貴美華が巡る奥の細道

芭蕉の「奥の細道」を巡り終え、新たな旅を計画中、間日常の出来事を十七文字で遊びます。

昼食会

2013年04月26日 | Weblog
示唆しぶりの昼食会かな、このグループは年に2~3回しきゃ会わないので、話がたまり、なにを食したかわからなくなりますが、綱島駅前の副們(ふくもと)の四季のお弁当です。
        壺庭に化偸草(エビネ)一輪客を待つ

 

        味噌汁の大きなあさり二つ哉

子供工作

2013年04月21日 | Weblog
ふじやま公園で毎月第3日曜日子供工作の日があります。
この教室は開園当初からあったのではなく、工作棟部会のなかから子供と工作をしたいと言う希望で始まりました。 子供たちから教わることが多く当初から、一部担当しています。
出来れば公園内の素材をつかってと材料費は無料ですが、3歳~12歳の巾があり、つくるものを決めるのに苦労しています。

    竹とんぼクルクルクルと春の空

   
    里山の木梯子掛け鳥り巣箱




オーチャードホール

2013年04月16日 | Weblog
12日にブログ入れてから、忙しかったでーす。
久しぶりのバレーで、13日に行ったのですが、途中まで入れたままになっていました。
オーチャドホール 芸術監督が熊川哲也の「ベートーヴェン第九」です。
    春の典「第九」の魅力引き出して

 第1部  シンプル・シンフォニー ・  プロムナード・センチメンタル
 第2部  ベート-ヴェン「第九」
       第1楽章    大地の叫び  2楽章 海からの創世
        3楽章    生命の誕生 4楽章 母なる星 
全体に少し地味の様なきがしましたが、踊り子がとても上手で 素晴らしかったです。
歌手のソプラノ・テノール・メゾ ソプラノ・バリトンが素晴らしく 感動しました。

    歓喜秘め総身で踊る春の園 

華厳寺

2013年04月12日 | Weblog
美濃国にある華厳寺は「谷汲さん」として親しまれ、西国33番札所の満願の寺です。
私はまだ10ケ寺を残していますので、満願にはなりませんが、善光寺・高野山奥之院などが満願寺として親しまれています。

     満願の寺土砂降りの弥生尽

春の嵐もよい思い出になるとおもいますが、この寺は過去・現在・未来の三堂をもちご詠歌・ご朱印が三つあります。  戒壇堂・笈摺堂・満願堂

  
        傘滴気にし三堂花の冷 
    
        札貼られ地蔵にとどかぬ春の光

                     子を背をい桜まつりに蝦蟇もきて 
 
折りタタミ傘持っていたのですが、途中の長浜曳山まつりで、雨に濡れると桜の花がうきででくるピンクの傘を友人とお揃いで買いルンルンです。

       美濃国のさくらまつりも傘さして

今回の巡礼もこの寺が打ち止めです、バスの中で感謝とお礼の経を唱え岐阜羽島駅に向かいます。

春の嵐か?

2013年04月11日 | Weblog
今回楽しみにしていた。西国30番札所 竹生島の宝巌寺は低気圧の接近で定期船が欠航になりました。湖面は穏やかな波のようにみえますが、島付近の海は深く島壁に接岸出来ないとのことです。   島は目の前に見えていますが・・残念。

     神の島散る夢のよう花のよう

長浜にある向源寺(青岸寺観音堂)に寄りました。
この寺は全国の国宝十一面観音菩薩7体の内の一体で一度は訪れたい寺でした。
    
     春嵐琵琶湖畔の観音堂


     町あげて新入生へ祝いもち
 
思いがけず入学祝いのつきたての振る舞い餅を頂きました。


近江のさくら

2013年04月10日 | Weblog
今日のお勤めは二ケ寺です、宿泊は長浜ロイヤルホテルですので彦根城に寄ります。
   屋形舟はなの息ずき合わせ漕ぎ

彦根城と井伊直弼といえばすぐ「安政の大獄」を思い出してしまいますが、この城が国宝になっているので一度は訪ねてみたいとおもっていました。

   琵琶(湖)あいし国愛し散るさくら様
   

   彦根城琵琶湖朧に見下ろして
遠くからは大きく立派にみえましたが、近づくと、とてもかわいらしい感じの城でした。

夜は食事後 ホテル前の「豊公園」の夜桜にいきます。(この城はコンクリトです)

   ふらふらと手ぶら気軽さ夜の桜

観音正寺

2013年04月08日 | Weblog
32番札所 観音正寺です。    32番の長命寺より内陸に入りますが、ここもタクシーに乗り換え433mの山頂にあり、タクシーを降り山道を10分ほど歩き、蒲生野が一望できます。

      阿吽像春の蒲生野見下ろして



                    殺生を悔いて祀る寺花の内 
 
おちこちの野仏に添うすみれかな

この寺の起源は605年・・・古いですよね、そのごの歴史をもち1993年火災にあい全焼。でも 努力により復活、インド産白檀で平成仏師松本明慶作、千手千眼観音菩薩が2004年に本尊となりました。 この本尊に紙散華を通して触ることができます。

   
    白檀の香包まれて春読経

本尊の彫像のときにでた木片を和紙に加工して中心に「菩提樹」の葉をいれた、散華を求めました。 手のお清めも白檀の粉でしますのでいつまでもよい香りがします。

     落椿千手千眼復活し

長命寺

2013年04月07日 | Weblog
3月の西国巡礼はお休みしましたが、4月は花見を兼ねての巡礼です。
新幹線ひかりを米原で降り、バスで近江八幡へ行き、タクシーに乗り換えて 標高338mの頂上の寺。       第31番札所 長命寺です。

   石段を見上げひと息竹の秋

   三尊の祀る境内黄蝶舞う
 

                        いのち寺縁起の琵琶湖遠霞


三重塔も本堂・鐘楼・拝殿・本殿も全部が ひわだぶきの屋根(檜の皮でふく)でおもむきがあり、十一面観音・千手観音・聖観音を祀り 三尊を一体とする信仰です。 
さらに 阿弥陀・薬師・釈迦を安置する三仏堂・開山の武内宿禰を祀る本殿があります。

体験

2013年04月04日 | Weblog
古民家に飾った、体験教室のあゆみ第2部は今日で搬出になります。7日に「花見会」があるので、第3部は9日~15日まです、  今度は子供工作の担当です。

    草朧遠くで降る手誰かしら


「造形あそび」の体験教室は、竹とつるを使って あそぼうがテーマでした。
一応見本もつくってみましたが・・・・みなさん自由な発想で楽しみました。

私は「押し絵」の体験教室に参加して、可愛い猫のブローチができました。



    昼夜と空き地せましと猫の恋

万愚節

2013年04月02日 | Weblog
卯月になりました。 冷たい雨が降っています。
4月1日は  四月馬鹿とかエープリル・フールとか・・・万聖節です。
万遇節(ばんぐうせつ)ともいうのですね。
子供のころは、この日はどんなウソも許されると思っていましたが、すぐバレルのであまり嘘はつきません。

    ご無沙汰のうわさ小耳に鐘朧


せっかく作った日避けの簾がびしょぬれですが、取り外すのもね・・・

    聞き返す言った言わない夫おぼろ