貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

朔風葉を払う

2020年11月28日 | Weblog
七十二候での「朔風葉を払う」の「さくふう」は北風のことですが、冬の季語になっています。関東ではまだ紅葉を楽しめるので、箱根に行ってきましたが、帰ってきて絵を描いていますので、その様子はもうすこしさきのブログに載せます、今日28日は「報恩講」で冬の季語で、浄土真宗開祖の親鸞の忌日です。日のたつのは早く芸術の秋も今年最後の展示会へいきました。

古澤先生はご高齢で毎日夕方、家の窓からカラスが寝床え帰ってくる群れを描いた。と話していらっしやいましたが、今回は銅板画作者の若い女性とのコラボ企画です。
 朔風や窓越しみせし逗子の山

木枯し

2020年11月24日 | Weblog
新嘗祭も過ぎ3連休は良い天気になりましたが、冷たい木枯しが吹き落ち葉の掃除が大変です。二十四節気では小雪(しょうせつ)となっていますので、いよいよ雪のたよりです。コロナ感染者も多くなってきてますが、インフルエンザにも気を付けなくてはなりません。

 木枯しや腰痛さすり吹き溜まり

立冬

2020年11月19日 | Weblog
二十四節気では8日~21日まで「立冬」ですが、今日暖かでしたよね、街には半そでの人もいました。
私も上着は持たずにでかけましたが、夕方のニュースでコロナ陽性の人が東京で500人超には驚きました、なにが原因かわかりませんが、マスクしてない人みかけませんよね。家でも外食はしていませんが、スーパーマーケットは大勢の人が買い物にきています。もう自粛も限界なのでしょうか?

ボジョレーヌーボーは11月の第3木曜日御前0時に解禁です。i一年間の丹精込めた風合の味をぜひ家族団らんの家で味わってください。


日展

2020年11月14日 | Weblog
秋は芸術ですが、今日14日は新酒ができましたという「酒祭」の日です。木枯らしが吹いた翌日は「小春日和」になるのだそうです、このニ三日のどかな天気が続きます。思い切って「日展」へ行ってきました。

街はすっかり秋の気配です、会場はそれなりの人でやはり日展のファンはすごいと感じました。
私の水彩教室の先生が工芸部門に出展されています、工芸部門は斬新なデザインに圧倒されコロナ時代を通り越した希望の光をみることができました。

赤堀先生の作品は赤漆で「風の宙」です。
新国立美術館の全館貸し切りで各部門に分かれていますが、全作品をみるのは体力がいります。
  うねる窓少し開け色ながら散る

秋の薔薇

2020年11月11日 | Weblog
11月の歳時記には「雪待月」「神楽月」「霜降月」とありますが、関東地方は日中、小春日和のような温かさです、もう秋も終わり冬の季節に入っているのですが、庭の薔薇はこの暖かさを惜しむ様に沢山の花を咲かせています。私が忙しくしていたので、待っていてくれたのかもしれません。

 一息の水やりの朝小春空


子供心

2020年11月09日 | Weblog
立冬に入りました、関東では良い天気がつづいていますが、東北地方では雪の便りです。七十二候では「山茶花始めて咲く」となっていますが家の玄関前にある山茶花は全然咲いていません。今年はコロナ自粛でいろいろな行事が中止になりましたが、区民秋の芸術祭が始まり、わたしの参加した絵画部門は8日に無事おわりました。
  
題「子供心」です、紙風船がメインですがマイポットも描きました。
  美術展参加に意味の区民祭

酉の市

2020年11月04日 | Weblog
11月に入り、良い天気が続きウキウキしているうちに4日にりました、生活暦では「酉の市」です。令和2年の酉の市は、11月2日、14日,20日ですが、その年によってすこしちがってきます。今年は三の酉まであるので、火事が多いかしら?火には気を付けましょう。昨年麻布十番へ遊びに行ったときちょうど酉の市の日でした。

七十二候では「楓蔦黄なり」で街では街路樹が色づいてきました。
 クマ出没木の実不作の二ユース