カラースイッチ

当秋櫻舎では自分自身が輝く色を見つけるための講座をしているのだが
「カラオケ」が必ずそのコースの中にあることが楽しい
まず細かい講義が4時間あり
いよいよ自分の資質を探すためにカラオケに行く

歌いたくない人歌い人歌えない人
みんな歌うためにいくのではない
呼吸をするために歌ってみる
肚からの呼吸を身につけるために歌ってみる
だから歌おうと思う人はなかなか自分の資質が見つからない

此のコースを考えたのはチャコちゃん先生ではなく
松尾惠理子せんせい
カラーアナリストとして日本で初めて誕生した3人のうちのおひとり
アメリカから輸入されたこのカラーアナリスと
春夏秋冬の四季の色にその人を合わせていく方法で
大流行した

お3人のうちおひとりはメイクアップアーチストとして活躍
もう一方は主婦に戻りおやめになったらしい
そして松尾先生はこの四季の色は人の外面の色であるということを見抜き
独自に内側から輝く本当の色を導き出す研究をし
「マインドカラー」として世に問うて本もお出しになったが
まだ少し違うとまた研究に没頭し今度は「息吹・いぶき」
つまり肚からの呼吸こそが本当の色を導き出す物だと結論

粒子と波動の関係を構築し名前も素粒子の6つを付けた
アップ・トップ・チャーム・ダウン・ボトム・ストレンジ

当方では特別のお許しを受け
自分の色を身に着けることでスイッチオンするという事で
「カラースイッチ」とした
昨日は3人の受講者
3時間のカラオケで肚からの呼吸のコツをつかんでいたただいた模様

肚からの呼吸法をつかむと
肚から物を考えるようになり
動じない生き方ができる

いいでしょう？

10時就寝 6時起床

理想的な生活が１０時に就寝朝6時に起床
此の生活がもう20年続いている
その結果病気をしない
風邪ぐらいは引く

毎日この時間を守っていれば
風邪も引かないかもしれない
何割くらいだろうか6割は実行しているという自負はある

つまり此の時間帯は
アユルベーダーによると細胞の生まれ変わりを助ける時間なのだという
特に22時から2時までの間は女性にとっては
肌の若返りの時間だ

急ぎの仕事をするときは4時から起きてはじめることが多い
おかげで夜遊びの回数が減った
夜遊びすればどうしてもアルコールが入る
これがとても疲れるのだ

若い頃のチャコちゃん先生は酒豪の誉れ高かったな
オバカだからすぐのせられて飲み比べをし
たいてい勝つ

ああいうとききちんとした先輩が冷たい目で見ていると
余計熱くなるつまりはあまのじゃく
たいてい云われたことの反対をして喜ぶ

体ががたがたになり休職をし結婚した

若いときの馬鹿騒ぎはいつかやんで行くが
年老いた人のバカ騒ぎはドウモ死ぬまで直らないらしいね

今忘年会シーズンらしく赤い顔をして声高にしゃべっているおじさん達
電車の中で傍若無人だ
美しくないね今は若者の方が冷めている

今日は久しぶりにこんなに遅くなった
やばい

門松

毎日熊野神社にお参りしてその境内で門松作りの仕事ぶりを眺めている
まるで小学生に戻ったような好奇心をいっぱい持ってーー

竹を切る砂を運んでくる黒松を切りそろえる
おなじ大きさの桶を注文の数だけ揃える
麻の縄を準備する
藁のシートを作る

そうして下ごしらえの準備をしたら
いよいよ作業に入る
桶に砂をいっぱい入れて土台を作る
その砂の上に竹を埋め込む
その竹は天頂を三角に鋭くそいで
そこにできた白部分に笑っている顔を作るために穴を空ける

その竹がそろって並んでいると子供達が可愛い口を開けて合唱をしているようだ
実に平和な気分になる
竹が三本「天・地・人」三位一体
その周りにクロマツのは葉枝が植え込まれる

黒く染めた麻縄しっかりと固定をする
此の麻は大麻だ神事には欠かせない清浄な大麻の繊維

その後は桶を藁で化粧をし
麻縄で梅の花を形どって飾りに
もう一週間になるけどまだ完成までには至っていない

こうして一つ一つ手仕事で作っていく
秋櫻舎の面々があこがれている「頭」が先導して作っている
それを飽きもせず眺めているチャコちゃん先生
歓迎をしてくれているのだが決して話しかけてはくれない
ひたすら寡黙

ときどき質問すると応えてはくれるがーー

ここで作られて門松を立てられるお家はなんと幸せ

鷹の目・蟻の目

誰のせいでもない
こう言う日本になったのは
私たちがきちんと世の中を見てこなかったから

鷹の目蟻の目で社会を観察していたら
こんな日本にはならなかった
鷹のように大きく羽を広げ広い視野で物を見て
蟻のように細かく現実を見ていく
こう言う目を私たちは持っているのに使っていない

人の目で物を考えてしまっている
人の目で物事を判断する
そういう目になってしまっている自分に気が付かなければ
日本は世界地図からなくなっていく

知人の中では今東京は放射能が強いので子供を連れて疎開している人もいる
原発は何も解決されていない
なぜなら電力会社の株をたくさん持っている大手企業の人たちが
今脱原発になってしまうと死活問題だと騒いでいる

独逸もフランスもそういう大手企業の人たちが
国民のいえ国家の安全のために原発即停止に手を貸した
しかも日本の原発事故をみてからという
かの大国すらその方向に進んでいると言うニュースもある

ああそれなのに
我が国の
大金持ち達は自分の財産さえ守ることができれば
国民や国はどうなってもいいと思っているようだ
その証拠に彼らと反対の意見を堂々と唱えるかの罪なき人を
長きにわたって散々侮辱した
それに怒って行動した国民がどれくらいいただろう

この選挙が国民の意識を表す分け目だったけどーーー

この国を守るにはお金を持っていないチャコちゃん先生たちのような
階級の人間が鷹の目蟻の目になって
しっかり事を見なければいけないとつくづく思ったここ一週間

生まれて初めて

生まれて初めてある新人候の補選挙事務所で
電話応援依頼のボランテイアをした
浮き世の義理じゃテ

むかし
ある町の市長選に立候補をした友人のお父様の
選挙演説の文章の草稿をかいたり
自動車に乗ってウグイス嬢をやったり
訪れる支援者にオチャを振る舞ったりと
浮き浮き楽しんで一週間も泊まり込んでお手伝いしたことがある

暇だったのだなあ

しかし今回電話を握りしめ見えない相手に支援を依頼する
こう言う選挙活動というのは無意味だなと思い
「私向いていないわこの仕事」
と宣言しておしゃべりばかりしていた

電話の向こうでは
「●●候補の選挙事務所の者です」
と名乗り上げたとたん
「ぎゃちゃん」と受話器を置く人
最後まで聞き置くが不承不承をあらわにする人
一つ一つ合図地を打って聞いてくれる人
最後まで何も言わないで聞いていて「くろうさま」とねぎらう人
「私はこう思う」と意見を言う人
「ガンバッテね応援しているから」といってくれる人

でもだいたい留守が多い
都会の人は出かけている人が多いのだ

電話は固定電話だから家にいらっしゃる人はおとしめした方か
子育てで忙しいお母さん

無意味だなあとつくづく思った
私の所に来る電話も「切り上げてほしい」
と言う気持ちで聞いているもの

しかし候補者はたいへんだなあとつくづく思った
肉声を聞くのが一番だが
チャコちゃん先生の住む十二社は
今日この時間まで一人の選挙カーも来ない
都庁の裏側になるのに
都知事の立候補者の顔も見ない声も聞かない

自ら情報を取らなければならないとすれば
マスコミ情報を鵜呑みにする人が多いのもうなずける
家にいる方はテレビの情報が一番と思うもの
それが多くの日本人ではないかしら

それを利用している國があるとも知らない人が多い

矢張り大政治家だね

昨日小沢一郎さんが外人記者クラブで記者会見をした
その会見に出席したジャーナリストが何か聞いてほしいと言う顔をして現れた
なかなか本筋に行かない
チャコちゃん先生も意地悪だから
「どうだった？」
なんて聞かない

「フイりっぴんの記者がね日本のマスコミによると貴方は極悪非道な男だと書かれていて自分もそうなのだと思っていたけど
こうやって直に合うと世界で最も優秀な政治家だと云うことが分かりました。今日から貴方の考える未来の日本を記事にします」
と言ったのだそうだ
大拍手だったらしい

そこから今日の記者会見の模様を一部始終話してくれた
「当たり前の事を当たり前に話しているから外人記者は凄く理解しやすい」
1時間ハナしたけどあっという間でその後の質問の時
何回も手を上げたけどもうみんな我も我と活発だから矢張り日本の記者は後回し
結局質問ができなかったと

その質問の内容をチャコちゃん先生に聞かす

憲法に「拷問や強制自白を何人にもしてはならない」
と言う項目があるけれど野田内閣ではその「絶対」を取ってしまっている
しかも国会にかけるのではなく内閣だけで決めてしまった
「そういうことが許されるのかと言う質問をしたかった」

司法の取材を集中的にしているジャーナリストだから一番気になるところではあるのだろう
そして私たち市井の人も何かの拍子に引っ張られることもある
「絶対が抜けたことはやりたい放題と云うこと？」
「そうこわいよ」

また小沢さんは
「国民の意識の変化をじっと待っているように見えた」
ともいっていた
今回の選挙どれほどの国民が自分自身で考えるのだろうか

男はあかんわ

なんであんなに戦争したいの？
絶対戦争には行けない年齢の男達が
どうして戦争するのにうつつを抜かす？
誰が戦争にかり出されるのか

男の恨み辛み嫉妬の強さをここまでさらけ出す男達も珍しい
裏切るなんて当たり前の世界に彼らはいる
そして大嘘ツイタ演説に声からして
なんと情けない男達

こう言う男を育てた女を見たい
生まれ落ちたときは
目の澄んだ可愛い男の子であっただろうに

どうしたらこんな醜い男になっていくのだろう
あのふくれた顔の中には羞恥というものは全くないらしい
あのぽっこりお腹の中には
丹田さえないらしい

何処からこんな男になっていくのだろう
「我」が顔出してから
その我がドンドンふくらんでいくのだろうか
体全体が我になっているのだろう

人間の我は膨張すると言う運命にある
だから我が出たと感じたときに自分で始末しなければならない
そうしないと哀れな結果になっていく

アチコチで気炎を上げ
アチコチではしゃぎまくっている男達は戦争をすることがそんなに嬉しいのだろうか
武器販売で国を立て直そうとしているかの大国の操り人形でしかない
それを恥ずかしいと思わない男達を
チャコちゃん先生は認めない

右の頬を打たれたらーーー

左の頬を出しなさい
と言うのが一神教の教えですって
日本の神道では
「両頬を打たれないようにしなさい」
ということなんだって！

これは無抵抗ではなく
頬を打とうという気も起きないくらい慈悲をもって毅然としていること
と言うことらしい

こう言う遺伝子が日本人の根本を満たしているのだそうだ
争うことは本来苦手なはず
人を蹴落とすことなどとんでもない
と考えている人も多い

しかし時代が変わり「弱肉強食」になったとつくづく思う昨今
今頃になってあの小泉政権を検証してみても
もうすでに格差社会になっている

てっぺんにいる人はいい
しかし裾野でうごめいている人たちの明日は？
チャコちゃん先生は裾野組
だからといって世を投げているわけではない

きちんとした日本になってほしいと日夜がんばっているな
それは「きもの」が教えてくれたこと
日本人の知恵の深さは半端ではないとつくづく思う

そして日本の女はぶれない人が多い
男の多くはぶれまくり
今度の選挙でもぶれた男達が団体でいる
ああいう男達を育てて母親にチャコちゃん先生は取材したい
どんな子育てをするとあのようなひ弱な男ができるのかーーー

さて十七条

さいごの条文
物事は一人で判断してはならない
必ずみんなで論議して判断しなさい
些細なことは必ずしも論議をする必要は無いが
重大な事柄を論議するときは判断を誤るかもしれない
そのときみんなで検討をすれば道理にかなう結論が得られるであろう

どうです
民主主義そのもの
今民主主義が壊れようとしている

ある長老が第二次世界大戦が始まる頃
マスコミが戦争に向けて記事を書いていたけど
そういうにおいがする今此の時代
若い人は自分を守るためにきちんと物事を考えねば
とおっしゃっていた

民主主義を守りたい
「和をもって尊しとし」とした日本の心を守りたい
そういう心が私たちの体に遺伝子として脈打っていると思うのだが

北朝鮮の核ミサイル雪が深くてやめたという
こう言う國を恐れることはないのに
異常に怖がる振りを見せる政府を私は警戒する

戦争はいや
武器を売らないと國が滅びるという大国の云うとおりになる政府高官に
此の聖徳太子の憲法十七条を読んでほしい

戦争では国民の豊かさは望めない
どうしてみんなで日本を文化的に豊かにしようと言う気持ちにならないのだろう

私たちの自立が一番問題かもしれない

風邪は浄化

ここのところそうここ30年病気らしい病気は全くしない
しかし風邪は一年に何回か引く
咳もたんも出した方が良い
その方が骨の調整になる
だから風邪を引くと体の調整をしてくれているのだなと
有難う有難うという気持ち

今日は風邪の引き始めで
やたらと咳が出る
思い切りハックションとやったら
今治療中の前歯がころりと取れた
今日は歯医者がお休みなのでそのままショールで口を隠しながら歩く

幸いごく親しいＫ子一緒だったので遠慮無く会話をするが
伺った家の方達とお昼をいただくことになり
「美味しい蕎麦屋さんがある述ですよそこにしましょう」
ああーー
思わずＫ子と目を合わせ肩をすくめる

確かに美味しい
しかし食べ方が難しい
蕎麦は前の歯を如何に効率よく使っているかが分かる
話しかけられないようｋ子が会話を引き受けてくれる
何とか食べ終わったけど苦行でしたね
でも美味しかった

病気はしないけど
尻餅着いたり歯を痛めたりと結構忙しい人だ
そうそう
帯を購入しようと思っていたお金この歯に移行することになった
「保険は使えません」
とさらりと言う歯医者も何だか憎いね

「保険の歯だとホラ此の通り安っぽいでしょう?」
奥歯はそれど良いけど前歯は良いのにしましょうと誘い込む

風邪は浄化？