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静岡産の筍の入荷は終了し、今回は千葉産です。
東京で暮らすわたしが八百屋で入手できるのは、
12月の鹿児島からはじまり、熊本~福岡~静岡~千葉産。
筍も、こんな風に北上していくのです。
穂先が生長し、緑色ですね。
穂先が土の上から出ていたと思われます。
皮の色も黒っぽく、
下部の赤いポツポツも大きくなってます。
ポツポツ・・・あれは根になります。
こういうのは、もう、ちょっぴり固くなってるはずです。
ぬかひとつかみと、赤唐辛子を加えてゆでます。
やわらかくなったら、鍋のまま冷ますんですよ。
みなさんが見えるころ、冷めてます。
さて、3時、スタート時間です。
鰹節削りからはじめましょう。
「ほんとに、いい香り~~♪」
「ちょっと削っただけなのに、汗かきますね」
冗談じゃなく、二の腕がしまってきます。
おいしくて運動になって・・・・一石二鳥。
昆布がユラ~りと浮き上がってきました。
はい、取り出してアクをとってください。
この魚、妙に目が張ってるでしょう。
めばるです。
ちょうどね、筍、蕗(ふき)の季節においしくなる魚なんです。
春を告げる魚、とも言われてます。
煮付けもおいしいですが、今日はから揚げにします。
えら、きれいでしょう。
さ、えらとはらわたを取りますよ。
あだだっ!
筍、ゆであがりました。
筍とわかめの若竹煮。
春の定番おかずです。
グリーンピース、気候が不安定なので、
いままでいまいちでした。でも今日のはおいしそう。
グリーンピースもあしらいましょう。
いつもの若竹煮、グリーンピースが加わると、
グッとおしゃれになり、おもてなし向きになります。
さ、だしをたっぷり注いで炊きましょう。
白いのは、ガーゼに包んだ追いがつお。
さっき、再び削りました。
ごまクリームです。
筍を和えます。
今日のごはんは、俵型のおむすび。
おいしいと思います。
ただのおむすびではありません。
ふふふ、です。
めばるを揚げはじめました。
から~~りと、揚げます。
筍のごまクリーム和え。
(生クリームなんか使ってませんよ、だしです、だし!)
木の芽の葉を摘んで、ぱらり。
筍の若竹煮、できあがりです。
木の芽をたっぷりのせましょう。
春の野菜には木の芽が重宝。
というわけで植えてます。
よく出会いのもの同士で料理するというでしょ?
春の、ちょうどこの時期に出会うもの同士が料理されて、
こうして、1つの器の宇宙の中で出会います。
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それぞれの持ち味や香りが、お互いを引き立て合うんですよ。
相性なんですね。
相性がいい同士は、彩りも調和します。
筍ととろろ昆布のお吸い物。
普通は、穂先で楽しみますが、今日はその下の部分で
半月に・・・・・・・・・・。
理由?
上の若竹煮で穂先をたっぷり使い、
足りなくなったからです(反省猫)。
「ごはん、またいっちゃいます」
下の写真、おむすびの手前は、筍と三つ葉のかきあげ。
<献立のこと>。
4月17日というのに、雪が降っちゃいましたね。
気候が不安定なため、魚も野菜もちょっぴり番狂わせで、
入手困難でした。
最初は、4月=桜鯛、というわけで、鯛を予定していましたが、
前々日、魚屋・わたべさんから
「思うようなのが入らない、他の魚にして」
それじゃ、メバルか、さわらか、カレイか、イカかな・・・。
しかし、
なんだか重苦しい世の中、
食卓が明るくなる赤いメバルを一尾揚げに、
と、メバルに決定。
今日のは佐渡産です。
メバルは、目の水晶体が、パンッと張っている「目張る」なのを
お選びください。
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