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チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

治癒能力

2012年03月22日 10時56分58秒 | 日記
人間の体はすごいとつくづく思う
右足が痛くて正座はできない階段の上り降りが苦痛
捻挫をしたわけでもなく
打ち身でもない

とそのうち太ももの内側に疣のような「でもの」ができ
痛くもないので知らんぷりしていた
ところが育つ育つ
みるみるこぶとりじいさんみたいになり
これは外科に行かなければいけないかな
ひょっとしたら悪性の腫瘍か

一日心配して手術になった時の手筈も考えたが
次の日目をさましたとき
これはひょっとしたら何かのお知らせかもしれないので
それが判明するまではまとう

その時森山さんに大麻のオイルをいただいた
「顔につけるとすぐ皮膚の奥深くに入ってしわやシミが取れる」
「そんないいモノこの世に存在するの?」

といいながらひらめいた
「そうだこぶとりじいさんにつけてみよう」
顔ではなくこぶにつけて一日

なんとそのこぶが急に命を持ち痛さをチャコちゃん先生に与えた
そうしたら膿と血が出てきて3日
右足の理由のわからない痛みがすーと消えた

つまり冷えで血流が詰まっていたようだ
関節に悪い血がたまりそれが痛みを出していたのだ
もちろんこれは医者の解説ではなく
チャコちゃん先生の勝手な判断

その昔
この新宿中央公園に捨て猫がたくさんいたとき
ネコの春になるともうオス同士の壮絶なメスの奪い合いが始まり
大げんかになる
その時負傷したネコは
じっと草むらに身を隠し傷の回復をひたすら待つ
自分でその傷をなめながら食事もとらずに待つ

ネコの治癒能力のすごさに感嘆したが
天才整体師の平田先生が
「人間の治癒能力も高いのだけど今の人はそれを忘れているからね」
熱だって、せきだって、鼻水だって
出る必要があるから出る
それを薬で止めてしまってはせっかくの治癒能力の根を切ることになる

なるほどと妙に納得して
それ以来自分の治癒能力を信じて疑わない
今回も信じていてよかったと思った

平田先生
「よくそこまで我慢したわね体を信じるともっと健康になるわ」
と電話の向こうで喜んでくれた

「人間は病気になるようにはできていない、病気は人の心が作る」
とおっしゃっていたアーユルヴェーダーの蓮村先生の言葉も腑に落ちる
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