるとか予報で言ってる。
つまり昨夜長崎を覆った雨雲が、東京の方に移動するらしかった。
移動するんでなければ傘を荷物として送れたというに…。

その後目を覚まして、帰る仕度を整え、13時頃チェックアウトしました。



↑チェックアウト直前、4階フロア休憩スペースの窓から観た景色。
昨日荒れ模様だった空が嘘な様に、雲間から光が燦々と射していますね。

フロントで荷物を送った後、昨日同様「ア・クール・ヴェール」に昼御飯を食べに。
2日目の昼は結構人が居たけれど、3日目の昼は寂しい位居なかったです。
遠方から来る客が多いって事なんだろう。
だから週の真ん中の火水曜が人少ないと。
もっと各都市圏から人が遊びに来る様アピールせねばいけないんだろうなぁ。(汗)

気を取り直してこっから先は、この日食べた料理をさらりと紹介。
あんま違ったもん食べない性質だから、変り映えせず面白くなくって済みません。(汗)



↑冷茶と、九州各地で採れた野菜のサラダと、宮崎で採れた黒皮南瓜のスープ。
毎度サラダは柚子風味の和風ドレッシングかけて食べました。
マカロニサラダが新しく加わってましたよ。
味噌汁を選ぼうかなと一瞬悩んだんだけど、消化悪いって言うからねえ、帰り道を意識して遠慮したという。



↑左の皿は長崎県産牛肉のア・クール・ヴェール特製甘口カレー。
手前の皿は大分産黒米と赤米のフルーティーなピラフ。
右の皿はプチ・エピと言う名前のパン。
カレーは辛口も有ったけど、やはり胃の調子を意識して、刺激の少なそうな方を選んだ。
ピクルスと福神漬けを付け合せに載せてます。
ハウステンボスホテルのカレーは絶品ですよ。
普段好んで食べない人間でもそう思うんだから間違い無い。
この時食べたカレーもあっさりマイルドでいて、コクが深く感じられました。

大分産黒米と赤米のフルーティーなピラフは、ローランシェフがプロデュースしたもう1品。
果物と一緒に甘く炒めてあってね…一口食べてちょっとカルチャーショックを感じたです。(笑)
いや決して不味くはなかったけど、変った料理だなというのが感想。

プチ・エピはモチモチしてて噛み応え有った。
この形は稲穂をイメージしてるんだそうな。



↑左の皿は昨日も食べた、オーストラリア産牛ロースのステーキ、今回はオニオンソースで戴いた。
右の皿には魚料理色々、長崎で水揚げされたハマチの刺身とか、大根と鰯の煮物とか(←名前忘れたんで適当)、長崎産河豚の天麩羅とか…あ、中央の小皿は醤油です。(笑)

ハマチの刺身も美味しかったけど、この中で気に入ったのが大根と鰯の煮物。
揚げた鰯が煮大根の上に載っかってるんですが、それだけでなく鰯を取ると大根の中がくり貫いてあって、鰯のつみれが仕込まれてるという手の込み様。
更に大根のみぞれ餡が上からかけてあるのです。
鰯なのに臭味が全く感じられず、大根の煮汁を吸って、さながら京料理の様な上品な味わい。
今回食べた料理の中で、最も印象に残った1品でした。

河豚の天麩羅は香草塩で戴いた。
貧乏人だから河豚なんて早々食べた事無い…来て良かったと思ったです。(笑)



↑続いて昨日と同じくフルーツ缶の果物を入れたヨーグルト。



↑デザートは手前のカスタードプリンから、洋梨のクラフティー、長崎産豆腐のババロア&カシス羊羹、林檎のタルト、黒豆ゼリー寄せ。

料理もデザートも出て来る物は日々微妙に変わります。
昨日有った栗きんとんに変り、この日は黒豆ゼリー寄せが加わってました。
豆腐のババロア&カシス羊羹が、変ってて面白いなと感じた。



↑昨日も有ったけど食べなかった、苺のシャーベットと、九州の牧場産牛乳で作ったバニラアイスクリーム。
苺のシャーベットも美味しかったけど、バニラアイスがメチャクチャ美味しくて嬉しかった。
如何にも新鮮な牛乳使って作ってますってな味わい、こんなに美味しいんだったら、もっと早くに食べれば良かったと後悔した程。

ところでこのアイスを盛る時に、1つエピソードが有ったり。
先ず苺シャーベットをよそろうとしたら、見ての通り溶けていた。
自分が食べに行ったのは終り頃だったからね…まぁでも気にしない性質なんでよそってたら、丁度取り替えようとしたスタッフの方が慌ててやって来て、新しいアイスをよそってくれたという。
較べて見てバニラアイスのが綺麗に盛られてるのは、そういう理由です。(笑)
何せ持って来たばかりだから、カチカチに凍っててよそるのに苦労してらっしゃった。
苺シャーベットも取り替えましょうと仰って下さったけど、勿体無いからと断ったのでした。
あの時のスタッフの方、バニラアイス御馳走様でした、大変美味しゅう御座いました。

ちなみに記事1番上の写真は、デザートコーナーに置いてあったクリスマス飾りです。↑



↑最後はまたもやミルクティーで〆ました。
本当、変り映えしないヤツで申し訳無い。

食べてる途中、お婆ちゃんとその娘と思しき2人の女性が隣にいらっしゃいまして、お婆ちゃんがトイレに行ってる間、1人の娘さんがお婆ちゃんの為にステーキを注文したのです。
もう1人の娘さんはお婆ちゃんに付き添い、店に戻った後やはりお婆ちゃんの為にステーキを注文したのです。
更にお婆ちゃん本人も焼かれてるステーキを見て2人の為に2皿注文…結果ステーキ4皿がかち合うという素敵な偶然が発生。
担当したスタッフが何れも別な人だった故に起きたんでしょうが…3人はかち合ったステーキを見た後大笑い、その後仲良く召し上がってらっしゃいました。
取敢えず全員3人分注文しなくて良かったなと、外野の自分は思いましたとさ。(笑)
どうもその日、お婆ちゃん誕生日だったらしく、娘さん2人が連れて来たらしい。
孝行娘2人に囲まれて、お婆ちゃん幸せそうでした。



【続】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年12月、ハウステンボスに光降る その9

2009年01月30日 21時40分47秒 | ハウステンボス冬の旅行記
前述した通り今回の旅では、2日共朝食券を昼食に替え、所謂ブランチを楽しみました。
この特典は連泊した人限定、フォレストヴィラ以外の場内ホテルに連泊した際は、1度試してみて欲しい。
ランチ会場の無いフォレストヴィラだけは、昼食に替えると割増料金取られて損なんだけど、他ホテルは優雅でゴージャスな食事を楽しめてむしろ得。
朝食取らなきゃ腹減るじゃん、体に悪いじゃん言われる人は、前日にパンか何か買っておけば宜し。
いや普通に朝食に使っても良いんだけどね(笑)…土日祝或いは集団ツアー客とかち合った場合、混雑回避目的でそういう手段取るのもお薦めよと。
前置きが何時も以上に長くなってしまい失礼、前回の続きで今回は生れ変った「ア・クール・ヴェール」編です。



去年の秋、ホテル・アムステルダムのメインレストラン、「ア・クール・ヴェール」がリニューアルオープンしました。
そろそろ厨房も古くなってた事だろうし、工事する潮時だったのでしょう。
元の内装が素敵だっただけに内心案じてたけど、実際行って利用した感想としては、以前のデメリットを是正して素敵に改装したなぁと。

店の出入り口も、こんなにモダンに変りました。↑



↑以前在った無駄なスペースを省いて広々~とした造りに…これからは繁忙期の混雑も極力解消されるかも。
コンセプトは「森の中でピクニック」とか、木造の柱は森に繁る「樹」を表してるんでしょうね。
クリスマスシーズンって事で、出入口横にはツリーが飾られてました。



↑天井の丸い照明に描かれた緑の枝葉。
葉の隙間から漏れる陽の光を浴びてる様な気分。



↑テーブルは可愛らしく花の形をしています。
組になった椅子が1脚だけ色違いってのも御洒落ですなv



↑一方の窓からは場内中央のアレキサンダー広場を眺められる。
もう一方の窓からはホテル自慢の庭園が眺められます。



↑今回リニューアルで料理を置くスペースが、以前とは逆の位置に設置されるようになりました。
写真で見てコックさんが居る裏に厨房が在るらしく、そこから直で料理が運ばれるという。
かつての正門が塞がれ、庭園の一部が殺風景に塗り固められたのは残念だけど、サービス向上の観点から考えると、この改装は画期的だったと思う。
ホテル側としちゃ今迄不便を感じてたんでしょうね。
離れた厨房から温かい物冷たい物を運ぶのは相当手間が懸かっただろう。
仕方が無いと理解……しながらも客側の我侭で、結果庭園を犠牲にした事には不満が無くもない。
あちらを立てればこちらが立たず…今度は庭園のリニューアルに期待しましょう。(笑)

さてサービスの仕方ですが、これはリニューアル後も以前と変らず、ブッフェ方式です。
主に地元長崎の食材を使って、和洋中ふんだんに提供される豪華メニュー。
リニューアルしたばかりって事で、自分が行った頃は特に素晴しい物でした。

文字数も限界に近い事だし(汗)、こっから先は写真中心で、自分の食べた料理の紹介。
題して「寿日和の食いしん坊万歳!」、絵に描いた餅ですが、これを見て存分に腹を満たして下さい。(←嫌がらせか)



↑ラクベジ野菜ジュースと、九州各地で採れた野菜のサラダ。
サラダには柚子風味の和風ドレッシングをかけてあります。
「ラクベジ」が何だか解らずネットで調べてみたら、どうやら緑黄色野菜を乳酸菌使って発酵させ、飲み易くした野菜ジュースという物らしい。
実際見た目からトマトジュースの様な味を想像したけど、まるでフルーツジュースみたく甘かったです。



↑新総料理長ローランシェフがプロデュースした料理2品。
手前はローストした宮崎県産ズッキーニ、九州各県野菜の冷たいラタトゥユ風。
その向うは沖縄産シークァーサー風味のサーモンとパスタ風こんにゃく、豆乳のソースがけ、八女直送の湯葉添え。
パスタ風こんにゃくを使った料理が、食感が面白くて気に入りました。
ローランシェフがプロデュースした料理はもう1品有るんだけど、それは次の日に食べたです。
感想としては軽やかで、あっさり目の味が特徴なのかなと。
後フルーツを積極的に料理に取り入れるのも特徴?この辺り好き嫌い分かれるかもしれない。
前シェフも林檎で作ったソースを使ってたりしたけどね。



↑左のパンはブリオッシュ、右は柚子のパン。
フランス王妃マリーも愛したブリオッシュは、バターたっぷりのフワフワ菓子パン。
柚子のパンは固めで、噛締めると柚子の香りがして、仄かに甘い。



↑宮崎で採れた黒皮南瓜のポタージュスープ、浮身はクルトンとパセリ。
南瓜の自然な甘味が、とろりとしたスープに溶けていて、癖になる味わいです。



↑南瓜型した鍋に容れられてるのが洒落てたなと。
てか冬至近くを意識してか、会場に南瓜が幾つも飾られてました。



↑手前は八女緑茶とクラゲの冷菜、その向うは大分で採れたカボス風味、鯨胡麻豆腐。
そういや思い出したが、今緑茶は九州産が最も評価高いんだそうな。
一時静岡産に水をあけられてたイメージが強かったから、話を聞いてちょっとビックリ加えて嬉しかった。



↑厨房側のライブキッチンコーナーに有った、長崎で水揚げされたマトウ鯛のポワレ。
和風の料理に合せて和皿が用意されてたので盛ってみた。
白身に卵色のソースが食欲をそそります。

「ライブキッチン」とはリニューアル後新しく出来たコーナー。
客の目の前で調理し、出来立て熱々の料理を提供して下さる。
厨房が側に在るからこそ、可能になったサービスって事で。



↑オーストラリア産牛ロースのステーキ。
ステーキにする肉は他に地元産スーパーポークも有。
またソースはガーリックとオニオンの中から選べます。
この日はガーリックにしました。

ステーキは以前からレストランの目玉だった物。
注文を受けてから、専門のコックが目の前で焼いて下さる。
メインに据えてるだけあって、実に美味い肉です。
けど調理するコック曰く、本当の売りは地元産スーパーポークだそうな。
客にどっちが美味いか訊かれる度に、スーパーポークを薦めるコックの姿が微笑ましかった。
長崎は全国的に有名な豚肉の産地ですからね、本当に美味でお薦めなんだと思う。
そう思いながらも豚ではなく牛を選んで御免なさい、コック。(汗)



↑見たまま蜜柑とヨーグルト、フルーツ缶果物を加えてあるのは自分の趣味です。
長崎の蜜柑大好きv来る度に食べてますよ。(笑)



↑デザートも和洋中、種類様々。
手前から時計回りに、洋梨のクラフティー、林檎タルト、カスタードプリン、栗きんとん風練り切り(名前忘れたんで適当←汗)…右の皿は杏仁豆腐。
練り切り…中に物凄く大粒の栗が丸ごと入ってるんですよ。
最初栗が入ってると思わなかったんで、かなりビックリしたです。
杏仁豆腐は胡麻豆腐に似た食感で、実際胡麻豆腐だったのかもしれんけど、上品な味わいのデザートでした。
そして此処のプリンは相変わらず絶品だなと感じたです。



↑リニューアルオープン記念か、今回ちょっと変ったデザートも出ました。
「ホットチョコレートにオレンジ風味ブリオッシュのクルートを添えて」。(←長い名前だな)
ブリオッシュはラスクの様にカラカラにしてあります。
「クルート」とはフランス語でパンの皮(耳?)って意味だそうな。
つまり此処では固パンを指してるのでしょう。
それをココアの様に溶かしたホットチョコに浸して食べるデザート、最後はクルトンみたく割り入れて飲んだけど。
オレンジとチョコの香りが溶け合う、洒落たデザートで御座いました。
女性に人気を呼びそうな気がする。



↑そして最後はお決まりの紅茶、角砂糖とミルクを入れて飲みました。

写真を見て「よく食べたな~」と呆れたでしょう?
自分でもそう思います。(笑)
お陰で夜に響き、だから屋台で済ませたのですよ。(笑)

新装開店したア・クール・ヴェールについては、まったりさんのブログに詳しく説明されています。
てゆーかバラせば今回料理名は、まったりさんのブログを参考にして、書かせて頂きました。(汗)
何時もの事ではあるけど…まったりさん、御免なさい。



【続】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年12月、ハウステンボスに光降る その8

2009年01月28日 20時52分12秒 | ハウステンボス冬の旅行記
寒いわ空気乾燥してるわで風邪が流行ってるらしい。
どちら様も気を付けて御自愛下さい。
特に喉風邪はこじらせると長引きますよ。
自分の職場も何人か引いてるみたいだから、時間の問題かもしれん…といった不安はさて置き、前回の続きです。



自転車で場内1周後、オレンジ広場に戻る。↑
その頃には雲間から青空が覗ける位に天気が持ち直してた。(ってゴメン、この写真1日目の物だった←汗)
それを幸いにパラディに自転車を返却した後、パレス美術館へ歩いて向う。



↑紅葉する並木道の向う、ひっそり隠れて建つパレス・ハウステンボス。
夜輝いてる宮殿も素敵だが、昼観る宮殿も気品を漂わせてて、美しいで御座いましょう。
ちなみに言い忘れてたけど、光の宮殿のテーマストーンは「ダイヤモンド」です。

パレス前庭の紅葉はそりゃあ見事なものでした。
色付いたモミジの赤と芝生の緑が合さり醸す、絶妙のコントラスト。
考えてみれば此処もクリスマスカラーなんですよね。
写真の方は最終日が晴れたんで、その時に撮影した物と挿げ替えた。
発表は(こればっかだが)暫しお待ちを。



↑美術館が開館するまで時間が有った為、前庭右側の薔薇園を観に行く。
見頃は過ぎた感じだったけど、未だ咲いてる薔薇も有りました。
尚、見頃は初夏との2回、小さいながらも恋する2人に最適な、ロマンチックな隠れ場所ですv

開館を告げる9時の鐘が鳴った所で、入場券200円(パスポート無い場合は500円)を買って美術館へ。
この頃館内でやってた企画は「線の巨匠たち―(オランダ画家の)素描・版画展―」。
素描(デッサン)=絵を描く為の設計図で、当初作品ではなかった物だけど、後に愛好家の間で作品として取引される様になったそうな。
例えばレンブラントやルーベンス等々、巧い人はデッサン起した時から、既に立派な作品になってますからね。
いやレンブラントは案外アバウトなデッサン画だったけど。
中にはデッサン画なのに色まで細かく付けた作品も在ったりして、成る程これなら普通に絵画として欲しくなるだろうと納得したり。
そも好きな作家が描いた絵って、落書きでも欲しいと思うもんな。
もしも尾田先生や高橋先生や竹本先生の落書きが、ゴミ箱に捨ててあるのを偶然見付けたりしたら、密かに拾って家宝にしてしまうだろう。
そんな奇跡は先ず起り得ないが…ってゆーか微妙に失敬な考え方で御免なさい。(汗)

も1つ3階展示室でも企画を開催してました。
地元在住19人の作家の現代アート展、こっちはパスポートさえ有れば、無料で鑑賞出来るコーナー。
現代アートなんで作品の解釈が難しいんですが、「光」をテーマにコラボしたものが面白かったです。
各自思い思いの素材を選び「光」を表現してるんだけど、その素材選びが如何にもアーティストで並じゃないセンス。
CDケース、アクリル箱、水、金平糖、ビー玉、ペットボトル、小石…此処までは解る。
ナット、焼き物の破片、珈琲、金網、繭、消臭剤……いやはや芸術家の想像力って凄いもんだなと感心したですよ。

ハウステンボス美術館では、~09年4/5迄「オランダ再発見」と題して、オランダ絵画を中心に展示するそうな。
詳しくは公式サイトのこちらを。(→http://www.huistenbosch.co.jp/museum/topics/nether.html)
普段は美術展行かない人間だけど、旅してる時って不思議と芸術熱が高まったりする。
普段とは違った事がしたくなるのかもしれん。
そんな人間の為にも、このハウステンボス美術館には、長く在って欲しいと願ってる。



↑美術館を出て、パレスをぐるりと廻り、後庭へ出る。
残された設計図を元に再現した、「幻の庭園」。
これはモデルにした王宮にも存在しない、ハウステンボスだけの物だとか。
毎日美しく保ってくれてる庭師の方々に、感謝せねばいけませんな。

もうこの頃にはポツポツと頬に当たる水を感じた。



↑此処までだなと諦めて、急ぎ足で港に下り、ヨットハーバー横の木道を通って、ホテルに戻る。



↑その道と並行して続く、もう1本の細い道。
左側の建物はホテル・アムステルダム、オークラウンジが閉鎖してなかったら、この道の途中から入れたんだけど…。
リニューアル後、アクセス面も微妙に不便になったな。(汗)



↑此処の並木も綺麗に紅葉してました。
朝通ると鳥達の囀りが枝の上から降って来る。
バードウォッチングするにも良いかもね。



↑こちらはハーバー側の木道に続く階段。
ところで空観て判るでしょうが、上4枚の写真は別の日に撮った物です。(汗)

ホテルに戻り、ア・クール・ヴェールで昼食にした。
その件については後日に回して――この頃には雨も降りが強くなって来ていた。
朝決めた予定も全部済ませたし、後はライトアップ迄部屋で寝てよう…そう考えたものの、カメラのデータがいっぱいで限界な事に気付く。
仕方なくブルーケレン側の出入国ゲート外に在る「D.P.E」まで出掛ける事にした。
スパーケンブルグにもD.P.Eは在るんだけど、CD書き込み頼むと「急ぐなら出入国ゲート外の店に持ってった方が良い」と言われちゃうんだもん。(汗)
恐らくパソコンがそっちの店にしか無いんではないかと…だったらパソ入れて欲しい。
それかせめて入国ゲートの中にも受付口設けるとか。
毎度CD書き込みの為だけに出国&再入国を繰り返すのは恥ずかしいんだって。(汗)

なぞと不便を感じつつ、雨の中バスに乗ってブルーケレンに向った。



↑そういや場内バスが去年秋から新しくなりました。
残念ながらクラシックバスは勤続疲労につき退職してしまったのです。(涙)
バリアフリーを意識して乗り口が低く設計してあるのは良いけど、デザインが現代的になったのは正直寂しい。
けど仕方ない、クラシックバスを新たに注文して造ると、べらぼうに経費かかるだろうしねえ。(汗)
案じてたけど、新バスは街に馴染んで思えました。
まぁ数年前から現代的なデザインの車が走り回ってたしね。(笑)



↑色はパステルオレンジとパステルグリーンとセピア?(→http://www.huistenbosch.co.jp/transport/detail/5010.html)
オレンジとグリーンとブラックだったら元ダイエー色だったのにと思った鷹ファン此処に1名。(笑)
もしもクラシックバスに乗りたいなら、場内バスツアーで観光すれば良い。(→http://www.huistenbosch.co.jp/transport/topics/sp_bus.html)
結果場内バスツアーの人気が上がるかもしれず、そう考えると悲しむ必要は無いかもしれない。

ブルーケレンに到着、入国ゲートで再入国する旨を伝え、出国する。
出国ゲートってのが別に在るんですが、再入国する場合はこちらから出ちゃいけない、2度と入国出来なくなるから。
CDの書き込み頼んだ後、仕上がるまでホテル日航ハウステンボスでお茶飲んでる事にした。
初めて日航ホテルに寄ったけど…外から行くと結構歩くね。
雨の中だったから、途中全日空選べば良かったと、少し後悔しちゃったよ。(笑)
元から宿泊してる人は、場内と直で結ばれた道から入れるみたいだけど。



↑日航ホテルのロビーに飾られてたクリスマスツリー。



↑そのツリーの反対側に飾られてた、可愛い熊の縫ぐるみ。
此処のホテルのイメージキャラらしいです。

初めて入った日航ホテルは、迷路の如く入り組んでる印象を持てた。
トイレが見付からず探し回ったり、私だけでなく他の人も探し回ってたし。
表示の仕方にもちょっと問題有るかも。
適当に歩き廻ってインターネットコーナーやコンビニ等を発見。
インターネットコーナーは1台しか無かった様な…ちょっと残念。
メインレストラン「ラヴァンドル」は、コート・ダジュールをイメージしてデザインしたらしい。
天井に中世的な絵が大きく描かれていて、以前在った珈琲サロン「ロッテルダムクラブ」を、懐かしく思い出してしまった。
テーブルクロスはパステルカラー、グラスは紺碧色、青系を多く使ってい、爽やかな雰囲気のレストラン。
加えてクリスマスらしく、ツリーやサンタやポインセチアが賑やかに飾ってあった。
庭園側を向いてるので、晴れていれば景色も綺麗に見渡せたんだろうな。
写真で観ただけだけど、此処の庭園には憧れているのだ。
私が寄ったのはランチブッフェの時間帯だったんですが、食べてるお客の姿はあまり見なかったです…。



↑ケーキセットを注文、フロマージュ・チョコ・キャラメルと3種有る中で、キャラメルケーキを選びました。
下はスポンジ、中はキャラメルとミルクのムース、表面は固めのキャラメル(ヌガー?)でコーティングされている。
かけてあるソースはストロベリー&ミルク、ぶっちゃけかなり甘い。
けど紅茶に合う優しい味でした。
お皿もカジュアルなフルーツ柄で可愛いと思ったです。



↑紅茶は勿論ミルクティーでお願い。
本格的に白&ブラウンのストーンシュガーと、専用のミルクが運ばれて来ました。
窓に当たる雨が激しく、小降りになるまで寛いでく事に。
写真、もっと撮りたかったけど…携帯だからね、流石に遠慮しました。(汗)

レジで精算する時、バニラクッキーが150円で売られてるのを見付けて、買おうかどうしようか迷った。
結局買わずに帰っちゃったけど、今は後悔してたりする。
ホテルメイドの菓子とは思えない安さじゃないですか。
これで美味しかったら…ああ、悔いが残る。
今度寄ったら絶対買う、ってか気に入ったんで、また寄りたいです。

小降りになった隙にCDを受け取りに行き、ハウステンボス場内に戻りました。
そうして再びバスに乗ってホテルに帰り、その後は部屋ん中引篭もってたです。



↑これは4階フロアの休み処、ジュース販売機が設置されてます。



↑窓から見える外は雨、こんな日は寝てるに限る。
夕方起きた頃には雨脚も弱まっていたので、ライトアップした街を観に散歩に出掛けたのでした。



【続】
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年12月、ハウステンボスに光降る その7

2009年01月27日 21時33分24秒 | ハウステンボス冬の旅行記
紅葉ったら大抵は秋をイメージするでしょう。
けど日本は縦に長い国、秋を前に色付く地域も在れば、冬を迎えてから色付く地域も在る。
例えば私が住んでる地域は、12月中旬過ぎて漸く見頃を迎える。
数年前はも少し早く迎えてた…これはやはり温暖化が影響しての変化かと。
そして此処ハウステンボスでは、大体11月中旬~12月初旬、晩秋~初冬にかけて紅葉するよう。
と長ったらしく説明した所で前回の続き、今回は場内の紅葉を中心に参ります。



天気予報で2日目は雨になると言っていた。
その予報通り、朝起きて見れば、何時降ってもおかしくない空模様。
雨はそんなに気にならない性質とは言え、行動を制限されてしまうのは確実。
なので脳内で大体のスケジュールを立てる。
立てながら昨夜冷蔵庫に入れて冷やしといた、キウイや葡萄を黙々と食べた。
そういや此処のホテルも冷蔵庫空だったっけか、今は館内に自動販売機が有るしね。

朝食券は昼食に替える事にし、早朝サイクリングに出掛ける。
雨が降る前に昨日の夕方借りてた自転車を返さねばならぬので。
しかしその前に折角借りたのだしと、場内1周の旅に出掛けた訳だ。

薄暗い空を背景に、高く聳えるドムトールン。(↑)



↑この時既に7時を回ってたのに、さながら日暮れの如く暗かったです。



↑今にも泣きそうな空とは良く言ったもの、ちなみに中央運河に姿を映してる建物は「迎賓館」。



↑ホテル・ヨーロッパの横では、おじさん達が道に積った落ち葉を掃いて、木の周りに集めてました。
こういうトコ、ハウステンボスらしいなと思う。
ゴミに出して捨てるんじゃなく、木の為に肥料にするんですね。
風力で落ち葉を吹き飛ばして退ける、特別な掃除機を使って掃除してる光景を、場内で頻繁に見掛けもする。

オープン当初、ハウステンボスに植わる木は、全て苗木だったそうな。
それが今や森を形作るまで成長してる。
最初っから見た目を良くしようと考えず、長期で見て都市計画を立てたのですよ。



↑紅葉するフォレストガーデンの木々。
パレス~フォレストガーデンのエリアでは、秋になると落ち葉だけでなく、ドングリなんかも落ちている。
ドングリは森の元、10年後、20年後、30年後…此処の森は益々立派に育っているだろう。



↑ひっそりと朝の静寂に包まれてる、フォレストヴィラのコテージ群。



↑昨夜ゴスペルショーで賑わったアレキサンダー広場のステージも今は無人。

朝7時頃ったら宿泊客の多くは、ホテルで朝御飯食べてますからね。(笑)
場内廻ってる間、他の人と殆ど会いませんでしたよ。



↑アートガーデンも、ほぼ無人だった。
一応会わなくもなかったんで「ほぼ」。(笑)
秋はこんなにも美しかった場所ですが、冬はすっからかんのがらんどうで寂しい限り。



↑所々咲いてる花も在ったけどね。



↑只今春に備えて苗の養育中なのです。



↑けどこれはこれで趣き有る冬の情景に感じられた。
華やかな季節も在れば、侘しい季節も在る。
メリハリが効いてるからこそ、日本の四季は美しいのです。



↑ニュースタッドの運河通りも、人っ子1人居らんかった。
お陰で気持ち好くサイクリングが出来たが。(笑)



↑度々書いてますが(汗)、ニュースタッドの街路樹は、この時季実を鈴生りに付ける。
まったりさんから貰った資料によると、「クロガネモチ」と言う名前らしい。
緑の葉っぱに赤い実のコントラストが、クリスマスシーズンにぴったりだなと観る度に思う。

スパーケンブルグ~フォレストガーデン~ビネンスタッド~フリースラント~ニュースタッドと廻って来て、陸の入国口の在るブルーケレン迄走って来る。



↑ブルーケレンも紅葉が見事だった。



↑場内で紅葉の美しいスポットは、パレス、ホテル・デンハーグの裏、ホテル・ヨーロッパの周囲、フォレストガーデン、それからこのブルーケレン。
特に車道とフィッツに向う道が、毎年素晴しく綺麗なのですよ。
車道は昼通るのは危険なんで、早朝歩いて行くのが良いかと。



↑これはキンデルダイクの風車通りから、ブルーケレンの紅葉を写した物。
赤や黄色の♪ 色鮮やかに♪ 水の上にも♪ 織る錦♪…観る度そんな歌詞が頭に浮かぶ。
建物は異国なんだけど、風景は和風なのが面白い。
如何にも長崎らしいテーマパークだと思いませんか?(笑)

…やっぱ曇り空の下だと紅葉は今一っすね。(汗)
けど大丈夫、実は青空の下撮影した写真も有るんです。
暫し待たれよって事で、今回は此処まで。



【続】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年12月、ハウステンボスに光降る その6

2009年01月26日 20時30分00秒 | ハウステンボス冬の旅行記
毎度ワンパターンな始め方ですが、前回の続きです。
今回も冬の夜のハウステンボスについて。



実はもう1箇所、紹介してない光のスポットが在る。
それはアレキサンダー広場に立ったクリスマス市。(↑)
「クリスマス市」なんで、今はもう無いんですけどね。(汗)

クリスマス期間中イルミネーションで飾られた屋台が、縁日みたく立てられておったのですよ。
ゲームに土産にドリンクにフードを売る屋台色々。



↑クリスマス恒例ゴスペルコンサートを聴きに来た客に人気でした。
コンサートを行うステージは野外に在るから寒いんですよ。
温かい飲物や食べ物を口にしなけりゃ凍えてしまう。
今冬はストーブも設置されてなかったし…やっぱ経費がかかり過ぎるからだろうか?
ハウステンボスの夜は海から風が吹いて、かなり冷える。
九州に在っても関東と気温大して変らないんで、防寒対策はしっかりして行こう。

去年クリスマスのステージも、ニューヨークから「ハーレムメッセンジャー」が来日して、迫力のボイスを聴かせてくれました。
既に何度も此処でステージを披露してるので、客の方もノリが解ってるから聴き易いんだ。
圧倒的な歌唱力も感動もんだけど、ノセ方の巧さに毎回感心してしまう。
比較的照れ屋(笑)な此処の客に、手拍子だけでなく、一緒に歌わせる事が出来るグループは、「ハーレムメッセンジャー」位じゃないかな~と思う。
夜のステージのフィニッシュを飾った歌は、今年も「オーハッピーデー♪」でした。
皆歌うの待ってるんだから凄い。
今年のクリスマスも是非来場して欲しいもの。
この街のクリスマスにゴスペルはとても似合うと思うから。

去年のクリスマスショーは、例年に較べると小じんまりしてたイメージでした。
メインで歌ってたのって、ハーレムメッセンジャー位じゃない?
アンカーズラウンジのコンサートも終了しちゃってたし、少々寂しかった様な気がしないでもない。
昼に馴染みのクリスマスソングメドレーが聴けたら尚良かったかなと。
まぁ不景気な時代だしね…。(涙)
個人的に今回のミニ教会ステージセットは、可愛くて素朴で好きでした。
何もディ○ニーに倣ってド派手に組む必要は無いし、ハウステンボスらしいステージに思えたです。



↑クリスマス市で買ったホットドッグ。
バターで炒めたキャベツを敷いた上にウィンナーを挟み、ケチャップとマスタードをたっぷりかけてある。
思ってた以上にイケル味でした。
前にも言ったけど此処パンが美味しいから。
自分が食べた限り大抵のパンメニューは美味でした。
特に季節限定屋台で売る食べ物は、何気にクオリティ高い気がする。
ファントマティーコで売ってたオリジナルハムサンド、未だに味が忘れ難いもんなぁ。
そういやクリスマス市の屋台、ベースがファントマティーコの屋台で、ちょっと微笑ましかった。
いやリフォームして使うのは、エコの点でも大事ですよ。(笑)



↑ドリンクは「エアートベーレ」って名前の、苺ホットカクテルを注文しました。
飲むと苺の甘い香りが口いっぱいに広がる。
香りの甘さの割に、味の方は甘さ控え目、苺ミルクをちょっと大人っぽくした様な感じです。
レシート見たらカジノバー「ジャックポット」営業の屋台だったらしい…納得。

今回の旅も昼とティータイムが豪華で、朝と夜の食事がいいかげんだったという。(笑)
夜は屋台フードだし、朝なんか貰ったフルーツで腹満たしたもの。
元よりチープな屋台メニューが好きな性質故、これはこれで楽しいのだ♪



↑2日目の夜なんか、クリスマス市が休みだったんで、クレープだけで終らせたですよ。
いや他にも買って食べる積りだったんだけど、見た目以上にこのクレープ食いでが有った為、充分満足しちゃったのでした。
これもクリスマス限定商品で、「クレープリー・リュクス」と言う屋台車で売られてた、「ショコラ・ド・ノエル」って名前のクレープです。
ラズベリージャムを染込ませたチョコスポンジをモチモチ生地のクレープで包み、チョコアイスに冷凍ラズベリーにブルーベリーに生クリームと、盛り沢山にトッピングしてある。
クリスマス限定商品っぽく、柊リボンピンが刺してあるのが可愛い。
食べ易い様にカップに入れて渡してくれたのも親切で好感持てた。

寒かったから人気は今一に思えたけど。
1番人気は隣の「アジアンスイーツエクスプレス」で売ってたモッフル。
餅で焼くワッフル「モッフル」は、最近他のトコでもチラホラ見掛けるけど、やっぱり未だ珍しいんでしょうな。
加えて温かいメニューだったし…冬季野外でアイス食べる人間は珍しいだろう。
自分も頼んだ後でちょっと後悔した。(笑)
けどメチャ美味しいクレープだったよ。

モッフル屋もクレープ屋も新しく冬季限定メニューを出してる。
詳しくは公式サイトのこちらを御覧下さい。(→http://www.huistenbosch.co.jp/restaurant/topics/valen.html)
更に詳しい情報を知りたいなら、まったりさんのブログがお勧めですよ。

屋台メニューを食べながら花火を観終わった後は、前回書いた様に夜の街を散歩してホテルに帰りました。



↑…で、部屋に戻る前に「オークラウンジ」に寄ったのですが…。



↑大変言い難いのですが…実は此処、去年の秋で営業終了しちゃいまして。(泣)
今は夜間のみ開放するナイトラウンジ、但し飲食物等は提供されない。
スタッフが1人いらっしゃってゲーム等を貸し出して下さる。
セカンドロビーに続き、サードロビーが出来ちゃった感じっつか。(笑)

これもア・クール・ヴェールのリニューアルから来る変更で、厨房を以前の正門側に造った為、位置的に離れてる此処を閉める事に決めたのかなと。



↑けど正直勿体無いな~と思う。
海の男の書斎をイメージした隠れ家風ラウンジ。
とても素敵な場所で気に入ってただけに、終了の知らせは哀しくて仕方なかった。
アンカーズラウンジのナイトコンサート終了と同じ位哀しいよ。
アンカーズのコンサートは偶に復活しそうだけど(実際去年末復活したし)、こちらの場合はもう復活しないのかなぁと思うと……涙が溢れて止らない。



↑多くの人からこっそり愛されてた場所だったと思う。
1日目の夜なんか満席だったし。
この写真は2日目夜開放直後に撮った物で、実は壁際見えないトコに1組居るし、この15分後も1組来た位だし。(笑)



↑海沿いの道に下りる出口も封鎖されちゃったかな~と思ってドアノブ握って回してみたら………開いた!
拙かったらアレなんで、外に出はしなかったけど。(汗)



↑で、代って新しいカフェが、ア・クールヴェールの一部に造られました。
「ア・クールヴェール・カフェ」と言う店で、まったりさんの記事によると、ケーキやオークラウンジの名物メニューだった「ステーキバーガー」は、こちらで変らず提供されてるそうです。

…考えたんだけど昼はこっちでカフェ営業、夜はオークラウンジでバー営業っつうのは難しいのだろうか?
このまま無くすのは勿体無いラウンジに思えるだけに、つい我侭言いたくなっちゃうのです。



【続】
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年12月、ハウステンボスに光降る その5

2009年01月25日 14時50分24秒 | ハウステンボス冬の旅行記
昨日は日本海側、雪で大荒れだったそうで。
ハウステンボスも珍しく大雪に見舞われ大変だったそうで。
けど積った雪のお陰で幻想的な景色が楽しめたそうで。(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/blog/staff/)
そんな訳で前回の続き、光のスポット紹介後編で御座います。



花火を観た後は、光の街をのんびり散歩するのが、冬の定番になっている。

雨が降っても雪が降っても打ち上げる、此処の花火ショーが大好き。
勿論あまりに荒天の場合は、お休みしちゃいますが……昨夜なんか大丈夫だったろうか?
大した降りじゃなければ確実にやるんで、諦めずにオレンジ広場に集合せよ。
てゆーか花火をやる事を場内中に知らせる、特別なカロヨン曲を作ってみてはどうだろかと考えたり。
そんで打上げ10~15分前に知らせれば親切じゃね?
曲は耳に馴染みの有る、賑やかな物だと判り易いかもね。
後はプログラムにその事を書いておけば、観たい人は注意して耳を傾けるに違いない。
個人的には「第九」なんてどうだろかと。

それはさて置き話を戻して、オレンジ広場の夜景を堪能した後、今度はアレキサンダー広場(↑)に向いました。
冬の夜のアレキサンダー広場は、ドムトールン・スタッドハウス・背高ツリーが煌く、さながら星団の様に賑やかなゾーン。
この背高ツリーの名前は「ゴールデンベリーツリー」。
ハウステンボスに飾られる中で、1番のっぽなクリスマスツリーなのです。
もうクリスマス過ぎたけど、例年通りなら未だ飾られてるだろう…。
春までクリスマス飾りを完全には下ろさない辺り、ハウステンボスの宗派はカトリックと見た。(笑)
オランダをモデルに造ったなら、プロテスタント流な方が自然だろうけどね。(笑)



↑冬の夜のアレキサンダー広場のシンボルは、このスタッドハウス「光の教会」。
オランダ・ゴーダ市の市庁舎をモデルに建てた施設は、硝子の美術館兼教会でも在り、中で結婚式を挙げられる。
更に冬の夜18:30には、この建物をステージに街の点灯式が行われ、その際点灯の合図を一般公募で選ばれたカップルが引受ける。
詳しくは公式サイトの頁を参考にされて下さい。

・街の点灯式についてはこちら。(2/27迄→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari2008/illumination/index.html)
・スタッドハウスウエディングについてはこちら。(→http://www.huistenbosch.co.jp/wedding/style/index.html)

恋人達の聖地ハウステンボスは、恋する2人を応援しています。

光の宮殿でドラマティックにプロポーズなんてのも出来るよ。(2/27迄→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari2008/plan/)

冬の期間中スタッドハウスは、18:45~21:30迄15分毎に数分間、カロヨンの音に合せてイルミネーションショーを魅せてくれます。
「カロヨンドリーム」って呼ばれてるんですけどね。
毎年写真を載せて紹介はしてるのですが、今年もしつこく紹介させて貰います。(笑)



↑変化するのは窓、通常は記事上の写真の様に、赤紫色をしています。
それがカロヨンの響きに合せ、赤・青・緑・黄…と様々に変化してくのですよ。



↑奏でられる音楽は、クリスマスシーズン中は、クリスマスソングが中心。
ただ最後の回だけは何故か「エリーゼのために」だったと記憶してる。
てゆーかクリスマス以降はどんな選曲してるのか自分は知らない…。



↑回によっては微妙に音色とズレてたり、音楽無しで変化したりするのが微笑ましく。(笑)



↑ショーとしてはささやかなものですが、観る事が出来ると何だか得した気分になれます。
観終えた後、胸の中にじんわりと神聖な感動が広がって来る。
ウロウロさんが御自身のブログに撮影したビデオを上げてくれてます。
前回紹介した「光のカーテン(コーイ・ノール)」のイルミネーションショーを録画したビデオも置いて下さってますよ。

光の教会のテーマストーンは「ピンクトルマリン」。
これは通常の色からイメージしてのものでしょう。



↑光の教会の裏には「ラブツリー」と「ホワイトラブツリー」が飾られてます。
壁に掛かった仄蒼い光を点すツリーが「ラブツリー」、その前に立ってる純白に輝くツリーが「ホワイトラブツリー」です。
あの日秋の日、おじさん達が一生懸命手作りしてたラブツリーは、こんなに立派になりましたv



↑広場~ミュージアムスタッドへ、此処も知る人ぞ知る光のスポットです。
あんま立ち寄ってる人の姿見掛けた事無いけど。(汗)
3色の光を背にして壁に影を映すと分身の術が使える。
地味に遊べる場所なのですが、刺激慣れした現代っ子には、通じ難いのかもしれない。
雨が降ったお陰で、此処も3割増に綺麗だったんですけどね。
テーマストーンは「トルマリン」、閃きをキーワードに持つ石だとか。



↑「Kirara」前に在るミニ遊園地にも、光が点って地味に綺麗でした。
誰も居ないのに稼動させてると、かなり寂しく感じちゃうんすが。(汗)
夜は花火目的で殆どの人がスパーケンブルグに移動してっちゃうからねぇ。



↑ニュースタッド地区の夜を飾るイルミネーションは「12の言葉」。
テーマストーンは「ローズクォーツ」。
道の左右の説明文を頭に入れ読み進んでくと、中々心に沁みるものが有ります。



↑「大切なのは繋いで行く事、途切れさせずに、沢山の命を、美しいものを、素晴しい経験を、遠い未来へと繋いで行く事。」
…素晴しい言葉だと感動しました。
けれど個人的にはその言葉、今のハウステンボス自身に捧げたい。(笑)
変り行く時代だからこそ、変らない貴方で居て。
勿論時代と共に変って行かなきゃならんものも有るけど、ベースまでは変える必要無いと思うので。



↑キンデルダイクに建つ風車も、この時季は輝いて運河に揺らめく光を映しています。
テーマストーンは「ペリドット」…そろそろ苦しさを感じるぞ。(笑)



↑出国口を通って帰る客を、ベアツリーの煌きが見送る。
さよならバイバイ、また来てね。



↑で、入国側は夜どんな感じだろ?と疑問に思い、確めに行ってみたらば…ナイアンローデ城前に飾ってあった奇妙なオブジェも、スポットライトを浴びて異彩を放ってました。
昼観た時はよく解らなかったけど、夜観た時もやっぱりよく解らなかったです。
まぁでも燻し銀な輝きで、何となく格好良いなと。(笑)

入国ゲート前に飾ってある「エントランスウェルカムツリー」
その1でも書いたけど、今冬はツリーの周りに光のゲートが連なっていて、地味に綺麗だった。
生憎写真は上手く撮れませんでしたが…。(汗)
ただ入国ゲート側は最終入場時間を過ぎると閉められちゃうんで、観に行くならそれより早い時間に行かなきゃいけないという。
今なら最終入場時間は19時…クリスマスツリーと共に光のゲートも、もう撤去されちゃってるかもしれんけど。

此処まで来た所でタイミング良く、カメラがバッテリー不足を知らせて来た。(笑)



↑帰りは「光の運河」を辿って行きました。
テーマストーンは「ゴールドルチル」、ちなみに点灯期間は1/31迄だそうな。



↑チカチカ瞬く光が、暗い道と水面を照らす。
河岸を孤独に歩いてたら、途中出くわした「光のクルーザー」が、ドムトールン迄同行してくれた。
旅は道連れ世は情け、ちょっと嬉しい出来事でした。



【続】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年12月、ハウステンボスに光降る その4

2009年01月24日 22時15分57秒 | ハウステンボス冬の旅行記
またもや昨日上げられなかった分、本日2度目の更新。
毎度閲覧者に優しくない更新速度で御免なさい。(汗)
しかし立春過ぎてもクリスマス記事書いてるのって、すっごい間抜けな気がして嫌なんだ。(汗)
でもなんかその間抜けを演じそうな気が有り有りと……まぁその時はいっそ開き直って書いてこう。(笑)
ってな訳で前回の続き…今回次回はパレス以外の光のスポット紹介です。



冬のハウステンボスはイルミネーション花盛り。
花がどうしても地味になる分、そうせざる得ないと言いますか。
船に教会に運河に塔に風車までも輝いてるんだから凄まじい。
こんな街日本広しと言えど、そうそう無いだろう。
てゆーか宮殿の在る街ってだけで珍しいよ。(笑)
ハウステンボス=チューリップ=花のイメージが強い人も多いだろう。
だがハウステンボスの魅力は花だけじゃない。
そもハウステンボスのテーマは、エコロジーとエコノミーの融合。
略してエコエコ、エコエコアザラク、エコエコザメラク。
段々支離滅裂化して来たけど(汗)、つまり花や森だけでなく、建物も財産の内なのですよ、と。
近年建てられた中で稀有な素晴しき建造物の数々。
それらがいっぺんに輝く冬は、ハウステンボスの魅力を最も実感出来る季節じゃないかと、自分は考えとる訳ですよ。

今冬の「光の街」のテーマは「ジュエルライト」。
各光のスポットに因むテーマストーンを設定してあるのです。

例えばスパーケンブルグに在るこの「光の船」。↑
テーマストーンは「ターコイズ」だそうな。
だがしかし待て、ターコイズってトルコ石じゃん。
青い色をイメージしないか?……船に点った光、赤かったんですけど。

とまぁ中には苦しい設定のスポットも在ったけど(笑)、こういうテーマイメージ当てるのは悪くないと感じたです。
観る側にも解り易いですよ。
多分某夜景評論家のアイディアでしょうが、流石だなと感心してしまいました。



↑ホテル・ヨーロッパのポンツーン(船着場)にも、日が暮れると光が点る。
ポツポツと点った光が内海にも反射して、辺りを二重に照らし出す。



↑此処のテーマストーンは「クリスタル」。



↑桟橋の端に設置されたミラーボールが、クルクル回って輝くのです。
最初見た時正直笑っちゃったんだけど、じっと佇んで観てると綺麗に思える。
特に2日目の夜は雨が降ったお陰で、濡れた桟橋に光が反射し、余計に美しく感じられたです。



↑船着場を往復するクルーザーも、この時季は光を纏います。

イルミネーションを観賞するなら、雨雪降る夜が最良ですな。
濡れた煉瓦や石畳が、鏡の様に光を反射するお陰で、美しさが倍加するのですよ。
だから雨が降ってるからと言って、がっかりしないで下さい。
雨や雪が降ってる日にしか、発見出来ない事も多いのです。

そういや今日ハウステンボスは雪が降ってるそうで。
あんま降り過ぎると、交通面等で不都合も発生するでしょうが、観る景色は素晴しいに違いない。
滅多に降らないみたいだし、折角だから状況を楽しんで下さい。(笑)



↑パレットの上で混ぜる水彩絵の具の様に、様々な色が溶けて輝くオレンジ広場。



↑此処は光の街で在ると共に、鏡の街でも在るのです。



↑オレンジ広場1番の人気者、「ギャザリングツリー」。
右に並んで建つのは水門管理塔、その後ろで輝く建物はドムトールン。



↑高貴な紫の輝きを運河に落す、迎賓館の「ロイヤルイルミネーション」。
テーマストーンは「アメジスト」だそうな…これはピッタリですねv



↑迎賓館の前に架かるシンゲル橋、その上に立つクリスマスツリーは、赤緑青黄…と色がコロコロ変ってく。
緑&赤の組合せになった時を狙って撮影…ちとタイミング早かっただろうか。(汗)



↑ドムトールン「光の塔」のテーマストーンは「サンストーン」。
イメージぴったりの王者の輝きで御座いましょう。



↑今冬はビネンスタッド地区、マルシェ・ド・パラディの周りにも、イルミネーションが点されました。
黄色く輝く街路樹に個性を感じましたです。



↑テーマストーンは「パール」、上のペナント型したイルミを見ると、納得行きますな。
立ってるツリーは「ラブオーラツリー」つったか?…違ってたらゴメン、今資料手元に無いのよ。(汗)



↑パサージュ「光のカーテン(←随分解り易い名前になったな)(笑)」のテーマストーンは「ムーンストーン」。
はっきり確めた訳じゃないけど、このパサージュでも18:45~21:30位迄、教会や宮殿みたく15分毎に音楽とシンクロしたイルミネーションショーを観せてくれる。
詳しくはこの当時の記事を読んで下さいませ。
最近話聞かないし、もうやってないのかな~と観に行ったら、未だやっておりました。
やってるならちゃんと宣伝すればいいのに…。(汗)



↑床に映る雪の結晶も、素敵な演出だと思うのに…。
誰にも観て貰えないんじゃ勿体無い。
てゆーか何の為のショーなのか疑問に思ってしまう。
恐らく今も未だやってる気がするんで…そう言ってやってなかったらゴメンだけど(汗)…近くに寄った際は確めてみて下さい。
時間にして僅か2分のショーだから、見逃さないで!



↑ビネンスタッド地区、カルーセル近くに立つ、「プレゼントツリー」。
プレゼントいっぱい飾られたツリーは、クリスマスツリーの基本って感じがする。

他にも光のスポットはまだまだ沢山。
だけど続きは待て次回!



【続】



突然だが今ヤフー動画でまた、『クリィミーマミ』の無料配信が始まってる。(前半は~2/21迄)
なんでも制作会社「ぴえろ」の30周年を祝っての事らしい。
マミだけでなく2/26~は『マジカルエミ』も無料配信する予定だとか。
やった…!ビデオの調子が悪くて、有料配信に手を出そうか悩んでたんだ…。
これで存分に感想が書ける、神様ヤフー様、有難う!(笑)

漫画&アニメ」カテの目次頁にリンク貼っておくから、皆良かったら観てくれい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年12月、ハウステンボスに光降る その3

2009年01月24日 16時19分41秒 | ハウステンボス冬の旅行記
暖かくなったり寒くなったり、日によってまちまちなのは、春が近付いてる証拠でしょう。
時にこちら今年は未だ雪が降っておらず、今から水不足になるのではと心配になったりする。(いやでも今日ちらほら降ったとの声も届いたが)
時候の挨拶(?)を終えた所で、前回の続きです。



実はこの日、ウロウロさんもハウステンボスに来てらっしゃった。
そんで私が到着したのを聞き、「宜しければ会いませんか?」と誘って下さったのだ。
ウロウロさん曰く御友人の方も一緒だとの事、誘いに乗った自分は落ち着いたらメールを送ると約束。
しかしフルーツセットの件でフロントと交渉してた自分は、メールを送る約束をしてた事をすっかり忘れてしまう。(汗)
ウロウロさんから再三のメールが送られ漸く思い出した自分は、焦って待合場所に指定されたアンカーズラウンジに向ったのでした。

ホテル・ヨーロッパに着いた時は16時回ってたと思う。↑



↑一際大きなクリスマスリースは、ホテル・ヨーロッパの冬のシンボル。
重厚かつ優雅な玄関に似合うデコレーションですな。



↑館内に入ると艶やかなロビーの花がお出迎え。
秋らしく紅葉してましたっつって、行った頃は12月で冬だけど。
けど此処のホテルの季節の演出は、全国に在るホテルと比較しても、相当高ランクだと感じられる。



↑生花の横には今冬も美しいクリスマスツリーと、可愛らしいお菓子の家が飾られていました。
今冬のお菓子の家はこんな風…作ったパティシェの方、良い仕事してます♪

アンカーズラウンジはロビーから続く階段の下に在る。
写真で見てクリスマスツリーの後ろ側。
チェックイン客で混雑するロビーに飛び込み階段を駆け下りた自分に、ウロウロさんが直ぐに気付いて席に招いて下さった。
御一緒されてたのはとーこさんとまったりさん。
この時の自分は相当慌てた様子だったのだろう。
着いて1番「走って来たんですか?」と尋ねられたもの。(笑)
その通り、走って来た…んでも16時過ぎてた事で、この日帰国予定だったウロウロさん達と喋れたのは1時間も無かったという。
折角誘って下さったのに……御3方済みませぬ。

その間喋った事は、あんまり記憶してなかったり。(汗)
元よりあがる性質な上に、慌ててたのが災いしました。
ハウステンボスについて色々話したとは思うけど。
確か自分はカフェオレ頼んだ記憶が残ってるけど、写真撮るよな余裕も無かったし。
兎に角緊張して挙動不審になってました。
当日お会いした方々、その節は色々と御迷惑お懸けして済みません。(汗)
あ、まったりさん、ハウステンボスの植物資料下さり有難う御座いました!
そっち方面に疎かっただけに大助かりです。(礼)

ウロウロさんととーこさんの帰り時間が近付いた所で、親睦会をお開きにしました。
んで私は此処でも失敗をやらかしてしまう。
レジ前で別れの挨拶を済ませたと思い込み、呑気にホテルに残って撮影してたのだ。(汗)
クリスマスシーズン中ヨーロッパのロビーでは、毎日17時~キャンドルサービスを行う。
林檎の様に赤くて丸いフローティングキャンドルに、客が火を点して水の入ったグラスに浮かべるというセレモニー。
それを撮影して玄関に出たら、皆さん私を待って居られたという。
帰る時刻が迫ってるというのに…私は…私は…私ってヤツは…!
もしも御2人が間に合わなかったら、自分の責任は重かったですよ。
最後まで勝手な行動ばかりして、皆さん誠に申し訳有りませんでした。(汗)

御2人がバスに乗って帰るのを見送った後、玄関前でまったりさんとも挨拶して別れました。
これも今考えるとあっさりし過ぎだったと反省してたり。(まったりさんは疾うに私の気持ちを読んでらっしゃった様だが)
んでもこの時は緊張が極限に達し、頭ん中空っぽになってたのです。
呆れるほど人見知りが強いヤツで御免なさい。(汗)
前世猫だったんですよ、きっと。
多分後1回位会えば馴れると思うんで、気長に構えてまたお会い下されば嬉しく思います。(笑)

1人になった所でホテル・デンハーグ横の「パラディ」に、自転車を借りに行きました。
17時~翌朝10時のオーバーナイトコースでレンタル、これは場内宿泊者限定のサービスです。
詳しくは公式サイトのこちらを。(→http://www.huistenbosch.co.jp/transport/detail/5110.html)
借りた自転車に乗って光の宮殿詣で、並木に挟まれた坂道を、えっちらおっちらと上る。



↑着いた時建物は既にライトアップされてましたが、庭にはまだ光が点されていませんでした。
パレス内は自転車立入禁止なので、近くの駐輪所に停めて中に入ります。
刻一刻と深まってく群青色の空の下、続々と集まる見物客。
実際物凄い人出でした、アレキサンダー広場では17:50~(現在は18:30~)点灯式が行われるというのに、ひょっとしたらそれ以上に集まってたんじゃと思えた程。
今冬から新しくなったという事で、やはり1番の注目を浴びたのでしょう。



↑18時を告げるカロヨンが遠くに響き、庭園が一気に明るく点される。
暗闇に浮かび上がる黄金色の宮殿と並木。
点灯した瞬間、周囲から歓声が沸き起こりました。



↑今冬は前庭にも星が鏤められてて綺麗。
春のイベントを控えてる為、1/31でイルミネーション終了との事、今の内に堪能しておきましょう。
2/28~はチューリップの宮殿が披露されますよ。(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/tulip/spot/index.html)

前庭の美しさだけで満足しがちですが、まだまだこんなのは序の口。



↑真の美しさは建物を通り抜け、後庭に出てこそ目に出来る。
今冬は「ジュエルライティングショー」なる、音楽とイルミネーションをシンクロさせたショーまで有った。
15分毎に約5分間、壮大なオーケストラ演奏に合せて、イルミネーションをキラキラ瞬かせるのですよ。
ウロウロさんのブログでショーの映像が拝見出来ますよ。(→HTBジュエルライティングショーの名前でUPされてます)
この時流れる音楽が非常に幻想的で耳に心地良いのです。
誰が作曲したかは知りませんが、きっと名の在る方に違いない。
CDが出たら買うんだけど…今迄の花火の音楽と込みで、出してみたら如何でしょう?ハウステンボスさん。(笑)
音楽と言えば今回光の街CMのBGM、耳に残る良い歌だな~と思った。
場内ホテルで観られるケーブルTVだと、映像付で通しで聴く事が出来た為、泊ってた間何度も繰り返し聴きましたよ。
短いバージョンなら公式サイトで聴ける。(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari2008/illumination/index.html#box03)
聴いてもし気に入ったらば、是非アンケートにもお答え下さいまし。
ひょっとしたらプレゼントが当たるぞ!

ショーの時間が近付くと、宮殿の階段上に人が集まって来る。
皆さん何処がベスト観賞スポットか解ってらっしゃるんですな。(笑)
もっともゴザ敷いて場所取りするよなマナー悪い人は居ないので、混雑してても不快に思わなかったり。
写真を撮ったら場所を譲ってくれるよな人ばっかで感動した。
偶々会っただけかもしれんけど、皆さんのマナーこそ、むしろ輝いてたと言いたい。(笑)



↑こっちの写真は庭園に下りて撮った物。
暗闇に紛れて見えないでしょうが、実は物凄く人が居るんだ。(笑)

全体像だけで満足してはいけません。
今冬は更に凄い演出が為されていたのです。

中央の庭園をぐるり囲む様に、緑の回廊が配されているのですが、光のイベント開催中、それにもイルミネーションが点される。
まるで光のトンネル、そこまでは例年通りなのですが…



↑今冬はただ光るだけでなく、輝きながら降って来る。
写真なんかじゃ全然伝えられない、この感動をどう表現したら良いだろう?
例えるなら星の雫、じいっと遠くを見詰めてると、吸い込まれそうになる。
宇宙空間に漂い、星明りに導かれて、何処へか旅してる様な…。
怖い位に美しい、そんな神秘的な感動を覚えたです。



↑トンネルを抜けて庭園側から宮殿を眺める。
みーさん曰く「ゴールド・ミレニアム」とは言い得て妙だと思う。(笑)

18時に来て、気が付けば2時間近く、宮殿や庭園に魅入ってました。
もしもカメラがバッテリー切れしなかったら、もっと長い時間居たかもしれない。



↑帰りは再び自転車に乗って、光の並木道を通って行きました。
こんなにも目映いのに、見上げれば空に星が見える。
その照明技術が賞賛され、ハウステンボスは幾度も賞を受けてるのです。

1998年にはドムトールン「光の塔」が照明普及賞を授与し、
2000年にはこのパレスハウステンボス「光の宮殿」が照明普及賞を授与し、
2003年にはスタッドハウス「光のチャペル」が照明普及賞を授与し、
2004年には「光の運河」が優秀照明施設九州支部長賞を授与してる。

イルミネーション好きを自称していて、観た事無かったらモグリです。
是非遊びに来て、その目に焼き付けて下さい。

光の宮殿後庭のイルミネーションは、~2/27迄18:30~19:30点灯。
前庭の方は1/31迄18:00~23:00点灯だそうです。
2月迄は安く行けるので、イルミネーション目的なら、狙いの時期ですよ。



【続】
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年12月、ハウステンボスに光降る その2

2009年01月22日 20時55分57秒 | ハウステンボス冬の旅行記
昨日上げるの間に合わなかったんで、本日その分も上げ。(汗)
そんな訳で前回の続きで、本日2度目の更新です。
今回は宿泊したホテル・アムステルダム紹介編。



去年秋にホテル・アムステルダムのレストラン、「ア・クール・ヴェール」がリニューアル致しました。
そのお陰で色々ホテルの外観に変更が出てしまったという…。



↑先ず正門が閉鎖してしまった。(汗)
今迄玄関出たらビネンスタッドバス停の前で超便利だったのに…。
掲げてた国旗も取り外され、一抹の寂しさを感じずには居られない。



↑新しい正門はアレキサンダー広場側。
まぁバス停は相変わらず近い場所に在るんですけどね。



↑新正門から続くトンネルを抜けると、ホテル玄関に横から入る形となる。
この「横」から入る形が正直凄く気になるんですが。(汗)
「正門」通ったからには、玄関の正面に出るのが普通じゃないかとね。
だからと言って、それに合せて玄関の向きを変えられるのも…うう~む。(悩)
ハウステンボスの建物ってほぼ完璧に造られてるだけに、あんま変えないで欲しいというのが我侭なれど本音だったり。
今回の工事で確かにレストランは素敵にリニューアルされたけど、一方正門&中庭については残念な変更に感じてしまいました。



↑玄関側から中庭観ると、白塗りの壁が目に入って、息苦しく思えるんですよ。(汗)
庭木か何かで壁を覆う等して、正面の壁に小さな扉でも嵌め込んでは如何かと。
扉は実際に開かなくて構わない、在るだけで閉塞感が少し薄まると思うので。



↑庭園側から観た景色は変らず美しいんですけどね。
正門&中庭については、再度観せ方を検討して欲しいです。

気を取り直してホテルに入りましょう。
聖堂の様に広々としたロビー中央には、と林檎で飾られた大きなクリスマスツリー。↑
ツリーの下にはプレゼントが積まれてました。



↑これは階段に上がって写した物ですが、どんな雰囲気のロビーか判るでしょ?
居心地の良さ故か、大抵ソファには人が座っている。
写真で見て左側にフロント、ツリーの後ろには中庭へ出る玄関が在ります。



↑フロントの横に在るホテルショップ「カルフール」。
気品漂う服飾雑貨から場内土産まで手広く揃えてます。
オランダ葉巻なんて変り種土産も有り。



↑階段上って右側に在るセカンドロビー。
これは自分が勝手に呼んでるだけですが(汗)、新聞&電話の置かれた寛ぎスペースです。



↑エレベーターホール前に置かれた美術品っつか噴水っつか…何て呼べば良いんだろ、これ?(汗)
上から水がチョロチョロ流れる仕組みになってて、じっと観てると癒される。

何時までもロビーをウロチョロ廻り撮影してると不審がられるので(汗)、フロントにチェックインしに行きました。



↑係りが案内してくれたのは最上階、またもや一点透視が眩しい最果て。(笑)
エレベーターから遠い方が眺めは好いんだけど、嫌な人は予約時に近い部屋をお願いしといた方が良いですよ。



↑廊下の窓から観た庭園、花壇がハートの形してるのが判ります。


部屋は広場側を事前にリクエストしてまして、



↑通された部屋は、望み通り窓からアレキサンダー広場に建つ教会や、



↑背高のっぽなクリスマスツリーを見下ろせる、眺めの好い位置で御座いました。
海側3階以上の部屋だと花火が観賞出来、部屋もデラックスに広いんですけどね。
クリスマスシーズンに此処泊るなら、広場側にした方が夜景が綺麗です。



↑窓際に並んだ2つのベッド。
独りで泊ったんで、片方は(毎度ながら)物置代りにしてました。(笑)



↑ベッドサイドのランプ下に、こんな可愛らしいカードが置いてあったんで、記念に持ち帰らせて貰ったです。
作って下さったスタッフの方、有難う御座いましたv



↑ベッドの前に置かれた寛ぎのテーブルセット。
夜は街の灯りが消えるまで、長ソファの上に寝転んでました。



↑スタンダードでも充分広いですよ。
スタンダードのみで比較するなら、フォレストヴィラに次いで、部屋が広いホテルなのです。
その点も気に入っていて、自分はアムステルダムを贔屓にしている。
折角泊ったホテルの部屋が、普段自分が住んでる家と同じ狭さだったら、ガックリ来てしまうじゃないすか。
逆に普段広い屋敷に暮してる人は、狭い部屋に泊るとワクワクするかもしれんが。
旅の楽しみとは、非日常を体感する事と見付けたり。



↑スタンダードだからか、TVが未だ旧式だった。
デラックスから薄型にチェンジさせてるらしい。(笑)



↑窓方向から扉側を見た感じ。
クローゼット前にはトイレと、洗面所&浴室が並んでます。



↑洗面所の蛇口がシャワータイプになってて使い易かった。
後ろには三面鏡も有る…鏡だらけなんすよ、此処。



↑バスルームにまで、でっかい鏡付の洗面所が設けられてるし。
湯気でも曇らない鏡で、とっても便利だった。



↑バスルームとトイレが一緒じゃないのも嬉しい。

場内ホテルを部屋の使い心地で比較すると、フォレストヴィラ>アムステルダム>ヨーロッパ>デンハーグかなと…個人的には。
何処もレベル高いんですけどね、特にフォレストヴィラとアムステルダムは、部屋の快適さが素晴しい。
これが館内の飲食サービスで比較すると、評価が逆転する感じになります。
だから何処に泊るか決める際は、何を重要視するかで判断した方が良い。
部屋ならばフォレストヴィラorアムステルダム、飲食サービスならばヨーロッパorデンハーグに決めれば良いかと。
場外ホテルも口コミ聞いてると悪くない、一旦外に出るのを面倒臭く感じないのであれば、値段も安いし飲食施設も整ってる全日空or日航で考える手も有り。
何せ宿泊料比較すると、場外と場内では1万円位違うから。
も1つ場内各所へのアクセスの良さの点で比較すると、アムステルダム>ヨーロッパ>デンハーグ>フォレストヴィラ>全日空>日航>ローレライになります。
宜しければ参考にして下さい。(笑)



↑ラッキーデー特典で貰ったフルーツ。

「ラッキーデー」とはファミリエ会員が入会した際に指定する特別日。
その日の前後2週間以内に泊ると、果物や部屋等サービスして貰えるのです。
それが今回ちょっとしたトラブルが起りまして……部屋に入った際、フルーツが用意されてなかったのですよ。(汗)
ラッキーデー特典を利用する事を電話で伝えた時、受けた人がホテルに伝達してくれなかったらしい。
思い起せば担当の人が忙しくて、代理で取り次いでた感じがしたからなぁ。
自分も不安に思っときながら、念押ししなかったのが不味かった。
けど何だかんだで直ぐに用意して下さりました。
あの時のスタッフさん、どうも有難う御座いましたv



【続】
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08年12月、ハウステンボスに光降る その1

2009年01月22日 20時54分17秒 | ハウステンボス冬の旅行記
漸く去年秋のハウステンボス旅行記が終った…。
だが未だ去年冬の旅行記が残っている。(汗)
そんな訳で息吐く間も無く今日からは、去年12/7~12/9に訪れた時のレポをスタート。
リアルはもう早立春を迎えそうだけど、此処はテンプレ含めて未だに冬。
思い起そうじゃないか、去年のスイートクリスマスメモリー…そんなノリでまた10回位宜しく。(笑)



・12/7、羽田~長崎へ飛ぶ。

関東平野の空は素晴しくクリアブルーだった。
なにせ空港の窓から富士山がくっきり観えましたもの。
携帯で撮ったんではっきりしないけど…羽田から富士山なんて、初めて観たなぁ。

しかし長崎に近付くにつれて、段々と雲が多くなって来る。
予報では長崎の天気は晴れ後曇り、明日は雨が降るでしょうとの事だった。

9:45、予定してたより10分早く長崎空港に到着。
到着が遅れるのは何時もの事だが、早まるのは初めて経験した。
バスに向う途中、「10時~空港で『よさこい踊り』を披露する」と放送がかかる。
既に私の心はハウステンボスに飛んでたので、スルーしてバスに乗り込んじゃったけど、今は少し惜しく感じてなくもない。

11時頃、バスはハウステンボスに到着。
ラッキーにも私が入国棟前に着いた途端、どんより空を覆ってた雲が晴れた。↑



↑門前に飾られてたツリーとリース。
勿論偽物だがキャンディーやクッキーでデコレーションしてあり可愛かったです。
ただ飾られてたのは正面から見える範囲のみで、背面側は飾られてなかったのには笑ってしまった。
古いが貧ぼっちゃまを思い出してしまったよ。(笑)
元ネタを知らない人に説明しよう、貧ぼっちゃまとは漫画「おぼっちゃまくん」に出て来る、元は高貴な坊ちゃまだったが、零落れて貧乏になってしまったキャラ。
前だけ服を着ていて背面は着ておらず、「零落れてすまん!」という決め台詞を持っていたのを記憶している。

閑話休題、話を元に戻して。(汗)

何時もの様に荷物は場内ホテル受付に頼み、この日は全日空ホテルで昼食にしました。



↑こちらはホテルの背面側、モデルはオランダのアムステルダム中央駅だそうな。
長いんで何時も略しちゃうけど、正しくは『ハウステンボスジェイアール全日空ホテル』と言う名前で、天然温泉大浴場『琴の湯』が自慢のリゾートホテル。



↑壁をよじ登っていた3人のサンタ。
かつて泥棒サンタはホテル・ヨーロッパをお得意先にしてたけど、此処数年はこちらのホテルをご贔屓にしてるらしい。



↑ホテル内1階に在る土産コーナー、「グランマーケット」。
コンビニやカフェテリアも併設していて何かとお役立ち。
場内入れば雑誌やスポーツ新聞といった俗っぽい物は手に入りませんからねぇ。
私は此処のコンビニへ、よくおにぎりやスナック菓子を買いに行く。
それに此処で土産を買うと、送る際の送料は半額もしくは無料との事だ。
どういった場合が半額で、どういった場合が無料になるのか、詳しい話は現地で直接店員さんに訊いてみよう。(汗)

此処のホテルも専用のクルーザーを持っていて、宿泊者はそれで場内に入る事が出来る。



↑別荘区域ワッセナーを目の前に臨む船着場。



↑館内に飾られていたビッグかつゴージャスなクリスマスツリー。
その後ろにはサンタクロースが…どうやら1人侵入に成功したらしい。
此処の厳しいセキュリティシステムを掻い潜るとは、おのれ貴様ただのサンタクロースではないな?
その正体はルパン三世か、怪人二十面相か。
ルパンと言えば全然関係無いんだけど、今週ワンピアニメでルフィが突然青シャツに着替えてて驚いた。
言っちゃ悪いがルフィに青って全然似合わんなぁと思ってしまったよ。(笑)



↑そんで昼食は2階のベーカリーで食べて来ました。(→http://www.anahotel-jrhtb.co.jp/guest/restaurant/cake_bakery.php)
実は出掛ける前にホテルのサイトを観て、毎月「7」の付く日はケーキが20%割引になる事を知ったのですよ。



↑「7日に到着するし丁度良い」と食べて来た、ミートパイ&プリン。
生憎パンが20%引きになる日は毎月「2」の付く日で、ミートパイは割り引いて貰えなかったけど。
フルーツが山盛りに乗ったプリンは美味しかったですv
ミートパイも写真では判らないでしょうが(汗)、物凄く大きく食いでが有りました。
温めて出してくれたら更に美味しく食べられたでしょう。

食べ終わりレジで会計してる時、「カスベリー」と言う苺カステラが目に留まる。
ホテルが出した新商品という事で試食してみた。
したら美味しかったので、家への土産に買って行く。
写真での紹介はまた後日。

正午を過ぎてしまったし、いいかげん入国しようと、パスポートをゲートに通す。



↑入国した客を1番に出迎えてくれたのは、エントランスガーデンに飾られていた、このクリスマスツリー。
去年まではゲートの外に飾られてたんすが、今年は綺麗な花壇の中に設置され、最初の撮影スポットに指定されてました。
夜はツリーと共にプチ・ミレナリオも点灯し、地味に綺麗な光のスポットだったです。



↑跳ね橋を渡り、熊城ナイアンローデへ詣でると、クリスマスマフラーを巻いた、ウェルカムベア達がお出迎え。



↑城の前にはよく解らんオブジェが…いやこれマジ解らんかったんだけど、何??(汗)
これも夜はライトで照らされ、地味に綺麗だったんすけどね。
ひょっとしたら名の有る芸術家の大作だったりして??
芸術って難しい……。



↑城内に鎮座するジャイアントベアもクリスマスバージョンにチェンジ。



↑城を抜けた先の出国棟の前には、これまた例年通りにベアツリーが飾られていた。
熊(テディ)はブルーケレンのシンボルキャラだから。



↑キンデルダイク対岸に広がる、ワッセナーの紅葉が見事でした。



↑季節は冬でも、気温はまだ暖かく、晩秋といった風情。



↑冬は花がどうしても地味になりがち、パンジーがメインだからねえ。



↑その代わり冬は夜景が素敵、この街は夜になると光が降るのです。

場内に飾られたクリスマスデコを観賞しつつ、ユトレヒトプラザを目指してのんびり散策しました。



↑これはニュースタッド地区のレストラン、「スモーキーテースト」のウィンドゥに飾られてた物。
クラシックなセンスがお洒落だなと思いまして。
良く見るとちゅーりーちゃんが隠れてます。

ところで何故ユトレヒトプラザを目指したかと言うと、ハウステンボス会員誌「ファミリエ」に会員限定抽選会のお知らせが有ったから。
自分が行く日に丁度開催するなら、折角だし参加してみようと考えまして。
抽選の会場であるユトレヒトプラザはドムトールン下の1階に在り、キンデルダイク~クルーザー使えば約15分で行ける場所なんだけど、午後2時から始まるって事だったんで時間潰しにテクテク歩いてったという訳です。



↑見た目体育館に似たユトレヒトプラザは、開始20分前から多くの人が集まり、賑わいを見せていました。
見回した感じでは家族連れが多かったです。
開始時間が来て司会のお姉さんがサンタコスチュームで登場、挨拶を終えると抽選会のルールを説明してくれた。
続いてトナカイ自転車に乗った大道芸人のヘンクさんが、これまたサンタコスチュームを着て、ひょうきんな演技を観せつつ登場。
このヘンクさんがダーツの的に矢を投げ、当てた数字が会員№下○桁と同じ人が、おめでとう大当たりってなルール。
後半からはサンタクロースの爺さんも飛び入り参加して、場を盛上げてくれました。
賞品は「ホテルヨーロッパラグジュアリーツイン宿泊券」やら「レストランディナー券」やら「長崎蜜柑1箱」やら「チーズセット」やら豪華に色々。
しかし掠りもしねえ。(笑)
サービス賞的な物すら当たらない自分のツキの無さに、いっそ感動してしまったよ。
思い起せば去年正月、おみくじで「凶」を引いたのが不味かったのか、ツキの無い1年であった様な気がしなくもない。
今年の正月は「凶」を多く出す浅草寺で、目出度くも「大吉」を引いた事だし、その分ツキに見舞われるかもしれん。
という訳で今年終わりにもしまた抽選会が有れば、運試しに参加したいと思いました。
んで結局この日は参加賞の「ちゅーりーちゃんバッジ」しか貰えませんでした。(笑)



【続】


↓秋旅行記が書き終ったんで、目次を作って纏めました。
これからは1シリーズ書き終る毎に、目次に纏める感じで行こうと思います。
残りのカテは「ただいまおかえり」と「百物語」と「TOP頁」か……「ただいまおかえり」と「TOP頁」は3/25迄に纏める予定、「百物語」は今年の9月頃に編集して纏めようと考えてるので、暫しお待ちを。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする