九州の風来坊

今は自由人で風来坊、何処までも突っ走る男は何処に行くのやら

女子選手達

2008年07月14日 23時42分32秒 | Weblog
女子選手が置かれる現状は厳しい。
レースは少しは多くなったとは言えマダマダ少ない。
レースの数よりレースの距離の短さは、まさに世界と戦うのには厳しすぎる。
選手数も少なく数人での戦い、MTBに関しては運動会並にレベルが低い。
だから練習は大事だぞ、練習は男子と違い少し特殊で難しい部分も多い。
限られた時間でレースのテクニックも速度も最初の頃に覚えていかないとあっという間に時間が過ぎてしまう。
置かれた環境をうまく使い強くなる道を見つけ出せ。
今の現状ではレベルの差も大きく離れている、海外との差も大きい。
そんなの判っている、その差を少しでもちじめる時が来た。
明るい未来を作り出すのは選手自身だ、大台ケ原の時テントに座っていたら小さな女の子が現れ挨拶した。
とても礼儀正しい子供に見えたが年を聞くと15歳、4年後は19歳、8年後でもいけるぞ、今度女子の練習に体験参加したらいいと思う、回りは鉄の女が多いが皆心優しき選手で自転車から降りると選手とは思えない。
それにしても素材が居ないと思っていたが居るじゃないか大台に行って良かった。皆自分の可能性を試してみろ。
ほとんどの選手が自分の可能性を信じようとしない、それどころか小さな夢で終わり大きな夢を追おうとしない、馬鹿になれ自転車馬鹿になって夢をつかんでみろ。


ヒルクライム大台ケ原

2008年07月14日 12時54分10秒 | Weblog
今回で7回目の開催になったヒルクライム大台ケ原。
そもそも俺のオリンピック出場を機に何かこの村で出来ないかで始まったイベントだ。
その根源は今は無き嫁さんの親父、生涯男を貫いた中村組の親方で影の実力者。
もちろん俺の義兄弟等が運営にあたっている大会だ。
俺は今回最後まで足をつかずに登る事が目標だった。5月の後半に鍋谷を登った感じだと多分2時時間弱では登れそうな感じがした、それから1ヶ月少々は練習の日々で83KGあつた多重は75KGまで減り少しずつ手応えが感じられるまでになっていく。
丁度良い事に萩原からの合宿要請があり、山岳トレーニングで萩原、山島を相手に調子をあげていく。
最初は毎日坂で振り切られていたが、振り切られれば振り切られるほど記憶回路が復活し筋力の出し方から呼吸の調整法までがよみがえって来る、自分でも驚くべき機能回復能力していき最後は競るほどにまで調子は上がる、特に平地の速度域はかなり回復してきている。この状態までもって行くが疲労も同時にピークに足していた、数日前から眠い、寝ると身体が痺れる。
でも今は仕事はしない、年に幾度も無い俺のバカンスだからだ。
大台の前日は酒もそこそこで寝た。当日は最後尾から出走して、ちりじりになった小さな集団を少しずつ追い抜き前に前にと出て行くがあくまでもマイペースで登る、39×25T、27Tで平均したペースで急坂をこなし残り10kmで全開、速度を上げていくがマダマダ追い込めないから極限というほどでもない。
結局1時間24分少々で俺の今の力では上出来すぎだった。
次は丸岡ロード参戦の準備に入る、もちろん今日も午前中1時間30分石川河川敷を爆走して、帰宅後ビール三昧、これじゃダイエットなんて無縁?丸岡にはたいした坂は無いから筋力で登りきってやるぞ。
酔いが回ってきたから皆さんお休みなさい。