宇宙のこっくり亭

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異常気象 2010 ~ 南米に大寒波到来、ペンギンも寒さに苦しむ

2010年07月21日 | 異常気象
 
いやはや、ここ数日は、とにかく暑いのなんの。東京でも気温が35℃を超える真夏日となったが、北関東では38℃に達しているという。熱中症の被害者が続出している。こんなときは、こまめな水分補給が欠かせない。

日本に限らず、北半球はどこも暑いようだ。あのロシアでさえ、熱中症の被害が広がっているというのだから、他の地域は言うに及ばずだろう。

一方、南半球は、今が冬の真っ盛り。これが、なんと「大寒波が到来して、信じられないほどの寒さ」だというのだから、今年の地球は、一体どうなっているのか・・・!?

異変が起きたのは、ブラジル南東部・サンパウロ州の海岸。なんと、餓死したペンギンが530羽も打ち上げられていたので、漁民もビックリだ。ペンギンの群れは、毎年、冬は南米大陸の南端あたりから、エサを求めて暖かい地域に移動するのだそうだが、いつもなら暖かいはずの地域でさえ、今年は海水温が冷たくて、エサ不足だったと見られている。南極の近くから出発し、エサを求めて北へ北へと向かったペンギンの群れは、どこまで行っても冷たい海に悩まされたあげく、ブラジルの海岸でついに力尽きた・・・。
 
ブラジルといえば、ちょっと前までは「過去50年間で最大の熱波」に襲われ、暑さで人々がバタバタ倒れる騒ぎだったはず。常夏の地、サンバと情熱の国だけに、暑いのは分からないでもない。でも、いまや、様相は激変した。現地の人が書いているニュースやブログなどを見ても、みんな、「寒いねえ。今年のブラジルは、どうなっちゃってるの?」という論調だ。霜が降りるわ、雪は降るわ。マフラーでぐるぐる巻きにした厳重装備の人々が、リオの街を行き交う。「こんなブラジル、今まで見たことない」と、誰もが信じられない表情だ。
  
 
NHKニュースの報道によると、

>南半球の南米は厳しい冬の寒波に見舞われていて、少なくとも20人が寒さで死亡したほか、めったに雪が降らない地域でも記録的な大雪となり、市民生活に影響が出ています。

>アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでは、先週、7月の平均の最低気温より8度ほど低い氷点下1度5分を記録し、路上で生活していたホームレスなど20人余りが死亡しました。このほか、パラグアイやボリビアでも死者が報告されています。また、めったに雪が降らないボリビア中部などでは記録的な大雪が降り、車が路上で立往生するなど、交通機関がまひして、市民生活にも大きな影響が出ています。

 
それにしても、赤道に近い国々で大雪とは、晴天の霹靂だ。なんで、こうなったのか。原因は、「南極からの冷たい空気が流れ込んだから」だという。そういえば、今年の冬は北半球が寒かったわけだが、そのときも、理由は「南極から、冷たい空気が異常なほど広がったから」と説明されていた。

どうやら、地球全体で空気の流れが狂っているのが、異変続きの原因らしい。日本の気候も変だけど、世界はもっとすごい。「掛け値なしに異常気象の年」と位置づけられるのも、もっともだ・・・。
 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
知ってます (あほ)
2010-12-08 18:08:14
今学校で異常気象についてをやっているのですが、同じような事が書いてあり、おどろきました。
Unknown (Unknown)
2011-01-14 09:20:36
あほはひどいっしょ勉強になりました

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