引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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引頭佐知(いんどうさち)日本料理教室2010年5月15日にらのおひたし、ひじきの煮物、鯵のとろろ揚げ

2010年05月27日 | いんどうさち日本料理本科

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5月~6月が旬の空豆。今年は、悪天候が続いたため、

全般的に野菜の出来がよくありません。空豆も然り。

さやが、ふかふかして、豆が不安定(動きそう)だったり、

実入りが悪く、大きなさやなのに、たった2粒なんてのも。

天候の大切さ、しみじみ感じます。

さ、でも、ほくほく初夏の味の空豆。

ずんだにして、今日は、デザートに使います。

ずんだというのは、正しくは甚田(じんだ)。訛ったものです。

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わたしは誰でしょう?

一年中ありますが、旬は6月~夏の魚です。

だいぶ、脂がのってきました。

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頭もきれいに落とせました。

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島根県・浜田産の鯵です。(地方によって、型がちがいます)

血合い、少しも残さず、きれいに掃除してください。

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鯵切り用の、MY包丁持参の、Nさん。

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上手におろせたかどうかは、中骨を見ればわかります。

合格ッ!!(笑)

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窓を開けて、風干ししましょう!

幸い、今日は風があります。

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きれいにおろせました。

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大和芋と混ぜて揚げます。

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見て見て!! ついてくるゥ~~~♪

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にらは、おひたしに。

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三つ葉、うちの子です。

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鉄分、カルシューム豊富なひじきの煮物。

心の疲れてる方におすすめです。

いろんな野菜を加えて作ってみてください。

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鯵のとろろ揚げ、揚げていきましょう。

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いい香り~~~♪

骨せんべい、香ばしくってみんな大好きです。Img_4355

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炊けました。

新ごぼうたっぷりの、ごぼうめし。

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ひじきの煮物。わざと、いろんな小鉢に盛ってみました。

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ひじきの煮物、お休みの日、作りおきしましょう。

連日、突然の来訪者の多い父の実家。

祖母の食卓には、毎日、毎日、大鉢に盛られた、ひじきか

切り昆布の煮物が食卓にありました。料理というのは、

目でも食べますから、毎日あると、子供のころは、箸が進み

ませんでした。でも、30歳ころからは、よく炊きます。

食べたいのと、便利なので。

戻すと6~7倍量に増えます。常備菜として作っておけば、

おかずにも、お酒のおつまみにも、お弁当に毎日入れても。

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にらのお浸し。

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これは、わたしの好きな味噌汁。くわしいことはごめんなさい。

味噌は、暦の上では赤みその季節ですが、肌寒い日でした

ので、ふくさ味噌。

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いただきます!

鯵のとろろ揚げ。甘酢や、天つゆでどうぞ。

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さて、お食後のお菓子は、白玉だんごのずんだ和え。

スタートしたときに、ずんだを作っておいたので、すぐ作れます。

新緑の季節にぴったりの、さわやかなお菓子です。

白玉だんごも祖母のおやつ18番。白玉粉、昭和の家庭には、

どこのお宅にも常備してあったのでは?

いろんなおやつに変身します。

ここ数年、お菓子ブームとか。

バターだの使わない和菓子も学んでほしいですね。

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コメント
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