チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

湯文字王子

2021年05月15日 14時10分34秒 | 日記
昨夜のFBライブで湯文字王子こと「釋真澄」住職と共に湯文字の付け方をご披露させていただいた
俗名いのちゃんなのだが、元々はお麻の繊維の研究家で、ご自分で大麻でのアパレルの会社を経営していた
ある時大麻間駅の会議で出会い、秋桜舎に遊びにいらっしゃるようになった
経営コンサルタントもしていて秋桜舎の売りは?と聞かれ「中谷比佐子と湯文字」と答えた(笑)
「湯文字って何ですか?」
と問うので、湯文字をつけて差し上げた

「これはすごい!」
といたく感動し湯文字についての質問があり、ご自分の会社でも作っていいかということでもちろんオーケーを出した
「とにかく湯文字はすごい」
彼は自ら「湯文字王子」とご自分を位置づけ、湯文字の普及に一役買ってくれた


「湯文字をつければ必ず着物を着たくなる」という哲学を持ってくれて、湯文字をつけることが出来た人たちは、着物の着付けにも興味を持ってくれた
とあるとき、アパレルの会社も締め、また大麻の運動もやめ(彼は多くの人に大麻を理解してもらおうと、大麻大学を主催していた)
「しばらく仏教お勉強をいたします」と言って修業を始めた
ややあって
「得度しました」
と墨染の衣を着て現れた
「えっ何宗?」
「浄土真宗です」
「親鸞ですか?」

その日は親鸞聖人のことを熱く語って帰っていった

湯文字を身に受けたときからこういう日が来ることが分かっていたという
それくらい湯文字は精神のバランスを正常なものにするというのだ

寺に所属しいくつかの葬式も担当するようになり、元々ミュージシャンなのでお経ライブもやっていた
しかしここコロナの自粛により寺の仕事も少なくなり、また湯文をすると字を取り出し、湯文字が持つ精神の統一というものをもっと多くの人に広めたいという意識も出てきた「湯文字瞑想」を始めたのだ

湯文字をつけての瞑想は、大地から気を体に入れ、吸い上げて天に放出するという瞑想だ。いわれた通り体に湯文字をつけ、大地から気を吸い上げ
ていると体が温まり、頭が軽くなる

毎日湯文字をつけているチャ子ちゃん先生、意識が瞑想になっていなかったなとしみじみ思う
やはり湯文字王子はすごいな

カラーリアムライブはこのように興味深い方々の登場がありますので是非ご覧ください


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