引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知のプライベートだしとり教室 ② 2019年6月15日

2019年06月21日 | いんどうさち だしとり教室

 

今回は、日高昆布といりこのだしとりを

お見せします。

 

日高昆布は、

冬島産500g 3960円のもの。

最高級ではありません。

 

いりこは、愛媛産銀鱗250g 900円

伊吹いりこは、13日が初漁、

この日はまだ届いていません。

いりこのアクがでてきました。

そろそろ沸きます。。

昆布をとりだし、アクをすくいます。

決してブクブク煮立てません。

ブクブクはタブー。

布ごしします。

昆布といりこの合わせだし。

 

「昆布だけ」「いりこだけ」とは

何倍も異なる相乗効果のおいしさ。

試飲。

「わーー、ちがう!」

「おいしい!!!」

「全然ちがう!」とみなさん。

 

昆布くさくなく、

いりこの生臭みもなく。

ふくよかなグルタミン酸とイノシン酸の

うまみの合わせだし。

いりこのだしがらも、どうぞ!

水だししてますが、まだまだ

うまみが残っています。

このだしがらで、もう一品つくれますよ。

 真昆布

ポットのなかの利尻昆布

利尻昆布とはいっても、島物ではなく、

稚内産です。

羅臼(らうす)昆布

これら、3種の昆布だしを試飲し、

それぞれ最初に削った鰹節と合わせて

一番だしをとり、試飲します。

 

つぎは、とりたてのだしで、料理をつくります。

<続きます>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プライベートだしとり教室 北欧Webのみなさんと①2019年6月15日

2019年06月20日 | いんどうさち だしとり教室

 

座学からスタート

昆布の味くらべ、いりこの味くらべ。

だし素材は、たべておいしいのが第一条件。

ノートにおいているのは、昆布。

いりこ(片口いわしの煮干し)は、

大きさによって呼称がちがいます。

大羽(おおば)、中羽(ちゅうば)、

小羽(こば)、かえり、ちりめんじゃこ。

干ししいたけ

軸の太いものを選びましょう。

鰹節削り。

女性は体重をのせて劑りましょう。

 

<だしは、昆布が中心>

冷蔵庫で水だししておいた、だし昆布④種。

①真昆布、②利尻昆布(稚内産)、③羅臼昆布、

④日高昆布+いりこ

そうそう、干ししいたけも、

冷蔵庫で水だししていますよ。

 

さて、

これから水だしした昆布をお鍋にあけ、

鰹節とあわせたりして

だしとりしていきます。

<続きます>。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引頭佐知(いんどうさち)きほん学級 2018年6月9日

2019年06月15日 | 和食はじめの一歩教室

 

今月のきほん学級は、しあわせでした。

生活クラブデポー@経堂の魚売り場の

職員さんに柿の葉をたくさんいただき、

「柿の葉ずし」をつくりましたから。

 

きほんクラスで柿の葉ずしは、ちょっと

ハードルが高いかな、と思いましたが

なんとか形になり、なによりおいしさに

とみなさん大喜びでした。

 

さて、今日は6月のきほん教室、最後の日。

写真は同じようなものばかりなので

大好きな、おだしの写真にします。

 

ここで、昆布だしの試飲。

「昆布だしだけ」の試飲です。

みんなで削った50gの鰹節、

昆布だしに、投入。

一番だし。

10分おくとクリアに。

今月は即席漬けをあまり撮してなかったような。

小蕪、みょうが、大葉です。

さて、来月のきほん学級では、

餃子をつくります。

以前から頻繁にリクエストがあり、

でも、

知らんぷりしてましたが、

*「本にもあるじゃないですか」

「つくってみたけど、あの味とっても好きです」

「みんなでワイワイつくりたい!」

と詰め寄られ、とうとう餃子に着手することに。

 

リクエストすると母もよくつくってくれていたな、

昭和30年台の家庭料理でもあったな、

てなわけで、

餃子をつくります。

*料理上手になる!(2003年NHK出版刊)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引頭佐知(いんどうさち)きほん学級 2019年6月8日

2019年06月13日 | 和食はじめの一歩教室

小鯵の小骨をぬいています。

「魚をさばくのは教室でだけ」、という方が

多く、骨抜きの向きがちがってたりいろいろ

です。

でも、少し覚えてくると、無性に自分でさば

きたくなるんです。

皮を引きます。

そぎ切りして、まずは塩で〆て

中骨は、少しかわかして香ばしく揚げ、

骨せんべいにします。

今月つかい続けている、新じゃが。

 

柿の葉ずしは押しずし。

重石をして押します。

豆腐の卵じめ。

うーーん、

右上のお椀、卵がたれてます。

木の芽も軸が・・・・・・・、

わたしの責任。

きちんと見てませんでした。

気配りして盛らないと、料理

全体がだらしなくみえます。

今日の笑顔。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハマナスのコーデイアル

2019年06月11日 | いまが旬!

調理中、カメラを向けると、

ヒュッと人影に隠れる西明石からの生徒さん。

帰りの新幹線からのメールは、

いつも大阪あたりから、

レシピをまとめながらのもの。

内容は、きょうの料理の感想や確認だったりですが、

その素材を敬うやさしい文章からは、

味や香りを引き出す、だしやお醤油、みりん、お酢

などの調味料の香りもとどきます。

 

 3年前からご主人と神戸でたんぼを始めました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする