AVアンプを導入した時に、試して見たかった事のひとつに「Blu-ray Audio Disc」の再生があります。
「Blu-ray Audio Disc」なるメディアが存在する事は知っていましたが、今迄は再生の手段がありませんでした。
このたび、HDMI Audio再生の環境が整いましたので購入してみました。
Blu-ray Audio自体、ラインナップはそれほど多くは有りません。
私が購入したディスクは「HOW THE WEST WAS WON/LED ZEPPELIN」です。
勿論、通常のCDはすでに所有しています。CDは3枚組で音質も良好です。
Blu-ray Audio Diskは、1枚で"2時間27分31秒"たっぷりと収録されています。
このDiscには、映像は有りませんが、音質に拘った内容になっています。ただ、再生中の静止画はあります。
収録されている音源フォーマットは、
DTS-HD Master Audio 5.1ch 96kHz/24bit 約8.5Mbps
DTS-HD Master Audio 2.0ch 96kHz/24bit 約3.5Mbps
LPCM 2.0ch 96kHz/24bit 約4.6Mbps
となっています。
残念ながら我が家の環境は、5.1chサラウンドに対応していないので、「DTS-HD Master Audio 2.0ch 96kHz/24bit」で聴いてみましたが、なんとも音が良いです。CDとは比較にならないほど、圧倒的な迫力です。
ボンゾのドラムの迫力、ジミー・ペイジのギターの鮮明さ、ロバート・プラントのボーカル叫び、ジョン・ポール・ジョーンズのうねるベースライン、美しいメロトロンの響き。どれをとっても最高です。ボリュームを上げて聴くと、目の前で演奏している様と言うか、ライブ現場に居る様な感じです。
2chでこれなので、5.1chサラウンドなら本当に素晴らしいのでしょうね。また別世界でしょうね。
色々な媒体で発売されています。
12inch アナログレコード盤もありますね。
このBlu-ray Audioは、タイトルは多くはありませんが、ジャズやクラシックも有ります。
HDMI Audioの再生環境が有る方は、一度試聴されては如何でしょうか。
値段もCDに比べても、さほど高くはありません。
ただ久しぶりにツェッペリンのギターの音が聴きたくなりました^^
私も最近はアップサンプリングしたりしてますが興味深い投稿です、ありがとうございます。
私は「The Song Remains The Same(狂熱のライブ)」よりも好きです。
「The Song Remains The Same(狂熱のライブ)」も映像盤Blu-rayのDolby TrueHD 5.1chで聴くと迫力があります。なんかバックステージの様子や幻想シーン、あの盗難事件とかも入っていますしね。
純粋に演奏だけを愉しむのであれば、「LED ZEPPELIN (DVD)」がお勧めです。5時間20分たっぷり収録されています。