昨日、CDショップに行ったら、Fleet WoodmacのRumours(日本語タイトル「噂」) 35周年デラックス・エディションが発売されていたので迷わず購入。
なんせ、1977年発売以来、全世界で3000万枚売れたとも言われる大名盤なのである。31週No.1に輝き、1年以上トップ10に居たとも言われる。
今回のアルバムは、その35周年記念盤である。そして、未発表のライブ音源とレアテイクの付いたCD3枚組のものである。買わない手はない。
最近、この手のオヤジをターゲットとしたリイシュー版とかデラックス版が多く、その度に買ってしまっているが、今回もまんまと嵌まって買ってしまった。
日本では明日(2/4)発売らしいが、海外在住の私はいち早く輸入版を購入。
アルバムのジャケットと中は、こんな感じで少し豪華である。いち早く大公開。
CD1のオリジナルアルバムのほうは、内容的には、もう何も説明必要ないでしょう。
内容的には勿論いいです。バラエティに富んでいて、よく練られた作品ばかりです。
音質的には、2004年リマスター版に比べると、さらに高音が強調されてクリアーになった感じ。
私としては、2004年版のほうが、音に纏まりがあって良かった。今回のものはちょっと耳に突き刺さる。
万人受けにする(どんなシステムでもそれなりに音良い様に聴かせる)ためか。
CD2は、アルバム発売直後の1977年のワールドツアーのライブ音源(未発表)である。
内容的には良い。ライブでもきちっとアルバムを再現できている。しかし「Dreams」はちょっと端折り過ぎ?
ライブとしては、1997年に「ザ・ダンス」が発売されているが、それよりも充実していて良い。何と言っても、一番乗っている時期のライブなので。
CD3は、レコーディングセッションの模様でしょう。
ここでのお勧めは、「Dreams(Take2)」!!! ギター1本バックに、スティーヴィー・ニックスのアカペラに近い、超セクシーな声が、ぞくっ!とする。
他にも、スティーヴィー・ニックスのセクシーな声が前面に出て、ゾクッとする曲が多い。
兎に角、お買い得です。
すでに、2004年版を持っていても、買って損は無しです。そりゃすですよね。20世紀の超名盤ですから。
できればDVDも見てみたい。