チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

着物が繋ぐもの 317

2020年04月18日 14時19分24秒 | 日記

いま「絹のマスク」を作って販売している、もう間もなく絹の手袋もできるこれも販売する

昨今家にある絹の余り布を使ってマスクを作りボランテイアで多くの人にプレゼントをしたいから、絹の供出と縫う人の募集をかけた方がいた

少し前だったら「なんと素晴らしいこと」といってそのボランテイアグループにすぐはいって「いいことしている私、世に役立っている私」と自己満足していたと思う。もしその誘いを無視したらきっと自分を責めた

今はそう思わないこれはコロナのおかげだとも思える

まず蚕を考える、蚕は自分の命を守るため、また次なる世代を残すため繭を作り、その中で蛹に変態しながら7日間を過ごす。この7日間の状況が素晴らしい生糸の誕生となるのだ

蚕は自分の命をつなぐために、保湿、通気性、殺菌力は当たり前、自分を腐らさないための腐敗を防ぐ抗菌と活性酸素の徐去、もともと天然であったので紫外線もよける、天敵に悟らせないための消臭性、一定の温度を保つ保温性そういういい糸をつくり、それを布にした人たちが潤うことを考える。だから白生地を購入する。縫製がストップしている人がいる、その人に頼んで少しでも金銭を渡せるようにする。購入する人を見つけ携わった人たちに配金出来たらその方が社会貢献だと思うようになった

麻のマスクも登場しているそれもいいと思う。夏に向かって最適であろう

マスクは全く菌に対して意味ないよ。という人もいる。しかし日本人は自分から菌を人に移すということのできない民族だ、だからマスクをする。マスクはガードもするけどエチケットだ、大正時代に大流行したスペイン風邪の時から日本人のエチケット、風邪をひいたらマスク。その時代はほとんど家で作っていた。

コロナは思いがけず日の当たらなかった場所に日を当ててくれている、正しく太陽だ

おそらく8月か9月には本当に大変化がやってくるだろう。その変化の先にはもっと穏やかな時代が来ると思うが、その時代に行くまでに、私たちは自然を大事に思い循環の思想に重きを置くことだと思う

循環できないものは生活の場から消していかなければ地球はもう持ちこたえられない

お金も循環しなければ成り立たない。特に今は少額でもお金は循環させる時だと思う

蚕は命をすべて人に捧げている。その命を循環させることで絹の布を最後の最後まで使って人間が蚕に恩返しをする

そういう着物文化のような循環社会こそがこれからの世界だろう

というわけで着物をきて蚕の無条件の愛を感じてほしい

#無条件の愛 #循環社会 #蚕に恩返し #着物文化 #秋桜舎 #中谷比佐子 

 

 

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私って健康なんだなあー

2020年04月17日 10時44分50秒 | 日記

ここ40年病院に行ったことがない(歯医者はよく行く)

ここ40年薬を飲ん仇ことがない

何十年ぶりかの大学の同級会で「薬飲んでない」といったらみんなが唖然としていた

こちらの方が唖然とした

 

前にも書いたが「ご臨終です」を二回経験している(6歳と7歳)

その後玄関に爆弾が落ち、庭に作っていた防空壕に爆風が当たりその爆風のためか腎臓をやられた

母はあの敗戦後の物のない時代に必死になって私を腎臓病から救い上げようと漢方で私の体を変えてしまった(そのため色黒になった!フン)

敗戦後みんなはおいもだけ食べたとかお芋の茎だけだったとかイナゴだったとかいろいろ聞いたけど

チャ子ちゃん先生はトーモロコシのひげを煎じたもの、干し柿、スイカ、白身の魚、豆腐という食材を毎日口にしていた(豆腐も母の手作りだったな)

世の中が少し落ち着いて母も自分の漢方知識だけではと思ったのか私を医者に見せた。当然のこと薬を処方された。医者は偉い先生という思いがあったので母は食後薬を飲ませようとした。でも私が嫌がるので、母は自分で作ったパウンドケーキをご褒美にするという。そのケーキにつられて薬を飲んだがむかむかして吐いてしまった(そのころケーキなんて珍しいんだわ)

 

母を落胆させてはいけないと思い黙っていた。そうしたら兄がやってきて(病人の部屋に入ってはいけないといわれているのに家庭教師を装ってやってくる)

「俺が薬飲むからそのケーキくれるか?」というのでいそいそとその提案に乗った10歳の時だ(薬を飲んだ兄は秀才の誉れ高かったにもかかわらず、その後普通の男になった薬のせいだよきっと)

食事は相変わらず塩抜きでトーモロコシのひげスープは毎日、そうだそれに梅エキスというのがあった。それも母が作っていた。2年で完治し元気溌剌の子に変身、運動量が増えたとたん成績は減速。両親は健康が一番という考えだったのでいい気になって遊び狂った。

あれは昭和30年の初めだったと思う、インフルエンザが大流行、大学の寮にいたチャ子ちゃん先生200人くらいの寮生がみんなひっくり返っていて、かからないのはなんと私一人。みんなの介護に回っていたけど、叔母が心配して私をひきとり、自粛などないので叔母の好きな歌舞伎鑑賞に明け暮れた

その後母の目から離れたら暴飲暴食を繰り返し大きな病気をした、気づかされたのが母の食事内容。旬のものを食べる、身土不二、油物は避ける、買い食いはダメ、消化の良いものを心掛ける。そのため変なものを口に入れるとすぐ吐く、また自然素材以外の布を身にまとうと発疹がでる。体の声に耳を傾ける習慣が出来た。治癒能力が高まったのだ

 

今地球の声に耳を傾けないといけない時だ。そのためのコロナの猛威だ。宗教家も政治家も何もできなかったのでコロナがやってきた。人間が悔い改め地球にもっと愛を持つことでこの騒ぎはおさまる

今日は母の食生活に感謝してこういうブログを書いた。そして母なる地球に感謝!

#⃣腎臓病 #チャ子ちゃん先生 #とーモロコシのスープ #治癒能力 #身土不二 #暴飲暴食 #漢方知識 ##母なる地球に感謝

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出前

2020年04月16日 11時23分19秒 | 日記

昭和の40年代までは主婦が忙しくって、八百屋、魚や、肉やなどがよく出前していた

令和の今はお外に出られなくて出前頼み

最近は出前のことをデリバリサービスというらしいがつまりは出前でしょう?

蕎麦や寿司はまず出前、外食するなんておおご馳走だ着替えておしゃれした出向いた

ここへきて郵便受けにデリバリーサービスのチラシが入ってくる。友人のレストランも出前を始めた

また一時テイクアウトはダメといっていたレストランもテイクアウト、お持ち帰りを率先している

 

生き残るためにみんな一人一人が知恵を働かせている

富豪は調理人を招いて料理し知人たちにふるまってる、料理人は自分の店に客が来ないので、フリーランサーのようにそれこそ「包丁一本」で世の中を渡っていける。

場所貸しをする人も増えた

アロマのマッサージ、整体師、それこそ調理人体一つでどこでも行ける人たち、こういう動きを見ていると、これからは「個の時代」だとつくづく感じる

そして腕に職を持つことがやはり大事、いいよ会社依存の人たちはこの先大変化しなければならないかも

フリーランスの時代が徐々に来ていたけどどうも一気に来そうな気配

 

今からでも自分の強みを持った方がいい

そのための勉強の時間を与えられているのかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

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さあおてて洗って、お口もゆすいでね

2020年04月15日 11時25分54秒 | 日記

幼いころ外から帰ると必ず言われてた言葉

食事の前も「手を洗った?」

チャ子ちゃん先生の世代はみんなこう言って親に躾られている

手を洗わないで食卓に着くことはなかった

日本人の多くはこの習慣が日常だった。悪ガキも大人もみーーんな手を洗って食卓を囲んだ

手を洗わないとおやつももらえなかった

長い髪をを垂らしたまま食卓に着くことも許されない

子供はみんなおかっぱ、男の子は坊主頭

髪の毛を触った手が一番不潔といわれた

爪が伸びているととっ捕まえてチョキンちょきんと切られた

 

いまでもおしぼり社会の日本、こういう日常習慣がつながっているのだ

 

さてこの生活習慣はいつからか一般的になったのか、それはスペイン風邪が猛威を振るった大正7年から9年の間だ(1918年から1920年)

アメリカ陸軍基地から発症したスペイン風邪(中立国のスペインが報道をまとめていたから)は全世界に猛威を振るい、日本では39万人とも50万人とも言われている死亡者が出た

 

この時代はしっかりとした薬もなく、ワクチンなどは全くなく、国民はとにかくうつらないよう、うつさないようということで自己を清潔にして免疫を上げスペイン風邪に立ち向かったという。そのころから風邪をひいたらマスクというのが当たり前の日本になった

 

親たちはまず子供の身を守ることを躾の中に盛り込み、手洗い、うがいを習慣づけたのだと思う

病人の部屋は隔離されていて、子供たちは近づけなかった

「災い転じて福となす」ということわざ通り、日本人は苦しみの中から学ぶ姿勢をいつも持っている

その民度に期待する

 

手洗い、うがい、マスク。そうそう絹の手袋制作中

 

#手洗い#うがい #絹のマスク #絹の手袋 #スペイン風邪 #日本国の民度 #チャ子ちゃん先生

 

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着物が繋ぐもの 316

2020年04月14日 10時21分08秒 | 日記

昨日「着物解体新書」(仮題)の原稿を書き終わった

本来は6月発行予定だったが、この騒ぎで7月か8月にずれ込むとの連絡

コロナ以降着物の世界がどう変わるのか今は考えない。着物を着る生活が着る人の免疫を上げることが実証された今、着物は絶対すたらないし、すたったとき本当に日本は滅亡する。そこまで強く言えるのは、この本の原稿を書いたから

1200年同じ形の衣裳が人々の生活に存在しているという国は他にはない。布を巻くだけの国はある、布をつなぎ合わせて形にし、着る人によってさまざまなスタイルに出来る衣裳は着物しかない

なのにどうしてその着物が衰退しているのか

簡単だ、着るのが面倒なのだ。現代人は右脳を使えない。工夫しながら最も自分自身を輝かせるにはどのような着方がいいのか、どんな色を着たら自分のエネルギーが高まるのか、体に気持ちの良い着付けはどうしたらいいのか、こういうことは右脳を使わないと出来ない

左脳は決められたことをきちんとやるという脳の働き、着物を作る人たちは左脳を働かせ、正確に糸を取り、正確に縦糸横糸を計算し、正確に色の調合をし、あるべきところに正確に模様を描く、八枚のパーツを縫い合わせる仕立ても正確につなぎ合わせて形を作る。

着物を販売する人たちも左脳が勝っている。っだから着たときの優雅で品位ある気持ちが想像できず、ひたすら生地が国産絹、絣がひと幅に幾つ入ってる、色は草木染で手がかかっている、数か月かかってやっとできた着物、有名な先生が染めたもの、国宝の先生が織ったーーーだから?なに?

これを追従している限り着物は衰退する、だって楽しそうではないもの

着物を着たた私はどう素敵になるのかな?

素敵で嬉しそう、楽しそうな着物姿の人がいるだけでその場が一挙に幸せオーラに包まれる、みんなが楽しく幸せになる。着物ってそれだけの力を持っていること、もっと自信をもってほしい

 

何年か前私たちはきものを着たとき、洋服を着たとき、その人の感情数値を波動機で図ったことがある

だってこうでもして数値を見せないと左脳人には着物の良さを理解してもらえない。こんな数値図る前から分かっている、喜び、幸せ感、自信、安心感、満足感、信頼感、愛の深さは着物が数倍の数値を出した。不安、悲しみ、いら立ち、窮屈さは洋服を着たときの半分以下の数値が着物だった

何かを比較するとき対象が必要で、こちらが悪くてこちらがいいみたいになる。チャ子ちゃん先生はこういう選択は良しとしていないので、この数値は公表しなかったし、今後もしない。二者選択ではなく「それぞれ違ってみんないい」という認識である

だから洋服も大好き!

#二者選択 #それぞれ違ってみんないい #左脳と右脳 #チャ子ちゃん先生 #中谷比佐子の着物解体新書

 

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怒りを転換する

2020年04月13日 10時14分44秒 | 日記

いろんなことに怒りを覚える

しかしその怒りを発散すると、なおなお怒りが団体でやってくる

今多くの人が怒りを政府に向けている

そこで怒りを転換し日本の現状や、日本の在り方、日本人の性癖を考え研究し始めた方々もいる

人の怒りを利用している人もいる。これは怖いその手に乗ると身を亡ぼす

 

怒りを発散すると自分自身がみじめになり、また周囲の波動を低くしてしまう。という経験を何度も積みながらも怒りが来るとつい発散の方に向けて、自虐に浸って自分をいじめる。そこから立ち上がるのは容易ではない

しかし

怒りを転換に向けると新しい世界が開け何やらうれしくなり、そうすると思いもずんずんかなっていくようになる

その方式を覚えるまで時間がかかったが今は怒りは発散しない。怒りがきたらその怒りが何から来ているのかノートに書き連ねてみる。そのうち怒りはどこかに収まり自分自身の内面の発見に喜びを感じる。最近は怒る前に相手の感情を想像して、穏やかに受け入れている。これは経験がそういう感覚を作ったのだろう

 

今から5年前チャ子ちゃん先生生まれてはじめて怒りの頂点にいた時期がある。友人たちにその怒りをぶっつけて発散していた。みんないい人たちだからそれを受け止めて助言をしてくれた。しかしそんなことで収まる怒りではなかった。でも怒りを向けた相手には怒りをぶっつけず過ごした。それは友人たちの助言のたまもの。「同じ土俵に立つな」というアドバイス

それが怒りの転換だった、なぜこうも怒るのかを静かに考えた。結果は「所有」の問題、この世の中に自分の所有物は何一つないと気づいたとき怒りの雲は晴れた。転換に向けてコンサートという無謀な試みをした。そこから自分の本当の使命を見つけ出すことが出来た

 

怒りはいいことだ

それはエネルギーなので生きていくうえで必要なこと、それは発展のエネルギーにもなる

怒りのない人はエネルギーに乏しい、生きていく上に怒りは必要

でも怒りを転換してこそ初めて成長エネルギーの化す

 

怒りを我慢するのは最もよくない、それはあなた自身を壊すことになる

 

今怒りが充満しているが一人一人が怒りの転換をはじめれば自然災害も遠のくと本気で思っているチャ子ちゃん先生

#怒り ♯自然災害 #怒りの発散 #怒りの転換 #成長エネルギー #チャ子ちゃん先生

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着物が繋ぐもの 315

2020年04月12日 16時24分30秒 | 日記

しつこいけど大事だからやはり絹そして大麻

大嘗祭の二つの布について執筆したが日本はこの二つの布を大事にしないとご先祖様に申し訳ない

大麻は神事に使われ、苧麻は着るものに愛用されている。そして絹。もちろんそのほかにも天然繊維は大事に受け継がなくてはいけない

戦争で負けるということは自国の文化を根こそぎ隠されてしまう。しかも歴史までゆがめられる。ゆがめられた歴史を70年以上にわたって信じてきた私たちは、日本人でありながら日本のことがよくわかっていない。

しかも食べるものは農薬まみれ、着るものは化学繊維、住むところはコンクリート、人を物質扱いする西洋医学。これっておかしいよ。檻に入れられた「ひと」なんだよ、束縛された奴隷よ

怒っても仕方がないが、怒りはエネルギーなので発散しないでそのエネルギーを転換するといい方向に行く

怒りの転換でチャ子ちゃん先生逆に日本の歴史を自分の手で紐解いた。そのおかげで怒りが愛に変わったのだ、日本をこよなく愛する愛に

 

さてその愛をもって進言する

男は「絹のふんどし」を締めておくれ、免疫が上がり、通風性があり、消臭性もあり、血流が流れ本当の男になっていく、しかも殺菌力があるので変な病にはならない、ウイルスにも強い

 

月日をかけて思考錯誤しながら「こすもす褌」を練り上げた。それは丹田を強くするもので、まずそれをつけると肚が座る。絹は速乾性があるので洗濯も楽。

絹を大量消費してお国のために養蚕農家を増やしておくれでないか

日本の近代化はこの絹があったからこそということゆめゆめ忘れるでない

かの世界的企業のトヨタ、問題を起こした日産は織機と製糸機の制作で企業の基本が出来たのだよ

さらには高血圧、糖尿病のサプリメント、外科での皮膚再生は絹、コラーゲンとともに肌に良いペプチドそれも絹、もちろん石鹸や化粧水、錦鯉のあの美しい色を作るのは蛹、中国では蛹の需要が多い漢方に使うのだそうだ。

日本の蛹は1キロ4万円で取引されている。中国の方がはるかに多い繭生産地であるのに、日本人が愛情深く育てる蚕の蛹の方がはるかに成分がいいのだという。輸入者から直接熊本で聞いた話だ、ちなみに中国の蛹はキロ2000円(日本円に換算)

 

男性諸君、絹のふんどしに目覚めておくれ、日本の再生に力を貸しておくれ

 

#きぬの褌 #秋桜褌 #蛹 #日本の歴史 #日本の文化

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着物が繋ぐもの 314

2020年04月11日 11時11分38秒 | 日記

絹のマスクを作って販売している、しかも絹の石鹸付きで下敷きというかマスクのなかに、一枚絹を挟んでいる。その絹を洗うようにという趣向、値段は3600えん。石鹸なしの場合は3000円

洗えば何回も使えるので、安い方か高いかは購入する人のご判断。しかしリピーターが多くできるそばからお嫁入。といっても一回に出来る量が知れているが。しかし大きく稼いで養蚕農家の準備金に差し出したいと思っている。

白生地の手当てに努力しているし、また還暦用の赤、喜寿のだいだい色、傘寿の黄色、米寿の黄金色 卒寿の紫、白寿のピンクというように年齢ごとの楽しみも入れてある

絹の効用をもっと多くの人に知っていただきたい。その思いが強いチャ子ちゃん先生

この小さなマスクの絹が明治時代のように、また国の経済を助けてほしいと思っている。そういう希望のもとに絹のマスクの販売をしている

 

養蚕農家が最も多かったときは220万戸、2019年は259戸(資料 一財大日本蚕糸会)桑の木を生産する農家は一戸。縄文時代からある二つの布、大麻と絹それがいま国内生産では風前の灯火、大麻は苧麻が伸びてきて麻の布は最近見直されているが、苧麻もまた生産者が少なくなっている

 

全ては石油繊維を普及させるための連合軍の政策だが、日本国はこれにまんまと乗ってしまい、世界一優秀な生糸の産地国家であった国がいまや259戸の養蚕農家という貧弱さだ。しかも絹の輸入量は世界一(情けない、本当に悔しい)

 

高度な技術を持ちドレープ性の美しい絹を作れる国、親和性の気持ちの良い絹を作れる国、光沢の美しい絹を作れる国、しなやかで強い絹を作れる国、何より蚕を天からいただいた虫(蚕という文字を見よ、コクーンではないぞ)として敬愛し、たっぷりの愛を注いで育てる国)(ああー)

 

嘆いてばかりいないで絹の良さを上げてみる、蚕はヒブロインという必須アミノ酸をたくさん持った二本の糸を吐き、その糸の周りにセリシンというこれまたタンパク質で二本の糸を固めている。つまり絹はタンパク質そのもの、今回のウイルスも蛋白質、絹博士に言わせると「タンパク質はくっ付くけど中には入らない」という。

 

それより蚕がまだ外で生息いたときの状況を考えると、蚕は自分の吐いた繭の中で蛹に変態し、その中で7日間は生きて更に変態、蛾になって繭を屋びり外に出て交尾し子孫を増やしていく

 

この七日間が大事だ、風雨にもめげないそうすると、通風性、保湿性、換気性、保温性、非酸化性、速乾性、腐敗を防ぐための活性酸素除去、殺菌性こういう遺伝子を持った絹が人間を守っている(昔手術の縫い合わせ糸はきぬだった)

わかるでしょう?

絹のマスクのすごさを。多くの人がこのマスクの良さに気づき、絹の重要性を理解してくださると、どんなに養蚕農家は励みになることでしょう

 

絹のマスクがまた日本の国を救ってくれると信じている

さらに桑畑が増えると空気が浄化され土壌菌も増え動植物みんなが健康になっていく

そういう夢を見ているチャ子ちゃん先生、夢を現実にしたい

 

#絹王国日本 #絹の重要性 #絹のマスク #絹の石鹸 #セリシン #ヒブロイン #チャ子ちゃん先生 #秋桜舎 #土壌菌

 

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預言書

2020年04月10日 10時08分01秒 | 日記

日本の預言書では「聖徳太子の未来図」というのがある

これは大阪の四天王寺に保管されている。ある筋の方がこの本を読みしばらくして直接にお話を伺った。今風に言えば聖徳太子は宇宙人だったのかしら、と思わず言ってしまったが、知っている歴史のすべてがぴたりと予言されていた

聖徳太子は未来がわかりそれに対して日本をどういう国にしたらいいのかを考察した人のようだ。しかしこのころは、はーはーと聞くだけで、教科書で教わった聖徳太子と現実の聖徳太子の思考の違いにただ唖然とした。欲を離れた人間が多くなったときにこの国はさらに輝いていく、という意味のことを聞いた。それがいつの時代かはわからなかったが、正しく今の時代なのかとおもう。

その他にも日本にはいろんな預言書がありその多くが、この度の大変革期を示唆している

一二三神事は第二次世界大戦で敗北することも書いてあった。その先に日本人はふにゃふにゃした人間ばかりになり、国の滅亡の危機が訪れる。そのときどれだけの人が気づくことが出来るか、欲は争いの原因を作る、欲を捨てたときに国も滅亡の危機から逃れることが出来るーーと

賢者はいつの時代にもいて正しく未来を導いている。それに耳を貸さないのが人間の業というものであろうか

。謙虚に慎ましく生きる道

。欲望のままに生きる道

二つの道がありその道のどちらを選ぶかが「今」なのだろう

選択は個人の自由、外からの情報より自分自身がどうしたいか、どうありたいかが大切だとこの時代が教えてくれている

「リセット」するいい機会

 

予定表は真っ白、何もない、しかし衣食住は守られている

未来は自分で創造することだと気づく

 

ギリシャの島々やスペインの田舎を旅した時、日陰に座りずーーと遠くを見て時を過ごしている人たちを随分見た

そのとき「何考えてんだかぼんやりしてるねだから発展がないのね」などと思ったものだ

最近でもセブ島の遠くの未開発の地に行ったとき、文明に慣れた私たちは不平不満の小言ばかり、しかしそこに住む人たちの笑顔ともてなしは最高だった

謙虚で慎ましく生きている人の姿こそ最も美しい

文明を知った私たちはそこに謙虚さを持つことで今までと違った国づくりが出来そうだ、もっと穏やかですべての「命」の尊さを大事にする人間になれそうだ

#文明 #謙虚 #穏やか #セブ島 #ギリシャの島々 #聖徳太子の未来図 #予言 #一二三神事

 

 

 

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目を見て話す

2020年04月09日 10時04分25秒 | 日記

いい陽気

昨夜の満月も美しかった

昨日初めてZoomセミナーを行った

ぶっつけ本番だったので目線の行き場所に苦慮

「目を見て話しなさい」と幼いころから言われているので、相手の目線がないとどうも話しにくい

何年か前早稲田大学の階段教室で着物文化の講義をしたことがあった

その時9割の学生がパソコンを見ながらメモを取っているので非常に話しづらくついに

「お願いです、私は皆さんの表情を見ながらお話をするタイプなのでこの時間パソコンを閉じてお顔を渡しに向けてくださいませんか?」

素直といおうか全員がすぐ「仰せの通り」という感じで閉じてくれた

そこからは話しやすく大いに盛り上がった

その証拠は学生たちが書いたレポートに現れていて、教授たちが「生き生きとしたレポートをひさしぶりに読みましたよ」と感想をいただいた、全学部の225人分それぞれの学部の特徴が出ていて面白い。

今もそのレポートは手元にあるがチャ子ちゃん先生の宝になっている。

 

YouTubeもやってみた、今はその時代だという触れ込み。昨年の初めからそういうセミナーにも顔を出し研究もし、実践もしたけれど、まだぴんと来ていない。そのうち慣れるのだろうがーー

 

原稿か書きもそうだった、原稿用紙に万年筆で書くのが好きだったし、何十年もそうしてきた。それが日常だった

しかし原稿用紙に書いたものを若い編集者がパソコンで打ち直すという作業見たとき、「これはいけない」と一念発起パソコンで原稿を書くことに努めた

慣れるためにはじめは企画書づくり、そしてレジメそのうち原稿も打てるようになった

先輩でいまだに原稿用紙のマス埋めをしていると一昨日聞いた。それが許される環境にいらっしゃるのだろう

 

此れから先パソコンやアイパット、スマホでの意思の伝え合いが中心になる。勉強も、会議も、打ち合わせもZoom。いやだといっても時代はそちらに向いている

 

しかし一方で「温もり」という人間本来の欲求も強い。きっと二通りが一つとなって新しい時代に向かっていくのだろう。人間に血が通っている限り「目を見て話す心地よさと理解力」というのは永遠だと感じる

朝の散歩ですれ違う人たちに声をかけながら歩くと、みんな嬉しそうな笑顔で応対してくる。人間の基本だよね「ふれあい」は

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