貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

造形あそび

2013年11月22日 | Weblog
ふじやま公園工作棟で「造形あそび」教室をしました。この教室の素材はなるべく公園内の身近なものをつかいます。
     枯れものを集めてあそぶ霜の月
 
材料は 竹炭・あけび蔓・クズつる・草つる・桜枝・ダテ樺・和紙・水引・綿をつるでまいた巻いたプラスチック容器です、 その他 紅葉・さんざしの実・ひば・しらんの種
 サー チョト考えてから・・・・炭を飾ってみましょう。

     思い成るアート作品冬日さす
 

大茶会

2013年11月18日 | Weblog
17日の小春日和に ふじやま公園10周記念行事の大茶会がありました。
 裏千家 薄茶席・表千家 濃茶席・裏千家 立礼席・香席・点心席 の五席です。
いつもですと、 お手伝いですが今回は和服で客になり五席を楽しみました。
 小六月帯締め向かう大茶会 


   古民家の茶室の障子少し開け
 尉赤く点心席にぬくもりを
尉(じょう)とは、炭がもえつきてふわふわした灰のこと。(冬の季語)
示唆しぶりの茶会と、香道は初めてでした、江戸末期の古民家公園10周年記念ということでそれぞれの席でおもてなし(工夫)の心に触れました。 やはり伝統文化って守りたいですね。
 
    小春空寿の掛け軸の濃茶席
    経筒を花入れにかえ寒椿   (薄茶席)
    立礼席こ声交わして小春窓
 

証歌  都をば霞とともにいでしかど秋風ぞ吹く白河の関   能因法師
      証歌に関した六香を聞き、その中から 都をあとにした霞みのころ~秋風のこ      ろ白河の関を越えた様子を三香をもって当てるのです。
   
      桜花香法師をたどり関を越え      聞香の越える白河山眠る

(香名の桜花香は季語として使えないとおもいますが・・・マー良いか・・です)
      桜花香越へる白河山眠る

   

港の見える丘

2013年11月12日 | Weblog
今朝はだいぶ冷え込みましたが、日中は日差しもでて歩くには快適な日でした。
JR石川町駅から外人墓地を通り、岩崎ミュージアムに行きました。

    十字架に雨粒かかる今朝の冬

岩崎ミュージアムで太平洋美術会の版画展があり、いとこの版画をみにいきました。

      立冬や阿修羅に向かい襟ただし
今日 版画にはいろいろな手法があるのですね、解りやすい説明で楽しめました。
港の見える公園へよりました。   
近ずかせオレンジに咲く冬の薔薇



      寄り道の港にかかる冬の雲

木管アンサンブル

2013年11月11日 | Weblog
   古民家の夕庭明けし石蕗の花

日曜日のお天気は雨ということで、音楽会にいきました。
神奈川フイルハーモニー管弦楽団の若手グループ、6人と+司会者のアンサンブルです。      秋陰や管楽音色心晴れ
     
   フルート   アンダンテ・パストラール  江川 説子
   オーボエ   夢のあとに         古山 真理江
   クラリネット ポケット・サイズ      斎藤 雄介
   ファゴット  白鳥            鈴木 一成
   ホルン    ロマンス          加藤 智浩
   ピアノ    黒鍵            久下 未来
   司会                   森田 雪 
それぞれの演奏とアンサンブルは「サウンド・オブ・ミュージック」と「魔笛」序曲。
      音楽家目指す若者秋の雲


秋景色

2013年11月09日 | Weblog
立冬に入りました。 公園の今年の柿はまあまあで、吊るし柿ができました。

   軒先の干し柿落とす烏かな

公園の収穫祭がありました、畑は半日しか日が当たらないので豊作とは言えませんが、町内の人と子供の芋ほりには十分です、暖かな「ふじやま鍋」でイベントを終えました。
   収穫祭案山子人形お出迎え

 案山子は、メインに「いちろう」「ドラえもん」「アンパンマン」が新人ですって?
 焼き芋の臭いきにしてお手伝い 
 靴につく黒土気にせず大根引
  

コントラバス

2013年11月08日 | Weblog
バスを途中で降り25分間小春日和のいたち川沿いを歩きました。
行く先はリリス会場のコントラバスコンサートです。

    風あそぶ色葉一枚踊らせて

    銀尾花柔らな風に色をのせ

~深遠なる低音の響き~ではじまるコントラバスのコンサートは初めてでした。
2mもある楽器なので高い椅子に座って上から絃を押さえるのですね・・・大変そう
   Contrabass 富永 八峰      Piano 原 博美
program S.クーヴィツキ-    小さなワルツ
      M.ブルッフ       コル・二ドライ
      A。ピアソラ       アヴェ・マリア
     A.ピアソラ       キーチョ
      J.Cバッハ        アダージョ
     J.ボッてジ-二     グランドアレグロ


アンコールにオリジナルの秋景色メロデー・・・・・赤とんぼ よかったです。
           ピアソラ   鮫   これがすごーくよかったです。
アンコールにこんな素敵な曲を弾いて頂いてありがとうごさいます。 楽しかったです。

     天高しコントラバスの広がりや

こいうまかど

2013年11月05日 | Weblog
3連休、横浜はあいにくの天気でしたので、秋を満喫できたとはいえないのですが、東北楽天の優勝があり、それぞれの思い出が出来たこととおもいます。
    ヨドバシの家電売り場や冬に入る

スーパーで、 希少価値と言う種子島産の芋を売っていました。
私は、 野菜類の甘みが好きではないので、芋料理はしていませんが  この形の良い丸くて小さい「こいうまかど」を買ってみました。

     恋の味そんな焼き芋手で包み    

先日ガスコンロを新しくしたら、魚の焼のところが、上下に火がつき、焼く時間で火が消えるのです。
          使われて使いこなして冬に入る

あやとり

2013年11月04日 | Weblog
古澤先生の個展のお知らせが今年も届きました、 お元気でお仕事していらっしゃる様子を垣間見ることが出来て嬉しくおもいます。

     手繰り寄せ綾取り遊ぶ小春空


     握る手の鳥居潜って七五三

先生の絵画は静けさの中に暖かさを持ち彩色と構図が何とも言えぬ魅力です。

馬車道まつり

2013年11月03日 | Weblog
馬車道とは 明治維新に横浜が開港された時、外国人居留置が置かれ、この道を着飾った夫人たちが馬車で往来し、 東京行きの乗り合い馬車も初めてこの地からでたようです。
その当時の馬の水飲み場も保存され道路の脇にあります。
そんな馬車道にある商店街の発展・宣伝のアートフェスタタ2013、馬車道まつりが11月1~3日あり、その一環の関内小ホールで立川談慶チャリテー独演会がありました。

   
    小出店馬車道通り秋まつり

いつも落語サポートは金原亭馬治・馬吉を応援していますが、今回の立川流はやはり経歴の破天荒な人が多いですね。 檀慶は慶応大学 経済学部卒とか?  噺家に学卒は活かされているのかしら?
教養・知識・学問は人格・風格の内にあるのですね。
    経歴を笑いにかえて天高く

志の輔の2番弟子(背が高くイケ面)で志の八も高座にあがりました・・おもしろく楽しかったです・・・
横浜市戸塚区出身とのこと、サポートしょうかしら。

    寄席終ふ気持ち晴れやか秋曇り

友人の作品

2013年11月02日 | Weblog
暫くぶりの友人から電話が入りました。
お母さんのお世話をしたり、義母の喪中などそれとなく近況はしっていましたが、女は子育てと親のお世話をするときは自分のことはさて置かなければならないですよね。
そんな時っていろいろな勉強をさせられ知識が身につくような気がします。
      
      天空に龍遊ばせて秋惜しむ
   

      言霊を信じ筆のせ白秋忌


      可能性さがしつづける秋景色