永い間箱に入れて収めていたイギリス製トランジスタ・アンプを生かす事が出来ました。
このアンプを使うのは、たぶん10年振りくらいになるでしょうか。
海外移住してから自分用オーディオを再構築するためにを購入したのですが、数年後に真空管アンプに転向してからは、使途もなく、以来1度も電源を入れていませんでした。
そのアンプがこちらです。Cambride Audio Azur 640A (England)
現地のオーディオショップで試聴を重ねて購入しました。いかにも英国らしい外観です。
参考までに、その時にシステムとして揃えた他製品は以下です。
欧州、アジアで最も影響力のあるオーディオ誌「What Hi-Fi?」で色々と調べて候補を絞り、試聴後に購入した様に覚えています。
・CDプレーヤー:同じくCambride Audio Azur 340C
・スピーカー : Focal 807V
この時は結構良い音で鳴っていました。
しかし、スピーカーをフロアスタンド(トールボーイ)タイプ(25kg/1本)くらいでウーハー20cmの物に替えてから、駆動力不足を感じ、このアンプは引退して、箱に仕舞い込んでしまいました。
それ以来、日の目を見る事なく引っ越し荷物と一緒に日本へ。
ところが、、、、。
今年の予定でも書いた様に、JBL L101(LE14A)を駆動するアンプを探していたところ、このアンプの存在を思い出し、繋いでみたところ、これがなかなかの大健闘!!!
実に朗々と鳴ります! ボーカルもはっきり、歪っぽさもありません。実に滑らかです。押し出し感も有ります。
やはりアンプとスピーカーの相性を知らされる事になりました。
何が関係するのでしょうかね?どのファクター? 駆動力?制動力? そうだとすると私の睨んだ通りです。
振動部分の質量やダンパーの弾性などの比較的軽いものは、真空管アンプの様にダンピング・ファクターの低いアンプでも良いかも知れませんが、重いものは駆動力が必要で、ダンピングファクターの高いものが良さそうです。
動きの軽いSPは、コーンを自由にさせるアンプ、動きの重いSPは、駆動力、制動力の有るアンプが必要かなと思いました。
この先、まだ試行は続きます。マランツのアンプ(近年のローエンド品)も試してみたい。
マッキントシュのMC275も試してみたいが、2F→1Fへの移動が重くて、、、。
今日もCDを一枚紹介しましょう。
ダイアナ元妃のトリビュートアルバムです。
参加アーティスト、曲が豪華です。豪華すぎます!
クラシック界からは、パバロッティ、ドミンゴ。 ロック、ポピュラー界からはマイケル・ジャクソン、セリーヌ・ディオンなど、スーパー・スター揃いです。しかも音質が良いです!!!
まあ、Amazonで曲目リストを見てください。
![]() |
ダイアナ・トリビュート~ダイアナ元英皇太子妃追悼アルバム |
←クリックでAmazonに移動が出来ます。 | |
ソニー・ミュージックレコーズ |
1曲目が、クイーンの「Who wants to live forever」から始まるのも良いですよね。
この曲は色々な人にカバーされています。 サラ・ブライトマン、イル・ディーボもカバーしています。