貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

利休にたずねよ

2014年02月14日 | Weblog
気象庁の予報では、明日からまた大雪とのことです。 前に降った雪はまだとけません。 
又 バスが止まったら大変と、買い出しにでましたが、 以前から観たかった「利休にたずねよ」を買い物の間にみました。
      雪折れのままをながめて小鳥くる

なにがすごくよかったというのではないのですが、私の感性にあった作り方というのでしょうか、とても静かで、間が自分の考を+させられると言う感じで楽しめました。
      一輪の槿の白に紅をさす
    
この原作を読んでみたい のと、この監督の映画をみてみたいと、おもいながら帰宅しましたが、今朝の新聞に原作者の山本兼一さんが57歳の若さで亡くなられたことにおどろきました。

うつくしい ものに出会えるのはまだこれからですよね。でも もう出会ったのでしょう・・・・ね
     
      足跡のあわく優しい春の雪

春寒

2014年02月13日 | Weblog
如月に入り春らしさをいち早く感じたいという思いからテンプレートを替、意気込んでいましたが、この寒さ、乗り切るてだては思いつかず、 ただ雪国の方々の気持ちが少しはわかったような気になります。

二月に入った、春の素敵な季語は沢山ありますが、なんだかピンとこない・・
 陰雪・残雪・はだら雪・雪のひま・木の根開く・雪代・凍解・雪解風 他
      低気圧もたらすみやげ春遠し
 
険しい坂のある町で三日間バスが通らないのです。

上妻さんの講演で、吹雪の中を津軽三味線もって弾くのは無理です、と言ってましたが。   
  
以前 恐山にいったとき冬の間の留番人は気が狂いそうになるとのことです。

     佐保姫の目覚めの鏡磨きたし



冬薔薇

2014年02月02日 | Weblog
2月に入りました、ブログを暫くみませんでした。と言うより見れなかったのです。
理由・・・これからの自分の生き方を模索していたのです。
こんなことは誰でも経験していると思いますが、やはり 節目には考えてしまいます。

   1ケ月 ボー としたお陰でなにか見えてきた気がしますが・・・・

これが 神のパワーでしょうか? 1月末に昨年式年遷宮で賑わった、伊勢神宮巡りにいきました。

    初詣二礼二拍手一礼と

この社は、神のいない外宮の元宮です、 神のいらっしやる新外宮とならんで建っています。

    鳰(かいつぶり)まがたま池に羽休め

外宮にある、しきねんせんぐう館の池は勾玉の形になっています。

    注蓮縄でしっかり結ぶ夫婦岩

伊勢神宮の外宮・内宮・二見浦の竜宮・伊勢の鬼門に建つ金剛證寺と巡り。
注蓮縄で囲った樹木や石のパワースポット・おかげ横丁・おかげ座(神話の話)・あか福餅をたべ
そして松坂の牛・的矢の牡蠣・鳥羽の鮑・伊勢海老・鰤など等特産物をいただいてきました。

    大寒の清めの手水五十鈴川