チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

公園の小火

2009年05月11日 10時32分19秒 | 日記
新宿中央公園は植木の手入れが充足している
剪定した樹木を細かく切り刻み
其れを一つの山に積み上げ
虫の住処にし
其の後有機肥料として
公園の土に混ぜている

循環がうまく行っている
だからこそ憩う人たちの居心地も良い

其れがバカな青年たちによる放火
積み上げた木屑に火をつけた
隣接している消防署からすぐ消防車が駆けつけ
大きな事件にならなかったが

はた迷惑なこと
公共のものにいたづらをすると
規則が厳しくなって
結局は憩いの場ではなくなってくる

入園禁止などになったら
木々が悲しむ、樹木は人といたいのだもの
人の気が木をみずみずしくする

池の亀に自分の弁当を分け与えているおじさんたちも
亀との時間のひとときに
癒しを感じているだろう

公共の場はみんなの宝

そうそう
いつも四葉のクローバーを見つけている場所の管理人
「第一土曜日にボランテイアで草取りにいらしてもらえませんか?」
「もちろん!喜んで」
約束させられちゃった!
当然ですな

農工大の先生もいらして
雑草についてもレクチャーしてくれるらしい

大もうけ、タダで園芸の知恵を教えてもらえる
コメント
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