アセンションに伴う、ものすごい眠気

 

今年に入って、「アセンションに伴う、いろいろな症状」を語るのが流行っているようだ。それだけ、なんらかの異変を感じている人が多いってことだろう。

もちろん、すべてがアセンションに伴う症状とは限らない。なかには、過労やストレスから来る、自律神経やホルモンの失調による症状だってあるだろう。でも、それだけで全部を解釈するのは無理。

この件に限らず、なにごとも、精神世界の要因と、物質世界の要因が、常に混ざりあって起きているのが世の中の常なのだ。この両方に、いつも半分ずつくらいのウエートを置いて物事を判断するのが、この２１世紀には当たり前になるだろう。

 

それはともかく、多いのは、何と言っても、「耳鳴り」だ。高周波の回転音みたいな耳鳴り。これが、ずっと続く。筆者は、冬の間も、「あれ、セミが鳴いてる？」とビックリしたことが何度もあった。

それから、何かモアモアとしたエネルギーに包まれている感じ。体温が上がっている感じもある。

あと、振動を感じることもよくある。「あれ、地震かな？」と思ったら、周囲はまったく、いつもどおり。実は、振動してたのは自分だった…ということも、何度もあった。そのときは、「なんだか、我ながら、もう危ないな…？」とアセったものだったが、そういう人は他にも沢山いるみたい（笑）。

 

でも、それ以上に、多くの人が一様に語るのは、「眠気」だろう。妙に眠くてたまらなくなることが多い。

それも、よくある話なのは、「夜、寝ても短時間で起きてしまう。そして、一日に何度も眠くなる」というものだ。でも、睡眠障害みたいなのとは違う。夜も、とても起きてられないくらい、思いっきり眠くなるからだ。「一日に何度も眠くなる」というのも、「睡眠不足で、日中もうつらうつら」というのとは違う。短時間だけど、グッスリと深く眠れる。

この睡眠パターンは、何かと似ている。それは、赤ちゃんだ。

赤ちゃんは、生まれたばかりで、まだ物質世界に慣れてないので、寝たり起きたりして、一日の半分くらいを夢の世界で過ごしている。そうやって、新しい世界にだんだん慣れていく。

いま、なぜかそういう睡眠パターンになってしまっている人は、第四密度の新しい世界に、少しずつ適応しようとしているところなのだ。

 

古い地球における、昔の考え方や行き方を捨てていくのは大変だ。でも、新しい世界で生きるためには、是非ともそれらを置いていかなきゃいけない。意識するしないにかかわらず、その葛藤で、心の中は常にせめぎ合っている。それを調整するには、グッスリ眠って、表面意識をシャットダウンするのが一番だ。一日に何度も眠くなるのは、そのせい。

ここはなるべく、眠いときは寝るしかないだろう。でも、生活の都合上、なかなかそうもいかないこともある。筆者の場合、もともと一日に何度も眠くなってしまう傾向があり、「赤ちゃんみたい」とよく笑われていた。ひところは、克服しつつあったのだが、最近またブリ返してきた感がある…（笑）。