チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

ニームを植える

2010年12月20日 10時38分35秒 | 日記
インドの伝承医学
アーユルヴェーダーには欠かせないニーム
これは蚕と同じように全ての命を
人間に差し出している

樹皮・葉・花・実・根
その全てが人の体を生まれたときの
調和の取れた体に戻してくれる

このニームは
アーユルヴェーダで「火と水」の調和をし
過剰な風の気を防ぐものとする
インドではこのニームを神から授かった薬木と崇めている

ニームの小枝を手にして当方にいらしたのは
平野貞夫さん
チャコちゃん先生は15年ほどアーユルヴェーダーを
学んだことがあるので
しかもそのときは粉のニームしか見たことがないので
小枝を見たときは驚いた

葉っぱを齧ると苦い
この苦さが血液を清らかにする

平野貞夫さんは
郷土の四万十川の流域にニームを植えて
高知から人の健康の素材を広めたいと言う
気候的にも高知に合うようだ

小枝を土に挿すだけで根を張ってくれるらしいが
今は季節柄根が眠る時期なので
春になったら植えてみようと思う

平野貞夫さんは
「ニームを染材にしてみて欲しいんですよ」
ニームで染めた下着を身に付ければ
肌が健康になって行くのではないかと言う

驚いたことが起きている
ニームの小枝と一緒に花を生けているのだが
恐ろしいくらい生き生きとしている
ニームの小枝は部屋中を浄化している

風水では観葉植物を室内に置くことを勧めているが
このニームが更に風水調整の要になりそうだ

平野貞夫さんはいま政治家達の調整と執筆でお忙しいが
その時間を縫って
日本人のための日本文化を伝達していきたいと
縄文文化から説き起こしていらっしゃる

「すべてのもが、道理に従えば人は心から幸せになる」
日々の生活を日本を愛して過したいと思う
コメント (4)
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