波紋

一人の人間をめぐって様々な人間関係が引き起こす波紋の様子を描いている

足跡     「生まれ変わる」

2016-10-25 10:18:32 | Weblog
昨日の新聞に壮絶な自殺行為の事件が出た。どうすればこのようなことが出来るのか人間の不思議さを改めて知らされる思いであるが、また改めて人間の罪の深さをしらされるおもいでもある。そういえば最近のドラマで「カインとアベル」と言うタイトルを見たが(内容は見ていない)当にこれは聖書のもう当に出てくる人間の殺人行為の最初の物語とも言えるもので、兄が弟を殺すと言う内容である。(ドラマはどのように書かれているが分からないが)
このように人間は基本的にはその罪の大小はあっても「罪人」の存在である事は変わりないのである。ただその「罪」を各人がどのように認識し人生を生き抜いていくかでその人の人生は大きく変わるのである.私自身も若いときは「意気がって」全てに正義をかざして生きてきたが
今では何事においても「罪悪感」をかんじるようになった。例えば誰と話しても「あれでよかったのか、」「余計な事を言ったのでは中ttか」と考えるし、何もしても「これでよかったか」と
反省の感を持ってしまうのである。
ある学者が、誰よりも偉い人間になろうと考え「dぴしれば立派な人間になれるか」ときいたのである。聞かれた人はただ一言「人は生まれ変わらなければ神の国を見る事はできない。」と応えている。これは言い換えれば罪のみである人の心でいる間は単なる罪の身から変わることは出来ない。人の事を考え、謙虚に自分を省みる事ができる人間にならなければ、罪のままであることを示している。
生まれ変わる事はできないが、心から神の思いを少しでも持つ事から人は変わることができる事を学ぶべきである事を教えている。
それが出来ない以上、ひとは罪悪感のまま行き続けなければ行けないか、そんな事を感がないで自分本位で生きていくしかないのである。
上記の事件はこのようなことから起きた事件の一つであろう、残念だが、一人でも「生まれ変わる意識を持つ事が出来ることを願っている。