貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

朔風葉を払う

2021年11月28日 | Weblog
後1日で12月になりますね。七十二候の「朔風」は北風のことで、葉が落ちた木々、「冬木立」のことですが、東京・横浜の日中は冬晴れです、いつまで続くかしら?と思い、六本木ミットタウンにある、サントリー美術館へいきました。
今、サントリー美術館,開館40周年記念展として、「聖徳太子の没後1400年の事績をたどる」展が開催されています。
聖徳太子は教科書にのっているので日本人なら知らない人はいないと思いますが、その実績となると?大阪には太子が593年の推古天皇元年に建立された、四天王寺は「お太子様」と庶民信仰が盛んで、四天王寺の宝物が多く出展され、日本仏教の祖 ということがよくわかりました。
 ミットタウン外は木枯し治部煮膳

落語

2021年11月26日 | Weblog

関東地方は朝晩冷え込みますが日中冬晴れがつづいています。以前ボランティアをしていた、旧小岩井家のある、ふじやま公園へいきました。古民家でにぎわい座の出前寄席があるのです。しばらくコロナ感染の影響で高座が開けず、芸人は困り果てていたとおもいます、私の応援している、金原亭馬玉の高座もしばらくご無沙汰しています。今日の出前寄席は、三遊亭わん丈・桂小すみ・前座の三人です。
桂小すみのおしゃべりと三味線・尺八。三遊亭わん丈:動物園・時そば、笑いました。
古民家の寄席の笑いや白障子

小雪

2021年11月24日 | Weblog
節季は22日から、小雪(しょうせつ)に入りました。関東地方の紅葉は見ごろですが、東北地方の雪の便りが届きます。11月に入り新型コロナ感染者が急に減り、街の人出も多く、私もその内の一人になり、落ち着きません。今年はミカンの出来が良いようで、出窓を蜜柑の絵に替えてみました。

このは庭ミカンなので、粒が小さいですがあまいです。
庭蜜柑詰まる想い出画材にし

楽焼

2021年11月09日 | Weblog
節季は8日から立冬にはいりました、横浜の今日は朝から雷を伴う冷たい雨になりました。暦の上では来年の節分まで冬となりますので、寒さ対策やインフルエンザに気をつけましょう。もう芸術の秋も終りですが、今年は「楽焼」に挑戦しました。指導してくださる方は趣味で城・植木鉢・灯篭・置物他といろいろですが、庭には可愛い動物がたくさんいます。

私の作ったのはもちろん真ん中にある「ぐい吞み」です。大きな湯呑茶碗も造っていたのですが?本焼きで割れてしまいました。ー残念ーでもこのぐい吞みは気に入ってますので・・・・
楽焼を終えて談話と熱燗と 

日展

2021年11月02日 | Weblog
霜月に入りましたが、暖かな日です、霜が降りるのはもう少し先にして、芸術の秋の「日展」へいきました。新国立美術館には若い人が多く並んでいましたが、「庵野秀明展」が人気のようです。日展は日本画・洋画・工芸・彫刻・書道の部門に分かれ、作品の多さにおどろきです。私の習っているコミュニティーで水彩画の指導をしてくださっている先生が工芸部門に出展していらっしゃるのです。

私は水彩画を習っていますが、工芸部門の造形が大好きです、赤堀先生は「漆」の作品で、いつも「宇宙」を表現しています。
日展の疲れ忘れて一万歩