引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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2011年12月の教室のおしらせ。

2011年12月02日 | おしらせ

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教室のみなさま。

申し訳ございません!

12月の教室はすべてお休みさせていただきます。

ちょうど教室の日に、私的な事情が重なり、決断

いたしました。

きほん学級のみなさま向け「手づくりのお節料理」、

お伝えしたかったのですが、残念です。

また来年に、とさせてください。

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さて、以前お報せいたしました、

だし取りの本(中央出版・アノニマ・スタジオ刊)は

1月下旬発売です。

タイトルは「引頭佐知さんのだし取り教室」(仮)

写真でプロセスをていねいに説明しています。

忙しくても取れる、

合理的な家庭でのだしの取り方を満載、

そのだしをつかってつくるかんたんな吸い物、みそ汁、

煮びたし、煮物~~鍋物などなど料理もご紹介。

レシピは、お料理初めてさんでもつくれるよう、

しつこく(笑)詳しく、展開しています。

編集は、30代前半、4歳と1歳6ヶ月、2児の

おかあさんのMさん。

Mさんの視点もいかした親切な本になりました。

撮影は、ベテラン料理写真家・川浦堅至さん。

Mさんの連絡では、今日、印刷所からMさんに届いた

写真、うつくしいそうです。

明日は、私のほうに届きます。たのしみです。

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12月1日。

引き続き、あたらしい本の撮影がはじまりました。

ティー・ブレイク。

Img_0520

Img_0521

さて、また撮ります。

Img_0522

9時間におよぶ撮影、ただいま終了!

Img_0539

スタッフは、全員、30代前半。

いま、ブームの麹レシピ(池田書店)を制作した4人です。

Img_0541

3月発売予定ですすめています。

本の内容は、まだヒミツです。すみません。

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モカシン・シューズ

2011年12月02日 | ときどき日記

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家から築地へは、所要時間約45分。

小田急線~千代田線~日比谷線に乗り替えて、

日比谷からは

①銀座・②東銀座・③築地、3駅目が築地です。

いつも乗るのは一番後ろの車両、

ドア前に立ちます。

降りたら目の前が築地の改札ですから。

で、9月末、

その日比谷線に乗り、何気なく目を落としたら、

やはり同じドア前に立つ人の靴が

目に飛び込んできました。

とびきり可愛いモカシンです。

可愛い!痛くなさそう!似合いそう!

足が外反母趾なので、靴には異常に反応します。

外反母趾の靴に、”素敵”とか”可愛い”は存在しません。

「お店はどこだろう、いまも売ってるのかしら・・・?」

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電車は銀座を出ました。

すぐに東銀座、次が築地です。

2駅までになんとかしなければ・・・・。

モカシンの女性は、

長身の、クールで上品な方。

コットンの白いシャツブラウス、

裾をワンロールしたジーンズがお似合い。

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電車が東銀座をスタート。

時間は1分余りしかありません。

おおおっ・・・今、聞かなくちゃ!

「あのぅ、突然すみません。

ちょっとお伺いしますが、その可愛い靴、

どこでお求めになりました?」

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なんと、その方は、手づくりの靴屋さん。

工房が築地にあり、靴の教室も主宰されてる方。

穿いてらした靴は、お友達(元生徒さん)の作品で、

穿き心地を確かめるため、頼まれて試穿中とのこと。

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「わたし、これから築地に行くんですけど、

じゃ、帰りに寄らせてください」

「あ、どうぞ。これをつくった人も午後来ます」

じゃ、と、

買い物を済ませ、即、工房をたずねました。

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工房は、

猫がワクワクしそうな、入り組んだ古い長屋の一角。

昭和30年代の風情が漂います。

元仕出屋さんだったという建物。

網戸をカラカラカラと開けると、

セメント敷きのうなぎの寝床のスペースに

業務用ミシンが4~5台並び、皮と糸、見本の靴が数足。

甘さのかけらもない職人の職場です。

ここで女性がミシンを踏み、物作りをしているなんて

かっこいいなぁ。

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モカシンの作者・手塚怜子さんにもお会いしました。

靴につかう皮は、野球のグローブにつかう皮。

手になじむ皮ですから、

足にもなじむはず。

安心して、オーダーしました。

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手塚さんは、

「電車の中でのこと、

さっき電話で聞いてびっくりしました。

こんなことってあるんですね。

うれしいです。

わたし、今度この仕事で独立するんですけど

引頭さんは、はじめてのお客さんです。

一生忘れません」。

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手塚さんのHP

to-ri

手塚怜子tezuka reiko

web: http://to-ri-moccasin.fumblr.com

http://about.me/torimoccasin

Img_0499

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伊吹いりこの仲間たち

2011年12月02日 | 乾物!乾物!乾物!

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伊吹いりこ(煮干し)の箱の中に入っていた

だしの仲間です。

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いかを中心にして左はさば、右は鯵

下は不明。

かわいいでしょう?

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さて、

上のは?

こわいですよ!

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心臓の弱い人は見ないでください!!!

全員、シーハー、つまようじ、くわえてますね。

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よく見ると、みんな、ちりめんじゃこをくわえています。

食事中に捕獲され、くわえたまま煮干しになったんですね。

1袋60g。

そのなかに、なんと8尾もいました。

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魚の名前ですか?

Img_0501

エソ。

エソといえば、かまぼこの材料。

かまぼこの産地の人なら誰もが知っている魚ですが、

魚屋の店頭には並びませんから、成魚をみたことはなし。

こういう形だったのか、と妙に自分で反応しています。

だしの味は白身の魚ですから淡白です。

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ほかには、太刀魚もありましたが、食べました。

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