貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

奥の細道 白河の関

2005年10月06日 | Weblog
2004/ 5月17日 (小雨のち晴れ)  回想

さつき咲く薬湯温泉朝の風呂

昨日行った遊行柳へ今日も行きます。
朝から小雨が降っています、人影はなく 門は閉ざされ 樹林は生き活き 松はしっとり、寺には小雨がよく合います。

芦野温泉ー黒川ー芦野陣屋ー最勝院ー三光寺ー平久江家・武家屋敷門ーアスナロの木ー揚源寺ー建中寺ー西光寺ー郵便局ー田んぼ道ー遊行柳ー遊行庵ータクシーー白河の関ー(西湖)ー宗祇戻しー小峰城跡ー白河駅ー黒磯ー上野

「遊行柳」


芦野郵便局で「遊行柳」の切手を買いました。
田植えの終わった田んぼの中に遊行柳があります。

芦野田や柳の下に雨蛙
旅人の遊行柳に句碑三つ
髪引かれ幽玄が舞う柳かな

西行・芭蕉・蕪村の句碑です、   何処にでもある柳ですが大事に守られてきました。
機会があれば 能 「遊行柳」を見たいです。 白河の関へ向かいます。

みちのくの関色そえし藤の花
狛犬と山藤が主古関かな

バスの便は悪く西湖には寄らず、宗祇戻しで下車小峰城跡へ向かいます。
白河駅から東北本線 黒磯 宇都宮で乗り換え、二泊三日の旅は終わります。