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ちょっとアップが遅れました。
宅配野菜5月5日着、久松達央さんのエシャロット。
立てて撮りたかったのですが、
フレームに入らないので、やむなく寝かせて。
こんな元気なひげ根、みんなどうしてるんだろう。
よし!
洗って食べてみましょう!!!
15分間水に浸けておき、ブラシで洗います。
当然ですが、味はぴりりとエシャロット味です。
鮮度が高いから、みずみずしくて
歯ごたえ、しゃきしゃき!
ひげ根5本分を、トントントンと、2cmに切り、
ゆで卵、きゅうりの笹打ち、ちぎりサニーレタスとあわせ、
オルチョのエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを
まわしかけ、塩、黒こしょうをふったら、
ピリリおいしくて、
ライ麦パンにはさんで、ガブリ!
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植物にとって、土は家庭環境。
やわらかく温かな土は、根が、のびのびしてます。
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広島からのおくりもの。
以前アップしました神石郡のおばあちゃんの
お味噌や野菜、おぼえていらっしゃいますか?
そのおばあちゃんの息子さんは、東京農大卒。
広島市内の会社に勤務されていますが、近所の
農家に、休耕地を「ただでええけ」と、すすめられ、
野菜作りをはじめられたそうです。
その初収穫物です。
想像するに、
相当、手間をかけられたんだと思います。
どれも
「こうたんとは、ちごうて、
ものすご、おいしかったけ」ね。
この新玉ねぎも、ひげ根が立派。
いい根!です。
こんなに太いの見かけませんよね。
また、すき通った薄い皮肌をごらんください。
みずみずしくて、これはもう、即、
スライスしておかか和え。
甘くって、「これぞ、新たまねぎですよ」と、生徒さんに
食べさせてあげたかったけど、残りは丸のまま、
とっぷりと煮込んでいただきました。おほほほ。
これは、絹さやの筋です。
筋でわかるでしょう?
しっかりした絹さや(さやえんどう)。
ビニール袋に鼻をつっこむと、なつかしい香り。
こどものころ、庭先で育ったさやえんどうを摘ん
でいたのを思い出しました。
摘むの面倒なんですよ。引っ張ると軸が傷むし。
洗うとき、さやえんどうとさやえんどうがこすれて、
きゅっきゅって、泣きます。
まずは、これでしょう。
スナックえんどう。
甘くてやわらかく、ポクポクいただけます。
下の写真は、ちしゃ。
サニーレタスに似た味ですが、
大きさはサラダ菜くらい。
広島地方では、酢味噌でいただきます。
「ちしゃの酢味噌和え」とか「ちしゃもみ」
という郷土料理。
子どものころ、この季節には、
やはり庭先にあり、この時季、毎朝摘むのが
わたしの仕事で、毎日毎朝、食卓にありました。
このちしゃは、ほんのり苦味があっておいしく、
むしゃむしゃ、むしゃむしゃ、もちろん酢味噌で
たっぷりいただきました。
このちしゃの軸の名は、「ちしゃとう」と呼ばれ、
料理屋さんでは、昆布〆他につかわれています。
築地の八百屋で売られてるのを初めてみたとき
「へーー、軸も食べられるんだ」と、目をぱちくり
しました。
鎌倉から。
今年もいただきました。
豆好きなので、うれしく、今年は、すり流しもせず、
ただただ、ゆでていただきました。
空豆は、形が面白いので、ゆでる前に
ちょっぴり遊びます。
祈り。
臨月。
みなさま、ありがとうございました。