チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

門松

2013年12月26日 16時17分16秒 | 日記
毎年十二社熊野神社の境内で門松造りが行われている
去年は毎日かよって一部始終を子供よろしく座って眺めていた
今年は変にいそがしくて門松作りを手伝えない
手伝うって
そばでアレコレ質問を投げかけ
石油缶の中に薪を入れてその火に手あぶりしながら仲間に入っている感じを作っている

なにせいなせな「頭」が率いる鳶の人たちなので
寡黙だけど優しい

久し振りに顔を出したら
「ねーっさん今年はもう終わったよ」
「ええ京王デパートにもう飾ってあったわ」
「あれは深夜飾りにいったの」

クリスマスツリーが外されるとすぐに門松
門松の梅の飾りは大麻を使っている

竹と松と梅松竹梅を実に清潔にかっざっている

「オニイサンとこの梅はすぐ分かるのよね形が良いし立体感があるから」
「うちは昔からそう言う作り方だよ」
「代だい続いているのね」
「そうこれだけは頭が造るのね」
「価値ありますね」

今年は6日から初めて結局26日が最終
20日間係る作業なのだと頭が下がる

ここの門松が東京で一番美しいとチャコちゃん先生は思う
新宿界隈の名のある企業はこの角松を飾っている
一目で分かるので
この門松を見るとツイツイ笑みがこぼれる

「おにいさんたち明日からしめ縄売りね」 
「そうだよかしらがいるところはねーーー」
とこっそり教えてもらった

チャコちゃん先生勿論購入に行く


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