貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

由布院

2012年01月30日 | Weblog
今朝の天気予報は午後から雨ということで、どんよりした雲がでています。
旅最後の由布院にむかいます、由布岳のすそ野のは野焼き?山焼き?がされ、茶色の景色がつづきます。 
昨日は由布岳(1584m)の山頂をバスの中からみることができましたが、・・今日は残念です。

      焼いろの由布の冬野をバスはいく



   湯布院の民芸村の松飾り       
 

   古さもつ高倉に添う実南天              銭屋で昼食とりました 

 

                 寒禽の川底見張る静けさよ

  

    飛びたてば黒雲眼下冬の旅



高千穂

2012年01月29日 | Weblog
九州4泊5日の旅も明日1日となりました。このツアーは逆回りできましたので、最後が別府温泉です。
ガイドさん手書きのコース日程がバス内に貼られています。

     初旅は九州千キロバス巡り



    枯る枝も高千穂峡の華となり

 

    高千穂のパワーを秘めて冬の滝



                 神奉り峡谷恵む千穂の里

 

 寒梅も膨む南の妻夫旅

           
            晩餐は旅の疲れと寒の酒

       

           湯けむりの越しに冬日の別府湾

鹿児島

2012年01月27日 | Weblog
柳川から阿蘇市内にはいり、今日のバス走行距離は約216Kです。 宿には19時ごろ着き温泉に入る前に食事です。
翌日は青空になり、鹿児島にいきます。

     頂きを冬雲覆う桜島



薩摩藩主、島津家の別邸だった仙巌園は鹿児島にきたら絶対寄ります、桜島が美しくみえます。     

 

     さくらじまだいこんの花仙巌園

 

                           わらかこい顔出す赤白寒牡丹

昼食を奄美の里ですませ、池田湖に向かいます、おおなまず・おおうなぎ を見せるためかな?

     菜の花の肩越しうっすら開聞岳



この景色のためね、、横浜ではまだ菜の花は咲きませんし、とても温かくコートはいりません。

長崎

2012年01月26日 | Weblog
初詣のブログ入れてから関東は晴天が続いていましたが寒い日でした、23日に初雪が少しつもりましたが、その前に、この寒さを乗り切るには温泉だ・・・と 九州の旅にでました。

    雲間より島国見下ろす旅始め



     ランタンは冬の長崎風物詩

 

     旅先の河豚会席に盃重ね


 

    大寒の長崎の顔昼と夜

翌日の市街見学は朝から、冷たい雨でした。(平和公園・出島・大浦天主堂・グラバー園)

    指先に止まる烏に初笑い



    初時雨平和の像の優し笑み

太平洋戦争の爪痕は長崎の各地でみられます、立山防空壕もその一つです。

    指令室背筋に走る寒の雨

 

    テラスより霞む港に異国船

 

長崎は2度目ですが、とても複雑な気持ちで、歴史の重さをかんじます・・・

柳川の舟下り申しこんでいたのですが、雨も強くなり、気分も乗りません。長崎ちゃんぽん食べて来たのですが、あまり美味しくなかってのです、ネットでは長崎ちゃんぽんはリーガルハットがお勧めのようで、横浜に帰ってから食べようと、

柳川では うなぎの臭いに勝てません・・・・どこも行かないでうなぎ屋で休憩、とても美味しかった。 (川淵の吉本屋)

 

     蒸籠の熱々飯だ冬うなぎ

     

初詣

2012年01月03日 | Weblog
初詣は毎年地の神、白山神社にお参りにいきます。

家からは鎌倉八幡が近いのですが・・・、今年はお参りと千支御守の気に入ったのが欲しいので、寒川神社にいきました。

   初空に白幡なびき人の並                 門高くねぶたの龍が守る年

 

  

   一の宮守る注連縄白光る                 寒川の沿いにハウスのシクラメン

寒川神社は相模の国の一の宮で古くは栄たようです、今は茅ケ崎から単線の相模鉄道に乗り普段は人影のない田舎ですが、お正月は大変なにぎわいです。

   買初は一刀彫の千支の龍



 以前から家族の千支はお守りとしてもっていましたが・・・全部集めると12年かかるのですよね・・・

        御降の玉砂利を行く八幡宮

寒川行く前に平塚の八幡宮へいったのですが強雨降ってすぐ止んだのです、・・今年はなにか良い年になりそうですよ・・みんなで頑張りましょう。




2012年元旦

2012年01月01日 | Weblog
明けまして おめでとうございます。

穏やかな2012年の元旦を迎えることができました。

毎年お同じような正月ですが、確実に時は流れ、二度と同じ時間を過ごすことはありません。
人間は過去の経験から、いろいろ学び未来に向け歩むようにできているのかしら? でも

一人ひとりの一生は放物線を描き、ピークを過ぎれば赤子に戻るような、これは自然の原理でしょうか?

  手ずくりの飾る出窓のお正月          よろしくとまるもち二つ雑煮哉

 

  今年また癖字が安堵賀状かな         箸置きの赤目青目の千支の龍

今年もお重をたのみましたが、食べ過ぎないよう1切れずつお皿に盛ってみました、その他、煮物とお雑煮でしょう。