銀行に返済、国に返済という二重苦を背負っているチャ子ちゃん先生
お金を使うことが美徳のように思っていたが、今は違う
あるものを使おうという気になってきた(えらい)
お金は使えば使うほど入ってくると思っていた(バカだね)
でも実際そうだった
出れば入るというまさしく出るが先だよという感覚
貯金をしてある程度たまると病気になっていた
そのため未来に向けてお金を貯めようという気が全くなった
これは父の一言が効いている、もっともその言葉を自己流に受け取っているが
あるとき
「少しお金がたまったので家を買いたいと思う、足りない分貸ししてもらえないか?」
「まだ若い、そういうお金があったら海外に行ったり、いろんな勉強して自分自身にお金をかけなさい、人にお金借りて家を買うなんてとんでもない!そういう買い物はお金が余ったら買えばいい、投資もそうだよ」
と一蹴された
それから水を得た魚のように使うこと使うこと、お金が手元に残ることが罪悪のように思ってしまった(ほとんど無知)
しかし
だんだんいろんな人の考えに影響され、もっと大きく、もっと強く、もっと広くという考えになり、自分の実力以上の経営をしたくなってしまった。そのために喜んで貸す銀行も多かった
父が言っていた
銀行は町の金貸しと変わらない、利子で儲け返せなくなるとみぐるみとっていく、無借金というのが一番会社が健康、身の丈に合った経営をしなさい。と会社設立の時に注意を受けた
「お金の勉強が足りてないから会社なんて作るべきではない」とまで言われたのだ
それでも38期(えらいじゃん
このパンデミックでまさしく父の心配が現実になっている
だけどそのおかげで、今さらながら「身の丈に合った」ことができている
「買わない」という行為がどれだけことの本質を見せてくれるかも体験している
「お金をもつのはその人の一生を豊かにする
智慧を持つことは末代までの人を幸せにする」
だから自分自身に知恵をつけなさい、父の言葉が身に染む今日の風
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます