引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知の和食ラボ2015年6月24日七夕

2015年06月26日 | いんどうさち 乃木坂分室・和食ラボ

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水曜日は築地が休市なので

魚真もお休み。

前日に求めておきます。

 「活きててね」と願いつつ。

今日は、そうめんつゆ、

煮物用のだしに、

しっかりしただしが必要です。

今日は坂井さん担当。

重いけど、この笑顔!

次々洗ってね

かほ”ちゃの切り方、面取りの仕方。

だしがら、昆布を色紙に切って

炊いときましょう

錦糸玉子は、織姫と牽牛星をつなぐ糸。

あったほうがいいけど、

うーん、でも今日は厚焼き玉子焼いて

短冊型に。

さ、どなたでも焼きたい方、どうぞ。

 

お、西藤さん!

毎日、朝はおへ”んとうをつくって出勤

してますから期待大。

落ち着いてます。

さすが、きれいにできました。

1児の母、坂井さん。

やっぱりね、

日々作り慣れてることが伺えます。

関東の玉子焼きは、

こんな風に焼き色がちょっぴりつきます。

甘いので、子供達大好きです。

 干し椎茸の冬姑(どんこ)

ふっくら戻してふっくら炊きます。

  さーーーーて、

活けの小巻きはどうしてるかな。

こうして、室温に暫く置きますと、

元気のよい子がぴょーん。

全部ではありませんが、

なんとかかんとか活きてました。

活けのと上がってるのでは

色も味も、ちがいますから。

下ごしらえをします。

「死んでる方がやりやすいわね」

「あ、この子死んでる(喜)!」

コラコラ、何ゆうてますのん?

最後はそうめん。

そうめんのおいしさは茹で方にあり。

ポイントをしつこくしつこく。

 

さ、盛り付けです。

かほ”ちゃ、なすは色紙型に。

厚焼き玉子は短冊型につくります。

この切り方は、七夕の飾り付けにちなんだものです。

 

天帝の娘「織姫」は天の川の川東に暮らし

ひがな一日、機織りは”かり。

天帝は可哀想に思い、

川西に暮らす牽牛星のもとに嫁がせました。

ところが、嫁入り後・・・・・・略

引き戻された織姫は、

年に1度だけ

七月七日の夜だけ逢うことを許されました。

 「祈りを託す」七夕の飾り付けは、

庭に七夕竹をたて、

牽牛星を慕う思いや、

雨がふりませんように・・・、

無事逢えますように・・・

という願いを

色紙や短冊に和歌や詩にしたためて

竹に結わえました。

 

干し椎茸は、竪琴。

薬味です。

 あと12日寝たら

牽牛星に逢えます。

2人共、胸が高なっているはず。

 

むかしむかし

手紙でデートの約束した日々が

懐かしいな。

 

 

コメント
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