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引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

いんどうさち日本料理教室(2009年11月14日)〆鯖、鶏と冬野菜の煮物、湯葉と豆腐のすリ流し汁、椎

2009年11月19日 | いんどうさち日本料理本科

.

椎茸ずしをつくるため、3cmのどんこ、

7時間水に浸けて戻したものです。

余裕があるなら、24時間かけて戻して

みてください。味がちがいます。

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下の写真は?

鯖です。

魚屋・わたべさんで買うと、こんな風に包まれ、

ビニールで覆われ、上から氷袋を乗せて持ち

帰ります。

魚屋さんを出たら、即、家に直行。

魚を買ったらおしゃべり厳禁。

仲良しのYさんとバッタリ会ったりすると、

「おしゃべりやめて帰ってください」と叱られます。

教室のスタートまでは、ビニールのままチルドに

入れておきます。下のトレイは、わたべさんから

渡されたわたし専用。

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わたしは、このトレイと新聞紙を持って、買いに行

くのです。

見えませんが、

鯖のふくらはぎ(あるのか、そんなもの)辺りには

新聞紙の枕が敷かれています。

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さて、魚は、ここのところ鯖ばっかり使ってます。

このクラス、毎年、11月は〆鯖をつくります。

もう、何年作り続けたのか・・・。

.

「今年は〆鯖、どうします?」とメールをしたら、

「つくりたいです!」

お返事バシバシかえってきました。

オイ、さばちゃん、期待されてるぞ!!

今週も金華さばです。

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ところで、鯖、上から見たのではわかりませんが、

目玉の水晶体が飛び出しています。

顔は固いのですが、目玉の水晶体は柔らかい

ので、氷の重みなどで、目玉が赤くなる可能性

があります。先日の記事で、赤目は避けるように

書きましたが、腹がしっかりしていれば、赤目は、

あまり気にしなくてよいでしょう。

洗って,さばき始めます。

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頭を手前に引っ張ると、腹わたも一緒にとれます。

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わた、新鮮です。

きれいだと思いませんか?

このクラスに昨年から入室のKさん。

鯖ははじめてです。

マイ包丁持参のNさん、アドバイス中。

「こうして・・・・・」

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もう、慣れていますから、

少しのアドバイスで上手におろせます。

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3枚におろしました。このあと、

両面に白壁のようにたっぷりの塩をふります。

このことを「強塩(ごうしお)をあてる」と言います。

教室ですから、塩をあてる時間が短いので強塩

です。

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鶏と冬野菜の煮物用の昆布です。

昆布は日高昆布をつかいます。

日高昆布の1等検物です。

昆布は、1等がいちばん上質のものなんですよ。

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さといも、ごぼう。にんじん、こんにゃく、油揚げ

ねぎ、きぬさや~~~~♪♪♪

鶏モモ肉は骨付き。

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いい香り!

もう少し煮たら、きぬさやを加えます。

薄味のやさしい味です。

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おすしと鯖につかう甘酢漬けの生姜をつくります。

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甘酢を加えたら、即ちょっぴり乙女色に。

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炊きたてのご飯に合わせ酢を加え、

ご飯を切りながら酢をまわします。

おすしの場合、混ぜるのではなく、切るのです。

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かんたんなおすしです。

具は甘酢漬けの生姜と含め煮の椎茸だけ。

あればちりめんじゃこ、のりなどお使いください。

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少し冷めたら具を混ぜ合わせます。

冷たくなってからでは、具が混ざりませんよ。

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塩で〆たさばの塩を洗い落とします。

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洗って、酢で〆ます。

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小骨をぬき、

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皮を引きます。

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八重造りにします。

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いんげんの粉節煮。

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おすしと〆鯖につかうあしらい。

大葉、きゅうり、甘酢漬け生姜、菊、

干し椎茸の含め煮

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湯葉と豆腐のすり流し汁につかう、

生麩と春菊、柚子。

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湯葉と豆腐のすりながし汁です。

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これに柚子だけでいいのですが、久松農園の

春菊を加えました。

わたしは西の育ちのせいか、春菊が大好きです。

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いただきます!

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今日も楽しい教室でした。

そうそう、この日、教室スタート前は、マイケルの

映画「THIS IS IT]の話題でもちきりでした。

「せんせ、絶対行ってくださいね」と、みなさん。

「はーーい」

えーーっと、今月27日までです。

.

そういえば、

鯖を酢で〆たあと、

急にマイケルの歌を歌いながら踊り始めたNさん。

「ああ、マイケル・・・・・・・・・・・、すてき!

どうして死んじゃったの?」

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「ね、デジカメ見て見て! 

Nさんを見るYさんの目・・・冷静(笑)」と、わたし。

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「ごめんなさーーい(笑)」

ハハハハハハハハハハハ~~。

.

<FOOD MEMORIES>

このクラスの教室風景と料理は、クラスの

G.Mさんが毎月ご自身のブログで記事にして

下さっています。併せてお読みください。

http://blog.livedoor.jp/start2006yoko/blog id-2032617

.

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いんどうさち日本料理教室(2009年10月)なめこのみぞれ和え、擬制豆腐、鶏の治部煮、キャベツの蒸し

2009年10月13日 | いんどうさち日本料理本科

.

台風の影響は、魚だけではなく、

予定していた野菜の入手が思うようにいかず、

(あっても鮮度の落ちたものしかない)

前日から走りまわったり、

材料の有無を電話で問い合わせたりで、

スタート時間ぎりぎりまでアタフタ。

しかし、ないものは仕方がないと腹を括りスタート。

久松農園の野菜になにが入ってるかで決めよう、

もう、出たとこ勝負。しかし、こんなことは初めてで

す。

.

出汁は、2リットルとります。

昆布は20g

削りかつおは、40g。

出汁さえおいしくすれば、なんとかなります。

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擬製豆腐の材料は、

木綿豆腐、卵、

ごぼう、干し椎茸、人参、サラダ菜。

いつもは芝海老も使うのですが、

入荷状況がつかめないとのことであきらめました。

最近は、台風でなくても食材不足が気になります。

.

ごぼうは、この半量でいいのですが、

せっかくですので、このまま使いました。

豆腐と卵に対して具材の量いっぱい。

どんな擬制豆腐になるか、楽しみです。

季節の材料で、いろいろ楽しめます。

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油で炒めるのがミソ。

サラダ油ではありません。

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よく炒めたら,すり混ぜたお豆腐と卵と合わせます。

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焼き上がりです。

ちょっと、色黒ちゃんですね(笑)。

でもおいしくいただきました。

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いつもなら午前中なのに、

配達員さんが新人で

お昼に届いた久松農園の宅配便。

いろいろツイテナイ、土曜日です。

箱をあけると、

大きな「みさきキャベツ」がどーーん。

キャベツを蒸し煮にすることにしました。

.

外側の葉、大きいんですよ、40cm。

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適当にゆるく巻いて蒸します。

大きいので、中華せいろでゆっくりと蒸します。

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ブゥーーーーーーーーーーーッ♪

ここで、再び宅配便 が届きました。

前日、注文した減農薬減化学肥料栽培、

山形のお米、はえぬき。

土門秀樹さんの新米です。

おまけで、さつまいもが入ってます。

.

初めての注文。

粒がふっくら、しっかりしたお米、おいしそうです。

どーしましょう。

お米は、既に、研いでます。

「おいしそう・・・もう1回、研ぎなおす?」

「研ぎましょう!」

「さつまいもも食べたーい」

「じゃ、蕪のお椀も、さつまいもに変更」

「お味噌汁で食べたいです」

女心は秋の空。

今日は、食材、献立、クルックル変わります。

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さつまいも。

新聞紙にさらさらの砂。

無農薬で砂丘の畑で育てたそうです。

皮が薄くて、きめが細かくて、いい香り・・・。

どれどれ、みんなでぱくぱくつまみぐい。

「いや、おいしいですねぇ・・・」

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なめこのみぞれ和え用に、

下ごしらえをした、なめこ、三つ葉。

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みぞれ和え用の大根おろしです。

2人でおろしたら早いわね。

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うちの柚子です。

無農薬です・・・当たり前か。

てへへへ。

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みぞれ和え用の八方だしに、柚子を半分キュッ。

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三つ葉を散らします。

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キャベツ、蒸し上がりました。

ふたを開けるの楽しみです。

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これを八方だしで煮て・・・・・、

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生姜を巣ごもり風にあしらいます。

照明の加減で写真の色が飛んでます、

緑色がもっと鮮やかです。

固い外側の葉から順に10枚使いました。

蒸して余分の水分をぬき、

旨味と香りが凝縮したところに出汁を含ませます。

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煮汁の多い、柔らかな鶏の治部煮、出来上がり。

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土門家のお米も炊けました。

五分づきです。

ふたを開ける前から「いい香り~~」という声。

ふっくら、いい香りのごはんです。

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さつまいものお味噌汁。

出汁がきいてます。

さつまいももおいしいです。

みそは、2種のふくさ味噌。

ふくさ味噌=(2種の味噌を合わせること)

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*このクラスのGM(ゼネラルマネジャー)さんが

毎回、教室風景をブログでアップして下さってます。

リンク先Food & Memoriesです、

あわせてごらんください。

2~3日後、アップのはずです。

.

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いんどうさち(引頭佐知)日本料理教室(2009年9月)もってのほかの胡麻酢あえ、満月玉子、さんまの和

2009年09月22日 | いんどうさち日本料理本科

.和風まりね、につかう根室のさんまです。

細長い魚なので、ちょっとさばきにくいけれどがんばりましょう。

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はい、3枚おろし。きれいです。

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マリネなので、塩で〆て、酢でしめます。

まずは、両面に塩をあてます

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塩のはたらきはたくさんあります。

このあとの酢をまわすためにも必要なんですよ。

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塩で〆て、さらに酢で〆ることで生臭さはすっかり消えます。

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食べやすく、そぎ切り。中の身が白っぽくないでしょう?

お刺身感覚のこのマリネには、ちょうど良い〆加減です。

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和風まりねに加える野菜。紫たまねぎ、しょうが、ししとう。

あ、レモン1コ、赤とうがらしもありますよ。

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バットにさんまを入れ、その上から野菜をのせ、

マリネ液を加えます。レモンはイチョウ切りにして、

たっぷりのせてます。このまま冷蔵庫で冷やしましょう。

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茨城の栗、さっき届いたばかり。で、少しゆでて鬼皮をやわら

かくしましょう。鬼皮をやわらかくする方法は、いろいろ。

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下味と香りをつけるための長ねぎです。

瑞々しいので透明感があります。

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この料理は、元は中華料理です。

鶏と栗はさっと揚げますよ(炒めてもOK!)。

スープを<出汁>に替えてつくります。

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鶏に火が通りました。ここで栗をいれ、煮含めます。

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9月は観月の月。

半熟玉子をつくります。

*産みたての新鮮な卵は、殻がむきにくいこと、おぼえておきましょう。

お月さまに見立てるので、

黄身が真ん中にくるように、ゆでます。

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ほぼ、真ん中ですね、パチパチパチ。

ここにちょっと味をつけて・・・・・・・・・・。

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今日のごはんは、松茸ごはん。

岩手産です。国産です。

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包丁を使わないで裂いてください。

お米は、昆布とかつおの出汁につけておき、

調味料を加えて調味し油抜きした油揚げを加えて炊きます。

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炊けました。

香り高く、全員注目です。

国産ですから、はい・・・・・し、しつこいです。

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下の菊は、 胡麻酢和えにつかう、

「もってのほか」という食用菊です。通称「もって菊」。

いま流通している食用菊は、

黄菊と、この紫色の「もって菊」がほとんど。

映えるのは、黄菊、香りの高いのは、もって菊です。

農薬をかけていない、お庭の菊も使えますよ。

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ゆでて、ほぐします。

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調味した胡麻酢をかけます。

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さんまの和風マリネ、盛り付けました。

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さぁ、全部揃いました。お椀の用意をしましょう。

今日は、他の料理にちょっぴり手がかかりました

だから、かんたんなお椀。

タネは焼き粟麩。つまは、菊菜、つぶし銀杏、吸口は、柚子

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松茸ごはんは、当然のおいしさ。

出汁で炊いた栗と鶏の煮物、

さっぱりしておいしかったと好評でした。

さんまも、生ぐさみは(当然ですが)一切なく、

あっという間になくなりました。

.

食後のショータイム。

PTA席から亀くんが出てきてひと踊りしました。

ヨッ!

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ハッ!

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いんどうさち日本料理教室(2009年7月11日)オクラの土佐和え、夏野菜のカレー風味煮、豚肉の冷製、

2009年07月12日 | いんどうさち日本料理本科

かつお節、

今日は、とろろ汁と土佐和えのために

削っておきましょう。

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豚肉の冷製の下ごしらえ。

肩ロースを使います。

タコ糸でしっかり縛ります。

意外とみなさん時間がかかりました。

前日に縛り、霜ふっておくといいですね。

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4人分で400g。

でもこういうものは、800g位ゆでておくと、

なにかと便利です。

今日は、1200g。

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沸騰湯でさっと茹でます。

さっとですよ。

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煮はじめます。

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長ねぎ2本丸ごと。生姜1片加えて、

沸騰するまでは強火。

アクをすくったら、弱火。

豚肉を取り出したら、そのまま冷まし、

浮いた脂をすくって、翌日は、スープを。

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付け合せ用の茄子。

蒸しました。

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オリジナルのたれです。

好評でした。

出汁と和の調味料だけです。

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1時間半、ゆでました。

豚肉は、1時間~3時間くらい茹でましょう。

3時間ゆでると、

トロトロっとやわらかくなります。

そのためにも、タコ糸は、必要です。

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冷ましてから薄切り。

ですが、時間がないので、切りました。

薄切りは無理なので、厚切りのわたし(涙)

あ、鍋のまま冷ませば薄切りできますよ。

味、柔らかさの面でもそうしてください。

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きゅうりは蛇腹切り。

.

枝豆は、ごはんに使います。

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むしって、洗って、すり鉢で塩もみします。

たっぷりの塩を加えてすりすり、もみもみ。

ほら、こんなに汚れが・・・・。

鍋には、熱湯を沸かしておいてゆでます。

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ゆでたら、さやから枝豆を出し、

薄皮をむきます。

右は大葉。

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夏野菜のカレー風味煮に取り掛かります。

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じゃがいもは、赤い皮のレッド・ムーン。

香りのよいじゃがいもです。

下の写真。

材料は5種です。

レッドムーン、いんげん、えび

人参、干し椎茸。

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煮はじめました。

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これだけで出汁は2C。

この出汁は、業務用真昆布と

花かつお「だしはこれ」

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出来上がりです。

.

とろろ汁。

大和芋をすりおろします。

わたしは、山芋の味を楽しむため、

卵は使いません。

だから、おいしい出汁が決め手です。

出汁は、業務用真昆布と削りたて枯本節。

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飽きたら選手交代ね。

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とろろ汁、ミキサーならあっという間。

でもすり鉢でするとろろは、

ふ~くっらしててます。

空気を抱きこむからですね。

舌ざわりが違います。

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なめらかさ、わかりますか?

こんなの、外では食べられません。

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ごはんが炊けました。

塩ゆでした枝豆、大葉を加えて混ぜます。

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涼しそうでしょう?

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土佐あえ。

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塩ずりしてから、納豆のように、がーっと

混ぜて、醤油とすだちでいただきます。

青くさいのが嫌でしたら、さっとゆでてから。

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とろろ汁のおいしかったこと。

忘れないでくださいね。

出汁とすり鉢、惜しまない手間もね。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今回、料理に使用した野菜のうち

なす、トマト、枝豆、にんじん、じゃがいも、

きゅうりは、久松農園の宅配野菜です。

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いんどうさち日本料理教室(2009年6月)らっきょう漬け、鰯の塩焼き、夏野菜の落花生だれ、鶏肉と絹さ

2009年06月20日 | いんどうさち日本料理本科

今日の教室は、1年で一番忙しい月。

各自1kgずつ、らっきょうを漬けます。

らっきょう漬けの作業をしながら料理。

だから、料理はカンタンなものばかり。

.

魚は塩焼きに。

鰯か鯵いいのをと注文しておいたら

「鰯、いいの入りましたよ」

魚屋「わたべ」からの電話です。

自転車でかけつけます。

.

光る肌、澄んだ目、しまった肛門、厚み・・・。

「いいですね、これならワタもおいしそう」

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真水でさっと洗って、

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胸びれ、背びれ、尾に塩をすりこみます(化粧塩)。

こうすると、ひれや尾が焼け焦げることもなく、

見映えも美しいのです)。

えらや腹ワタ取らないで?

そうです。

新鮮ですからこのまま。

腹わたの苦味、おいしいはず。

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わたしは、このザルで塩をあてます。

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このまま冷蔵庫で、ねんね。

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今日は、忙しい、忙しい。

でも、

出汁は強い味方です。

出汁さえとっておけば大丈夫!

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鶏もも、絹さやを炊き合わせに。

先月お休みだったクマちゃん、

「絹さや大好き、食べたかった~~」と、

メールで叫んでたので、絹さやと炊き合わせます。

鶏肉、さっと霜ふりしました。

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ひと口大に切って、料理します。

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今日はいろいろ届いてます。

千葉県成田市の「宮野ピーナッツ」さんからは、

<試作品の落花生油>。

極上国産の落花生、玉締め一番搾り・

無添加濾過仕上げだそうです。

「なるべく、和食で生で使ってほしいんだ」

「んじゃ、落花生だれ作って夏野菜を食べましょう」

.

茄子を揚げて、

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久松達央さんから届いた、きゅうり四葉(スー・ユア)。

軽く塩ずりして、せん切り。

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かぼちゃも揚げちゃお。

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(スペースがあれば、)はい、このまま冷します。

器選び失敗!

あーー、なんだか暑苦しいですね。

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久松さんの箱に入ってた、「大浦ごぼう」

きめこまかい肌がわかりますか?

うれしくなるくらい、しっかりアクがありました。

最近のごぼうは、アクが少なくて香りが物足りない

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味噌汁につかいます。

水気をきって、炒めてね。

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プロセス写真を撮る暇もなく、

炊き合わせは出来上がり。

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ごはんも炊けました。

会津こまちの五分搗き米。

会津若松の「山城屋」さんから届きました。

粒立ちごらんください。

ふたを開けたら、あま~い香り。

「やっぱりごはん、いいな~」

「ほんとねぇ」

という声。

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鰯の塩焼き。

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すだちが欲しかったのですが、

八百屋になくって。

レモンじゃ香りが強いので、大根おろしだけで。

.

仕上げは、お椀。

炒めた新ごぼうの味噌汁。

雪平鍋を調理台に置いたら、

みんな一斉に「わぁ・・おいしそう・・・・・・」。

出汁、みそ、新ごぼうの香りがたまりません。

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吸口は、粉山椒。

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料理がそろいました。

熱々のごはんとお味噌汁!

さぁ、晩ごはんです。

かわいそうに、みんな疲れています。

でもおなかは空いてる。

.

「落花生だれ、まとめてかけちゃっていいですか?

それとも各自かけますか」とGM。

「かけてください」

G.M(ゼネラル・マネジャー)というニック・ネームのSさん。

どんなときも冷静に全員の面倒をみます。

*GMのブログはFOOD MEMORIES。

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いただきます!

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鰯、おいしー、腹わたおいしー。

鶏おいしーー、弾力があってジューシー。

ごはん、おいしー、五分搗きなのにポソポソしてない

お味噌汁おいしー、ごぼうおいしー。

.

おいしー、おいしー、と騒がしいことでした。

.

ごちそうさま。

お皿にはなんにも残っていません。

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さて、これからまた、らっきょう漬物工場作動。

もう、ひと仕事あります。

.

らっきょうは、

塩漬けの必要がない、直(じか)漬け。

漬け方カンタンで、1ヶ月後から食べられます。

カリカリした歯ざわりが楽しめる漬け方です。

.

1,甘酢の調味料をあわせ、

ひと煮立ちさせて冷ましておきます。

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らっきょうは、砂を洗い落とします。

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根元と軸を切り取ります。

サングラスの人達は、某国からの密・・・・。

いえ、玉ねぎ同様、涙目対策です。

わたしは、泣きっぱなし。

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7kgですから、結構たいへんなんですよ。

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水気をしっかり切っています。

.

料理もできて、

ここで、お食事タイム。

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食後、

またまた瓶詰め作業。

水気がしっかり切れてるので安心です。

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Img_0484 Img_0486 

1ヶ月後から食べられます。

この漬け方は、2005年家の光協会刊「漬物百科」にて紹介したものです。

カンタンな梅干しなど、よろしければ参考にしてください。

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