パソコンに精通されている方には、何を今更って思われるかも知れませんが、自分の備忘録として書き留めておきます。
昨年購入したノートパソコン(Core i5 11世代)は、ケチってWindows11最低要件の8GBメモリ搭載品。
メモリ容量に少し不安は有りましたが、使っていて問題があれば、後で増設する考えで、この仕様で購入。
しかし、あれから約1年半使い、最近になって少し重いアプリを使うと、起動途中で止まったり動きがもっさりする事があるので、メモリを増設する事にした。
メモリを選ぶ時には、世代(DDR4など)だけでなく動作クロック周波数(3200など)にも注意が必要です。
複数メモリ搭載では、動作周波数は低い方に合わされるので、搭載済みのメモリの周波数に合わせる必要が有ります。
自分のPCに適したメモリ選びには、こちらが役立ちます。
今回購入したメモリがこちら。
DDR4-3200MHz 8GB。台湾製なので信頼がおけますね。無期限保証。
パソコンの裏蓋を開けると、後で搭載して下さいと言わんばかりに基板上に席が空けて有りました。
搭載後。
これで世間並の合計16GBになりました。PCを立ち上げると、あっさりと認識してくれました。
メモリ使用率は、モニター2画面でいつも使うアプリを立ち上げた状態で、増設前(8GB)では70%になる事が有りましたが、それがメモリ増設後(16GB)では41%。
と言う事は、増設前は計算上では82%になります。増設前が70%になっているのは、実は12%はSSDを仮想メモリとして使っているため?
例えれば、メモリは机の上、SSDは本棚って感じです。机の上で作業するのに、いちいち本棚から引っ張り出していては効率悪いですよね。
Web掲載の説明を参考にするとメモリの適正使用率は40~60%と書かれています。
増設後のメモリ最大使用率は、画面を何枚(10枚位)も開いたり動画を見ても55%を超える事は無くなり、動作も快適になりました。
ご存じの通り、いくら高性能のCPUを搭載していても、メモリ不足では本来の性能を発揮しません。
今回、Windows11を快適に使うためには、メモリは16GBは必要と言う事を学びました。
それとメモリ消費量を確認していて気が付いたことがあります。
「DTSapo4service」(DTS sound)のメモリ消費量が310MBとやたらと多い。私のPCだけかも。
パソコンでDTS Audioを使う予定は有りませんので不要です。
アプリ一覧やスタート・アプリに見当たらなく、タスクマネージャーから「タスクの終了」をしても、パソコンの再起動でまた立ち上がってくることがあります。
この実行ファイルはWidowsのSystemに組み込まれている様で、削除するのはリスクが有りそうなので、起動停止するための設定を探しました。これには苦労しました。
結局、タスクマネージャー>サービス>DtsApo4Service>プロパティと入って行き、「スタートアップの種類」を「無効」としました。「サービスの状態」は停止。
これで立ち上がらない筈です。ヨシヨシ。