「あなたはスピリチュアルな錬金術師になる」という本によると、ジュード・カリヴァン博士は、あるとき「アヌンナキ」のビジョンを見たという。いわく、
>その瞬間(註:北京で、龍の文様を刻んだ壁に囲まれたとき)、心の中に映像が浮かび上がり、私はそのメッセージに自分をゆだねました。
>私が見たもの、それはアヌンナキが最初に地球にやってきた当時の情景でした。この旅でエンリルとエンキの両エネルギーに結びついていた私に、はるかなる昔、彼らがなにを考えていたかが伝わってきました。
カリヴァン博士が見たビジョン。それは、アヌンナキたちが地球の鉱山を深く掘り進んでいく姿だった。アヌンナキは、人間ではない。それは爬虫類の姿をした、爬虫類人(レプティリアン)だ。
いつ果てるともしれない、つらい鉱山労働。アヌンナキたちは、ホトホト疲れ果てていた。でも、彼らには金が必要だ。彼らの故郷・惑星ニビルでは、地球から金が届くのを、皆が待っている。はるばる、こんな南アフリカの金鉱に出稼ぎに来ているのは、そのためだ。
悩み苦しんでいた、アヌンナキ。でも、やがて、彼らはホッとして喜び始めた。遠いシュメールの本部から、良い知らせが届いたのだ。なんと、雲の上のお方、偉大なるアヌンナキの長・エンリルが、彼らに代わる労働者を創り出してくれるんだそうな。ヤレヤレと安堵する、アヌンナキの労働者たち。
新たなる労働者を創出するのは、エンリルの弟で、天才的な科学者のエンキだ。彼は、地球の猿人に遺伝子操作することによって、優秀な人類を創り出そうとしていた。彼は、人類とアヌンナキを交配して、新しい種を作った。「神々と人間の娘たちが交わり、子孫を残した」と、シュメール神話や旧約聖書には記されている・・・。
エンリルの意図とは異なり、エンキは、人類に希望を見出していた。というのも、交配種である人類には、アヌンナキにないものを持っていた。それは、感情と創造の情熱、そのエネルギー。エンキは、交配の結果できたハイブリッドの人類に、アヌンナキを超える、何か偉大なるものを見ていた。
エジプトへの旅を通じて、カリヴァン博士はエンキの存在を直接認識するようになったという。でも、エンリルとは結びつきたくなかった。エンキならともかく、人類を奴隷化しようとしたエンリルなんて、大嫌い・・・というわけだ。
でも、北京で龍の文様に囲まれたとき、カリヴァン博士はエンリルのエネルギーを感じたという (龍と、レプティリアンの長であるエンリルとは、切っても切れない関係なのだ・・・)。そのとき、エンリルの胸の内が、初めて伝わってきた。エンリルにも、実は悪気はなかった。彼は彼なりのやり方で、同胞たちを助けようとしただけなのだ・・・。
そのとき、カリヴァン博士の心の中に、エンキとエンリルが互いに歩み寄り、ついには抱き合うというビジョンが見えたという。エンキとエンリル。人類を創造する者と、人類を抑圧する者。ふたつの対極的なエネルギー、人類の歴史と同じくらい古くからの亀裂が、再びひとつに結び合わされるのを感じた。
カリヴァン博士によれば、私たちは皆、地球土着の生物と、宇宙外来のアヌンナキとの交配種。一人ひとりの中に、エンキとエンリルという異なるエネルギーが両方存在することを認め、それを融和させなければならない・・・ということらしい。それは、自分自身にも、エンリルの要素が存在するという自覚。自分自身や他人をコントロールし、奴隷化しようとする要素が、自分にもあると認めることだ。同時に、聡明なる人類の始祖、エンキのエネルギーもまた、自分の中に存在する。
対極的な2つのエネルギーを統合したとき、人類の新たな境地が切り開かれる。いまや、奴隷として創造された人類にも、解放され、飛躍するときがきた・・・。
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アヌンナキはそもそもなんで労働しなきゃなんないの?遺伝子操作できるくらいの知恵があるんなら、人力で金取らなくてもなんか機械つくればいいじゃん。金がそんな必要な理由は?
そういう話が比喩的なんならわからないでもないけど・・・。
アバターの映画でも馬鹿馬鹿しかったな。あんだけ発達してるのに武器だけまだ機関銃のようなもの。武器が古すぎ。
なんかアンバランスなんだよね。
もっともな疑問ですが、それは仕方がないんですよ。オリジナルのシュメール神話に、「神々が働かなくてもいいように、人間が創られた」と書いてあるので・・・(笑)。
>アバターの映画でも馬鹿馬鹿しかったな。あんだけ発達してるのに武器だけまだ機関銃のようなもの。武器が古すぎ。
あの戦闘シーンは、明らかにベトナム戦争をイメージしてるので、これまた仕方ないところでしょう・・・。
素朴な疑問ですが、アヌンナキはレプなのでしょうか?
私のイメージでは、どうしても同一化しないのです。
アヌンナキは地球人と同じく三(四)次元生物であり、シリウス勢力によって惑星ニビルに幽閉されました。
ニビルが太陽系に突入し地球が出来、その時点でニビルのDNAが地球上で生物を生み出します。
アニンナキが人類を人工授精により誕生させられたのも、同じDNAであったからです。
アニンナキは宇宙創成の神ではありませんが、地球人類創成の神であります。
以降、地球文明はアヌンナキ→アヌンナキと人類の混血(王)→人類が権力闘争を繰り返しながら継承していきます。
地球上に残ったアヌンナキは老子など、極少数であり、殆どはニビルが地球から離れる時に帰還し、3600年周期で地球に近づいた時に再び現れると言います。
一方レプティリアンは五次元以上の生命体であり、人類とは波動が違いすぎて接触する事は不可能です。
その為にやはり地球人に自らの遺伝子を組み込み、混血します。
それらが地球の宗教、経済を牛耳っています。
(MJ12など)
レプティリアンはニビルでは無く、オリオンを基盤にしており、非常に凶悪、爬虫類特有の冷血であり、肉親の情を持っていません。
アヌンナキのエンキ派(マルドゥク、その子孫)は人類に慕われる存在であります。
以上の事を考えると、アヌンナキはレプティリアンではない、という結論に達します。
レプティリアンはアヌンナキの創った地球文明を奪い、神として君臨しています。
それ故、現イスラエルを建国し、あの地に隠された秘密を隠し、地球人の歴史を塗り替えようとしている。
アヌンナキが創り出した人類はホモ・サピエンスですが、旧人、ネアンデルタールは自然の進化で生まれたとされています。
つまりアヌンナキがいなくても、地球に人類は誕生した事は間違いないのです。
ネアンデルタール人が地球オリジナルということではないでしょうか?
地球はアヌンナキとレプティリアンにより、少なくとも二度、侵略されている。
そんな風に考えておりますが、いかがでしょうか?
お恥ずかしい・・・(^_^;)
素朴な疑問ですが、アヌンナキはレプなのでしょうか?
私のイメージでは、どうしても同一化しないのです。
せっかくの質問にお答えしたいところですが、残念ながら当方は、「アヌンナキ」はともかく、「レプティリアン」についてほとんど知りません。
現在、調査中です。いずれ、コメントしたいと思います・・・・・。
歴史学者が書いた本によると、「シュメール文明は、蛇人間によってもたらされた」と、現地から出土した古代の粘土板に書いてあるとのことです。
>シュメール文化のナゾは、まったく唐突に、きわめて高度に開花しているということにある。かの粘土板には、シュメール人にはじまる宇宙創世の神話がしるされているらしいのだが、この神話の語り手は、海からやってきた、オアンネス(オシリス)という蛇人間だとされている。
>紀元前3000年頃、ユーフラテスの加工の、ペルシア湾にのぞむウルを支配していたシュメール人の王メス・アンニ・バッダが、蛇人間に文明を伝授されて、「ウル第一王朝」と呼ばれる国家の誕生を見るのだが・・・
(講談社現代新書『海の世界史』より)
ということで、シュメールの創世神話に出てくる「蛇人間」が、神々のアヌンナキと結び付けられ、「アヌンナキ=爬虫類」という話になってんでしょう。
そのうち、ブログでも書きます。
DNAにしても同じで、リン酸基がべつに硫黄でもええし、最近話題のヒ素でもええわけよ。進化の過程でその物質がたまたまそこにあったから使ってるんですわ。
もはや、科学的には、地球上の全生物に血縁関係があるのは明白な事実でしょう。
少なくとも「宇宙からの移住者」というのは、もうありえない・・・。