引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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いい根!!!

2012年05月29日 | いまが旬!

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ちょっとアップが遅れました。

宅配野菜5月5日着、久松達央さんのエシャロット。

立てて撮りたかったのですが、

フレームに入らないので、やむなく寝かせて。

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こんな元気なひげ根、みんなどうしてるんだろう。

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よし!

洗って食べてみましょう!!!

15分間水に浸けておき、ブラシで洗います。

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当然ですが、味はぴりりとエシャロット味です。

鮮度が高いから、みずみずしくて

歯ごたえ、しゃきしゃき!

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ひげ根5本分を、トントントンと、2cmに切り、

ゆで卵、きゅうりの笹打ち、ちぎりサニーレタスとあわせ、

オルチョのエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを

まわしかけ、塩、黒こしょうをふったら、

ピリリおいしくて、

ライ麦パンにはさんで、ガブリ!

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植物にとって、土は家庭環境。

やわらかく温かな土は、根が、のびのびしてます。

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広島からのおくりもの。

以前アップしました神石郡のおばあちゃんの

お味噌や野菜、おぼえていらっしゃいますか?

そのおばあちゃんの息子さんは、東京農大卒。

広島市内の会社に勤務されていますが、近所の

農家に、休耕地を「ただでええけ」と、すすめられ、

野菜作りをはじめられたそうです。

その初収穫物です。

想像するに、

相当、手間をかけられたんだと思います。

どれも

「こうたんとは、ちごうて、

ものすご、おいしかったけ」ね。

この新玉ねぎも、ひげ根が立派。

いい根!です。

こんなに太いの見かけませんよね。

また、すき通った薄い皮肌をごらんください。

みずみずしくて、これはもう、即、

スライスしておかか和え。

甘くって、「これぞ、新たまねぎですよ」と、生徒さんに

食べさせてあげたかったけど、残りは丸のまま、

とっぷりと煮込んでいただきました。おほほほ。

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これは、絹さやの筋です。

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筋でわかるでしょう?

しっかりした絹さや(さやえんどう)。

ビニール袋に鼻をつっこむと、なつかしい香り。

こどものころ、庭先で育ったさやえんどうを摘ん

でいたのを思い出しました。

摘むの面倒なんですよ。引っ張ると軸が傷むし。

洗うとき、さやえんどうとさやえんどうがこすれて、

きゅっきゅって、泣きます。

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まずは、これでしょう。

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スナックえんどう。

甘くてやわらかく、ポクポクいただけます。

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下の写真は、ちしゃ。

サニーレタスに似た味ですが、

大きさはサラダ菜くらい。

広島地方では、酢味噌でいただきます。

「ちしゃの酢味噌和え」とか「ちしゃもみ」

という郷土料理。

子どものころ、この季節には、

やはり庭先にあり、この時季、毎朝摘むのが

わたしの仕事で、毎日毎朝、食卓にありました。

このちしゃは、ほんのり苦味があっておいしく、

むしゃむしゃ、むしゃむしゃ、もちろん酢味噌で

たっぷりいただきました。

このちしゃの軸の名は、「ちしゃとう」と呼ばれ、

料理屋さんでは、昆布〆他につかわれています。

築地の八百屋で売られてるのを初めてみたとき

「へーー、軸も食べられるんだ」と、目をぱちくり

しました。

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鎌倉から。

今年もいただきました。

豆好きなので、うれしく、今年は、すり流しもせず、

ただただ、ゆでていただきました。

空豆は、形が面白いので、ゆでる前に

ちょっぴり遊びます。

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祈り。

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臨月。

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みなさま、ありがとうございました。

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