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My Audio Life (趣味のオーディオ)

主にオーディオの音質改善について。
引越し先:https://kontakun2010.hatenablog.com/

Mullard(ムラード)がお気に入り

2012-04-01 11:31:24 | 真空管アンプ

最近Mullardの真空管がお気に入りである。

プリアンプの出力段12AU7にもムラードCV4003、MC275の12AX7(ECC83)にもムラードのCV4004、2段目の12AU7にも、又CV4003を使っている。特にこのBOXプレートは、他の球と一線を画している。

繊細で綺麗、それでいて余韻をいつまでも残し、空気を感じる。

全て、Mullard Blackburn工場製造のものである。これが、良く今までNOSで綺麗な形で残っていたものだなと関心する。でも、自分のものになると嬉しくなる。地下シェルターにでも保存してあったのだろうか。

この様なVintageの真空管って、いつまで手に入るのだろうと、いつも心配してしまう。

そこで、Blackburnってどんな工場だろうと思って、Youtubeで探して見ると、有った、有った! 貴重な工場の製造工程を記録した映像が有った。

興味のある人は、このキーワードで探して見てください。

「Mullard - Blackburn Vacuum Tubes Factory」

そこには英国の紳士が、真剣に真空管を組み立てている姿が映っています。ほんと、それを見ているだけで、また信頼しちゃいますよね。

益々、Blackburn好きになってしまいます。

BrimarとかMarconiの真空管でも、この工場で作ったものがあります。

Vintage品って、やっぱりReissueや、最近作ったものと、音が違いますよね。

Blackburn工場に感嘆。凄いぞ。今見ると涙もんだ。Mullardのエンジニアに敬意を払う。

今や全部機械化で、こんな丁寧な仕事はないだろう。殆どが中国、ロシアで作っているし。

コメント
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