宇宙のこっくり亭

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異常な、今年の冬の寒さ

2012年02月06日 | 異常気象
 
それにしても、今年(2011~2012年)の冬は寒い。筆者は暑さに強いが、寒さにはどうも弱い。今日も寒いのなんのって。全国各地で、記録的な寒さになっている。
 
日本海側は、記録的な大雪だ。新年早々、福井の永平寺に行ったときは、まだそうでもなかったのだが、その後がスゴいみたい。新潟では、のきなみ平年の倍以上の雪が積もっている。ニュースによると、
 
>3日午後5時現在、積雪量は、津南町335センチ▽妙高市関山328センチ▽魚沼市入広瀬272センチ▽柏崎市89センチ。柏崎市では平年の約3倍に達している。
  
というから、何もかも雪に埋もれてしまう世界だ。積雪量が3メートルともなれば、雪を掘り返さなきゃ、2階の窓から出入りすることもできない。
 
これは日本だけでなく、世界的な傾向のようだ。特に、ヨーロッパは大寒波に襲われている。東欧諸国を中心に、寒波による死者はすでに180人を超えているという。特に、ウクライナでは死者が100人に達している。ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボでは、大雪に伴う非常事態宣言が出された。イタリアでも、南欧の都・ローマに26年ぶりの雪が降った。
  
一昨年(2010年)の夏は、世界中で過去に例がないほどの異常な暑さに見舞われたというのに、これはキツい。
 
あの時も、ロシアがなぜか熱帯なみの暑さになって、大量の死者を出したものだった。今回も、ロシアの寒さは特にひどいらしい。石油や天然ガスの大産出国だけに、さっそく、ヨーロッパ諸国への供給に影響がでているとか。猛暑のときも、「アラブで民衆反乱が起きている真の原因は、ロシアの穀物不作による世界的な食料価格の高騰」と言われたものだった。さすがに、ロシアほどの大国ともなると、暑くても寒くても、世界への影響が無視できない。
  
暑さ・寒さは地球の常とはいうものの、地球環境はますます荒っぽくなる一方。この調子では、ますます先が思いやられる・・・。
 

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2 コメント

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毎年暖冬 (厳冬嫌い暖冬好き)
2014-09-21 13:55:42
やはり21世紀は暖冬の多い年です。
2005年12月から2006年2月の冬は1981年のような寒さです。しかも五六豪雪(1981年豪雪)のように寒かったです。2006年は昭和81年であるので八一豪雪です。1981年と区別するので八一豪雪は2006年に使用されています。
6年後の2011年1月2月頃は果てしない寒さでした。北陸・山陰の5県が記録的豪雪でした。1986年と昭和86年を区別するので「八六豪雪」とも呼ばれています。
2011年12月から2012年2月は沖縄県などの南西諸島以外は全国的に厳冬でした。
翌年2012年12月から2013年2月も沖縄県などの南西諸島以外は全国的に厳冬でした。
2012年12月から2013年2月の冬も全国的に厳冬でした。
ラニーニャ現象が原因でした。
2013年12月から2014年2月は関東甲信越地方では記録的な厳冬、積雪量でした。
今年こそ久々の全国的に暖冬になるといいですね。
毎年夏は冷夏、冬は暖冬が一番です。
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今年の冬 (厳冬嫌い暖冬好き)
2015-03-11 11:24:16
確かに今年は2015年豪雪がない年でしたが、結構多かったです。来年こそ久々の暖冬になりますように。
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