宇宙のこっくり亭

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「中国の時代」は、長くてあと数年 ~ フォーブス誌

2010年09月20日 | こっくり亭日記
 
「中国の時代」は短命 ~ フォーブス誌


10年ほど前、名著「やがて中国の崩壊がはじまる」で世界に衝撃をもたらしたゴードン・チャン氏が、改めて「中国の時代は短命」と予測する記事を米国フォーブス誌に掲載した。

中国はちょうど日本を抜いて世界第2位の経済大国に躍り出たばかりであり、首位の米国も射程圏内に入ったとされている。半世紀近くもGDP世界2位の座を堅持していた日本は、ついに3位となった。だが、ゴードン・チャン氏は、「数年で日本が抜き返し、世界2位に返り咲くだろう」と予測している。

いわく、「2011年末までに中国の経済成長率は2ケタを割り込むだろう。国内総生産(GDP)は10年にわたる減速が始まる」という。現在、中国では、日本のバブル経済時代など、比較にならないほどの野放図な銀行融資により、狂乱の不動産バブルが起きている。ソフトランディングなど、とても考えられない状況だ。ハードクラッシュ以外の結末は考えにくい。

先行きが暗いのは、経済だけではない。環境問題も極めて深刻だ。とくに、強烈な干ばつと、大洪水が交互に起きているような、異常気象の影響がひどい。さらに、人口の伸びも2020年には頭打ちとなり、その後は一転して、急激な少子高齢化に悩まされることになるという。 

>居住用マンションに、8000万戸もの空室があるなどということが信じられるだろうか? それでも控えめすぎる評価かもしれない。新築物件の空室率は50%を大きく上回り、北京では65%以上と見られる。
 
>今後想定されるシナリオは2つしかない。たいていの国でそうなるように不動産市場が崩壊するか、中央政府が人為的に市場を支えるかである。中国の指導部は後者を選択する可能性が高く、そうなればごくわずかな経済成長が何年も続くような政策を取らざるを得ない。バブル崩壊後の日本を考えてみると良い。中国の停滞は日本より深刻になるだろう。2013年には日本は再び中国を追い越し、世界第2位の経済大国に返り咲くだろう。

>2015年までに200万人の難民が発生するような環境災害が起こるだろう。今や季節ごとに何らかの大災害が起こるようだ。今年は明朝以来の深刻な干ばつに見舞われた。畑の穀物が枯れ果てる中、飢餓に苦しむ北朝鮮の人々に倣い、野草で食いつなぐ人々も出た。その後は一転大雨となり、一度の嵐では25万人が自宅から避難しなければならなくなった。・・・世界銀行は2020年までに中国では3000万人もの環境難民が生まれる可能性があると見ている。個別の自然災害ではなく、全般的な水不足がその原因だ。

実のところ、この記事を読む以前に、筆者もそう思っていた。そもそも、「中国が日本を抜いて、世界第2の経済大国になった」ということ自体、数字のマジックみたいなものであり、統計が疑わしい。いずれにしても、遠からず中国経済はおかしくなるだろう。もっとも、いまさらGDPの大きさで日本が抜き返したとしても、どれほどの意味があるかは定かでない。人種的にほとんど変わらず、人口が十倍以上もあるような国と、経済規模を競ったところで仕方がないからだ。
 
それより、最近の中国は、四千年の歴史にも前例がないほど海軍力を増強して、日本の近海を平然と横行するようになってきた。笑えないけど、笑ってしまうくらい、ロコツな侵略だ(笑)。いまどき、これほど侵略の意図をあらわにしている国など、滅多にないだろう。何のつもりかは知らないが・・・。
 
ソビエト連邦や東ドイツをはじめとする、社会主義諸国が崩壊して、20年にもなる。それなのに、東アジアで、いまだ社会主義体制が残っているのは残念なことだ。地球人類の意識が覚醒するためには、真っ先に潰れてほしいのが、こういう古くさい体制だろう。中国には、十数億もの人口がある。地球の人口の何割かが中国人であるだけに、人類の集合意識のかなりの部分を占めているのは確かだ。そのためにも、なんとかしてもらいたい。
 
来るべき、新たな人類の精神文明の時代には、社会主義の体制など、完全に消滅するだろう。国家による上からの管理は、どんどん小さくなる。80年代以来、先進諸国で国営企業が続々と民営化されてきたのは、その表れといえる。日本でも、揺り戻しの動きはいろいろあるけど、結局のところ、歴史の流れは止めようがない。もちろん、中国の「改革開放」も、その流れの中にある。残念ながら、政治体制に問題があるとはいうものの・・・。
  
やがて、高い意識をもった市民による、真の自由主義社会が実現するだろう。ヘーゲル大先生が言ってた、理想の市民社会、「人倫の共同体」。それは、今までの地球人の意識レベルでは、絵に描いたモチだった。それが、意識の覚醒によって、いよいよ実現する・・・はずだ(笑)。
  
  
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4 コメント

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Unknown (akane)
2010-09-21 20:26:18
中国の混乱は日本の破綻にかも。
(私は中国も日本も、経済という巨大な力を振りかざしているんで,問題無し)地球は丸い。
というより、もう少し中国に柔軟な発想を見せてほしくもあります。せっかくの、宇宙人の前世なのです。とりあえずは、中国の若者にコミケ的同人誌による新たな意識の覚醒など(意識に影響のある、文化は侮れません。また現代の文化の最先端ですからね。)
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Unknown (とおりすがり3)
2010-09-21 21:05:57
5次元へいったりきたりしてたkoro先生によると、
2011年中にもアセンションがおこり、アメリカと中国は消滅してしまうそうです?
ちなみに、日本は7000万人くらいになるとか
貿易立国も無理っぽくなるし、自給自足でやっていくにはちょうどいい規模かも・・
アチシは、いなくなる方だと思うので残った方々日本をヨロチク
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Unknown (コンサル星人)
2010-09-22 10:53:11
>というより、もう少し中国に柔軟な発想を見せてほしくもあります。
 
確かにそうかもしれませんが(笑)、とりあえず現在の状況は、見過ごせない重要な問題です。
 
>せっかくの、宇宙人の前世なのです。とりあえずは、中国の若者にコミケ的同人誌による新たな意識の覚醒など(意識に影響のある、文化は侮れません。また現代の文化の最先端ですからね。)

人々の意識は、急速に変わってきているでしょうね。でも、もともと「世界一の現実主義者」といわれるのが、中国人の国民性。精神世界は、なかなか流行らないでしょう(笑)。
  
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Unknown (コンサル星人)
2010-09-22 10:59:15
>5次元へいったりきたりしてたkoro先生によると、
2011年中にもアセンションがおこり、アメリカと中国は消滅してしまうそうです?

それはまた、過激なご意見ですな!!

>ちなみに、日本は7000万人くらいになるとか
貿易立国も無理っぽくなるし、自給自足でやっていくにはちょうどいい規模かも・・
 
7000万人もいたんじゃ、自給自足は無理じゃないですかね?

>アチシは、いなくなる方だと思うので残った方々日本をヨロチク
 
最後は、クジ引きで決まったりして(笑)
 
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