全身を絹で包むことで私達は天と繋がる
和の着物はそういう目的で作られたものだ
蚕が8の字を描いて作り上げる繭 その繭から糸を取り出すとき8の字を描きながら糸を手繰り寄せる、糸の束は常に8の字で束ねられる。さらに着物は8枚のパーツを繋ぎあわせたもの、そして着ると8つの通気口が体を守る
蚕という字を天の虫と書いた先人に頭(こうべ)を垂れたい
天からいただいた虫が吐く糸で作られた着物は一ミリの残布がないように仕立てられている
誰が教えたのか 誰の発案なのか 誰も知らない
この形は天が教えたとしか考えられない
私達人間は何も作り上げることはできない
人間の作ったもので一つとして自然と同調するものがあるであろうか
着物は天との同調の中で生きている
その着物を着るのに余分なものを身につける風潮があり許しがたい、天との同調を台無しにし無意味にしてしまう、もったいない
また石油繊維のものに頼る傾向もせっかくの天衣の意志を無視している
それでは誰も天とつながらない
なぜこのようなことをあえて書いているかといえば
日本は今滅びの道を一直線で進んでいる(政治経済マスコミなど見ればわかる)
しかしその先には悠々たる明るい未来が開けているらしい
それが2030年以降という方もいる
その日に向かって残すべきものは今生きている私達の手で残さなかればならない
一人ひとりがその思いにならなければ時はあっという間に過ぎていく
チャコちゃん先生は着物が教えてくれた正しい日本の文化を次の世代にきちんと残したい残す義務があると思っている
賛同してくださる方と仲良くなりたい
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