貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

二月尽

2021年02月28日 | Weblog
立春が過ぎ暖かな5月の陽気になった日もありましたが、一日の温度差がおおきいですよね、朝方の冷え込みは2.3度日中は13℃にもなります。朝の冷えこみで、庭の雪割草の葉が霜にあたり赤茶いろになりました。花は今年も元気に咲いてくれましたが、日中の日照りでもう峠をこしています。

雪待てぬ新葉顔出し土もちゃげ

菜種御供

2021年02月25日 | Weblog
候では「霞始めてたなびく」となっていますが、大気中に水分やチリが増え遠くの景色がぼんやり見える自然現象のことで、杉花粉も影響しますよね、コロナ感染と花粉症嫌になる季節ですが、25日は菅原道真の忌日で亀戸天神では「なだめ」に通じる菜種(菜の花)を供え徳を偲び、あちこちの畑に菜の花が咲いて、桜便りもきこえてきます。家の出窓にはお雛様を飾りました。

今年は手書き(百人一首から恋の歌三首)屏風に小道具です。
 窓越に手を振るこども土鈴雛

紅白梅

2021年02月18日 | Weblog
今日、立春の未候には「魚氷に上る」となっていて2月中旬から渓流釣りの解禁です。でも昨日は風が強く釣りなどできませんよね、釣りシーズンは3月いっぱいありますから、今は梅花の見ごろですので「池上梅園」へいきました。

ここの梅園は大田区で管理していますので、こじんまりしていますが、65歳以上は無料で高齢者の散歩コースには最適なところです。
 青き空紅白梅の人出哉
ここは池上本門寺の裏側に面していて、帰りは門の横の一本の河津桜が満開でした。

  本門を一歩河津の桜東風



建国記念日

2021年02月12日 | Weblog
11日は「建国をしのび、国を愛する心を養う」という休日です。以前1月10日NEWYEARをブログでおしらせしましたが、新型コロナ感染防止自粛要請のため延期になっていたのです。11日建国記念日の祝日に無事開催できました。

「ザ ラベンダーズ」が主催で、賛助出演の「和の会合唱団」の年寄りグループで練習してきました。
佐保姫に捧げて歌うドレス哉

wakzin

2021年02月09日 | Weblog
wakzinはラテン語の牛痘の意、と広辞苑にでていましたが、今 このワクチンの問題がひろがつています。昔から新しいものを取り入れることは第一に安全性が確保されないと不安ですよね。新型コロナウイルスが一年以上蔓延している中、安全性は%で考えているようで、日本は慎重に考えていますが、新型コロナウイルスをほっとくわけにはいきません。今私は上橋菜穂子の「水底の橋」を読み終わり、時代にあった研究・考え方の知識を考えさせられています。

この本は「血清」の受け取り方が地域や環境・立場によって考えさせられる様に書かれていますが、いつの時代でも考えなくてはならない問題だとおもいました。
ワクチンの音近ずきし涅槃西風

立春

2021年02月07日 | Weblog
節分の豆まきが終われば、「立春」「東風凍を解」となり春一番も来ましたよね。散歩には良い気候ですが、イタチ川沿いはまだ枯れた芒の穂が残り網やバケツをもった子供たちの姿はみかけません。

春は名のみの風の寒さや「早春賦」です、

節分

2021年02月02日 | Weblog
2月2日の節気は大寒ですが、今日は節分です。平安時代の宮中行事であった邪鬼払いをルーツとした、「魔を滅する」と豆をまいて「鬼は外福は内」と子供のころしましたが、今年は神社仏閣の豆まき行事もコロナ感染を避けて中止です。家では「恵方巻き」にかぶりつき無病息災をねがいました。

 節分会豆と声なき老夫婦