貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

八幡の旅

2013年07月30日 | Weblog
八幡様と言えばどこの土地にも必ず奉られている神社がありますよね。
八幡とは武士の誓言で断じて・決して・偽りのないと言う意味のようですね。
古くは武士がそんな誓を祈ったことから、神社として各地にあるのかしら?
私はまだ納得いきませんが、今回は郡上八幡・近江八幡にいきました。

    夏旅の息つく郡上宗祇水

    踊り子の紺地浴衣に赤い帯

    城下町街道沿いの百日紅(さるすべり)

    町おこしサンプル細工の欠氷(かき氷)
郡上八幡は前に来たことがあるますので・・・食品サンプルを作っている町です。

近江八幡は琵琶湖近くの豊臣秀次ゆかりの地で、城跡の堀に広がる城下町です。今日では日牟禮(ひむれ)八幡宮を中心に近江商人の町並みを保存しています。

    日牟禮社にだれが運ぶか落とし文
 
    水郷の舟を見送る蝉しぐれ

    近江路の商人舘夏暖簾

    蔦青しバームクーヘン作たねや

八幡宮の鳥居の内に店を構える「たねや」は近江商の奉公人が里帰りのとき手みやげとして買い求めた蒸し羊羹「丁稚羊羹」が親しまれ、今日では向かい側に洋菓子の舘をもち、関西では、バームクーヘンが喜ばれているようです。

美味しそうですよね・・・・1つ買ってバスの中でたべました。
 
    二階まで伸ぶ凌霄(のうせん)の花落ちて

ユラユラこぼし

2013年07月22日 | Weblog
      補虫網持ち里山を行く夏帽子

夏休みに入りました。24日位からとおもっていましたが、早く始まって2学期の始まるのが早いようですね。
今月の子供工作は「ユラユラこぼし」です。半竹の上に乗った人形がユラユラ揺れます。これは見本ですが、子供たちの書いたそれぞれの人形が宝船に乗っているようにゆれました。
      夏休み親子会話の物作り


      子の見せし自慢げそうな子蟷螂

舞踊ショー

2013年07月20日 | Weblog
県民ホールで、早乙女太一と劇団朱雀のショーがありました。
太一は時々テレビにでるのでみています。
   第1部は芝居「花太郎笠」 これがとても上手に笑わせます。
    2部は舞踊ショー 2013早乙女太一・他

       早乙女の舞ふ見返りや合歓の花 

   
       平成の育つ若木や不如帰
まだ22歳のようで、女形の舞は素晴らしく綺麗です。
厳しい環境で育ったようですが、もう少し肉がついたら、・・・色気がでるのかなとおもってみていました、  これから先が楽しみです。
 
       恋蛍燃え尽きるまで瀬にせしむ

天城峠

2013年07月18日 | Weblog
今日は暑くなりましたね、  書中御見舞い申し上げます・・・・です。
旅のつづきですが、今日の西伊豆は集中豪雨で被害がでているようで、大丈夫かしら。

土肥金山です。  山師はこの金脈を見つけて、1601~1695年まで金鉱石の洞抗を掘ったと書いてありましたが大変ですね。
                伊豆の夏金は開運ほんとかな 
  
      顔ぬぐう淨連滝の飛沫哉

   踊り子の峠トンネル蝉時雨
    
   わさび棚の隣で鮎の姿焼        一休みアチチチ・・と串の鮎 

沼津港でお土産買おうとしたのですが、市場はもう閉まっています。
では、 お寿司でもたべようか・・     


この店の特別メ二ユーは鮪のシチュー・天盛り・・・・2K太りました。

    沼津港おちこち明かり揺れ始め

高足蟹

2013年07月16日 | Weblog
ふとした話から、西伊豆の高足カニを食べに行くことになりました。
今スマホで、会話中にネット検索して、電話して、ソク決まり・・・早いわー
    残雪の糸筋つけて富士浮かぶ

箱根ターンパイクを通り大観山からの富士山は自然遺産に相応しいながめです。
芦の糊に出て関所によりました、江戸時代箱根にきたら通らなくてはならない所です。
    日盛の湖一望の見張り小屋

平成19年に全面公開された箱根関所は「出女」に厳しい所だったようです。

三島神社に寄りました、花の盛りには2里(8K)も香るという天然記念物の金木犀(薄黄木犀)樹齢1200年をみます。初詣の時は屋台が沢山出てどこにあるかわからなくなるのです。
    金木犀パワースポット枝垂れをり

駿河湾を右手に戸田(へだ)港、磯味の宿 魚庵ささ家です。
いけすにいる高足カニを選んで調理方を生・焼・茹でに頼みますがこのカニ頭には何も詰まってないようで、食べる所は足のみです。。

    夏生簀蟹ゆったりと足はこぶ

    茹であがる甲羅紅差す夏の膳
私はアワビの踊り焼がやわらかで気にいりましたが、 甲羅に絵を描き記念に飾る楽しみ方があるようです。

    夏の宿ひとつの土産カニ甲羅

朝食時に 昨膳のカニの甲羅を綺麗にして用意してありました。

句集

2013年07月08日 | Weblog
昨日のふじやま公園イベントの「わんこソーメン流し」は無事終了し、笹の七夕飾りには大勢の子供達で賑わいましたが・・・とにかく・・暑かったわー
修了後、スタッフにソーメンがふるまわれるのですが、食べる元気もなく帰宅しました。
       食べ放だい流しソーメン親も子も

今月の読書本は句集の「白梅紅梅」です。 白梅はお父様・紅梅はお母様の意で、合同句集です。お父様の一周忌、お母様は長く病む身となり、二人のお嬢様が編集し出版されたものです。   
         恋文を届ける如く初蝶来
         仏壇の熟柿に添える銀の匙 -辰野高司ー 
    
         初蝶に蝶の重さのなかりけり
         草いきれ大地の漏らす吐息とも -辰野圭子ー

私はお二人にお会いしたことがありませんが、それぞれが個性を大事に生きてきた証のような句だと感動しております。  縁あって私の手元に贈られましたこと、喜びであり 大事に詠ませていただきます。 
           お母様の御快復をお祈り申しあげます。

折り紙

2013年07月06日 | Weblog
7月の文月に入りました。
今日は30度の蒸し暑い日でした、外は風があり気持ちよさそうでしたが、外出しませんでした。 家でなにしていたって・・・折り紙です。

    前夜祭七夕遊び子が親に



明日7日のソーメン流しと一緒に子供達と笹飾りを作って持ち帰るイベントがあるのです。
その飾りを豪華にしょうと準備しています。
こどものころは得意だった折り紙もわすれていますが・・・ツルだけは忘れません。

    七夕や星みる前に疲れはて