やっと、この音源に辿り着きました。
今までCDを何枚か買ってみましたが、私的には今一つ納得の行くものが見つりませんでした。(私が探しきれていないのだと思いますが。)
この『ジェット・ストリーム』は、音楽そのものはそれほど重要ではありません(失礼)。
私が求めている大切なものは、夜中に聴いて癒される雰囲気です。人の声だったり、効果音だったり。
声は言うまでもなく城達也さんの語り、あの声、響きです。
そして効果音は「操縦席と管制塔の交信」「機内アナウンス」「離陸、着陸のジェット音」です。
数あるCDのなかには収録されているジェット音がシンセで作られたものもあります。これでは全く雰囲気が出ません。また、城達也さんの声が、エコーが掛かり過ぎていたり、早口だったりと言う物も有ります。
特に難しいのが、「管制塔と操縦席のやり取り」が入っているものです。
私が購入したCDの中では収録されているものが有りませんでした。
やはり、「管制塔と操縦席のやり取り」「機内アナウンス」は重要な要素です。
特に、機内アナウンスはサラリーマン時代に、米国、欧州、アジア圏など海外出張した事を思い出させます。
CDで無いのなら、レコードではどうかと試しに購入したところ、これが大当たり!。
やっと納得出来るものに出遭いました。
それがこちらです。クラウン・レコード発売。
シリーズにはもう数枚有りそうですが、取り敢えず4枚纏めて購入しました。
特に気に入ったのが、一番手前の『World Sound Graffiti』です。
「城達也の語り」、「管制塔とのやり取り」「CAの機内アナウンス」「離陸のジェット音」
※コックピットで「ローテイション」って言った時が緊張が走り興奮しますね。
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「ミスターロンリー」 演奏:フレデリック・ダール&オーケストラ
曲間では、町の喧騒などの自然音も入っています。
最高!!! 感動ものです。 ウルウルします。
ジャケットも良いです。 飾っておけそうです。
音質も良好! レコードならではの音質です。
欲を言えば、「ジェット・ストリーム~、ジェット・ストリーム~、、、、」と遠くからフィル・インがあれば、とか
①「日本航空があなたにお送りする音楽の定期便ジェット・ストリーム。」
②「皆様の夜間飛行のお伴を致しますパイロットは私、城 達也です。」
のMCがあれば、もっと良かったと思うのですが。 無理かぁ~。
因みに、私がそれまでに購入したCDです。
左上は、中古CDショップでよく見かける物です。「管制塔との交信」「機内アナウンス」は入っていませんが、①、②はバッチリ入っています。
音楽は、オリジナルのフランク・プゥルセル・グランドオーケストラの「ミスターロンリー」で始まり、他もオリジナルと思います。音楽は上質で良いです。
右上は、ジェット音がシンセ(×駄目)、城達也の声にエコー掛かり過ぎで雰囲気無し。音楽演奏は、ジェット・ストリーム・オーケストラ。
下段の2枚は、CDの中では私のお気に入り。
①、②は入っていませんが、城達也の声がとても良い感じです。しかし曲間の自然の効果音(町の騒めきや人の会話)が多く、しかもレベル高めでちょっと煩い感じもします。
夜中にひとりで聴くにはピッタリです。癒されます。
「遠い地平線が消え、ふかぶかとした夜の間に心を休める時・・・・」で始まり、「夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは遠ざかるにつれ、次第に星のまたたきと区別がつかなくなります・・・」で終わっていきます。
いやぁ~、自分お気に入りのオーディオ装置でこれを聴くと何とも雰囲気たっぷりで良いですね~。
おそらく「当時胸に秘めた思いや環境など当時に戻らないと永遠にたどり着けない音なのかもしれないな~」
ということ、あのラジオや部屋そして布団や枕など当時のすべてが揃ったときに同じ気持ちで聴けるのかな?なんて・・・そりゃ~無理な話ですね・・・失礼いたしました(汗)
ネット上で聴くのなら、これですね。
https://youtu.be/WXOzUIPz9NE
ポヨヨヨーンと、宇宙から来るような「ジェット・ストリーム~、ジェット・ストリーム~」のフィル・インも有ります。
私の当時の印象と同じ音源です。
これが入ったCD、レコードは未だ見つかりません。ラジオ音源だから無理なのかも知れませんね。
こんばんは。コメント有難うございます。
私は大学生時代に都内のアパートで夜一人で聴いていたと思います。
この番組と『クロスオーバー・イレブン』、休みの日の昼は「コーセー歌謡ベストテン」や「ダイヤトーン ポップス・ベストテン」をよく聴いていました。いずれもFM放送の番組。
懐かしいです~。
心に今でも鮮明に刻まれた音、ほんとに一生忘れないことでしょう。
ただ、当時の音私は未だにたどり着けておりません(涙)