チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

アインシュタインの言葉

2020年07月02日 08時57分13秒 | 日記

世界中がいま自分の国の文化を見直している

大正11年アインシュタインが来日し早稲田の大隈講堂での講演の言葉がよみがえる

このアインシュタインの、生声を聴いた方はもうこの世にはいらっしゃらないのかもしれないが文面は残っている。その一部で今を表しているのは

「世界は進むだけ進んでその間幾度とない争いがあり覇権闘争に疲れるときが来るだろう、その時人類は真の平和を求めて世界の盟主を探さなければならない、それは金と武力ではないあらゆる国の歴史を超越した国でなければならない」

つまりそれが日本だという。

「その盟主はアジアの高峰日本でなくてはならない、我々は神に感謝するこの地球上に日本という国を作ってくれていたことを」

 

日本は世界の盟主になる器を持っている

ここに気づくことがこれからの世界を平和にすること、さらに自分自身を元気に豊かにすることだ

「預言」というのは時間と空間を飛び越えたものなので、いい予言はどんなに古いものでも今に当てはまる

アインシュタインの予言は新しい方で我が国の古事記や、聖徳太子の未来図、大本教の預言、日月神事などなど今を言いえているものが多い。日本はそういう国

 

レジタルとアナログの両方がこれからの時代だと思う

8月までの間に何か新しいことを始めよう新時代に向けて

毎朝散歩をする、路上のごみを拾う、一日二食にした、神棚を作った、起業した、趣味を仕事にした、会社を辞めた、猫を飼った、蚕の飼育を始めた、などなど何か新しいことを始めるだけで、運勢ががらりと変わってくるように感じる

もうすでに新しい流れに入っていると感じている人も多いと思う。そういう人はウキウキ明るい毎日を過ごしてる

大きく変化をしようとするから気おくれしたり、戸惑うが、とにかく日常の小さいことから始めてみるといい。しかもいますぐ、できるだけ早く。

 

チャ子ちゃん先生は多くの情報を受け取って居る。昔の職業柄まだ情報ソースが生きている

表のコロナ騒動に隠れて、今明るく平和な世界にしたい人々も大活躍している。そういう人々はこのアインシュタインの言葉通りに動いている。だから安心して不安と恐れを払拭し、喜びに向かっていきたい。だって宇宙はその方向で動いているんだもの

 

それには日本の文化、日本人の先人たちの知恵そこに学びの基本を置きたい

ここで宣伝、そういう根本的なことを「オンラインスクール」カラリアムで8月から開講、待っててね!

勿論金曜日夜のナイトコスモや、毎月第三火曜日の「彩いろいろ」でもお話ししている。もっと裏の話をね(笑)

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着物が繋ぐもの 347

2020年07月01日 13時24分16秒 | 日記

七月一日、昨日は夏越のお祓いも済ませ、新しい年の始まりだ

早速これから生きている間に一番やりたいことのスタートを切った

それは

手仕事の人たちの取材インタビュー、まずは多彩な手法を駆使して着物を生み出している「高橋孝之」さんのところに

高橋さんの一世代上の方々の取材をたくさん手掛けてきて、10人くらいの仲間を作り「伊勢物語」の着物に挑戦したことがある。チャ子ちゃん先生が40代で生意気盛り、たいして着物のことはわかっていないのに、いっぱしの着物評論家ぶって、当時は東京ナンバーワンの丸正という問屋に働きかけ、若手東京友禅作家の新作発表会を開いた。その時のテーマに「伊勢物語」を選んだのだ

 

一週間に一度当時市ヶ谷にあった秋櫻舎にみんなが集まり伊勢物語の読み合わせをして、その中から図案を起こしていく。出来上がった図案をオークション形式にやりたい人がその図案を持って帰り、更に手を加え命を入れて着物に表現する

出来上がった着物はもちろん完売(今までにない新鮮な面白さがあるものね)

それをいいことに調子に乗って別の問屋で今度は女性染色家だけに絞って、また地方の小売屋さんにその地方の名所旧跡を着物にするということをしてみたり、はたまた西行の歌「願わくばーーー」をテーマに桜の着物や帯を東京友禅作家たちにお願いし展示会を開いたり

 

そういう楽しいことをしていた人だというのがその下の世代にも知れ渡り、皆さんに仲良くしていただいている

昨今のように着物業界に力がなくなると、チャ子ちゃん先生が行っていたような企画は受け入れられない「誰が発注元になって稼がせてあげられるかの絵が描けない」

 

しかし

作り人はまだ元気60代を中心にした前後の方たちは経験も、体験も豊富だし腕もたつ

チャ子ちゃん先生自身が健康でいる間にお一人お一人をしっかりと取材し、写真に収めておこうと思う。その準備を今日から始めた

その構想を野田幸子に話したら「チャ子チャンネルでやりましょう」という答えが返ってきた、うれしい。彼女は決断が速い。此れこそ「レジタル」と「アナログ」の二人三脚競合だ、新時代にピッタリではないの!と張り切っている

というわけで高橋孝之さん

当初取材をした時は「墨流し染作家」それに収まらず「一珍染作家」「点描染作家」「線描染作家」もちろん友禅作家でもある。最近は桜染めや、紅花染めの植物染料にも素晴らしい作品がある。家業は江戸更紗染なので、それらの技術を競合した着物はとてつもなく味わい深い

 

「作業している時の写真は苦手だな、のびやかにできないもの」

と断られてしまったが

「日本の文化を継承するという大きな目的のためだから協力して頂戴!」

とねじ込んでしまった(笑)

 

プロはそう来ると思う、でも私もその道のプロ、大義のために本気で行くぞ!

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