チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

着物が伝えるもの 439

2021年07月21日 08時47分57秒 | 日記
昨日のチャ子ちゃん先生のライブは「竺仙のゆかた」
竺仙の小川社長との対談と浴衣の数々を見せていただいた
発信への気持ちは強いがネット事情に疎いチャ子ちゃん先生、美しい場面が見せられず、やりたいこととやっている事の差があり過ぎて、思うようにいかない
その一番大きな原因はwifiの使い方。携帯ワイハイを持っていくが、その場での状況中でうまくいかないことが多い

誰かがこちらの作業をやり、チャ子ちゃん先生はただ話すだけということになればいいけど、其れには膨大な費用が掛かる
自分で伝えるということは自分が出来る範囲の中でやるしかない。と反省しながらそれでもあれも伝えたい、これも伝えたいとなっていく
お目だるいことばかりで、見ていただく方には本当に申しわけないと思っている

さて昨日竺仙でのお話であらためて竺仙さんの伝統の考え方が身に染みた
伝統の美を守るためにはそれを壊さないこと
しかし現代の時代に合わせるには技術はそのまま、柄や色を時代に迎合させる
ただし伝統の良き物はそのまま残す

伝統の技術を残すこすことは、それを守り支えていく覚悟がないといけない
守っていくにはその技術を継ぐ者がいなければいけない
その為にはその品が売れていかなければならない

竺仙の立ち位置は
作る人着る人の中間にいて前に進む姿勢を貫く
着る人を増やすためには「竺仙」のブランドを高める必要がある。そのためには昔から雑誌への協力などマスコミへの協力に積極的であった
認知度を高め。着る人をふやせば、作る人の励みにもなる
この流れは今は正道だと思う。その証拠に後継者が必ず生まれている

竺仙のゆかたは着る人に品位と色気を与えゐてくれる
その追及のために180年近い歴史を刻んでいる。歴史を積み重ねることで文化も途絶えて行かない

昨日の続編ということで今日のライブも「竺仙の浴衣」20時から
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