瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

桜橋~神田川を下る旅~その3

2021年04月30日 01時04分25秒 | 旅の覚書
コロナ禍で路上飲みが問題になってるそうで…締め付けがキツイとかえってそうなるんよ。
不要不急の外出するなって、人は全く外へ出なけりゃ、それはそれで病むのだから、ソロキャンならぬ「ソロ散(歩)」でも奨励すれば良い。
今年の夏も暑い日続くだろうから、同時に日傘キャンペーンでも行ってさ。
さすれば自動的にソーシャルディスタンスが守られるであろう。
感染病の専門家からの受け売りだが、感染病の予防手段は、外に出ない以前に他人と触れ合わない事。
極力独りで行動する事が重要なんだそう。
そういう訳で私は独り電車も使わず歩いて行く…前置きはここまでにして、前回に引き続き、去年の3月14日頃に神田川を上流から下流まで巡った際の写真を上げてきます。

東京都井の頭自然文化園分園水生物園を出て、東京都井の頭自然文化園本園へ――園が多いな――向かう前に、出入口の側に建つ井の頭弁財天堂に寄って、参拝を済ませました。
池の噴水(スプリンクラー?)から扇状に広がった水が、太陽光を反射してキラキラ輝き、背景のお堂を美しく神秘的に見せてるでしょう。
 
↑写真は本堂に続く太鼓橋と、太鼓橋から弁天橋方面を向いて撮ったもの。

弁財天と言えば日本では芸事の神様として有名、だがその実体はヒンドゥー教の河の神様サラスヴァティー、それ故に日本に在る弁財天堂の多くは水際に建てられています。
元々は河の女神様だった御方が、どうして芸事の神様に変身したかっつうと、水流の音が歌の旋律や詩の朗読をイメージさせる為…らしい。
また、河の水は豊穣をもたらすので、豊穣の女神としても信仰されました。
そこから生まれたのが「銭洗い弁財天」なる開運スポット。
 
↑お金を洗うと何倍にも増えて戻って来るとの謂れを持つ霊水「銭洗水」、井の頭弁財天堂では本堂の裏手、聖観世音菩薩に護られ密やかに存在します。
ここで私は十五円×2=三十円洗った。
そして「洗った銭は直ぐ使ってこそ何倍にも増えて戻る」と聞いたので、そのまま賽銭に使わせて貰った。
30円が数倍って事は、60円、120円、240円……元手金が小さいから、増えても大した金額にならないな。
 
↑井の頭銭洗い弁財天の左側に建つ七井不動尊のお堂、その右傍らには慈悲深い表情を浮かべる地蔵菩薩像。

↑井の頭弁財天堂の側に在り、井の頭公園内最古の茶店「井泉亭」。
名物はカレーライスに田舎汁粉(冬季限定)等々…混雑してたので、今回は寄りませんでした。
井の頭弁財天堂、七井不動尊、井泉亭については2019年の記事でも触れてますので、宜しければ御覧ください。
尚、例によって井泉亭は現在休業中、井の頭弁財天も5/1~5/5迄閉門するそうです。
井の頭恩賜公園は閉園せずとも、中の施設は全て休止との事で、遊びに行ったとして、散歩しか出来ないもよう。
でも広いから、散歩するだけでも結構楽しめるかと。

 
↑井の頭弁財天堂への参拝を終えて、井の頭自然文化園本園へ――水生物園から本園へ続く道は、なだらかな登り坂になってます。
本園が在る辺りは江戸時代に徳川将軍専用鷹狩りの場所だったとか。
徳川三代目将軍家光が、ここに御殿を建てた由来から、「御殿山」との地名が残されてるそうです。
坂を登り切ったそこは広場になっていて、地面にシートを広げるピクニック客の姿が目に付きました。
時計を確認したら正午過ぎ、昼ご飯を食べるには頃合いです。
 
↑ピクニック広場と本園との間には車道(吉祥寺通り)が通る為、ここから先は「御殿山橋」なる名前が付いた歩道橋を使います。
標識に描かれた可愛いリスの絵が目印。

↑歩道橋を渡り、動物園が在る井の頭自然文化園本園へ。
 
↑写真は歩道橋上から観た左右の風景、公園を分断するのは吉祥寺通りで、(PC画面で観て)左は玉川上水方面、右は吉祥寺駅方面です。
林が紅葉して見えますが、断じて春です。
秋だけでなく、春に紅葉する樹木も在るそうで。
 
↑屋根に動物柄のステンドグラス(?)が嵌め込まれた「井の頭自然文化園本園」正門入口。
 
↑中に入った客を出迎える、躍動感溢れる彫像。
誰の作か答えは次回に回すとして、先ずは可愛い動物達にご挨拶。
入口の掲示書きに有った通り、モルモット触れ合いコーナーは休止…モコモコ寄り添い暖を取るモルモット達の上には、触れない様に格子蓋が嵌められていた。
 
↑正門側のカフェが併設された売店「こもれび」では、触れ合えなかったお客様の心を慰めようと、モルモットの縫いぐるみを寿司詰めに並べてました。
1個1,320円で貴方の心の隙間埋めます。
 

 
↑モルモットコーナー側の山羊·羊·鶏·豚が居る牧場も、普段は触れ合いOKな場所なんでしょう。
しかしコロナ禍により周囲には柵が…ウイルスは人同士の間だけでなく、動物と人との間にも垣根を作る。
この頃は虎やオランウータンや猫にも感染するとか騒いでたからな〜。
そういえば新型コロナに罹った虎や猫やオランウータンは、その後回復したのでしょうか?
死んだとは聞いてないから、元気になったのかも。
牧場に居る山羊は多分一般的に日本で飼育されてる日本ザーネン種かと。
羊は産毛用兼肉用のコリデール種、鶏は沖縄地鶏のチャーン種、他、チャイニーズポットベリー種の豚が居ますが、訪れた日は観覧休止で会えませんでした。


↑最近人気沸騰中の「カピバラ」、南アメリカ東部アマゾン川流域を中心に、温暖な水辺に生息する、世界最大の齧歯類(鼠)です。
日本に於いてカピバラのポピュラーな展示法は露天風呂、元祖は伊豆シャボテン公園で1982年から始めたとか。
今や日本中の動物園で冬季限定の人気イベントに成長しましたね。

↑カピバラに負けない可愛さの「マーラ」。
アルゼンチンの低地の森林や藪地に生息する齧歯類ですが、近年は農地開発による生息地の破壊や毛皮目的の狩猟、人が持ち込んだ家畜との競合に負け、数を大分減らしてるそうです。

↑日本昔話でお馴染み「タヌキ」。
ネコ目イヌ科タヌキ属に属するタヌキの日本産亜種「ホンドタヌキ」です。
得意技は御覧の通りの狸寝入り?

↑哺乳綱食肉目ネコ科の「ベンガルヤマネコ」。
長崎県対馬に生息するツシマヤマネコ(アムールヤマネコ)や、西表島に生息するイリオモテヤマネコは、ベンガルヤマネコの亜種だそう。
運動不足からか、訪れた日は飼育舎内をグルグル回り続けてました。

↑北アフリカ・サハラ砂漠・アラビア半島に生息する食肉目イヌ科キツネ属の「フェネック」。
別名フェネックギツネ、砂漠に生息する生き物らしく特技は穴掘り。
夜行性の生き物だが、訪れた日は幸運にも起きていた。
「風の谷のナウシカ」に登場するテトのモデルと思われ。

↑南アメリカ沿岸地域の温帯に生息する「フンボルトペンギン」。
何処の動物園でも見掛けるなーなんて思ってたら、国内飼育頭数ナンバー1のペンギンらしい。
ところが世界的には絶滅危惧種との事、その一方で日本では増え過ぎて困ってるそうな。
何故でしょうね?フンボルトペンギンにとって、日本の気候は合うのでしょうか?
パンダがポコポコ産まれるアドベンチャーワールドといい、日本の動物園の繁殖技術は世界的に高いのかもしれない。


↑井の頭自然文化園のアイドルだったアジアゾウの「はな子」が2016年5月まで暮らしていた象舎。
「はな子」が永眠した後も、井の頭自然文化園では「はな子資料館」として、建物を残しています。
 
↑「はな子資料館」前には「はな子カフェ」が建っており、訪れた人の多くがここで軽食を取っていました。
あの世のはな子が寂しくないように…との配慮でしょうか?
自分もカフェで薬膳カレーとアップルジュースを買い、近くのベンチで遅い昼食を頂きました。
買った際に感心したのが、提供されたスプーンとストローが紙製だった事。
率先してエコに取り組むとは、さすが公の施設。
紙製のスプーンは耐久性低くて食べ難かったが、地球を守る為と我慢せねば。
薬膳カレーは量が多い割に安くて美味しかった、けどメチャクチャ熱くて、胃が火傷するかと思った。(汗)
 

 
↑はな子カフェ付近に咲いてた花桃や枝垂れ桜、春は花見のベストスポットです。

 
↑食後は園中央に広がる「大放飼場」を観覧。
「大放飼場」の名の通り、ここにはツルやイノシシやヤクシカ等、園内では比較的大型の動物達が、広い野原に放し飼いされてます。(周囲を柵で囲んではある)
写真はツル目ツル科ツル属に分類される「黒鶴」と、ニホンジカの亜種の一つである「ヤクシカ」。
黒鶴は日本では毎冬少数が鹿児島県の出水ツル渡来地に渡来するが、その他の地区では稀な鳥との事、その名の通り全体的に黒っぽいのが和名の由来だそう。
「ヤクシカ」は鹿児島県屋久島と口永良部島にのみ生息する鹿、「もののけ姫」に登場するシシガミ様のモデルになった…かもしれない動物。

 
↑大放飼場から資料館へ、1階の特設展示コーナーでは、2020年鼠年との事で「鼠」をテーマに展示してました。
今年は丑年だから、牛を展示してたんだろうか?
写真は日本最小の「カヤネズミ」、体重が 7~14gしかないそうです。
鼠なのに稲は殆ど食べず、水田の雑草等を主食にしてるとの事、鼠らしからぬ「益獣」っぷり、農家の助けになりそうです。
「マウスは、ヒトがハツカネズミを増やして改良した品種。江戸時代はペットとして大人気になったよ。ヒトとマウスの遺伝子は90%以上が共通しているので、最近はヒトの進化の道筋の解明、病気や薬の研究に役立ってるんだ。」←(展示コーナーに有った説明書きより)
…成る程、マウスばかり実験動物にされるの可哀想と思ってたが、90%以上の遺伝子が人と共通してるからだったのね。(多産な事も理由になってるだろうけど)
そして江戸時代にペットとして飼われてた事は何か意外、米が主食の日本人にとっては天敵だろうに、可愛さが憎しみを凌駕したのだろうか?
 
↑資料館と大放飼場の間に造園された「山野草園」、訪れた日は「ミヤコワスレ」が紫色の可憐な花を咲かせていました。

 
↑続いて訪れたのは井の頭自然文化園きっての人気スポット「リスの小径」、中に入る人数を制限してたのも行列が生じた理由かと。
入場OK時は入口に設置された信号機が赤から青に変わり知らせる。
中は小川が流れ橋が架かり枝の上には巣箱と言うより小さな家、さながらリス達の村って雰囲気です。
 

 
↑入る前は人の気配を感じて姿現さないかもな~なんて心配してたけど、ここのリス達は飼い慣らされてて図太いのか、目の前に人が来ても動じない。
お陰でたっぷり観察出来たし、写真も撮れて満足です。(笑)
種はニホンリスでしょうか?
 
↑「リスの小路」の外には人間用の巣箱が設置されてました。
良い撮影スポットかもしれない。(笑)
その後ろは「スポーツランド」と呼ばれる小遊園地、メリーゴーラウンド等の児童向け遊具が設置されていて、小さい子供達には一番人気でした。

↑遊園地前の猿園に居た「アカゲザル」。
アフガニスタン東部からインド北部、中国南部にかけて生息する猿で、下半身の毛が赤黄色がかっているのが名前の由来かと。
ヒンドゥー教に於いて神聖な動物とされてますが、実験動物として広く利用されており、宇宙に飛ばされたりクローンを作成されたり、何かと人に弄ばれる可哀想なお猿さんです。
……何時かハヌマーン神から天罰が下されるかもしれない。

他、「野鳥の森」コーナーも有…写真撮ったんだけど失敗しました。
公園の中に在る動物園とはいえ、水生物園と合わせると170種の動物を飼育してるんだそうな。
初めて行ったけど楽しかった、新型コロナの流行が収まったら、また行ってみたいです。

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桃色月夜

2021年04月27日 22時35分51秒 | ただいまおかえり(雑記)
4月に観る満月は「ピンクムーン」と呼ばれるそうな。
そう名付けたのは昔のネイティブアメリカン達。
4月の月はピンクに観えるから〜ではなく、ピンク色の花が咲き乱れる時期に昇る満月って事で、そう呼んだらしい。
……確かにピンクには見えない。
季節と共に生きたネイティブアメリカン達らしい呼び名です。

ちなみに来月、5月の満月は「フラワームーン」と呼んだとか。
しかも来月5月26日(水)に観える満月は、 1年で最も大きく見える「スーパームーン」かつ、皆既月食が同時に起こるという、天文ファンには見逃せないイベントらしい。
忘れないように今からスケジュールに書き込んでおこう!
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誰も居ない庭

2021年04月26日 23時29分23秒 | 旅の覚書
「料理の鉄人」でお馴染み、料理人の神田川俊郎さんが、新型コロナに罹って亡くなったんですって!?
4月26日に「神田川」で検索して、ここのブログに来た人が結構居たみたいなので、神田川で何か有ったのか気になり、ネットニュースで知って驚きました!
昔「料理の鉄人」を観ていて、ファンになった方なのです…81歳で肺炎に罹ったんじゃ無理無いのかもしれませんが、非常に惜しい方を亡くしました。
お悔やみ申し上げます。
あと「神田川」で検索して、間違ってここに来た方には申し訳無い。(なんてタイミングだ…)

今回の写真は、3度目の緊急事態宣言発令直前に訪れた、西武池袋デパート屋上「食と緑の空中庭園」。
 

 
3度目の緊急事態宣言が発令された事で、現在はここも休園中らしい。

誰も訪れない庭園で藤やら菖蒲やら咲いてる所を想像すると切ない気持ちになる。
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桜橋~神田川を下る旅~その2

2021年04月25日 23時23分55秒 | 旅の覚書
前回に続いて去年の3月14日頃に神田川を上流から下流まで巡った際の写真を上げるシリーズ――未だ神田川のスタート地点「井の頭恩賜公園」から出ても居ないけど。(汗)
間も無くGWだってのに何処にも行けなくて腐ってる方、ネット上で散策気分に浸って頂ければ幸いです。
今回上げるのは「東京都井の頭自然文化園」の分園、「水生物園」を訪れた時の写真です。

井の頭恩賜公園内に在る小さな動物園「井の頭自然文化園」、その分園である「水生物園」では、国内の水辺に棲む鳥類と淡水魚及び両生類の保護増殖を目的に飼育する傍ら、一般展示を行っています。
尚、現在は本園・分園とも新型コロナ流行を理由に休園中
…感染力強い変異ウイルスと言えど、屋外で集団感染した例は稀なんだから、公園等の屋外施設を休園させる必要は無いと思う。
寧ろ子供達の息抜きの場は用意した方が良い、でないと道に溜まって遊ぶ輩が増えるだけでは?
変異ウイルスを恐れるあまり、最近の政治家や知事達は、データを分析する余裕すら無くしてる様に思う。
東京で新規感染者が一日数百人出たと言っても、地区毎に出せば数人~数十人程度で、言う程感染力高いウイルスでない事は明らかなのに。

愚痴はさて置き、「井の頭自然文化園(水生物園)」の出入口は、弁天門側と七井門側、2カ所に在ります。
記事見出し写真は七井門側の出入口、受付前には「モルモット触れ合いコーナー」、「ギャラリートーク」、「ガイドツアー」、その他諸々のイベントや教室を中止する貼り紙が出てました。
この数日後に第1回緊急事態宣言が発令され、「井の頭自然文化園」は休園に――滑り込みセーフ、ラッキー!
ちなみに「井の頭自然文化園」に入るには入園料がかかります。
高校生~64歳迄の一般客は400円、65歳以上のシニアは200円、小学生以下の児童と都内在住・在学の中学生は無料(地方中学生は150円)、団体割引・年間パスポート有。
1枚のチケットで本園と分園の両方に入園出来る事を考えると非常にお得。
花見で公園内が混雑してる日でも、有料なせいか文化園内は比較的混んでなくて過ごし易い場所でした。

七井門側の入口から入って先ず出会うのが、カモ・サギ科の鳥達が居るケージ。
 
↑陽当たり良い開放的なケージ内で気持ち良さそうに日向ぼっこしていた「コールダック」。
「コールダック」はカモ科マガモ属の、ペットとして飼育し易く改良された、世界最小のアヒルを指す品種名だそうな。
アヒルはガアガア喧しく無くイメージですが、このアヒルはちっとも鳴かず大人しかったです。
如何にも人に飼い慣らされたアヒルって感じ。

↑続いて主にユーラシア・アフリカに分布するペリカン目サギ科の水鳥「アオサギ」。
寒冷地に分布する個体群は冬季になると南へ移動する渡り鳥ですが、日本の本州・四国ではその亜種が周年生息する留鳥となり水際で見掛けられます。


↑ロシア・中国・東南アジア・日本に分布する、カモ目カモ科の水鳥「オシドリ」。
雌は地味だけど、雄は艶やかな外見をしてる事で有名。
また「おしどり夫婦」と言えば仲睦まじい夫婦を指しての呼称ですが、実際のオシドリは毎冬パートナーを替えるとの事、近年トリビアクイズで知った人は少なくないでしょう。
パートナーを替えない鳥は、白鳥や雁や鶴の仲間だそうです。
しかしケージ越しに観たオシドリは雄雌仲睦まじく、誤解されるのも解る気が致しました。
ちなみに夏の間の雄は雌と同様の地味な姿で、秋の換羽後に美しく変身するのだそう。

 
↑アジア・北極・ヨーロッパ・日本に分布するカモ目カモ科の水鳥「オオハクチョウ」。
長距離を飛翔する鳥としては最大級で、身体が重い為、離陸時は助走を必要とするそうな。
…以前、長崎ハウステンボスで、飛び立った白鳥が橋に激突する所を見た事有るけど、あれは体が重かったからなのか。(ハウステンボスに棲む白鳥はコブハクチョウだけど)


↑北アメリカ、ユーラシア、日本に分布するカモ目カモ科の水鳥「カリガネ」。
漢字表記は「雁金」、ケージ前の解説板には「カリガネは環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されている。井の頭自然文化園では東京都の対象種として積極的に繁殖に取り組んでおり、毎年繁殖に成功している。夏に北極圏に近いシベリア等で繁殖し、晩秋に越冬の為に日本へ渡って来る。真雁より体が一回り小さく、嘴の白い模様が頭頂部まで達しているのと目の周りの黄色い模様が特徴。雌雄同色で、湖沼や農耕地、草原等で、落ち葉や草の葉、種子等の植物を食べる」等と書いてありました。


↑アジア・ヨーロッパ・日本に分布するカモ目カモ科の水鳥「マガモ」。
日本各地の河川で頻繁に見掛けられるのは亜種マガモで、本来は秋に来て冬を越し春に去る渡り鳥なものの、本州の一部や北海道ではその場に留まり繁殖するものも居るそうな。


↑日本・シベリア・ヨーロッパ・中近東・北アメリカに分布するカモ目カモ科の水鳥「オカヨシガモ」。
カモの雄は繁殖期を迎えると頭部が派手な色へ変わるところ、このオカヨシガモの雄は繁殖期でも頭部は褐色で雌とあまり差が無い事から、野鳥愛好家の間では「地道なカモ」として知られてるんだとか。


↑アジア・ヨーロッパ・中近東・日本に分布するカモ目カモ科の水鳥「コガモ」。
土鳩より一回り大きい程度で、日本産カモ類の中では最小種の1つだそう。

 
↑東アジア・日本に分布するペリカン目トキ科の鳥「クロツラヘラサギ」。
繁殖期になると冠羽が伸長し、冠羽や胸部・眼先の皮膚が黄色味を帯びるそう。
…写真で判断するに今、正に繁殖期を迎えてるもよう。


↑ユーラシア大陸東部・日本に分布するツル目ツル科の鳥「タンチョウ」。
東アジアで古くから縁起の良い意匠として好まれ、文学や美術のモチーフに使われて来た鳥。
例を挙げれば花札の役札「松に鶴」とか、「鶴の恩返し」に登場する鶴もタンチョウがモデルになってるそうな。
「ツル」はツル目ツル科に分類される鳥の総称で、中でも「タンチョウ」は「王の中の王」的な、鶴を代表する存在に据えられてるわけですよ。


↑中国・東南アジアに分布するペリカン目トキ科の鳥「クロトキ」。
禿げ上がった黒い頭部が特徴だけど、若い時は灰色の羽毛が生えてるそうな。
大人になると羽毛が抜け落ちる姿に人の老いに重なる悲哀を感じなくもない…。
近年は日本での目撃記録が減少気味で、西日本に稀に渡来するのみだとか。


↑日本、台湾、フィリピンに分布するペリカン目サギ科の鳥「ミゾゴイ」。
「主に日本で繁殖する鳥だが、実は世界的に貴重な絶滅危惧種、蟹やザリガニ、ミミズ等を食べる。得意技は樹や葉っぱの振りして敵から身を隠す擬態」との解説文が、ケージに貼り紙されてました。
解説の通り、自分が見ている間、微動だにしなかった――忍びの手練れとお見受けする。

「水生物園」は井の頭湖の中に造られており、あたかも水鳥達が暮らす小島の様。
 
↑鳥ケージ前に設けられた東屋。
園内は和洋が折衷した庭園の造りで、絵になる風景が広がります。
ちなみに分園内、飲料自販機は有っても、売店は有りません。

↑湖に突き出た白鳥デッキの中央部分。
デッキは上から見ると虹を二つ繋げた様な形状で、水鳥達のごく自然な生態を観察出来る様に造られています。
 
↑白鳥デッキより狛江橋方面を向いての景色。
 
↑こちらは反対に、弁天橋方面を向いての景色。
奥に弁財天を祀る社が観えます。
 
↑デッキは二重構造で、外側から内側へ緩やかな坂道になってます。
内側デッキには水中を覗ける窓が嵌め込まれており、水鳥が脚で湖水を掻く様子が観察出来るのですが、生憎この日は湖を泳ぐ鳥がなかなか現れませんでした。
…寒かったからだろうか?

↑白鳥デッキより、再び狛江橋方面を向いての景色。


↑ロシア・中国・日本に分布するカモ目カモ科の水鳥「サカツラガン」。
頬の羽毛が飲酒して紅潮したように見える事が和名の由来だそうです。
デッキから観てたら突然、一斉に鳴き出したので戦いた。

↑日本・北米・ユーラシアに分布するカモ目カモ科の鳥「コハクチョウ」。
小さい白鳥だから「コハクチョウ」…という意味ではないらしいのですが、「オオハクチョウ」に比べ、身体が一回り小さく感じました。
秋に飛来した幼鳥はあまり白くなく、翌年の春に帰る頃までに次第に白くなるとの事。
「醜いアヒルの子」のモデルでしょうか?

 
↑白鳥デッキの側で日向ぼっこしていたカリガネ達。
カモ科の鳥はお尻が可愛いと思う。

東屋が建つ広場に戻ります。
 
↑東屋の近くに設置されてた「たまごハウス」。
水鳥それぞれの卵サイズを見比べる事が出来る様に、原寸大の卵見本を並べた展示ブース。
最大は「オオハクチョウ」、最小は「カイツブリ」らしい…やはり成長した個体のサイズに準ずるのですね。

東屋が建つ広場を挟んで、白鳥デッキの反対側には、魚類·両生類·昆虫·植物等、·淡水の水辺の生物を幅広く展示する「水生物館」へと続く水辺の小道。
 
↑道に沿ってベンチが設置されると共に、こちらにも東屋が建っています。
客が新型コロナに感染しないよう、スタッフが念入りにベンチを消毒してました。

↑井の頭池の原風景を再現したという「水生物館」内の水槽。
生き物の生態を極力自然な環境の中で見せようとする工夫が素晴らしい。

↑コイ目コイ科の淡水魚「カワムツ」。
オイカワやウグイに並び、身近な川魚の1種。
上から見るとオイカワに間違われ易いけど、胴体に対して鰭が小さい等が特徴です。


↑キュウリウオ目アユ科の魚「アユ」。
「清流の女王」と呼ばれる川魚ですが、仔稚魚期は海で生活する回遊魚だそうです。
例年なら6月1日頃釣り解禁となるのですが、去年に引き続き、今年も難しいでしょうな〜。
キュウリウオの呼び名が示す通り、胡瓜に似た匂いがします。

ちなみにアユの後ろに居る甲殻類は、十脚目イワガニ科の「モクズガニ」。
成体は川に生息するが、幼生は塩分濃度の高い海でないと成長できない為、海と河川の間を回遊する習性を持つのだそう。
甲羅に海藻を付着させてる事が名前の由来らしい…ちなみに食べられます。


↑カエル目ヒキガエル科の「アズマヒキガエル」。
東京都においては在来種のアズマヒキガエルと移入種のニホンヒキガエルとの間で交雑が進んでおり、種の保存や生物多様性の観点から懸念されているそう。(Wikipediaより)
現在カエルは世界中で数が激減してる中、このアズマヒキガエルは強い生命力を発揮し、東京都心部や湾岸地域でも生息が確認されているそうな…都会の沼で夜中ゲコゲコ喧しく鳴いてるのはこいつだな?


↑コイ目コイ科の魚「ノゴイ」。
その名が表す通り、野生種の鯉です。
現在、一般的に「コイ」と称されている色鮮やかな種類は、中国等からの移入種、つまりは外来種なのだそうな。


↑コイ目ドジョウ科の魚「ドジョウ」。
昔は何処の水田でも当たり前に見掛けたけど、現在は「どぜう屋」でくらいしか目にする事が出来なくなりました。
ちなみに葱や牛蒡と一緒に割下で煮て卵で綴じたものは「柳川鍋」、卵で綴じてないものは「どぜう鍋」と呼ぶんだそうな。


↑小さい子供に大人気だった、タニシ等の生き物にタッチ出来る水槽。
……新型コロナ流行が収まらない事には、見られない風景になりました。(哀)

 
↑水生物館を出る際に初めて自分が裏口から入った事に気付く。(汗)
どちらから入っても別に問題無い様ですが、表口に拘るなら上に「水生物館」と大きく書いてある方から、お入りください。
気を取り直して、水生物館入口前の橋を渡り、本館の動物園を目指します。

↑こちらが水生物園へのもう1つの出入口、「弁天門側入口」。
字数制限が有るため、今回はここまでにしておきます。

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春は風と共に散り行く

2021年04月24日 10時02分29秒 | ただいまおかえり(雑記)
今年の春は儚い。
桜もツツジも藤もタンポポもあっと言う間に咲いて、あっと言う間に散って行く。
西洋タンポポは季節関係無く咲くそうだけど、道端で見掛けるタンポポの多くは綿毛に変わり、命を繫ぐため飛び立たんとしています。
万物全てが目まぐるしく活動する春……だが人類はウイルスの恐怖から逃れようと、息を潜めて静止するのだった。

東京、大阪、京都、兵庫?の4都府県で、3度目の緊急事態宣言発令っすか。
それ以前から東京は緊急事態宣言発令中だと、てっきり思い込んでたよ。(汗)
まん防とは一体……
いきなり決定した事で、本日の繁華街は超激混み待った無しでしょうな〜〜かえってクラスター発生しなきゃ良いけど。

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ミスドコレクション90

2021年04月18日 15時54分50秒 | ミスド
新型コロナの影響で、ミスドの販売の仕方に大分変化が見られます。
第一にショーケースと自動精算レジの導入――古い店舗は未だだけど、順次入れられるでしょう。
第二に(これも全店ではないけど)出前館を通じてデリバリーをやるようになった。
第三に(やっぱり全店でやってるわけじゃないけど)ネットオーダーが可能になった。
ネットオーダーが可能になった事は、客と店舗双方にとって非常にメリット大きいかと。
有名店とのコラボ効果か最近のミスドは結構混雑したりする、そういう場合は先にネットでオーダー済ませてから行けば、並ばずに済むのです。
ネットオーダーだと何故かサイトの商品情報に無い商品まで選べるのも良い。
コロナ禍の折、長時間行列するのは避けたいでしょう。
店内で他の客から急かされ、ゆっくり商品を選べないのは嫌でしょう。
今の所クレジットカード決済のみだけど、とっても便利でスマートなシステムなので、皆様の積極的なご利用に期待したい。
ただ混雑時間はネットオーダーでも選べる商品が少なかったりするので、予め混む時間帯の前に注文済ませといた方が無難かと。
…ネットオーダー画面を覗く事で、各店その時々の混雑状況が窺える楽しみも有ったりする。(笑)

新しくなったミスドの話に続いて、2021夏「ミスド・ドリンク・セレクション」の紹介。
今年の夏、ミスドが新たに世に送り出すドリンクは、今まで在りそうで無かった異色のコラボ、タピオカとナタデココの合体ドリンク――「タピココ」です!!

↑「タピココ:マスカットフレーバーソーダ(テイクアウト529円/イートイン539円)」
もちもちぷるぷる食感のマスカット風味のタピオカに、ナタデココと炭酸ソーダを注いだ、爽やかなタピオカドリンク。(←ミスドHPの宣伝文を引用)


↑「タピココ:ピーチソーダ(テイクアウト529円/イートイン539円)」
もちもちぷるぷる食感のピーチタピオカに、ナタデココと炭酸ソーダを注いだ、爽やかなタピオカドリンク。(←ミスドHPの宣伝文を引用)


↑「タピココ:ライチ・カルピス(テイクアウト529円/イートイン539円)」
もちもちぷるぷる食感のライチタピオカに、ナタデココと「カルピス」を注いだ、爽やかなタピオカドリンク。(←ミスドHPの宣伝文を引用)

…タピオカとナタデココ、日本で一大ムーブメントを起こした2大食品をミックスし、ドリンクにするという単純かつ大胆な発想がミスドだ。(笑)
自分はぶっちゃけどちらのファンでもないので、「タピココ」に対する率直な感想は遠慮させて頂くが、ネットでの反響は悪くないようです。
異なる食感の物が混ざり合って、最後まで飽きずに飲める楽しさは有るかもしれない。
とは言え非常に飲み難いのが欠点、「タピココ:ライチ・カルピス」なんて、カルピス・タピオカ・ナタデココと、3つの材料全て半透明かつ白色で統一。
霧の湖底に沈んだ白いタピオカ&ナタデココを全部見付けて吸い上げる作業は非常に困難を極めました。(汗)

――おのれ、何処に隠れた!?
――居たぞ!!氷の窪みに潜んでた!!
――逃すな!!一粒残らず消せ!!

飲んでる間、何故か時代劇調の台詞が浮かぶ…。
白い飲み物に白いタピオカ&ナタデココを合わせる事を決めた人の顔が見たい。
ソーダ―水の味は美味しい、これでクリームソーダ作って貰えたら、個人的に嬉しかったなと。

続いて「タピオカ・ドリンク」。

↑「タピオカ:ロイヤルミルクティ(テイクアウト529円/イートイン539円)」
もちもちぷるぷる食感のブラックティ・タピオカに、スリランカ産ウバ茶を100%使用したアイスロイヤルミルクティを注いだドリンクです。(←ミスドHPの宣伝文をほぼ引用)


↑「タピオカ:黒糖ミルク(テイクアウト529円/イートイン539円)」
もちもちぷるぷる食感のブラウンシュガー・タピオカに、黒糖入りソースとミルクを注いだドリンクです。(←ミスドHPの宣伝文をほぼ引用)


↑「タピオカ:黒糖抹茶ミルク(テイクアウト529円/イートイン539円)」
もちもちぷるぷる食感の抹茶タピオカに、黒糖入りソースとミルクを注いだ和風のドリンクです。(←ミスドHPの宣伝文をほぼ引用)

…定番のタピオカティー3種で、甘いけど美味しかったです。
特にロイヤルミルクティ味、ウバ茶を100%使用したとあって、甘味の中にも渋味を感じる。
タピオカの入ってないアイスロイヤルミルクティも有り、タピオカ嫌いな人にはこちらをお勧め。
黒糖抹茶ミルクは年々抹茶の粉っぽさが減って、美味しくなってると思う。

3番目に紹介するのが「氷コーヒー」。

↑「氷コーヒー(テイクアウト345円/イートイン352円)」
氷にしたほろ苦い珈琲をミルクに溶かしながら楽しむ、ミルクで満足感の有る氷コーヒー、氷が溶けると珈琲感UP!(←ミスドHPの宣伝文をほぼ引用)


↑「ダブル氷コーヒー(テイクアウト464円/イートイン473円)」
たっぷりミルクのダブル氷コーヒー、氷が溶けるとコーヒー感UP。(←ミスドHPの宣伝文を引用)

…言わずと知れたミスドの伝統ドリンク、初めてお目見えしたのは1995年だそうな。
今年リニューアルして、以前に比べ氷を融け易くしたと聞き、久し振りに飲んでみました。
シングルサイズは早く融けたんだけど、ダブルサイズはなかなか融けなかった…氷倍増な分、融け難くなるのは当たり前か。
周囲の温度にも影響受けると思うので、夏場はテイクアウトして飲む事をお勧めします。
甘さはない為、甘党な人はシロップ貰って入れてください
イートインの場合、シングルサイズは写真の通りグラスで出すもよう。
つうか氷コーヒーまでタピオカドリンクと同じ中華風デザインのプラカップを使用するのは、ドリンクのイメージに合わない気がする。(プラゴミも増えるし)

最後に紹介するのは今年初登場の「アイスジャスミンティ」。

↑「アイスジャスミンティ(テイクアウト270円/イートイン275円)」
ジャスミンの花の香り豊かな商品です。(←ミスドHPの宣伝文を引用)
…独特な苦味とジャスミンの芳香が特徴のアイスティー。
店員さんからタピオカドリンク用の太いストローを渡されたが、タピオカは入っておらず氷だけです。(笑)
「アイスジャスミンティ」は後に発売を予定しているドリンクの先触れだったりする。

予告――4月30日(金)、「台湾果茶」カムバック!!
…去年飲んで美味しかったんですよね~「台湾果茶」!
材料に不備が見付かったとかで発売後即販売中止になった「パッションフルーツジャスミン」と「パインマンゴージャスミン」は今年こそ夏中無事販売されるのか!?
期待してますよミスドさん!!
…しかしコロナの影響で仕方ないとはいえ、コットンスノーキャンディーは今年も販売無理そうなのは残念だ。
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不幸の星に生まれた男

2021年04月13日 17時18分06秒 | 漫画&アニメ
今日は4月13日で仏滅、金曜日ではないけれど、そう聞けばルーミックファンなら思い当たるに違いない。
4月13日は漫画「うる星やつら」の主人公、諸星あたるの誕生日なのです!!
――ハッピーバースデー♪♪(何かこうやって祝うのも久し振りだな~)
漫画では彼が何月に産まれたかまでは描いてない、しかし連載して行く中で牡羊座である事は明かされた。
星占いで言う所の牡羊座(白羊宮)は3月21日~4月19日までに産まれた人が該当する、となれば彼の誕生日は4月13日と導き出されるのです。
ちなみに宇宙人のラムちゃんは虎縞一角獣座、あたるの幼馴染の三宅しのぶちゃんは原作者である高橋留美子先生と同じ天秤座、あたるのライバル面堂終太郎は4月1日エイプリルフール産まれと、漫画の中で描かれてる。
第1話では「世にも不幸な星の下に産まれた男、諸星あたる」を読者に印象付ける為に、彼の両親が流浪の怪僧「錯乱坊(チェリー)」に下記の誕生話を明かすシーンが描かれてる。

母「そういえば…あたるが産まれた日って、13日の金曜日だったわね?」
父「確か仏滅も重なってた筈だ」
母「産声と共に地震が起きたんだったわ」
父「あれで家の茶碗はあらかた割れたんだ」
母「あなたったら慌てて下駄の鼻緒を切らしてしまって」
父「だっておまえ、仏壇が倒れたものだから、俺は恐ろしくて…」

――こんだけ印象に残るキャラ誕生エピソードは、そうそう無い。(笑)
連載終了から数十年経ち、手元に単行本を残してなくても、未だに第1話の台詞を思い出して書けるのだから。(笑)
しかし台詞を今よくよく読んで気付いたのは、あたるの母は病院ではなく自宅か、或いは自分か夫の家で出産したのだろうか?
台詞的に病院で産まれたとは思えないんだが、連載開始当時の1978年頃って未だ家で出産する人、割と居たんですかね~?
家で出産して産婆さんが取り上げたなら、産声と共に襲った地震に慌てふためきサンバを踊り、しゃっくりが止まらなくなったりしたかもなと。(なんて壮絶な光景だ)


写真は今回の話と全く関係無く、移動途中に出くわした春の風景。
スマホでの撮影に慣れる為、綺麗な風景を見掛けたら、即、撮る様にしています。
スマホだと外でも記事や写真上げられるのは便利。

【4月16日写真追加】
しかし今年の桜はあっけなく散ってしまった…ソメイヨシノが咲いてパッと散ったら、八重桜が咲いてパッと散る…今年の春は儚い。
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桜橋~神田川を下る旅~その1

2021年04月11日 18時33分05秒 | 旅の覚書
記事一覧を眺めていて、ふと気付く――最近スイーツの事ばっかしか書いてない!!(主にミスド)
こんな有様ですが、別にここスイーツブログに変わったわけじゃありません。(汗)
気分次第で色んなジャンルに触れる積りだし、途中で放り出してる記事についても忘れてないです。
でもほら…今、遠方へ出掛けると怒られるから…近場で甘い物買って食べて憂さ晴らすぐらいしか出来ないじゃん?
しかし季節は心浮き立つ春って事で、今回から数回に渡り、去年の3月14日頃に神田川を上流から下流まで巡った際の写真を、今更上げつつ思い出を振り返って行きます。
…何故1年前に上げなかったかってぇと、行った後に第一回目の緊急事態宣言が発令された事で、世間の目が気になったから。
ニュースで自粛警察とか話題になったじゃないすか?
何処かに出掛けた写真をブログに上げて、知らん人からバッシングされる事を恐れたのです。
あの頃はとにかく自粛自粛自粛、お国の為に世界の為に自粛~って、世論が極端な方へ傾いてましたからね~。(笑)
今もテレビマスコミの論調は変わってないですが、国民は自粛に疲れたか去年より緩んでる気がします。
都知事やテレビマスコミが言う所の「気の緩み」、しかし自粛に徹し経済傾きゃ、医者にかかれない困窮者が町に溢れて、結局は感染者が増える事態になるでしょう。
どっちに転んでも国が傾くなら、自粛しない飲食店や人を責めるのは間違ってる。
自粛させたいなら一時的な給付金を渡すより、ワクチン接種のアシストを依頼してはどうかと。
ワクチン接種する為の会場とか人出足りなくて困ってるって言うじゃない。
これから全国民にワクチン接種するのなら、コロナ禍で無職になった人達全員雇って協力願わないと、来年まで打ち終わらないと思う。

…新型コロナの話題はここまでにして、ここからは神田川を巡った際の思い出話です。
2018年、2019年春は神田川を下流から遡るコースで巡ったので、2020年は反対に上流から下流へ歩いて参りました。
スタートは神田川の水源「井の頭池」が在る「井の頭恩賜公園」。
最寄駅は京王井の頭線「井の頭公園」駅、改札を出て右方向に歩けば1分足らずで入口に着きます。
 
↑こちらが京王井の頭線「井の頭公園」駅側に近い公園出入り口…ちなみに井の頭公園駅改札を出て左側に続く桜並木も園内ほど本数多くないですが綺麗、満開時は駅のホームや車窓からも観賞出来ます。

 
↑駅近の公園出入口側にポケモン柄の飲料自販機が建ってた…横浜以外でも「ピカチュウ大量発生チュウ!」だろうか?
広い広い井の頭恩賜公園、ランキングに入る程ではありませんが、総面積約43万m2だそうです。
主な施設は競技場、テニスコート、野球場、野外ステージ、ボート場、駐車場、井の頭自然文化園(動物園、水生物園)、三鷹の森ジブリ美術観…前回も書いた気がするけど1日余裕で遊べます。

 
↑井の頭公園側の出入口を抜けて児童公園を過り、緑の小道を歩いて井の頭池を目指します。
ちなみに訪れたのは桜開花宣言出て間も無くの平日、密を避ける為にマスクして独りで行きました。
3月は仕事が忙しい時期だけど、花見目的に数日休みを取得する自分です。


↑井の頭池の南東端に架かる「ひょうたん橋」。

 
↑「ひょうたん池」と呼ばれる小池側を向けば神田川の源側に架かる水門橋、反対側には大きな井の頭池が広がって見えます。
池の周りをぐるりと囲む様に植えられた桜は、春になると見頃を迎え一斉に咲き乱れます。
池に枝を垂れて水面に映る満開の桜は誠に絵になります…特にこの「ひょうたん橋」は人気の撮影スポット、開花したばかりでも撮影する人は数人居ました。
…密を避けて開花間も無くの平日に来て良かった。(観るには寂しい景色だが)
 
↑ひょうたん橋から池に沿って反時計回りに歩いて行きました。

↑井の頭池名物スワンボートは、桜が満開になる前から大人気。
一羽だけオスが居るそうだけど、私は未だ見掛けた事が無い。

 
↑続いて訪れた「七井橋」、池の中ほどに架かる橋で、ここも満開時は花見のスポットとして大人気。
 
↑PC画面で観た場合、七井橋上から、水門橋方面向いた景色が左の写真、「お茶の水」と呼ばれる湧水口方面を向いた景色が右の写真です。
ボートで遊べるエリアは、ひょうたん橋~七井橋までな事が、写真から解りますね。


↑七井橋から連結する様に続くのが「狛江橋」。
七井橋と狛江橋の間にはボート乗り場と売店が在ります。
 
↑狛江橋の親柱で何故か日向ぼっこしてたイグアナとカメレオン…何処ぞのペットショップが営業に来てたのだろうか?
ギャラリーが忽ち出来たので、写真を撮らせて貰った後、急いでその場を離れた。
 
↑狛江橋より水門橋方面に向いた景色…橋の下で水音が聞えたので覗いたら、カイツブリの雛が2羽泳いでた。
 
↑未だ幼くて小さいのに、いっちょまえに魚を捕ろうと、水中へ器用に潜る姿は愛嬌たっぷり、蛙みたいに水掻きが張った脚が特徴的です。
羽づくろいの際に脂を塗って、羽毛に撥水効果をもたらすそうな…写真を良く観ると、羽毛に付着した水滴が水玉になってる事が解るでしょう。

↑狛江橋より「お茶の水」方面を向いた景色…水面に波紋を描くのは水鳥くらいで、静寂に包まれていました。
 
↑ボート乗り場横の売店で名物の「三福団子」を買って休憩、醤油と胡桃味噌の2種類有る内、胡桃味噌を選びました。
五平餅風味で美味しかったです。

↑売店側で咲いてた桜、ここだけ特に陽当たりが良いらしい。

今回はここまで…こんな風に最下流の「柳橋」まで、まったり書かせて頂きます。

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ミスドコレクション89

2021年04月10日 17時15分53秒 | ミスド
4月9日(金)に、ミスドからmisdo meets 祇園辻利コレクション第二弾、「つや抹茶」シリーズが発売しました!
そんな訳で今回はシリーズ全7種類にも及ぶ商品を一つずつ紹介させて頂きます。
尚、現在ミスド・アンバサダーを務めているのは、若手人気俳優の菅田将暉さん。
今年の8月6日に公開される映画「キネマの神様」宣伝キャンペーンの一環らしい。(→https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/news/misdocp/)
だとすると今年の秋ぐらいまではミスドのポスターに漏れなく菅田将暉氏の写真が入るのだろうか?
ポスター以外にも現在ミスドでは店内にて、お客様から募集した「ミスドに纏わる様々な思い出」を紹介する「ミスドの思いド」を音楽と共に流しているのだが、そのDJを担当してるのがこれまた菅田将暉氏なのです。
(詳しくは現在の店内BGM時間帯別曲目リストをご参照頂きたい→https://www.misterdonut.jp/shop_data/bgm/bgm.pdf)
彼の声に聞き惚れたいファンは、奮ってご来店ください。
このコーナーが切っ掛けで、自分は彼の苗字の読みが「すだ」である事を知った。
今まで「すがた」って読みだと思い込んでました、ファンの方もしも偶然ここを観てたら済みません。(汗)

ちなみに「つや抹茶」のポスターは、つや抹茶&菅田将暉氏の写真入りの他、新商品全7種が並んだパターンも有る。
どちらのポスターもセンス良く、購買欲がそそられます。
 
「つや抹茶」に使われるパッケージは、予想通り「咲く抹茶」時のパッケージの合わせを反転させた物、第二弾まで考えてのリバーシブル・デザインとは洒落てます。↑


↑「ふわもち宇治抹茶:黒みつ(テイクアウト194円/イートイン198円)」
宇治抹茶を練りこんだふわもち生地に、宇治抹茶チョコと黒蜜フィリングをコーティング。(←ミスドHPの宣伝文を引用)
…「つや抹茶」の肝であろう艶が剥がれてしまっている!!
これは店側の不備ではありません。
テイクアウトする場合、気を付けて持ち帰らないと、パッケージの内側に黒蜜がベッタリ付いて剥がれてしまうんですよ。(汗)
なので緊急事態宣言再々々発令中な今ですが、綺麗な状態でこのドーナツを召し上がりたい方は、店内飲食をお勧め致します。
抹茶チョコと黒蜜の合わせ技って事で、食べる前は相当甘いのを覚悟してたのですが、予想より甘さ控え目で、最後まで美味しく食べられました。
抹茶の程良い苦味と黒蜜の香ばしさから、甘味だけではない和の素材の奥深さを感じます。
「つや抹茶」シリーズのドーナツ生地は、ポン・デ・リングと同じ物を使用してる様に思えるのですが、ポン・デ・リングと異なり中も外側もふわふわモチモチしてます。
ポン・デ・リングは中モチモチでも、外側は若干カリッとしてるんですよ。
生地は同じでも揚げ方が違うのでしょうか?生地自体も微妙に変えているのでしょうか?
不思議な食感で癖になりそうです。


↑「ふわもち宇治抹茶:宇治抹茶&きなこホイップ(テイクアウト216円/イートイン220円)」
ふわもち食感の宇治抹茶入り生地に、黄な粉ホイップと宇治抹茶ホイップをサンドし、ホワイトチョコをコーティング、仕上げに黒蜜をかけました。(←ミスドHPの宣伝文をほぼ引用)
…黄な粉風味のホイップクリームが美味しい、ホワイトチョコ苦手な自分ですが、宇治抹茶の苦み走ったふわモチ生地とWクリーム&黒蜜の味で誤魔化され、苦手な存在を気にする事無く美味しく食べられました。
これまたテイクアウトした為に、パッケージ内側に黒蜜がベッタリ付いて、大事な艶が剥がれてしまった…こちらの商品も綺麗に召し上がりたい場合は、イートインをお勧め致します。


↑「ふわもち宇治抹茶:あずきもち(テイクアウト216円/イートイン220円)」
ふわもち食感の宇治抹茶入り生地に、餅フィリングと小豆餡をサンドし、宇治抹茶チョコをコーティング、仕上げに宇治抹茶を振り掛けました。(←ミスドHPの宣伝文をほぼ引用)
…シリーズ中、最も抹茶を濃く感じる一品、舌の上で奏でられる抹茶の三重奏に、まるで抹茶大福を食べてる様な気分になります。

――ここまでが「つや抹茶」。
ドーナツの型が「ピエール・マルコリーニ・コレクション」をそのまま引き継いでる辺りに、再バズりを狙うミスド側の思惑が窺えます。
「ピエール・マルコリーニ・コレクション」程のインパクトは感じないけど、抹茶とふわふわモチモチ食感が好きな人なら嵌まるでしょう。
個人的には第一弾の「咲く抹茶」シリーズより遥かに美味しいと感じた。
「咲く抹茶」シリーズは多分もう店に並ぶ事あまり無いだろうから言っちゃうと、桜と抹茶の香りがお互いに殺し合ってたのが残念。
見た目の華やかさは「咲く抹茶」の方が上だけど、香りと味と食感の良さで私は「つや抹茶」の方を推します。
桜ドーナツは餡やクリーム等より、塩気の有る物と組み合わせた方が、美味しく頂けるんじゃないでしょうか?
桜餅テイスト狙って、粗く刻んだ桜葉を生地に混ぜるとか…香りも同じ桜で統一した方が良い。

こっから下はミスド初夏の名物、ポン・デ・ダブル宇治抹茶&宇治抹茶パイです。

↑パッケージはお馴染みの抹茶色小袋。


↑「ポン・デ・ダブル宇治抹茶(テイクアウト172円/イートイン176円)」
宇治抹茶を練りこんだモチモチ生地に、宇治抹茶チョコをコーティング。(←ミスドHPの宣伝文をほぼ引用)
…宇治抹茶生地に宇治抹茶チョコを重ねて拵えた、新緑の様に美しい翠色のポン・デ・リング。
クリームも小豆餡も挟まないシンプルさが、逆に宇治抹茶本来の味と薫りを強く引き出しています。
税抜価格160円なので、福袋のドーナツカードを使っての引換が可能。(←後日試した!)
値引・引換対象外が多い昨今の新商品の中で大変貴重な存在かと。


↑「ポン・デ・宇治抹茶:黒みつもち(テイクアウト194円/イートイン198円)」
宇治抹茶を練りこんだモチモチ生地に、餅フィリング、宇治抹茶ホイップ、黒蜜フィリングをサンドし、宇治抹茶チョコをコーティング。(←ミスドHPの宣伝文をほぼ引用)
…宇治抹茶、ホイップクリーム、黒蜜と、和洋様々な素材がてんこ盛りのポン・デ・リング。
拵える店員さんの器用さが試される。(笑)
抹茶クリーム大福をイメージさせる味と食感のドーナツです。


↑「ポン・デ・宇治抹茶:きなこホイップあずき(テイクアウト194円/イートイン198円)」
宇治抹茶を練りこんだモチモチ生地に、小豆餡と黄な粉ホイップをサンドし、黄な粉シュガーを塗しました。(←ミスドHPの宣伝文をほぼ引用)
…黄な粉シュガーと黄な粉クリーム、モチモチ生地と小豆餡を使用してる事で、こちらは安倍川餅風味。
上だけでなく下にも横にも満遍なく塗された黄な粉シュガーが、黄な粉好きの自分には嬉し美味しい。


↑「宇治抹茶チョコあずき白玉パイ(テイクアウト237円/イートイン242円)」
小豆餡ともっちり白玉をサクサクのパイ生地で包み、宇治抹茶チョコでコーティング。(←ミスドHPの宣伝文をほぼ引用)
…サクサクしたパイ生地の中に大きな白玉と小豆餡が詰まっていて美味しい。
中に入ってる白玉は1個だったり2個だったり…作る人によって違うのだろうか?
生地からはみ出た場合は1個だけとか?
やはり作る店員さんの器用さにかかってるのだろうか?
ちなみに今回撮影した商品は、それぞれ店が異なります。
今時珍しく手作りに拘るミスド、店によってドーナツが不格好だったり整ってたり、商品の出来がまちまちなのも味です。(笑)

…それにミスドの場合、他店のドーナツとは違い、クリームやグレーズといったデコレーションのみに頼らず、色んな生地を試そうって意欲を感じる。
だから飽き難いし、実はドーナツ苦手な自分も惹き付けられるのだ。
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ミスドコレクション88

2021年04月08日 01時14分48秒 | ミスド
今回は2021年春に新発売した飲茶&パイを紹介……なのですが、ぶっちゃけ新し味は有りません。
3月2日に「ピエール・マルコリーニ・コレクションと共に陳さんがプロデュースしたTHE四川スペシャルも終了しました~」なんて書いたけど、麺については契約延長した様で、去年夏に出た「バンバンジー涼風麺」と「豆乳担々涼風麺」が帰って来ました!(「麻婆豆腐麺」だけリストラか…)
更に2020年秋に初登場した「四川担々麺」と「五目チャーハン」はそのまま販売続行なもよう、今年の夏季看板メニューに新顔が全く無いってのは、ミスド50年の歴史の中で前例が有るのか無いのか?――私、気になります!
ま~ね~~~、コロナ禍の今、張り切ってイートイン・メニューの新作を開発しようって気は起き難いでしょうな~~。
いつ緊急事態宣言が出て時短を迫られるか判らないのだから。
「バンバンジー涼風麺」と「豆乳担々涼風麺」は好きだったので復活は喜ばしいけど、それなら陳さんがプロデュースした飲茶パイも販売延長して貰いたかった。
パイの方も例年通り4月に新作が登場すると思ったら、ミスド好きにはお馴染みのエビグラタンパイ等を復活させ、こちらも新鮮味の無い布陣になってます。
そんな訳で私が書く記事も、3月2日付で発表した物に追記する形で再up致します。

 
↑「ソーセージエッグパイ(テイクアウト216円/イートイン220円)」
クリーミーなタマゴサラダとソーセージをパイ生地で包み、サクサクに焼き上げました。(←ミスドHPより引用)
…スライスソーセージは、もしかしたらホットドッグで使用してるのと同じだろうか?
下種の勘繰りはさて置き、あっさり食べ易い味で、自分は嫌いじゃない。


↑「チーズミートパイ(テイクアウト216円/イートイン220円)」
スパイシーなミートフィリングとチーズクリームをパイ生地で包み、サクサクに焼き上げました。(←ミスドHPより引用)
…ビーフシチュー風味のミートソースに、滑らかなチーズクリームが絶妙に合ってて美味しい。
今回登場したパイの中では、個人的に最も好みの味です。

「エビグラタンパイ(テイクアウト216円/イートイン220円)」
エビ、マカロニ、コーンが入った滑らかな口当たりのグラタンをパイ生地で包み、サクサクに焼き上げました。(←ミスドHPより引用)
…写真は以前書いた記事をご参考下さい…度々済みませんが、甲殻類アレルギー持ちな為、試食が出来ないのです。(汗)

【6/15追記】
ミスドゴハンメニューに新たな商品が加わったので、追加で紹介致します。

↑「てりやきチキンパイ(テイクアウト216円/イートイン220円)」
甘辛い照り焼きチキンとマヨネーズをパイ生地で包み、サクサクに焼き上げました。(←ミスドHPより引用)
…照り焼きソースにさり気無くマヨネーズをトッピングする辺りがミスド流拘り。
自分はマヨラーではありませんが、マヨネーズの酸味が、照り焼きソースの甘味の中で、良いアクセントになってると感じました。
辛さは正直全く感じなかったけど…お子様も食べる事考えると、これで良いのだ!!(byバカボンのパパ)

――続いて飲茶麺。


↑「「バンバンジー涼風麺(イートイン限定583円)」
四川飯店で夏場に非常に人気の棒棒鶏冷麺を再現した商品、店こだわりの味を再現した棒棒鶏ソースは甘味と辛味のバランスが良く、お子様でも食べられる商品です。(←ミスドHPよりほぼ引用)
…味は前回と変わり映え無く…ミスドHPの宣伝文も去年と一文一句変わらず。(笑)
麺にかけてある餡は子供にも食べ易い辛味、加えて甘味も感じられて、味のバランスが良い一品です。
野菜と鶏肉も入ってるので、栄養バランス的にも悪くなさそうです。
店舗によっては、ちゃんと麺の水切りしておらず、食べながら良く混ぜないと、終盤水っぽさが気になるので注意が必要。


↑「「豆乳担々涼風麺(イートイン限定583円)」
肉味噌だけではなく、胡麻豆乳スープにも花椒を効かせた、四川飯店で夏場に人気の豆乳担々麺を再現、スープとラー油のコントラストが鮮やかな商品です。(←ミスドHPよりほぼ引用)
…こちらも前回と味等は変わらず、ミスドHPの宣伝文も去年と一文一句変わってません。(笑)
値段も去年と同じな点に店の良心を感じた。(笑)
肉味噌餡も胡麻豆乳スープもバンバンジー涼風麺より辛味が強め、辛党にはこちらをお勧めします。
美味しいんだけど、写真と見た目違う点が、若干気になる。
ミスドショップの大半は、仕上げにラー油をかける際、ポスターの様に8つの星を白いスープの上に描くんではなく、時計回りにびしゃびしゃ~とかけて下さる。
自分が確認した限り、ポスター写真通りにラー油をかけて下さったのは、1ショップだけだった。
ショップ名は敢えて出さないが、素晴らしい店員に会えた幸運に感謝したい。
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