チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

断る勇気

2023年08月30日 09時28分22秒 | 日記

チャ子ちゃん先生は断る勇気がなくていつもグズグズ後悔している

だからいやいや行ってもとことん楽しむ

集まった人たちの服装、しゃべり方、話題、その人たちの癖などなど、飽きないね

そうするとこれまたいろんな学びがある

こういうことがあるので、また唯々諾々と「はい」と返事して従う

 

でも自分からは誘わない、仕事以外は

映画も音楽会も,観劇も旅行も一人で行くことが多い

断る勇気がないのは

・面白そう

・断っていやな思いされるのはかなわないなあ

 

昨日も頭を休めていたら連絡があり、私が紹介したところで商売をした結果を報告したい、という電話

行きたくないなあ、と思っているのに口は「はい」と答える

コロナの前は広い事務所だったので、約束なくても人は訪れる、それは仕方がないことだったけど、今は小さな事務所なので外で会うことになり出かけるのが億劫なのだ

そしていやいや出かける。途中で顔を変えるニコニコ顔に

このニコニコ顔のおかげで、国産シルクで出来た靴下や手袋をいただき「やっほー」という感じ。単純だ!

お相手は紹介料のつもりなのだろうから、遠慮せず大いに喜んで頂くことにした

結局は行った先でなんか「利」があればそれでよしなのだ

その「利」は物質ではなく、精神的な喜びの方がいい

 

今日も断れなかったところに行く、途中の景色やその他のことにも興味を持って眺め行った先でも楽しんで来ようと思う。こういう時不快に思ったら静かに消える。この消え方は練習のたまもの

こんなこと自慢しても仕方がない

断るってむつかしい

否定する人も多い、これもやはりよくないなあと思う

「お綺麗ねえ」「いえいえそんなことありませんよ、もうおばあさんだから」

こういう否定は日ごろよくある

「ああそうですかうれしい」と言えれば最高の幸せがまたやってくると思う

これは断らなくてよい。ジャンジャン受け入れて自分を肥やしていこう

 

日々の生活では自分自身が「居心地いい」状態でいることだと思うけど、相手の居心地よさを提供する側に立ってしまうことが多い日本人

 

 


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