水遣りに神経を使う
水遣り10年というが確かにこつが分かるまで時間がかかる
朝と夜とどちらに水やりすると植物が喜ぶのか
生態的に考えると
朝日の出る前が一番いいのだと思う
だからといって雨はそのようには降ってはくれない
ましてこの毎日の猛暑
すぐ干からびる
そういう話を農婦にぶっつけたら
「雑草を抜かないことよ」
「えええー親の敵みたいに抜いていたのに」
「雑草は刈り取って葉っぱは枯らして根元に置くの」
「残った根は?」
「勝手に耕してくれる」
ましてやビルの庭園ではねーーと
桑を育てている志村さんも
「深い根の雑草は周りを耕してくれるので抜くのをためらうんですよ」
「上ッ皮の浅い根の雑草は?」
「それは水分補給をしてくれる」
「ほー」
そうか
なんだか気持ちが楽になった
鎌を使うほどではないので剪定はさみで草を刈りきる
そして根元に置く
そうすると根が乾かなくて水遣りの回数が少しは減る
「雑草はとっても自分の畑の中からは外に出さない」
という姿勢が大切なのだと諭された
そう
「雑草という草は無い」
だもの
「大きな樹を見て御覧なさい、根に太陽は直接あたっていないのよ」
葉っぱは太陽光線で光合成するけれど根は陰で水分を補給しているんだと
「自然をよく観察なさいね」
「ハイハイ」
そうすると植物に対しての自分の対応も分かってくるーーーと
というわけで水をやりながら雑草を切っている
植物はえらいな
自分で自分の命を守っていくすべを知っている
朝か夜かの問題は
夜は虫が多く先日も蚊に刺さされた
朝は蜘蛛が巣を作っていて危うくその巣の中に顔を突っ込むところだった
気持ちのよさからすれば
打ち水をしてお茶するという夕方がいい気分だが
紫外線にも当たらないしーー
悩むところだ
こういうことに悩んでいることに感謝しなければ
みんながこんなことで行き悩む時代になると本当に平和だ
幸せは日常のさり気ない悦びの中にあるとつくづく思う
ところで雑草だと思っていた草がダンダン大きくなってきて
其れがアザミだと分かった
鳥が持って来てくれたのだろう
花の咲く日が待ち遠しい
車輪梅も鳥が運んできたが
今ではここが我が家という顔をしている
水遣り10年というが確かにこつが分かるまで時間がかかる
朝と夜とどちらに水やりすると植物が喜ぶのか
生態的に考えると
朝日の出る前が一番いいのだと思う
だからといって雨はそのようには降ってはくれない
ましてこの毎日の猛暑
すぐ干からびる
そういう話を農婦にぶっつけたら
「雑草を抜かないことよ」
「えええー親の敵みたいに抜いていたのに」
「雑草は刈り取って葉っぱは枯らして根元に置くの」
「残った根は?」
「勝手に耕してくれる」
ましてやビルの庭園ではねーーと
桑を育てている志村さんも
「深い根の雑草は周りを耕してくれるので抜くのをためらうんですよ」
「上ッ皮の浅い根の雑草は?」
「それは水分補給をしてくれる」
「ほー」
そうか
なんだか気持ちが楽になった
鎌を使うほどではないので剪定はさみで草を刈りきる
そして根元に置く
そうすると根が乾かなくて水遣りの回数が少しは減る
「雑草はとっても自分の畑の中からは外に出さない」
という姿勢が大切なのだと諭された
そう
「雑草という草は無い」
だもの
「大きな樹を見て御覧なさい、根に太陽は直接あたっていないのよ」
葉っぱは太陽光線で光合成するけれど根は陰で水分を補給しているんだと
「自然をよく観察なさいね」
「ハイハイ」
そうすると植物に対しての自分の対応も分かってくるーーーと
というわけで水をやりながら雑草を切っている
植物はえらいな
自分で自分の命を守っていくすべを知っている
朝か夜かの問題は
夜は虫が多く先日も蚊に刺さされた
朝は蜘蛛が巣を作っていて危うくその巣の中に顔を突っ込むところだった
気持ちのよさからすれば
打ち水をしてお茶するという夕方がいい気分だが
紫外線にも当たらないしーー
悩むところだ
こういうことに悩んでいることに感謝しなければ
みんながこんなことで行き悩む時代になると本当に平和だ
幸せは日常のさり気ない悦びの中にあるとつくづく思う
ところで雑草だと思っていた草がダンダン大きくなってきて
其れがアザミだと分かった
鳥が持って来てくれたのだろう
花の咲く日が待ち遠しい
車輪梅も鳥が運んできたが
今ではここが我が家という顔をしている